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福島では、いったい何が起きているのか?   その4

 
 福島では、いったい何が起きているのか?   その4

 放射能による大規模な被曝を受ければ何が起きるのか?
 それを知ろうと思えば、被曝から数年後の統計データと、被曝前のデータを対照させて調べるしかない。

 ところが、その統計データは政府や自治体の手にあり、自由自在に改竄されている疑いが極めて強く。現実を正しく反映していない。

 我々は、人口動態統計を利用して、福島で起きていることを把握することができないのである。
 しかし、全部が全部、改竄捏造しきれるものでもなく、GDfreak のようなデータから福島の現状を垣間見ることができる。
  http://jp.gdfreak.com/

心筋梗塞、脳梗塞、癌などの現場のデータが、ここに詰まっていて、真実を知る上に役に立つのである。

 自治体レベルでのデータから福島を見れば、フクイチを取り巻くように恐ろしい心筋梗塞激増の現象が鮮明に見えている。
 心筋梗塞・脳梗塞の激増は、やがて癌の激増に変化してゆくことも分かっている。

 我々は、すでに巨大放射能事故=チェルノブイリ事故による被害のデータを持っているのだ。だから、福島で何が起きるのか? も、おおむね想定している。

 独裁権力のベラルーシで行われた統計の捏造改竄が日本に持ち込まれたことも、はっきりと理解できるものである。
 核武装の妄想に憧れ、原子力産業に骨髄まで依存し、魂を売り飛ばした自民党政権が何をやるかも、我々には予想がついていた。

 予想がつかなかったのは、私などに対する激しい嫌がらせ攻撃であった。まさかと思うような下劣な人格攻撃、侮蔑と嘲笑、低俗な嫌がらせが、事故後、7年にわたって延々と繰り返されてきた。

 それは、朝から晩まで私のツイートに対して逐一行われた。彼らが、この嫌がらせを勤務として行っている現状が、この長時間の書き込みから理解できる。
 
 原子力産業と国、そして彼らの手足である電通など広告宣伝産業は、まともな人間性を捨てでも、彼らへの反対者を弾圧しようとしている姿が鮮明に見えるのである。

 同時に、原子力産業と日本政府が、組織の利権に埋没し、どれほど暗黒の非人間空間のなかに棲んでいるかも思い知らされることになった。
 彼らは正真正銘の「地獄の使者」だったのだ。
 
 彼らは、もはや人間性を共有できる人間ではない。それは日常的な稼働によってだけでも、たくさんの人々を放射能によって殺してゆくシステムにあぐらをかいた、完全に人間性を見失った殺人集団であり、非合法マフィアそのものなのである。

すでに、原発が通常稼働のなかでも、たくさんの人々に心筋梗塞・心不全をもたらしている現実を明らかにした。
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-74.html
六ヶ所村再処理施設や人形峠精錬所の周辺では、とんでもないデータが出てきた。
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-73.html
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-70.html

 競争主義と金儲けだけの資本主義価値観にどっぷりと洗脳され尽くした自民党と、その仲間たちの目指す方向は見え透いている。

 彼らにとって、最大の価値は、自分の優越性であり、自分の所属する日本国家の優越性である。
 それは人間性の上にではない。単純に他人を屈服させることで自分の優越性を確認してほくそ笑むだけの勝利至上主義の価値観であり、世界のなかで自分の棲む日本国の値打ちが軍事力によって定まるという軽薄この上ない妄想なのである。

 戦前の国家優越主義に洗脳された「自分たちは凄い」亡者と本質は何一つ変わらない。
 彼らは「凄い日本=世界に冠たる皇国日本」という宗教的妄想のなかで世界一強大なアメリカにも勝てると思いこんでしまい、地獄に向かって突っ走ったあげく日本を焦土にしてみせ、自分たちは戦火に消えていった。

 他人を超越する「凄さ」を誇示できれば、それが人生と社会の最大の価値と勘違いさせられ、盲目的に突っ走ったのである。

 あれほどの絶望的な地獄=敗戦を経験させられ、優越価値観の愚かさを思い知らされたはずだった日本人だが、戦後、いくらも経たないうちに、再び「凄い日本」の優越性至上主義価値観が社会を覆い始めた。

