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ジャック・アタリの予言……世界は国家を超越した企業社会へ

カテゴリ : 未分類

 
 ジャック・アタリは、フランス特権階級を代表するユダヤ系知識人だ。
 ミッテランからマクロンに至るまで、政権の中枢にいて、政策を立案してきたが、彼が代弁してきたのは、おそらく自分が所属するユダヤ系コミニュティであり、欧州ロスチャイルドグループの総本山であるフランス特権階級の利権なのだろう。

 その意味では「フランスの竹中平蔵」といえなくもないが、スケールはアタリがはるかに巨大である。また竹中のような卑劣な汚職の噂もない。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%BF%E3%83%AA

 本日、紹介したかったのは、アタリが「世界は国家を超越した企業社会になる」との本年12月7日付けの講演なのだが、掲載した朝日新聞社が有料化してしまっているので、直接リンクすることができない。
  https://www.asahi.com/articles/ASMDD4CT0MDDUHBI01S.html

 しかたなしに、少し古いが、過去の似たような講演要約を以下に紹介する。

 『21世紀の歴史』ジャック・アタリ氏が語る、グローバルな市場経済とローカルな民主主義の不均衡
  https://bizzine.jp/article/detail/1314

 以下引用

  12月10日、グランドハイアット東京にて、株式会社ワークスアプリケーションズが主催する、COMPANY Forum 2015が開催された。
 経済学者で欧州復興開発銀行初代総裁、『21世紀の歴史』の著者でもあるジャック・アタリ氏が「グローバルガバナンス」をテーマに講演を行った。今後ますます拡大していく市場経済が生み出す危機と、それを回避する新しい社会システムのあり方が語られた。
[公開日]2016年02月02日
[講演者] ジャック・アタリ

 ジャック・アタリ氏が警鐘を鳴らす「21世紀が抱える世界危機」
 『21世紀の歴史』の著者、アタリ氏は「この世界は、希望と課題と危険に満ちています」と講演の口火を切った。人類は再び岐路に立たされている。

 20世紀初頭も今日のような状況に近く産業に大きなインパクトを与える技術革新が社会に大きな影響を与えていました。
 電気、石油、車などの今日溢れている技術は、ちょうど20世紀初頭に台頭し、民主主義の波もありました。幸福という概念、「世界はひとつだ」という認識に満ちていました。しかし、ムッソリーニ、レーニン、ヒトラーらが水面下で画策していることを誰も知りませんでした。

 我々人類が今後辿ることになる“21世紀の歴史”は、市場経済の行く末によっては希望にも絶望にも変わりうる。過去に例を見ないほどに市場経済が人類に対して力を持っているからだ。

 人類の歴史を経済の中心となる都市の変遷として辿ったときに、都市はギリシャからローマやヴェネチア、ロンドン、そして現在はシリコンバレーに代表されるカルフォルニアへ、つまり徐々に西へと移動している。これが20世紀間の法則だった。

 しかし、『21世紀の歴史』によると21世紀には新たな「中心都市」が生まれることはないという。
 変わりに、地球全体がこれまでの中心都市と同じ役割を果たすようになる。そこでは、人・物・金が特定の都市に流れ込むことはなく、流動的に移動を続け、企業もまた定住地を持たない。人はプロジェクト単位で雇用され、特定の企業に所属し続けるということがなくなる。よって、定住という概念もまた失われて、国家機能が衰退する。

 アタリ氏が警報を鳴らすのは、ここにある。市場経済が要請する合理性によって人の生活も企業や国のあり方も変わっていく。
 だが、それは必ずしも人を豊かにはしない。20世紀初頭に戦争があったように、21世紀にはフランス・ロシア・ベルギー・ナイジェリア・シリアといった国々がテロの脅威にさらされているような現状がある。
 市場経済がこの流れを加速させるかもしれない21世紀において、アタリ氏が語る未来予測が現実のものとして、姿を現そうとしている。それでは、市場経済が導く最悪のシナリオを見てみよう。

 グローバルな市場経済、ローカルな民主主義がもたらす“世界のソマリア化”
 市場経済はグローバルな性格を持ち、民主主義はローカルな性格を持つ。そして、20世紀では、経済の中心となる都市が移動するたびに、財産を保証する権利や、警察や裁判機構、市民からの要請などといった形で、その地に民主主義を根付かせてきた。
 今後ますます広がっていく市場経済は、それが中東であれアフリカであれ、民主主義を世界に広めていくだろうとアタリ氏も予見している。

 しかし、市場経済が国家を衰退させていく中で、法統治を伴わない形で世界中に市場経済が浸透していく、それが21世紀の危機だ。

 世界の真の意味での危機は世界のグローバル化ではありません。世界のソマリア化であると私は思っています。
 マフィア、麻薬の密輸や環境破壊が増える、貧富の格差が広がっていく、これは機会均衡や社会福祉などの努力をする国家機能や組織がないからであります。

 民主主義を欠いた市場経済は、談合の横行、遊休生産設備の発生、金融投機行為の助長、失業率の上昇、天然資源の無駄遣い、違法経済行為の横行、反社会勢力の拡大などを促す。このような世界にマフィアやテロ組織がのさばっていくことになるが、それを取り締まる国家は市場経済が弱体化させてしまっている。

 グローバルな市場があれば、グローバルな法の支配もあるべきです。グローバルな資産保護や、グローバルな裁判所や市場機能を統治する機関が不足しています。今我々が感じている危機というのはそこに根源があります。グローバルマーケットの時代にグローバルな法の支配がないということが危機そのものです。

 市場経済の繁栄、国家の衰弱、ソマリア化の進行、これらの要素が描き出す“21世紀という歴史”は憂うつな表情をしている。だが、そこにも希望はある。それはやはり、グローバルなレベルでの民主主義の台頭だ。

 新しい民主主義が作り出す世界の調和を目指す経済

 地球規模の制度や機構は、現在の延長線上に出現する。まず国連が土台になり、国連憲章が地球憲法に引き継がれ、地球議会が各国のGDPや軍事予算などを定めるようになる。そうして、世界を混沌ではなく秩序へ導いていくと『21世紀の歴史』でアタリ氏は語っている。講演では、日本の現状に置き換えて、以下のように語った。

 例えばTPPもひとつです。これも大きな法の統治へとつながるものになります。そして気候変動の回避のためにCOP21が2016年にありますが、世界の注目が集まっているということが世界の団結、法の統治につながる動きだと思います。

 世界的な統治が行われるような民主主義の形態、それをアタリ氏は「超・民主主義」と呼ぶ。その担い手は、市場経済の暴走によって脅かされた社会生活や労働環境を拒絶し、連帯と利他性を基礎にした市場経済を作るクリエイター集団だ。

 この集団が所属するのは、現存するものとしては、WWF、国境なき医師団、グリーンピースなど、世界の調和を重視する企業や組織だ。こういった企業がいずれ、都市部の管理、教育、医療、貧困撲滅、環境保全、女性保護など様々な分野で現れることで、新しい民主主義の基盤が整っていく。

 とても重要なことは前向きで肯定的な社会をつくるということです。そのような社会は次の世代に対して責任を持つ社会です。それが出来れば大きな進展が望めます。子供を育てるときに自分自身を子供のために犠牲にしますよね。利己的にではなく、利他的に考える。こういった行動をとるのは責任があるからです。

 市場経済は常にそれを保障する制度や機構とともに育ってきた。ただ21世紀という時代はそのバランスが失われようとしている時代でもある。
 しかし、経済と民主主義のバランスを生み出すのは、利己的な豊かさではなく、地球の調和を望む企業や人々だ。人間に宿る良心がその鍵になってしまうのは、心もとないようにも思える。しかし、だからこそ一人一人が未来の担い手であるということでもある。まずは、世界市民としての意識、それが重要になるだろう。
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 引用以上