 保育園時代から延々と、競争のなかにたたき込まれて、他人を出し抜いて、自分の方が上にいれば褒められるという環境のなかにいれば、人間は、みんな一番になることだけが人生最高にして唯一の価値であると勘違いさせられるものだ。

 そんな競争マシンたちの頭に浮かぶ価値観といえば、「世界に冠たる日本・美しい日本・強い日本」という幻想になるのは当然で、一番強い、一番破壊力の大きい兵器を保有して、他国を威圧することが国家の目的であるかのように思い込むようになる。

 自民党、維新、公明党、民主も希望も、みんな結局、「イチバーン大好き!」ということになり、政治家になる目的は日本の威を張ることであることになってしまう。

 だが、それは、やがて劣った者、醜い者、遅れた者を淘汰排除するというナチズムの思想に帰結してゆくのである。
 ナチスは第二次大戦中に40万人以上の自国の障害者をガス室で抹殺したが、その理由は「劣った者は国家の邪魔になる」という理屈であり、まさに植松聖とまったく同じ発想であった。

 原子力を扱ってさえいれば、人類最強兵器である核を保有することができる。世界に日本の威を示し威張り散らせるという妄想が、原発の本当の意味である。
 日本の原子力は、正力松太郎の導入した最初から現在に至るまで、エネルギー源としての意味よりも、核兵器保有へのプロセスという意味で扱われてきた。
 だから第一号原発は、発電用途の軽水炉ではなく、プルトニウム製造用途の黒鉛炉(東海第一)が導入されたのである。

 それは、そもそも大量殺人兵器であって、人を殺す道具なのだから、稼働による副産物として、少しくらいの国民の犠牲があっても関係ないというのが自民党と仲間たちの言い分であろう。
 原発稼働がもたらす白血病や心筋梗塞などより、日本の核武装による国威発揚が何百倍も大事だと真剣に信じているのである。

 そうして、世界最大級の危険な地震大国日本に、一基破壊されただけでも全世界を放射能汚染の危機に叩き込む恐怖の原発を54基も設置稼働し、未来を正しく読める誰もが危惧してきた通り、巨大地震によって史上最悪の巨大放射能事故が起きた。

 核兵器を保有することが唯一至上の目的であるのだから、巨大地震による放射能漏洩で全国民の数割が死のうが、たいしたことではない。
 真実を報じようとするメディアなど広告利権を支配する電通を使って黙らせてしまえばよい。真実を明らかにしようとする古舘一郎や国谷裕子など報道人は追放してしまえばよい。
 統計上に現れる被曝被害などデータを改竄してしまえばよい。
 被曝死が激増して汚染地の人口が減れば、何も知らない外国人を移民させて人口だけを回復させればよい。
 被曝患者の訴えなど、医師免許を取り上げると脅して、存在しないことにしてしまえばよい。
 
 こんなことが、福島では本当に! 行われているのである。 

 ところが、今や、日本国民の大半が、国家優越主義を信奉する自民党支持者であるという。
 人生の価値観は、人に対する優しさではなく、優越性の追求であると信じ込まされている者ばかりだ。
 だから、許しがたい被曝被害の隠蔽捏造よりも、国家の威を張ることの方が大切だと思ってしまう若者が多い。

 ここまでくれば、何を言っても無駄であろう。これから福島・東日本の放射能汚染地で起きることを、じっくり思い知って、何が間違っているのか、自分で理解するしかない。

 反省ゼロと断言してもいいフクイチ事故。反省しなければ、必ず同じ失敗が繰り返されるのが人間の普遍的法則である。
 私は、フクイチ事故、その後を見てきて、必ずフクイチ事故は何度でも再現されると確信するしかなかった。
 100%というのは同じことが一回繰り返される。300%なら三回だ。だが、フクイチ事故一回で日本は東日本を放射能汚染で失ったに等しい。
 300%なら、日本列島の隅々まで取り返しのつかないほどの放射能汚染に見舞われることになるだろう。

 もう対話や説得も不可能だろうと思う。
 自分だけが金儲けをして、地位を上げて優越感に浸るという価値観が最高だと勘違いしてる人たちに、言うべき言葉はもはやなく、原発推進、核兵器保有、強い日本が大好きという愚かな連中に、かける言葉もない。

 戦前に起きたような、全国民総発狂から日本人450万人の戦死に至るプロセスが繰り返される事態を傍観するしかないのかもしれない。

 しかし、今度の相手は放射能だ。おそらく、まだまだこれから繰り返される福島のような放射能事故によって、元の環境が戻るには、セシウム・ストロンチウムで300年、プルトニウム至っては20万年だ。
 残念ながら、我々は人類滅亡を自分の目で見つめる時代に生きているのかもしれない。


 

3月23日に再稼働されたばかりの玄海原発で、さっそく重大トラブル

toritiumugenpatu2.jpg



 毎日新聞の引用
蒸気漏れは2018年3月30日夜、原子炉格納容器内の蒸気発生器に送る水から、酸素などを取り除く2次系配管の一部の空気抜き管で発生した。高温の空気抜き管の温度を下げるためにタービンを止める必要があり、九電は同31日、発電と送電を停止した。4月1日午後2時20分に点検を始めた。原子炉は止めない方針。

https://mainichi.jp/articles/20180402/ddm/041/040/175000c"> https://mainichi.jp/articles/20180402/ddm/041/040/175000c

大飯原発に次いで再稼働された九州電力、玄海原発。
23日に再稼働されたのは4号機で、電気出力118万Kw、加圧水型である。

加圧水型の特徴は、原子炉内部を沸騰水型の二倍、160気圧、原子炉内部は320度に達する一次冷却水に満たされ、それが熱交換=蒸気発生器に送り込まれ、二次側で高圧蒸気を発生し発電タービンを回す仕組み。

 沸騰水型原子炉のように燃料棒ピンホール汚染の頻発する一次側での圧力調整によるベントが少ないので通常運転における環境への放射能放出が少ないとされるが、これはウソ。
 中性子が飛び交う炉心部を超高圧水で満たして熱交換する仕組みなので莫大なトリチウムが発生する。

 玄海原発のトリチウム環境放出量は日本一である。
 年間100兆ベクレルものトリチウムを環境に垂れ流すため、ピッカリング原発をグリーンピースが告発したのと同じ、周辺地域のダウン症の発症率激増が懸念されている。
 
 そもそも、玄海原発は不可解な炉心劣化が多発する異様な欠陥原発で、それが理由で一号機は寿命の延伸が認められず廃炉にされてしまったほどだ。

 加圧水型は異常圧力が出ても、通常圧力が高すぎて炉心内部にベント弁など複雑な制御機能を作ることができないため、原子炉が大爆発する性質を持っている。

http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/378.html

 玄海原発には不可解な脆性劣化という極めて深刻な問題があり、いずれ九州全土どころか北半球を壊滅させるような原子炉大爆発事故が起きるのでは? と懸念されていた。

 32分頃から見ていただきたい
http://www.ustream.tv/recorded/16552517
 
 原子炉の材質の劣化度を示す試験片の確認から、熱中性子劣化による脆性劣化=圧力容器の変性が極めて危険なレベルに達してしまっていることが明らかになり、本当に大爆発の可能性が出てきたのだ。

https://www.youtube.com/watch?v=ADZnRr98rQI

 そこで1号機は廃炉指定になったが、安全意識の欠落した九電は未だに倒錯した文句をつけまくっている。

http://vergil.hateblo.jp/entry/20110704/1309755183

 そもそも異常な圧力容器材質劣化の原因は、莫大なトリチウム生成にあると考えるのが普通だろう。高温超高圧化の密閉された空間にトリチウム=水素が大量に生成された水があれば、その化合力=腐食力は凄まじいものになる。
 熱中性子による原子転換作用と相まって、常識をはるかに超える材質転換が起きていると考えるのが常識ではないのか?