 ここで語られているのは、我々の未来に待ち構えているのは、「世界のソマリア化」であり、つまり無政府化ということだ。

 世界規模でのグローバル企業が、TPPのISD条項に見られるように、国家よりも大きな権力を得るのが、これからの巨大企業、世界戦略である。
 https://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-11-16/2011111603_01_1.html

 世界的企業は、ほとんどが系列化されていて、大元をたどれば、9割以上がユダヤ系金融資本である。それは、ロスチャイルドグループを頂点とする企業集団というより、私には、世界最古・最大・最悪のユダヤ教徒・カルト集団に見えるのだ。

 アタリは、そんな国際ユダヤ金融資本カルトを代弁し、竹中平蔵のように「こうなるぞ」と予言めいた発言ながら、その中身は「こうする」という意思表明になっている。

 アタリが、国際ユダヤ金融資本の代理人であることを端的に示したのが、以下にリンクする、2012年の福島原子力事故の総括である。
 http://www.enercon.jp/%E6%9C%AA%E5%88%86%E9%A1%9E/1843/?list=movie

 ここでアタリは、原発を否定するどころか、事故後、世界的に信用を失った原子力産業の信任を回復させる方法論ばかり述べていて、彼が誰の利権を代弁し、何に依拠して発言しているのか、端的に表れている。

 アタリの予言について……

 例えば、竹中は「日本は凄まじい格差社会になる」と、小泉政権で予言したが、実際には、そうするように労働者の権利を剥奪して、格差政策を実現した張本人が竹中平蔵であった。
 アタリの予言も、彼が依って立つユダヤ金融グループ意向を受けて、「国家を企業社会に変える」と意思表明しているようにさえ思える。

 TPPで、トランプの翻意がなければ、安倍晋三は、そのままISD条項を受け入れていたわけだが、これが、もたらす国家の弱体化、主体性の喪失を想像すれば、誰にでも容易にアタリの予言を理解することができるだろう。
 アタリが言う「法のグローバル支配」とは、ユダヤカルトが世界の国家の上に立って経済を支配するアイテムのように聞こえるのは私だけだろうか?

 TPP交渉の焦点「ISD条項」 海外投資トラブル回避
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/economic_confe/list/CK2013030102000124.html

 TPPに隠されたアメリカの卑劣な手口
日本経済は植民地化される
 https://diamond.jp/articles/-/47943?page=3

 TPPは少し古い話題になってしまっているが、これはトランプの気まぐれによるもので、いずれISD条項が再び導入されるのは確実であり、そうなれば、日本という国家の憲法よりも、法的拘束力が上位にくる国際条約なのである。
 つまり、TPP法は、憲法より、あらゆる国内法よりも上位にあって、国民生活を規制することになる。

 国家の政策的規制(例えば公害問題など)で、多国籍企業が予定していた利益が阻害された場合、その差益を補償するよう要求する仕組みを作ったのがISD条項である。
 このとき、判断の基準になるのが、企業体の金儲けを阻害した国家施策であって、企業体による公害を予防して国民生活を守るよりも上位に来るのである。
 なぜ、そうなるかといえば、ISD訴訟の場合は、審判員が、国際金融資本から選ばれる仕組みになっているからである。

 こんな国家の主権よりも、企業の金儲けの利権が上位にくるような社会が成立したならば、もちろんアタリの予言どおり、10年後の世界は、国家よりも企業の利権が上位にくる社会になるに決まっている。

 グローバルスタンダードの理念は、そういうことだ。あらゆる国家の障壁を排除して、企業が純粋に金儲けに奔走できる社会こそ「自由な社会である」というわけだ。
 これを最初に提言したのが、「新自由主義」を創立したミルトン・フリードマンであり、それを世界に拡散したのが、レーガン・サッチャー・ヤスヒロである。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E8%87%AA%E7%94%B1%E4%B8%BB%E7%BE%A9

 https://style.nikkei.com/article/DGXMZO03462240Q6A610C1000000/

 https://blog.goo.ne.jp/reforestation/e/32e676821ebfe9974ae2edf995b1fe59

 もちろん、フリードマンはユダヤ人であった。アタリもユダヤ人であり、国際金融資本=私の指摘するユダヤカルトも、アメリカ国家の支配階級も、もちろんFRBもBISも、その大半をロスチャイルドグループが保有していて、当然ながらマクロンもユダヤ人である。
 ということは、新自由主義が提唱する「金儲けの自由」とは、「ユダヤ人の金儲けの自由」ではないのか? と事情を深く知る誰もが予想することである。

 人類社会、最古・最大・最悪のカルト組織こそ、このユダヤ教徒グループであるとは、「人種差別」と誹謗されながら、私が繰り返してきたことで、その最大の理由は、彼らの共有する聖典であるタルムードにある。

 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-75.html

 過去、千年以上、厳密に非公開だったタルムードが、「シオンの議定書」とともに社会に知れ渡ったのは、ネット社会になって情報共有が容易になったことであった。
 その中身を見た、ユダヤ教徒以外の人々は、あまりの凄まじい独善に度肝を抜かれた。そこには、「ユダヤ人だけが神に選ばれた人間であり、他のすべての人類は、彼らに奉仕するためのゴイム(家畜)である」と書かれていたのである。

 ユダヤ教徒は、旧約聖書トーラ五書とともに、タルムードを13歳までに暗唱する義務を負っている。
 こんな、凄まじい人間疎外というか差別扇動をすり込まれたユダヤ人は何をするよになるのか? と誰もが恐怖するのだが、その結果が、グローバルスタンダードの名の下のユダヤ教徒独裁社会であると言って良い。

 http://tunobue.chips.jp/n12.html

 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=266672

 その他、これまで参照リンクしてきたタルムードの悪意性を告発するサイトが、ことごとく閉鎖されているのを知って驚いた。この分では、私のブログ消失も近そうだ。
 もう少し、タルムードについて紹介したかったが、これを書いているうちに、パソコンが頻繁にフリーズするようになったので、とりあえず、ここいらで止めて別項としたい。

 アタリは、ロスチャイルドの代理人のように見える。まあ、原子力産業擁護の姿勢から見て間違いないだろう。
 そして竹中同様、これから「国家の障壁が消失し、代わって企業の金儲け論理が第一にくる」と予言しているのだが、これは予言ではなく意思表明と捉えるべきだろう。

 企業の論理とは、資本主義の論理、すなわち、金儲けと株主への利益還元だけが企業の使命であり、それは、すなわち新自由主義の理念である。
 また、それは拡大再生産しか許されないレミングの群れの運命である。
  
「ビジネスチャンス」という価値観 (2018年10月15日)
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-510.html

  http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-date-20180614.html

  http://blog.livedoor.jp/hirukawamura/?p=2

 

 イージスアショアという軍事オモチャのせいで……

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 イージスアショアとは何か? ミサイル迎撃システム
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%B9%E5%BC%BE%E9%81%93%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB%E9%98%B2%E8%A1%9B%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0

 イラクに導入されたPAC2迎撃ミサイルの命中率は、わずか9%だった。
 https://www.sankei.com/west/news/160301/wst1603010005-n1.html

 PAC3では「公称83%~100%」だが……
 http://next-discovery.hatenablog.com/entry/japan-geigeki

 こればかりは、運用側の発表なので、そのまま鵜呑みにすることはできない。AI技術の発達で、確かに命中率は上がっているはずだが、それでも、実験に使用した標的ミサイルに、広報用の成果を示すため、誘導装置が仕掛けられている疑いも捨てきれない。
 今から10年以上前の実績は、命中率1~2割が常識だったのだ。