 私の非破壊検査の経験から、今回の事故=二次配管に発生した1センチの大穴 についても、少なくとも肉厚10ミリを超すステンレス管(多分)に径10ミリの穴が開いて蒸気が漏れる原因を想像するなら、おそらく外傷によるものでなければ電解腐食しか考えられない。
金属タンク、配管に発生する穴腐食の原因の9割は電解腐食であって、近傍に直流電流が漏洩していることが多い。
 最初に小さな不連続性を持ったピンホールやスパッタなどの突起があると、これが電極として作用し、継続的な直流電流の存在によりミニ電池を生成し、長い時間をかけて穴を開けてゆく。
 電解質は高圧蒸気と配管内表面における水素の存在で十分だ。

 穴は内側で発生し、数年以上かけて外側に貫通するわけだが、こうした穴が一つでも発見されるなら、実は、その配管すべてに同じような腐食が進行していることを意味するのである。
 したがって、発見された穴の配管系統は、すべてボロボロという理屈になる。穴は一個だけ理由もなしに突然開くわけではないことを想像できれば、あなたには常識がある。

 そもそも、超音波検査や放射線透過試験をきちんとやってれば、蒸気が噴出するまで穴や腐食に気づかないなんてことは絶対ありえない。九電は日常的な点検管理さえ怠っていたということの証明である。

 玄海原発は二次冷却系の配管全部を取り替えなければならない重大事象なのである。
だが、それでは金がかかりすぎるから、九電は必死に隠蔽するだろう。
 だから何事もないように装い、原子炉も止めない。

 実は数年間の停止を経て再稼働した原発がトラブルなしに稼働している例は皆無に等しい。
http://www.torikaesu.net/data/20160812_watanabe_saikado.pdf

 超高圧高温の複雑な機器を数年間も停止すれば、再稼働時に危険な熱衝撃や電気制御の劣化が発生するのは必然であって、再稼働自体が極めて危険な行為なのである。

 原発を運営する九電など企業のトップが、この種の技術的問題を熟知しているかというと、ほとんど何も知らないというべきだろう。
それでは現場の技術者が、この種のトラブルを管理できる能力を持っているかというと、実は、専門化、細分化されすぎて、自分の専門領域以外のことは、ほとんど理解できない技術者が多いのは病院の専門医と同じである。

 原発には、トータルで安全管理できる者がいない。これが複雑化しすぎた現代テクノロジーの正体なのである。

 なお、玄海原発が通常運転で何をもたらしているか? 筆者の他のブログにも明らかにしている問題がある。
http://tokaiama.minim.ne.jp/genpatu/gensatu6.html

http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-106.html

 この記事は2018年4月2日午前8時に書いたものだが、18時のニュースで、九州電力は「穴は一つで他の配管は大丈夫だが、念のため全部の(二次)配管を交換すると発表したとあった。

 健全なら変える必要などないだろう!
 この記事は、穴の開いた原因が、私の指摘した電解腐食であることを認めたものになっていて、同時に、九州電力の全原発設備で、適切な保守点検=RT・UT検査が行われていなかった怠業を自白したに等しいのである。

 何らかの突発的な(外傷などの)原因で穴が開いたものなら、その部分を補修するだけですむが、電解腐食の場合は、全配管に及んでいる可能性が極めて高いために、全交換が必要になるのである。

 他の配管は健全という発表は真っ赤な嘘だ。電解腐食なら、一つ残らずボロボロになっているはずだ。しかも、超危険な大爆発の恐れのある原発を再稼働するのに、事前に配管の超音波検査さえ行わなかったという自白である。もし行っていれば10ミリもの(巨大な!)穴が蒸気の噴出によって発見されるなど絶対にあってはならないことなのだ。

 こんなデタラメ電力企業が、北半球人類の命運を左右するような脆性劣化の進んだ加圧式原発を運転するなど絶対に許してはならない!