 それに、武器というものは剣と盾の関係で、一方の性能が上がれば、それに対抗するため、他方の競合する側の性能もどんどん上がってゆく。
 例えば、弾道ミサイルに対する防衛システムの性能が上がってゆけば、それに対抗して、攻撃側の性能も上がる。

 例えば北朝鮮は、「迎撃されないミサイル」の開発に血眼になっていて、二つの方策を採用している。
 一つは、発射角を大きくして、飛行高度を極端に高くすること。
 イージスアショア搭載迎撃ミサイルの適応高度は、わずか30Kmといわれるが、北朝鮮は、ICBMを高度4000Kmまでロフテッド軌道で打ち上げている。
 https://www.huffingtonpost.jp/entry/north-korea-the-lofted-missile_jp_5c5b7282e4b0faa1cb67a871
 短距離ノドンは到達距離1300Kmで、日本列島の全部を射程に収め、飛行高度は550Kmを記録しているので、数十Kmしか上がらないイージスアショアシステムは、何の役にも立たない。
 迎撃ミサイルを避ける高度500Kmのロフテッド軌道で飛んできた場合、標的(日本の原発か米軍基地いわれる)ほぼ垂直に近い角度で落下してきて、重力加速度が加わって、マッハ10を超える凄まじい速度で突入してくるため、迎撃は事実上不可能である。
 近年、GPSコンピュータ制御により、命中精度は20m以下に達しているともいわれる。
 https://r.nikkei.com/article/DGXLASFK12H3M_S7A210C1000000/?uda=DGXZZO0242484019022010000007&s=1

 中距離テポドンの場合は、到達距離6000Km、飛行高度は軽く500Kmを超えるので、ノドンと同じく、日本の迎撃システムでは対応不可能である。
 ICBMの場合は、高度4000Km、到達距離は12000Kmを超えている。

 こんな事情で、北朝鮮の弾道ミサイルが、ロフテッド軌道で突入してきた場合、イージスアショアシステムでの迎撃は不可能である。
 おまけに、北朝鮮は近年、潜水艦からの発射であるSLBMにも力を入れていて、何回か発射実験に成功しているため、日本海100K圏から日本列島に向けて打ち込まれた場合、何の対策もない。

 こんなことは、分かりきったことで、だから国家間戦争は、もはや技術の競争ではなく、あくまでも政治的に立ち向かうことでしか解決は得られない。
 「100の武器・診療所よりも、一本の用水」と言って、自ら苦役に奔走した故・中村哲さんの思想だけが、世界を救うのだ。
 それなのに、日本政府は、アメリカの軍事オタクごっこに追従して、アメリカ国防産業をボロ儲けさせるために、国民生活を貧苦に陥れながら、せっせと莫大な血税を貢ぎ続けている。

 今、安倍晋三政権は、あまりの腐敗ゆえに、チャンネル桜など右翼勢力からも総スカンを食って、大きく支持を失っているが、トランプからの圧力による対米盲従路線により、イージスアショアを含む超高額防衛システムの導入を実行しており、これによって日本各地で、大きな問題が発生している。

 一例として、安倍晋三の地元である山口県阿武町におけるイージスアショアが、どれほど地域住民の生活を破壊しているか、本日、現代ビジネスに掲載された記事を紹介する。

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イージス・アショアに町を滅ぼされる…山口県阿武町の住民の「怒り」
 (2019年12月14日)
 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/69199

 配備が予定される地元の反発を招いている地対空迎撃システム「イージス・アショア」。河野太郎防衛相が「ゼロ・ベース」での再検討を指示したことを受けて、秋田市の新屋演習場への配備は「見直し」と報道される一方、山口県萩市のむつみ演習場への配備は「現状維持」と伝えられ、明暗が分かれた。

 そこで、実際にむつみ演習場にイージス・アショアが配備されれば、レーダー波(電磁波)をまともに浴びかねないレーダー正面にある町の阿武町に入り、問題点を探った。

 グーグル・アースで場所を決められた
「見た通り、イージス・アショアが置かれる予定の東台より、高いのがわかるでしょう」

 案内してくれた萩市議の宮内欣二さんは、むつみ演習場の目の前にある小高い丘、西台を指さした。

 防衛省がイージス・アショアの配備を計画する、むつみ演習場のある丘・東台側から見渡すと、確かに西台の方が高く見える。事実、東台は標高539・2メートルなのに対し、西台は570・6メートルと31・4メートルも高い。

 東台と西台を結んだ先に日本海があり、さらにその先にあるのが北朝鮮だ。北朝鮮から発射された弾道ミサイルを探知しようと東台からレーダー波を出せば、西台が邪魔になる。

 防衛省はこの西台を避けるため、仰角を5度以上にしてレーダー波を出すという。地球は丸いので、北朝鮮から発射された弾道ミサイルは日本海から飛んでくるように見える。だから、レーダーは水平に近ければ近いほど探知が早い。たとえ5度であっても上向きにすれば、その分だけ探知が遅れることになる。

防衛省はイージス・アショアの適地を決める際、グーグル・アースの縮尺を読み間違えて、秋田市の新屋演習場を「適地」と判断していたことが判明している。むつみ演習場の選定もグーグル・アースを利用した。

 仮に防衛省の担当者が実際に阿武町に入り、西台が障害物のように立ちふさがる地形を見ていたとすれば、果たしてむつみ演習場を「適地」と判断しただろうか。

 宮内さんは「山口県には日本海のあちこちに無人島がある。なぜそちらがイージス・アショアの候補地にならなかったのか」といぶかる。

 ドクターヘリの運航に影響

 まともな調査が行われなかった疑いは、 西台の頂上にラジコン飛行機の滑走路があることからもうかがえる。滑走路は急患輸送のためのドクターヘリの離発着場を兼ねており、ドクターヘリにレーダー波が当たれば、計器類が狂い、墜落の危険を招きかねない。

 防衛省は今年5月にあった地元説明会で「西台ラジコン飛行場の運用のあり方については今後、山口県などと相談する」として、事実上、ドクターヘリの運航に影響が出ることを認めた。

 萩市消防本部によると、阿武町へのドクターヘリの出動は過去5年間で13件あり、うち3件は西台ラジコン飛行場を使用した。阿武町には他に2カ所、ドクターヘリの発着場があり、必要に応じて使い分けている。西台ラジコン飛行場の運用見直しは、住民の生命にかかわる重大な問題ではないだろうか。

 西台の頂上にあるラジコン飛行場。ドクターヘリの発着場を兼ねている
それだけではない。イージス・アショアの配備予定地に近い東台近くには3軒の農家が作る白菜畑がある。そのうちの一軒、白松博之さんの白菜畑は東台から約200メートルのところに位置している。

 防衛省は前出の地元説明会で「レーダーの保安距離は半径230メートルに設定し、一般の方々が立ち入らないように制限する」と説明した。裏を返せば、レーダーから半径230メートル以内は人体への影響があり、危険だということだ。

 白松さんは「息子に白菜づくりを続けろとは言えない。農業をやめるしかない」と話す。23年前の転落事故で車椅子の生活を与儀なくされ、耕作は息子たちが引き継いだ。自身は農家民宿を立ち上げる一方、自然に恵まれた阿武町の魅力を都会の人に知ってもらう「お試し移住」の旗振り役を務めた。

 「阿武町に移住して農業をしたい」。そんな相談は年に10数件あった。しかし、イージス・アショアの候補地と防衛省が発表した昨年6月以降の問い合わせはゼロになった。

 「強力なレーダー波を浴びるかも知れない町に、だれも移住しようとは思わない。風評被害だけでも町は駄目になる」

 「イージス・アショアの配備は町を滅ぼす」と県民大会で訴える白松博之さん
「レーダー波」防衛省は安全と言うが…

 防衛省は地元対策として今年3月、新屋演習場、むつみ演習場の2カ所に陸上自衛隊の中距離地対空ミサイル「中SAM」のレーダーを持ち込み、電磁波の影響を調べた。その結果、前出の「230メートル離れれば安全」を打ち出した。