原子力発電は事故を起こさずとも日本人を殺戮している その7  心筋梗塞多発地帯の理由について


原子力発電は事故を起こさずとも日本人を殺戮している その7
 心筋梗塞多発地帯の理由について
 
 http://tokaiama.minim.ne.jp/genpatu/gensatu7.html

 原発放射能の内部被曝が心筋梗塞を引き起こすというのは、チェルノブイリ事故当時から指摘され続けてきた真実である。
 原発推進側や政府・自治体、ネトウヨは、これをデマだと決めつけ心筋梗塞と被曝の関係を闇に葬ろうと必死になっているが、人口動態統計データは、本当にデマを流しているのは原発を正当化したい彼らである事実を明らかにしている。
 
 原発放射能と心臓病など循環器障害の因果関係を研究し、世界に公開したのは、チェルノブイリ事故当時ベラルーシ、ゴメリ医大学長だったバンダジェフスキー博士だったが、原子力産業と結びついた世界有数の独裁権力であったベラルーシ・ルカシェンコ政権が卑劣にも無実の収賄罪をでっちあげて、博士に8年の懲役刑を科し、獄中に送り込んで論説を封じた。
 後にバンダジェフスキー博士は「良心の囚人」として世界に知られ、欧州の圧力によってウクライナに逃亡することができた。
 
 しかし、世界的に原子力産業による放射能健康被害の隠蔽と告発者への弾圧は想像以上に激しく、例えばICRPどころか、国連機関であるWHOにまでアレバ社などの役員を送り込んで、被曝発症の隠蔽、情報封鎖を行っている。
 
 これを書いている私も、ツイッターでこの問題を取り上げ始めたとたんに五年も前のツイート(当時、ベルギーで安楽死合法化が話題になっていたことを受けて書いたもの)が自殺幇助とされてアカウントを無限凍結させられてしまった。
 背後には、原子力産業広報部である電通の関与があるのは確実であろう。
 
http://tokaiama.minim.ne.jp/tuitter/akaunntoteisi.html
 
[セシウムが心筋梗塞をもたらす]
 
 セシウムが心筋梗塞や心不全を引き起こすメカニズムは、一価としての化学的性質がカリウムと酷似しているので、体内で一番カリウムを必要とする心臓にセシウムも集まってしまい、カリウム・ナトリウムチャンネル→ 心臓の電気ポンプを生成するメカニズム を壊してしまうからだと言われている。
 
    http://m-epoch.com/benkyoukai/3kaimesiryou/NaKchannel.pdf
 
 カリウムとナトリウムの電位バランスによって心臓ポンプのモーターが稼働できる仕組みなので、バランスが壊れるだけで心臓が止まってしまう。
 昔から「安楽死」に多用されるのが、このメカニズムを利用した塩化カリウムであった。
 
 しかし、私が全国の心筋梗塞・心不全分布を調べているうち、どうもセシウムだけが心臓障害を起こすのではなく、他の核種、トリチウムやクリプトン・キセノン、また得体の知れない短寿命核種も関係していると確信するようになった。
 
 そう考えないと、既存の原発による通常稼働が放出する核種と、原発周辺で起きている心不全、心筋梗塞の多発の理由がうまく説明できない。
 
 巨大なベント煙突を持った沸騰水型原子炉は、燃料棒のピンホールや圧力変動などにより内部に超高圧で貯まったクリプトンやキセノンなど希ガス類を相当量放出している。
 
 加圧水型のトリチウムも沸騰水型の希ガス類も、これまで化合性がないため毒性は非常に小さいと考えられてきたが、最近では希ガス類にも化合性があることが明らかになり、極めて微弱なベータ線しか出さないため安全と思われてきたトリチウムも、生物体内でOBTといわれる有機化合物に変化することが分かってきて、その人体への毒性は、これまで知られていたより数十倍、数百倍であることも分かってきた。
 
 放射能は体内に入った場合、ガンマ線よりベータ線の方が危険だといわれる。ベータ線は電子なので、体内の電気的制御を直接破壊するし、細胞内でベータ線熱傷を引き起こすからだ。
 ガンマ線の場合は、一部は細胞の電子を弾き飛ばしてベータ線同様の作用を行うが、光子として通り抜けてしまう確率も高いので、これまで言われてきたよりも破壊力、毒性は高くない。
 