 しかし、宇宙空間まで届くイージス・アショアの出力は、中SAMのレーダーとは比べものにならないほど大きい。また、強力なレーダー波ほど「サイド・ローブ」と呼ばれる横漏れする電磁波も強い。レーダーは機種ごとに特性があり、米国で新しく開発する日本版イージス・アショア専用のレーダー「LMSSR」の完成を待って実測しなければ意味がないといわれる。

 健康に不安を感じる住民らは、防衛省の地元説明会に先立つ今年1月、萩市で緊急講演会を開いた。講師として招かれた電磁波環境研究所長の荻野晃也さんは電磁波が人体に及ぼす様々な健康被害の可能性を指摘し、「強力な電磁波は3kmまではとても強く、10km程度までは用心が必要だ」と話した。

 イージス・アショアの配備予定地から3km以内には、民家や小学校、診療所、道の駅、酒造場、牛舎・豚舎、農地など阿武町の生活圏がそっくり入る。西台によって「サイド・ローブ」がすべて跳ね返される訳ではない。この後にあった防衛省の地元説明会で、いくら防衛省が「安全」を強調しても、住民らは納得するはずもなかった。

 さらに、阿武町にはレーダー波どころか、発射する迎撃ミサイルの第1弾ロケットにあたるブースターが落下する危険さえある。防衛省は「遠隔操作でむつみ演習場内に落下させる」と説明しているが、まともに受け取る住民はまずいない。

 昨年10月12日には、萩市議会に出席した防衛省の五味賢至戦略企画課長(当時)が迎撃ミサイルの2段目、3段目ロケットの落下場所について「絶対に陸上に落ちないとは言えないが、弾道ミサイルがわが国領域に直撃することと比較すると、被害は比べものにならない」と発言、市議会に出席していた阿武町の花田憲彦町長が「町民に犠牲になれと言うのか」と激怒する場面もあった。

 「過疎脱却」の努力は踏みにじられる
花田氏がイージス・アショアの配備計画に怒る理由は、ほかにもある。日本海に面した阿武町は、豊かな自然に恵まれ、「平成の大合併」でも萩市との合併を避けて単独で歩む道を選んだ。日本初の「道の駅」をつくった構想力を生かし、農業の法人化や若者の定住策づくりに積極的に取り組んだ。

 町職員だった花田氏はそうした取り組みを引き継ぎ、「選ばれる町をめざす」を掲げて移住を呼び込み、過疎の町からの脱却を目指してきた。

 その成果は着実に上がり、人口の社会増は5年間で3・9%のプラスと全国で17位。町の人口は社会増よりも自然減が上回り、3274人と減少傾向にあるものの、独自の取り組みは山口県内外の自治体から注目を集めてきた。

 花田氏はインタビューの中で「その移住者から『イージス・アショアがあったのならIターンの選択肢はなかった』と言われた。移住がなければこの10年間で300人減り、後継者不足から産業も衰退していたのではないかと思う。町が大事にしてきた施策をひっくり返すのか。そこに一番の憤りがある。ある意味で町の存亡に関わることだ」(6月21日、河北新報)と述べている。

 そこまでして「対米追従」か
これほど阿武町を追い込むイージス・アショアは、どのように導入が決まったのだろうか。

 2015年、防衛省はミサイル防衛対応のイージス護衛艦を4隻から8隻に倍増させることを決め、現在、7隻目と8隻目の建造を進めている。日米で共同開発中の新型迎撃ミサイルの性能向上もあって、ミサイル防衛はイージス護衛艦の追加で十分というのが防衛省の判断だった。

 しかし、安倍晋三首相は2017年2月にあったトランプ米大統領との首脳会談で米国製品の大量購入を求められ、この後の首脳会談でも毎回、米国製武器の「爆買い」を迫られて応じたのがイージス・アショアの導入であり、F35戦闘機105機の追加購入だ。

 つまり、イージス・アショアの導入は、安倍政権の延命策でもある対米追従のためだったのである。

 防衛上の理由からではなく、政権維持のために、阿武町の人々の努力を国がちゃぶ台返しする。そんな理不尽があっていいはずがない。
 
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 イージス・アショア搭載レーダーの選定に専門家が抱いた「違和感」
なぜ相当の期間と経費を要するものが…(2019年3月28日)
 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/63572

 防衛省は、秋田と山口に配備を計画する陸上配備型イージス・システム(イージス・アショア)に搭載するレーダーについて、有力視されていたレイセオン社の「SPY-6」ではなく、ロッキード・マーチン社の「LMSSR」を選んだ。これは筆者や日米の軍事関係者には大きな驚きだった。

 米海軍が導入を決めたSPY-6とは違い、LMSSRは構想段階のレーダーで、製造実績がないからだ。

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イージス・アショア「異様なレーダー選定」の茶番を見逃してはいけない
また日本がカネを巻き上げられるのか…(2019年4月10日)
 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/64026

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引用以上

 山口県阿武町に配備されるイージスアショアシステムは、5000億円近い超高額であり、おまけに過去に一度も配備実用化の実績が存在しないもので、米軍が売りつけた最大の理由も、実はLMSSRの実績が皆無であるため、配備させた日本でデータを取らせ、それを提供することを要求するものである。

 米軍が日本に売りつけて、実験させてデータを取りたい理由は、おそらく、LMSSRで使われる電磁波と、その防御が極めて危険なものであり、阿武町民の体を使って人体実験させたいということだろう。
 これは米軍の常套手段である。

 調べても、電波の諸元が出てこないが、使われる周波数はミリ波しかなく、高度1500Kmまで届くということなので、おそらく10ギガヘルツ前後の周波数を、数ギガワットで発射すると予想される。
 これは10万キロワット級の電力を使うことになり、敷地内には強力な発電所も作られる可能性がある。

 レーダーの実質的な発明者は、ヘルツではなく日本の岡部金治郎だが、理由は、ミリ波によるマグネトロンを発明したからである。
 そのマグネトロンも、当初は、1200メガヘルツしかなかったが、現在では数十ギガまである。

 ソチ五輪で、浅田真央の体が動かなくなったのも、私はマグネトロンを照射したせいだと想像していて、先のGFでも紀平利香がSPで「体が動かなかった」といったのも、ロシアが照射したのだろうと考えている。
 この種の技術は、アンテナを望遠レンズに隠せば、外からは、まったく分からないので、東欧ソ連圏や韓国などが半世紀も前から国威発揚目的でスポーツ選手に多用してきたものだ。

 レーダー開発時に、「前を横切ったカラスが真っ黒になって落ちた」というジョークが語られたように、見えない電波が出ている照射角に入った有機体は、凄まじい発熱を起こして死んでしまう。
 今回、阿武町に導入されるイージスも、危険範囲が230mと設定されていて、マグネトロンから200m内に入れば死んでしまうのだ。
 現実問題として、電波発射地点から10Km圏内には、強い生物影響が出る可能性がある。

 私は、マグネトロンを使ってアンテナを自作して発射したアマ無線の経験があるが、アンテナ近傍の金属は発熱するし、細胞を振動させる高周波の被害は、放射線被曝に似ていて、後から後遺症をもたらす可能性が強い。
 阿武町での運用で、世界初運用となるシステムの安全性も分からないうちに、町民が被曝させられることになる。

 最近では、5G計画にともなう、中継タワーの健康被害が多数報告されるようになり、イージスは、この電波を数千倍に強くしたものと考えて良い。
 https://gigazine.net/news/20191104-5g-wave-risk/

 5G、人体への悪影響が相次ぎ報告…専門家が危険性を指摘、反対運動広まる
 https://biz-journal.jp/2019/09/post_117354.html

 電波は、直接波だけでなく、発射角内にある岩や金属に当たった反射波も十分に危険なもので、これは、とんでもない方向に反射するので対策の立てようがない。おそらく阿武町一帯にとてつもない電磁波被害が発生するのではないだろうか?