 化合性がないから安全といわれた希ガス類も、呼吸から体内に入れば有機化することがあることも明らかになり、長期間、体内に滞留してベータ線を放出することも知られてきた。
 クリプトンには生殖毒性も指摘されるようになった。
 
 おまけに国や原子力産業は必死に隠しているが、希ガス類のなかでヨウ素131,クリプトン85、キセノン133、ラドン222などは非常に重く、100mより高い原発煙突から放出されても、重いため地表に降下し、気団のまま地表を徘徊する性質が指摘されている。
 
 つまり、我々が呼吸する大気に希ガス類が存在すれば、当然、ベータ線内部被曝=ベータ線熱傷による喘息などの呼吸障害を引き起こし、喘息と心臓病が密接な相互関係にあることが明らかにされていることから、心筋梗塞や心不全と直接の関係を持っている疑いが強いのである。
 
 一般に「心臓喘息」といえば、心筋梗塞などで鬱血のため肺機能が低下し、呼吸困難から喘息発作に至るものだが、急な寒さによる血管収縮や喘息発作のストレスから心筋梗塞に至る場合もあって、私は御坊市のデータを見ていて、関電火力による排気がもたらした健康被害が心筋梗塞の爆発的増加を招いた疑いを持っている。
 
 さらに、まだはっきりしない短寿命核種の問題がある。直接の核分裂から出てくる放射能の大半が得体の知れない短寿命核種であるが、数秒から数十分と寿命が短く、次々に崩壊し、原子番号が変わってしまうので毒性がはっきりしない。
 これについては、きっと高い毒性を持つだろうとの推測以外、データも何も存在していないので推理しようがない。
 
 ほとんどは原子炉からタンクに移動して、数日間貯留される間に崩壊してゆくが、放出時の核種分布や健康への影響については何も分かっていないと考えた方がよい。
 
 
 [被曝と発症にかかわるネット上の記事]
 
[1]
日本では100ミリシーベルト(SV)以下の低線量なら健康被害はない、とする学者が多い。しかしウクライナの調査では、事故後30kmゾーンから避難した住民でも50~99ミリSVまで低線量被ばくした人は、まったく放射線を浴びていない人の1.3倍、心筋梗塞が多くなったというデータが出ている。
 
 汚染地の人たちの血中フリーラジカルの値が、汚染のない地域の人の3倍になっていたという研究結果が出た。
 体内の活性酸素や放射性物質が、このフリーラジカルの値を高くし、動脈硬化を誘発した可能性がある。
 
   https://www.news-postseven.com/archives/20140309_244134.html
 
[2]
 なぜ、東京で白内障、心筋梗塞が激増するのか?――エッセンシャル版・緊急特別講演会 【パート3】
 
順天堂大学の血液内科が発表した衝撃データ
 
「原発問題はフクシマだけの問題であるから、東京に住んでいる私には関係ない」と思っている人にぜひ見てほしいデータがあります。東京の人間は非常に危ない状態にあります。
このことについては、それを裏づけるデータがいくつかありますので、ダイヤモンド書籍オンラインのリンク(第24回)をここに示しておきます。
全身に血液が流れるので、血液が癌の転移を引き起こすという意味で非常に重大です。
このリンクに示したように、血液系疾患の患者数が激増しています。
 
http://deeksha777.blog88.fc2.com/blog-entry-351.html
 
[3]
 【福島原発事故後に急増している市長の急死、入院、心不全、心筋梗塞、死去、体調不良まとめ】 
 
(2012.4.3)福島原発事故後、現職の市長の急死が相次いでいます。
現在確認されているだけで、過去10ヶ月間に市長6人及び、副市長1人が急死、加えて市長2人が心不全、膀胱がんによる病気療養を理由に公務を離脱しています。
また、福島県伊達市の仁志田昇司市長も先月、急性の心筋梗塞で県立福島医大に救急搬送されています。
1年間に現職の市長6人が急死した例は過去には確認されていません。
 