 こんな糞の役にも立たないオモチャのために、日本人の莫大な血税が投入され、イージス基地周辺住民にとてつもない被害をもたらすのである。
 こんな努力を、例えば、北朝鮮の民主化工作に回していたなら、今頃、とっくに北朝鮮は民主国家に生まれ変わっていただろう。
 もっとも、そうなれば「死の商人」たちが儲からないから、この現実があるのだが。

 追記 文中でイージスアショアで使われる周波数はミリ波と書きましたが、ミリ波は30~300ギガヘルツと定義されていて、正確にはマイクロ波に分類すべきかもしれない。私の若い頃は、現在のミリ波定義はマイクロ波に含まれたもので、少し定義が変化していますので、誤解を与えて申し訳ない。
 レーダーに使われる周波数は、一般的に1200~2400Mhzですが、最近では数十ギガも使われています。
 しかし、周波数が高くなるほど遠達性が阻害されるので、1500K先まででの到達を考えれば、おそらく1200Mhzである可能性が高いと思う。すると、ミリ波ではなくマイクロ波と定義されることになる。

 

追い詰められた孫正義

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 ソフトバンクファンドが、次々に投資失敗を重ね、事業が立ちゆかないほどに追い詰められていることは、ネットでは常識的に語られていて、格付け会社からも、ジャンク認定を受けるようになり、もう倒産が時間の問題であるといわれている。

 https://group.softbank/corp/irinfo/stock/rating/

 S&P のBB+の格付けは、ジャンク級であることを意味し、投資不適格認定されている。
 唯一、日本のJCRだけがA-を付けているが、JCRは経産省官僚の天下りによって作られた格付け会社で、政治的な意図で格付けを定めている客観性のない会社である。

 やることなすこと、すべて裏目に出るソフトバンク もう時間だ…… (2019年11月20日)
  http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-940.html

 そもそも、ソフトバンクが大規模な失敗を始めた最初は、2013年、携帯電話会社スプリントの買収によるもので、おおむね2兆円の損失が起きているといわれる。
 https://biz-journal.jp/2018/05/post_23259.html

 今回明らかになったのは、ソフトバンクファンドが、ワグ・ラブズという「犬の散歩事業」を行う会社から投資を引き上げたというニュースである。
 https://jp.wsj.com/articles/SB11405409923491164573304586068520526624178

 https://www.youtube.com/watch?v=nsxDMDAjcko

 先に、ありふれた不動産賃貸事業にすぎないウイワーク問題で数兆円の損失が確実視されていて、この投資判断のミスがソフトバンクファンドに対する信任を一気に破壊している。これも、アダム・ニューマンという詐欺師に孫がコロリと欺されたことからだった。
 https://diamond.jp/articles/-/221433

 https://www.mag2.com/p/money/802891/3

 過去2年間の投資先で、安定して利益を計上している企業体は、ほとんど存在しない。
多くが奇妙な詐欺的商法を行っていることが明らかにされている。
 そもそも、孫正義がビジョンファンドを立ち上げた理念は、「AI事業への投資」だったはずだが、投資先に、それらしいAI事業は非常に少ない。
 実態は、タクシー配車とか、犬の散歩とか、賃貸不動産紹介とか、AIとは縁もゆかりもないものばかりだ。

 ソフトバンク、韓国での投資が失敗に終わる!クーパンという赤字会社に3,200億円突っ込んでいた事実が発覚、ウィーワークの二の舞か
 https://www.youtube.com/watch?v=loTEtYES_Kg

 ウーバー・ネット配車事業は、委託運転手が数千件もの強姦事件を起こして、企業体そのものの存続が不可能と評価されている。
 ウーバーで3000件の性的暴行 運転手と乗客関与(19/12/07)
 https://www.youtube.com/watch?v=-8dzscAu3C0

 ホテル・部屋貸し事業のOYOも、あまりにも杜撰な営業実態が、他の不動産業者から告発されるようになって、事業の将来性が否定されるようになった。
 
 正直ひどい!OYO LIFEの実情を暴露します【オーナー向け】
 https://www.youtube.com/watch?v=fgGR0xRGdX8

 OYO徹底解説、ソフトバンク倒産、続編。OYO life、オヨ、ビジョンファンド、赤字、LINE買収、合併、決算。
 https://www.youtube.com/watch?v=REIn_V_lkM4


 どうみても、ソフトバンク・ビジョン・ファンドの投資選定に、大きな欠陥が存在していることを示しているが、これらの多くは、ゴールドマンサックスから流れた事業であると噂されている。
 もう投資選定・評価役員に、ソフトバンクを潰す目的のエージェントが入り込んでいるとしか思えないのだが、孫正義がゴールドマンサックスに盲目的に追従する理由は、実の娘がGSの正社員として採用されているからだともいわれる。

 これまで、孫正義の手がけた投資で、大成功といえるのは、アリババに対する出資くらいだろうが、この投資によって得た8兆円の利益の大半を失ってしまっている状況だ。
 https://president.jp/articles/-/18426

 ゴールドマンサックス社は、ファンドを自社の利権に利用するために、最初に、経営陣の身内を社員に引っ張り超好待遇を与えて、血縁を利用して腐った投資話を持ちかけ籠絡しているようだ。
 同じように、子供がGSの社員として採用されているのは、ユニクロの柳井正の息子、一海が知られている。  

 ソフトバンクは、今年、ファンド事業で、7000億円の赤字が出たと公表した。
 https://diamond.jp/articles/-/221422

 実態は、そんなものではないだろう。もし真実を公開すれば、ビジョンファンドに対する信任が崩壊してしまうから、適当に優しい数字を並べただけだろう。
 ソフトバンクの有利子負債は15兆円といわれるが、18兆円と評価する声もある。
 https://toushi-channel.com/stock-investment/softbank-debt/

 ただし、孫正義の個人資産が約2兆円あり、金利に充当できるから、見た目ほど深刻ではないとの意見もある。
 それは、借金総額が、公表通りの数字であった場合だが、現実には、数字の操作が含まれているのは確実である。

 問題は、もしもソフトバンクGが資金ショートでデフォルトでも起こしたなら、日本政府の代表的な株式指標銘柄であることから、日本経済に巨大な影響を及ぼすことになる。
 すでに、みずほを除く、銀行団は、ソフトバンクを救済しないと表明していて、デフォルトが一気に日本経済崩壊を招く可能性がある。

 これほどの事業規模だから、政府の救済が入ると考えるのが自然だが、実は、ソフトバンクは、自分の首を絞める最悪の脱税行為を行ってしまったので、「もはや救済に値しない企業」と政府に認定されていて、総務省は、ソフトバンクの倒産に備えて、関連事業をNTTに代行させるプロジェクトを発足させているといわれる。

 法人税を1円も払っていないソフトバンクを許していいのか!?
 https://www.youtube.com/watch?v=Q8BzZW7n53A

 ソフトバンクが利益1兆円でも法人税0円を財務省が対策へ!税法の抜け穴をふさぐ!
  https://www.youtube.com/watch?v=cwzC26lA30g