過去10ヶ月間に急死した現職の市長及び副市長は、埼玉県日高市長(73歳)、新潟県燕副市長(58歳)、愛知県尾張旭市長(67歳)、栃木県那須塩原市長(67歳)、山口県長門市長(75歳)、大阪府守口市長(66歳)、千葉県勝浦市長(59歳)の7名です。
病気、急死によって公務を離脱した市長、副市長は現在9名です(2012/04/08 20:18)。
 
  https://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-9853
 
[4]
 【東京】子供の突然死が10倍、白血球の数値の7割に異常。予兆は出揃っている。
 
 @KinositaKouta
間違いです。去年の十二月から今年一月にかけて突然死して、
死因不明で、確認作業した0歳児から四歳児の都内の人数が、
おととし一年間と同数です。
絶対値が少ないため、確定的なことは言いにくいですが、
一ヶ月強と一年間が同じ。 2012/03/26
 
https://ameblo.jp/sunamerio/entry-11453265563.html
 
[5]
 NHKニュース9。心臓突然死は日本で年7万人に増えたらしい。以前は年5万人程度と言われていた。やはり福島原子力発電所メルトダウン爆発事故で漏れ続けている放射能汚染の影響なのだろうか? 2014/5/27
 
  https://twitter.com/kegasa2007/status/471348600551645184
 
 
[6] ベラルーシ、ゴメリ医大学長だったバンダジェフスキー博士は、セシウム汚染が心臓病の原因になっていると論文を発表、その後、賄賂を受け取ったと犯罪をでっちあげられて8年の懲役刑に処せられた。
 「良心の囚人」として著名になり、国外追放、現在はウクライナ中央病院。
 ひどい独裁国家を挙げるとしたらと問えば、多くの記者がベラルーシと答えるほどの独裁国家
 日本と同じように重度汚染地に国民を送り込んでいる。統計を捏造して大量の被曝死者を隠蔽し、代わりに外国からの移住者を汚染地に植民しているが、自民党はこの方針を踏襲しているといわれる。
 
 バンダジェフスキーの講演、放射能と心臓病について
 
  https://www.youtube.com/watch?v=R15q-CLcPjs
   https://www.youtube.com/watch?v=d0KY87Z5200
 
 <心臓では、体内の放射性セシウム137が多いほど心電図異常が見られ、放射性物質が心筋細胞のミトコンドリアを損傷すると考えられる。動物実験では、ゴールデンハムスターに家畜のエサとして許されているレベルの放射性物質(セシウム137)を含むカラスムギを与えたところ、胎児の40%以上に先天性異常が出現している・・・できるだけ放射性物質を体内に入れない方がいい。>
 
https://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-13798
 
[7]
   恐怖! 日本は今、#心不全パンデミック by 心不全学会 「東北大震災後に増加」する、ただ一つの理由
 
   https://matome.naver.jp/odai/2135773505739505501
 
[8]
 
  心不全・心筋梗塞が激増中 http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/872.html
 
[ICRP勧告の年1mSvは日本人に年8000名の死者・重度障害者を出す値]
 
 
 心筋梗塞・心不全との関係はチェルノブイリの経験から、無数ともいえる報告がある公然たるものだが、原子力産業や、その利権に追従する各国の機関によって徹底的に隠蔽されていて、被曝と心筋梗塞は無関係どころか、被曝には何の健康被害も存在しないというめちゃくちゃなデマも大量に出回っていて、そう信じてる愚かな人も多い。
 
 しかし、もしそうなら日本にもたくさんある被曝障害防止法や放射線取扱資格など何の意味もないわけだから、ただちに廃止してしまえばよい。
だが、すでに60年近く前から産業上の国家資格や法令のなかでも最上級の取り扱い資格、法令として放射能関係法が存在している理由は、いいかげんなことをやれば全国民の未来を危機に晒す恐ろしい危険が実在するからである。
 
 私が、今回「原子力発電は事故を起こさなくとも日本人を殺戮している」の一連のブログで明らかにしたかったことは、 「平常運転」されてる原発でさえ、特別な事故とは無縁に穏やかな運転営業を続けながら周辺住民を殺戮してゆく恐ろしい現実である。
 
 原発運営関係者は、おそらく、この事実を百も承知だろう。それゆえ、敦賀市や美浜町、玄海町、薩摩川内市などのデータは奇っ怪な平常値が続いている。おそらくデータを捏造したのだ。ということは、何が起きているか百も承知だからである。
 