 この脱税事件を契機にして、孫正義が個人資産をタックスヘイブンに置いているとか、悪質な詐欺行為を働いたとか、たくさんの告発がネット上に出るようになった。
 https://www.youtube.com/watch?v=3Bklim1WKKw

https://www.youtube.com/watch?v=GKAf63dIL5U

 https://news.livedoor.com/article/detail/11570749/

 ここまで悪評が紛々と出てきて、1兆円の脱税まで指摘されているのに、これで政府が救済するとすれば、ドロドロに腐敗した安倍政権とはいえ、裏側で、ありえないような不正取引が行われていることを推測できる。
 こんなときに登場してくるのは、いつでも極悪人、竹中平蔵なので、動向を注視したい。

 孫正義は、窮地に陥ると起死回生の、あっと驚く手をひねりだしてくることで知られているが、今回も、韓国のラインとヤフーを統合させるという手を打った。

ヤフー・LINE「経営統合ショック」が業界にもたらす巨大インパクト
  https://www.businessinsider.jp/post-202618

  https://www.youtube.com/watch?v=D7DTyOo9ZJE

 圧倒的にヤフーの実力が勝っているにもかかわらず、五分五分の条件で対等合併することは、ソフトバング側の大きな焦りを物語っていると森永が指摘している。

 これが成功するとしても、ソフトバンクG全体の有利子負債18兆円=年間金利が、おそらく数兆円を補填できる利益を上げられる手駒にはなりえず、ビジョンファンドの投資先も、かつてのアリババのような打ち出の小槌は一社もない。
 https://jidounten-lab.com/w_svf-69

 ビジョンファンドの最大投資家、6兆円出資しているサウジのノコギリ王子もアブダビ国営ファンドも、もはや孫の第二第三ビジョンファンドの呼び掛けには応ぜず、国内の銀行群は、運命共同体であるミズホを除いて、ソフトバンクGへの救済を拒否する意思を示している。
 ここまで総スカンを食った事業家が、歴史上、生き延びることができた例はない。

 ソフトバンク倒産の裏話【借金17兆円は超ヤバい】日経平均株価の大暴落とみずほ銀行や三井住友銀行危機とウィーワーク
 https://www.youtube.com/watch?v=wUIGWyJ4ipg

 ソフトバンク倒産問題、MUFG融資拒否
 https://www.youtube.com/watch?v=AtZzIYPV3W8

 問題は、ソフトバンクG破綻の規模が、日本経済史上かつてない凄まじい大きさであるため、ドイツ銀行破綻とならんで、何が起きるのか、誰にも予想がつかないことである。
 いきなり、日本経済に20兆円規模の大穴が開くことになり、ソフトバンクのデフォルト連鎖が、想像もつかないほどの巨大な連鎖倒産を生む可能性がある。
 携帯電話事業は、町の小さな企業の生命線にも関わっていて、工事業者から、販売業者に至るまで数万以上の事業所が大きな影響を受ける。

 孫正義は、2兆円の預貯金資産を保有する日本最大の大金持ちだが、そんな資産でさえ、デフォルトが起きれば焼け石に水なのだ。
 したがって、倒産は日本株価を大暴落させるとともに、安倍晋三によって破壊された景気循環が根底から絶たれてしまう可能性もあることを、今の段階で、対策を十分に準備する必要があるだろう。
   

どちらがトクか?

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 消費税10%は予想通り、凄まじい景気低迷を生み、どこの商店も、生活必需品以外は閑古鳥が鳴き、シャッター街を拡大させている。もう日本経済は「お前は、すでに死んでいる」状態だ。
 「ものが売れない……」
 当たり前だ、安倍自民党は、商業に10%もの罰金を科したのだから。

最低限、命を繋ぐレベルの購買に抑えて、演芸やスポーツなどの観戦もやめ、もちろん旅行も取りやめて、息を潜めるように安倍政権の倒壊を願っていても、何より、生活必需品による生活の圧迫も尋常ではない。

 生活費のうち、一番高くつくのが家賃である。これは千差万別で、地域ごとの標準的な比較が大変なのだが、とりあえず目についた1DK~2K程度の家賃比較を見てみよう。

 dottigatoku3.jpg
 

 ちなみに私の住む岐阜県は、「非常に安い」評価の4県=宮崎・愛媛・鳥取・岐阜に含まれていて、中津川駅付近の1LDK家賃は、徒歩圏内で5万円程度である。
 名古屋駅まで1時間10分程度なので、名古屋市内に通勤する人も多い。
 https://www.homes.co.jp/chintai/theme/14130/gifu/nakatsugawa-city/list/?&cmp_id=001_01005_0006081195&utm_content=001_01005_0006081195&utm_campaign=%5B%E8%B3%83%E8%B2%B8%5D200_NA_01cx&utm_medium=cpc&utm_source=google&gclid=CjwKCAiAxMLvBRBNEiwAKhr-nMKR1K_J_mcmwMOYPX45UTJJHjfxY6_Xj9Rrtit7frJdGrRz_J6PVhoCvDYQAvD_BwE

 私の住んでいるのは、駅から20Kmも離れた山間部で、リニア予定駅から一本道なのに、今でも実売坪単価で5000~1万円程度だ。路線価は坪1000円である。
 私は、17年前に300坪の山林を購入し、100万円のキットハウスを自分で建てた。おかげで家賃はゼロ円だ。年金が月5万円以下なので、1DKアパートにも住めない。
dottigatoku2.jpg


上のグラフは2011年の1K住宅のものだが、中津川でも名古屋でも、さほど変わりないような気がする。
https://home.adpark.co.jp/contents/yachinsoba/

 求人の多さと住まいの安さを基準に「生活のしやすさ」を考えると、名古屋圏がもっとも恵まれているように思われるが、金沢周辺も捨てがたい。

 今後、安倍政権が続く限り、日本経済が根底から崩壊するのは確実なので、阿鼻叫喚状態になる前に、一番、安全に安定的に生活できる居住地を考える必要がある。
 とりわけナチュラルな自然環境に憧れる人は、大都市はやめておくべきだ。やはり2000m級山岳の山麓に位置する中津川市のような環境を勧めたい。
 多少蓄えがあるなら、300万円も出せば上等な土地付き住宅が入手可能である。
 https://www.athome.co.jp/kodate/chuko/gifu/nakatsugawa-city/list/

 子供を大自然のなかで、のびのびと骨太に育てたいなら、地方の山岳環境は絶対条件だと思う。

 地方暮らしで問題になるのは、燃料代の高さだ。中津川市は、岐阜県内でも寒いことで知られるので、厳冬期の燃料代は高くつく。
 最近の省エネエアコンは、電気代が安いとはいうが、使ってみた印象では、灯油ファンヒータとどっこいどっこいだろう。
 同じ料金でも、エアコンはかなり寒く感じるので、小型ファンヒータや、こたつとの併用になってしまう。

 電気代は、一般的な利用法で、1~2人暮らし、月に5000円前後と思えばよい。
 私の場合は、後に述べるが、トイレを自家処理しているので、曝気攪拌に使用する電気代が毎月3000円程度はかかっている。
 冬場、水道管電熱ヒーターを使用していると、毎月数千円はかかる。内陸部で夏場は相当に暑いので、エアコンも必需だ。今年は、月に3000円程度かかった。

 田舎暮らしが問題なのは、交通が不便であることと、プロパンガス代が高くつくことである。
 まず、東京ガスの料金表で、ガスボイラーとコンロで月20㎥使用とすると3500円程度。
 中津川市のプロパン料金は、基本1700円程度、㎥あたり490円と、ひどく高い。
 https://lpg-consumer.com/area-info/gifu.html?gclid=CjwKCAiAxMLvBRBNEiwAKhr-nJI8w1X-gcwZZWuGZvNIDaHfbuf4cdR6A6TWnrKEoRn3w_lDBm_OdxoCjiAQAvD_BwE

 同じく、月20㎥で、11500円にもなってしまう。東京ガスの三倍の価格である。
 これは、岐阜県プロパンガス協会が結託して暴利を貪っていると批判されるべきだろう。

 私は、十数年前に、持ち込みのプロパンガス充填が拒否されるようになったので、以来、カセットガスを利用している。
 カセットガスは、ブタンをプロパンに熱量換算して1本あたり124リットル程度なので、1㎥なら8本に相当する。
 価格は、3本270円(コメリ)なので、一本あたり90円。
 プロパンは、1㎥550円とすれば、ブタンカセットガス1本に換算すると69円程度。
 
 わずかにプロパン(1㎥550円として)が安いのだが、プロパン契約の場合は、使わなくとも基本料金1700円前後を徴収される。カセットガスは、自分で買ってセットした分だけだ。
 使用済みカセットは、空き缶と同じように金属クズで捨てられる。私の場合は、100本くらいまとめて、地域の資源ゴミ収集に出している。

 私のカセットガス使用量は、毎月15本程度だと思う。したがって、月に1350円前後、プロパンの基本料金より安いので、圧倒的にカセットが有利である。

 カセットコンロの使い心地だが、これまで16年で10台くらいは買った。高価な岩谷はさすがに故障しにくいが、安価なアイコンロを買ってしまうのでトラブルはある。
 最近では、アイコンロのバーナー部分が腐食してボロボロになったので、また懲りずにアイコンロに買い換えたが、今度は、大きく設計変更してあり、信頼性の高いものになっていた。非常に使いやすい安定性の高いものになっている。

 結論からいえば、今のところ、調理だけならカセットガスコンロが圧倒的に有利である。調理中にガスが切れてカセット交換をしたために味が落ちることは頻繁にあるが、深刻に捉えるような問題ではない。
 厳冬期、室温が低いときは、ガスの出が悪くて困ることもある。こんなときはカセットにお湯をかけておく。
 なお、カセットは、高価な岩谷製を買う必要はなく、安価なアイコンロや東邦で十分だ。大増税後は、一本あたり90円程度だ。

 私は風呂も自分で作った。20万円程度で売られていた小さな2畳半のログキットを購入して、自分で組立、灯油ボイラーも自分でセットした。
 現在のところ、プロパンが異常に高いので、灯油ボイラーの方がはるかに経済的である。ボイラーは、ノーリツの8万円程度のものを使っている。
 すでに16年以上使っているが、一度も故障したことはない。もっとも、そろそろ寿命になる頃なので、いつ更新時期が来るかとヒヤヒヤしている。

 灯油ボイラーは、屋外用の毎時4万Kを購入するのがいい。設置台を腐食しにくいアングルで自作する必要があるかもしれない。200リットルの大型灯油タンクを設置すれば、1シーズンに一回程度(二日に一回入浴)の給油ですむはずだ。(現在価格で1万5千円程度)
 DIYの好きな人なら容易に自分で設置可能である。

 水利は、上下水道とも、私は自家処理で、上水は深さ4mの浅井戸、下水は、EM処理して、全量を庭の畑に吸収させている。
 16年間一度もくみ取りしていないが、悪臭などの問題は一切ない。
 ただし、向かいの池か、浄化槽などからユスリカの大発生があり、今ではデミリン発泡錠が欠かせない。
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-98.html

 井戸は、造園屋にユンボで掘ってもらうのが安く上がる。農業用の需要が多いので、どこの造園屋でもやってくれるだろう。
 今は、4mで30万円前後ではないだろうか?
 井戸屋に頼んだ場合は、深井戸で50万円程度は見ておく必要がある。私も、資金が入手できればNPOで取り組みたいと思っている。
 井戸ポンプの寿命は十数年程度だが、丁寧に使っていれば20年は持つはずだ。今は8万円程度だ。

 配管は、基幹配管を20ミリのVPにして土の中に20センチ以上埋める。枝配管は、十分な保温をして必ず水抜き栓を作っておき、マイナス10度になる前に、露出管の水を完全に抜けるようにしておく。

 中津川市の上下水道料金は、以下の通り。
  http://www.city.nakatsugawa.gifu.jp/page/050842.html
 http://www.city.nakatsugawa.gifu.jp/page/051997.html

 通常使用なら、月、上下で5000円以下ですむはずだが、名古屋市では、相当に安くて月、3000円程度を考えれば良い。これは自治体の規模=スケールメリットなので仕方がない。なお、東京と名古屋は、料金があまり変わらない。
  https://www.water.city.nagoya.jp/category/hayamihyou/1116.html
 https://www.waterworks.metro.tokyo.jp/tetsuduki/ryokin/hayami_23_08.html?area=23ku

 電気代だが、これは、全国で大きな差は出ていないはずだ。
 実は、太陽光パネルを購入して、自家発電を行うつもりだったが、予想外にバッテリーの劣化が早く、また整流ダイオードの問題で効率も悪かった。
 非常に高額のACDC変換器が、雨水の混入で破損し、自家発電はろくな成果もなく、ひど高いものについた。
 今では、非常用の1Kwガソリン発電機があるだけだ。私は、個人的な規模の自家発電は、とても推奨できない。

 私が、移住を前提に考える基準は、やはり家庭菜園=ダーチャが作れるかという視点だと思う。
 一反300坪の家庭菜園が確保できれば、ジャガイモだけで大人数人を食べさせることができる。個人で、一反の農地を確保するのは大変なので、気の知れた仲間数名で共同購入するのが良い。
 それに、一人では意欲が湧かない。数名でやってれば、あれこれワイワイ対話しながら文殊の知恵も湧き出すものだ。

 我が家にも80坪ほどの畑地を拓いたが、この数年、農薬を使わなかったせいか、病害虫が増えて、ウイルス病で収穫に大きな打撃があるし、オマケにイノシシなどの侵入で掘り返され、ひどい目に遭った。
 ま、耕運機代わりにはなるのだが。
 共同農場を作る場合、今では、農地の防護対策が欠かせない。最低限、鉄筋メッシュで周囲を覆って、小動物が入らないような対策も必要だ。

 我が家のウイルス病は、屎尿処理水を畑に全量流しているので、どうしても過湿になって、虫が湧きやすくなるせいだと思う。
 しかし、子供のいる家は、子供たちに自分の手で食料を生産する方法と自信を学ばせることが人生にとって最大の役に立つカリキュラムになるはずだ。
 私は、60年前の幼い時代に、学校で裁縫を教えてくれたことが、今でも役立っている。当時、教えられた農業や畜産の基礎知識(養鶏など)は人生の宝になっている。
 ぜひとも、子供たちを学習塾でなくダーチャで学ばせてもらいたいと私は願う。

 中津川市の場合、駅から遠い農地は、老齢化による耕作放棄地を探せば、恐ろしく安く入手できる可能性がある。坪単価数千円で農地が購入できるし、山寄りの過疎地ならば、農地転用も容易に許可される。

警察国家に向かって駆け急ぐ日本

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  宮内庁長官に元警察官僚 “安倍官邸ポリス”跋扈の恐ろしさ
(2019/12/11 日刊ゲンダイ)
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/266061

 以下引用

“警察国家”になりかねない――。宮内庁は10日、17日に退任する山本信一郎長官(69)の後任に警察庁出身の西村泰彦次長(64)を充てる人事を発表した。ほとんどの国民は気付いていないだろうが、いつの間にか、警察官僚出身者が政府の主要ポストを次々に押さえ始めている。

 西村氏は東大法学部を卒業後、1979年に警察庁入庁。警備局長や警視総監、内閣危機管理監などを歴任し、2016年9月に宮内庁次長に就任した。ちなみに、中学から野球を始め、三重県立伊勢高の野球部で主将を務めた。当時、「球児と文通したい」との雑誌投稿をキッカケに知り合った大分県の女子高生が、現在の妻だという。

 西村氏が抜擢されたのは、「官邸と皇室とのつながりを強化するため」(官邸事情通)とみられているが、今年7月には環境省の外局である原子力規制庁の長官にも警察庁出身の荻野徹次長(当時)が着任したばかりだ。

 外局だけでなく、官僚トップの杉田和博内閣官房副長官をはじめ、内局ポストのトップにも警察出身者が続々登用されている。外交・安全保障政策をつかさどる国家安全保障局長に北村滋・元内閣情報官、災害などの緊急時に省庁をまとめる内閣危機管理監に沖田芳樹・元警視総監、といった具合に警察官僚の優遇が目立つ。

  情報と暴力を備えた組織が政治と癒着
 元キャリア官僚による“リアル告発ノベル”との触れ込みで話題になった「官邸ポリス 総理を支配する闇の集団」(講談社)では、政権を支える警察出身官僚が政敵を潰す様子がリアルに描かれている。あくまで“フィクション”とはいえ、警察出身者が「官邸ポリス」として跋扈するサマは、安倍政権とよく似ている。

 ジャーナリストの青木理氏は「元警察官僚が宮内庁長官に抜擢されること自体は珍しくない」と指摘しつつも、こう続ける。

「現政権の特徴は、警察官僚が官邸の中枢に深々と食い込んでいることです。戦後の日本は、戦時中に特高などがファシズムの“先兵”となってしまった反省を踏まえ、警察組織への政治の直接的干渉を排除する公安委員会制度などが整備されました。
 ところが、一種の政治警察である公安部門の力が増すにつれて、警察そのものが政治へとあからさまに接近して権力を振るうようになってしまいました。

 『官邸官僚』に警察出身者が目立つのはその証左。情報機関であり、暴力装置でもある警察が政治側と癒着している今、反権力側の団体や個人の情報が政治的理由からリークされ、社会的地位を脅かされることもあり得ます。日本が『警察国家』になっていく恐ろしさを軽視すべきではありません」

 国民を暴力装置で監視する――。英国作家ジョージ・オーウェルの「1984」に描かれた管理社会にソックリじゃないか。

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安倍政権が、戦前の弾圧体質に染まった特高警察=国家主義体制の復活を求めていることは、すでによく知られている。
 憲法のなかの民主的条項をすべて廃止し、国家による強権統制だけに変えようというのが自民党の憲法草案だった。
 https://www.jlaf.jp/old/jlaf_file/060516tikujyou.pdf

 今や、安倍官邸は、ヒトラーの右腕と呼ばれた、ゲッペルスやゲーリングにうり二つといってよい、安倍政権の黒幕中の黒幕、警察官僚出身の北村滋
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%9D%91%E6%BB%8B

 同じく、内閣副官房長の杉田和博、元警視総監の沖田芳樹などが官房の最高権力者としてひしめいている。

 先に、官邸のヨイショ記者だった山口敬之によって強姦された伊藤詩織さんが警察に告発し、山口を逮捕するために成田空港に向かった警察官を、警視庁指令として阻止し、強姦犯罪をもみ消した指示を出したのも、内閣官房情報官・北村滋だったことが暴露された。
 https://yuzawaheiwa.blogspot.com/2018/09/24.html

 最高権力者に警察官僚ばかりを配置し、他方で、「通学中の子供を見つめた」というだけで犯罪者扱いするような「人を見たら犯罪者と思え」という矮小で屈折した精神の人々を大量に生み出している社会は、まさに市民が相互に監視し、密告しあう、かつてのリビアやシリアのような社会であり、こうした鬱屈倒錯した社会は、やがて凄まじい恐怖の内戦テロのなかで、人々が国外脱出に奔走するような残酷な崩壊が約束されるのだ。

 警察国家への道 その1 家康の施政哲学(2010/04/29)
 http://blog.livedoor.jp/hirukawamura/archives/2624892.html

 警察国家への道 その2 児童ポルノ規制に見る矮小人間の大量生産
(2010年05月03日)
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/?no=37

 警察国家への道 その3 ありふれた行為が犯罪として処罰される社会
 (2010年05月06日)
 http://blog.livedoor.jp/hirukawamura/archives/2644578.html

 警察国家への道 その4 治安維持法として濫用される軽犯罪法 (2010年05月10日)
 http://blog.livedoor.jp/hirukawamura/archives/2655697.html
 
 警察国家への道 その5 微罪逮捕・長期実刑による政治弾圧 (2010年05月17日) http://blog.livedoor.jp/hirukawamura/archives/2674338.html

 警察国家への道 その6 裁判員制度のもたらす愚民化、報復制裁主義の愚劣
未分類 (2010/05/24)
  http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-41.html

警察国家への道 その7 新自由主義による連帯破壊がもたらした懲罰・死刑社会
(2010年06月01日)
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-42.html

 警察国家への道 その8 リーダーシップと司法権力(2010年06月07日)
  http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-43.html

 警察国家になってしまえば、警察官の基本的姿勢は「人を見たら犯罪者と思え」であり、人を法の網で雁字搦めに拘束し、あらゆる創意や主体性、イノベーションを「出る杭」のように憎悪して叩きまくる社会がやってくる。
 人々は、息を詰めて、警察官に冤罪を捏造されないように戦々恐々とした毎日を送らねばならなくなり、日本社会の隅々にまで閉塞的呼吸困難の矮小で冷酷な社会がやってくるのである。

 すでに何度も書いていることだが、こうした法と懲罰による国民管理の発想は、竹中平蔵らが持ち込んだユダヤ金融資本によるグローバルスタンダードの基本理念であり、この源流は、タルムードを信奉するユダヤ教徒=旧約聖書の戒律にあるのだ。
 https://www.wordproject.org/bibles/jp/03/1.htm

 上にリンクしたレビ記を読んでゆくと、これが戒律による恐怖社会だと良く分かる。これが、今でもイスラム社会やユダヤ教社会では、日常生活に生き続けているのである。
 https://www.afpbb.com/articles/-/3104714

 未婚女性が壮健な男子に憧れただけで、地面に埋められて投石で殺されるのだから、当時の人々が、どれほど息苦しい生活を強いられていたか、想像するだに胸が苦しくなる。
 https://gigazine.net/news/20091215_stone_man_to_death/

 イエスは、こうした戒律主義を否定するために、この世に登場したのだが、戒律派=パリサイ派によって十字架に架けられて殺された。
 現在、世界にグリーバルスタンダード=戒律社会の価値観を押しつけているのは、パリサイ派の末裔といわれるロスチャイルドグループである。
 https://plaza.rakuten.co.jp/triumpht120/diary/200709150004/

 あまりにも壮大な歴史の流れのなかで、警察国家が何によってもたらされているのかを考えて、パリサイ派=旧約聖書レビ記にたどり着くのは、「風が吹けば桶屋が儲かる」どころじゃない、とてつもない歴史の変遷のなかで本質を見抜かねば理解できないだろう。
 人が息もできないような苛酷な戒律のなかに押し込めて、誰がトクをするのか? を考えれば、少しは、権力者の意図が見えてくるはずだ。

 我々は、誰にも支配されない、誰をも支配しない、心の解放された自由な社会を求めている。
 少なくとも、警察国家は、そうした人間解放に真正面から敵対する巨大な障壁である。
 これを打ち砕くには、何をなすべきか?

 私は、人類史、人間と人生の本質が最初から最後まで、機械でもコンピュータでもない、生きた生身の人であり、この宇宙の本質は人しかなく、人が生きてゆくためには人を愛するしかないという利他主義に目覚めた人を生み出す以外にないと思っている。

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