 原子力は、キュリー夫人の放射線研究を嚆矢とするなら、すでに120年の歴史があり、核兵器の使用もあり、メルトダウンあり、核実験に至っては数千回もの経験を積み重ねてきているわけだから、人体に対する健康障害のデータは旧ソ連をはじめアメリカなどに膨大に記録されている。
 
したがって、原子力発電が周辺環境に何をもたらすのか? 事業者は承知してなければ実行できるはずがない。
 事実を明らかにしてしまえば、あらゆる原子力は人類社会から追放されてしまうだろう。だが、原子力にはウラン探鉱から精錬事業、核発電、その後始末、など現在の全産業の数割を占めるほどの超巨額の利権がひしめいていて、その重さに比べれば被曝による大量死や人類の未来などどうだっていいというのが、彼らの基本的な思想である。
 健康被害など隠蔽してしまえばよいのだ。真実を明らかにする者は社会から追放してしまえばよいのだ。それより核兵器売買のボロ儲けの方がずっと大切というわけだ。
 
 自民党や公明党、維新といった原発推進政党も、フクイチ事故や原発の通常稼働によって何が起きるのか? たぶん知っているだろう。
 知っていて、彼らは、長い歴史から生み出された放射線被曝防止法の基準を真っ向から破壊し、年間1ミリシーベルトという国際的な合意も完全無視し、年間20ミリという殺戮というべき犯罪基準を導入している。
 
 そもそも、年間1ミリシーベルトという基準でさえ、ICRP報告によれば、日本人1.3億人の場合、年間8000名の死者、重度障害者が発生するのである。
 
 実は、ICRPは原子力産業の正当化のため設けられた組織で、一定の被害を容認して原子力産業を運営するため住民の意思を無視して、巨大企業グループが勝手に年間許容量を定めたものである。
 これは各国の交通事故死の割合を見て、同程度の犠牲まで許容しようと決めたのである。本来、被曝は1ミリどころか、0.1ミリだって許容すべきではない。
 1ミリシーベルトまでなら原子力を稼働して構わないという原子力産業の金儲けを正当化するための勝手な屁理屈なのである。
 
 http://takedanet.com/archives/1013803600.html
 
被曝量と被害は一次関数、直線的であるとされているので、20ミリシーベルトでは、年16万人の死者・重度障害者が出ることになる。
 
 安倍政権の方針によれば、年間16万人の被曝死者まで合法化するという理屈になる。実際に、福島などの放射能重汚染地に住民を帰還させるということは、まさに大量殺人施設に送り込むということに他ならない。
 
 このことの意味は、どんなに正当化してみても立派な殺人である。
 それも植松聖や白石隆宏どころじゃない。東京電力と自民党政府の一方的な過失により被災した人々をアウシュビッツのガス室に送り込んでるに等しいのだ。ポルポトやヒトラーの犯罪にも匹敵する民族ジェノサイドなのである。
 ちゃんとした、まともな政権ができれば、彼らは最高レベルの処罰を受けなければならないのだ。
 
 またフクイチ巨大事故だけでなく、日常的に原発を稼働させているだけで、これもまた殺戮犯罪といわねばならない。泊原発の泊村では心筋梗塞死が444%日本平均100%から激増している。
 伊方原発の伊方町でも、心不全が273%、こうした激増を積算すれば、たぶん数百名の死では収まらないだろう。白石も植松も可愛いものである。いずれ、正しい政治が行われるときには断罪されねばならないのである。
[御坊火力周辺の奇っ怪なデータ ]
 
 
 実は、心筋梗塞データを調べるにあたって、原発周辺だけでなく、遠く離れた安全地帯と思われる地域も調べてみた。
 そのなかに、本来現れるはずのない奇っ怪な心筋梗塞データが出てきて驚かされた。
 
 それは和歌山県御坊市周辺である。
 御坊市=心不全305% 隣の由良町では心不全250%、南側のみなべ町では心筋梗塞158%、北側の紀美野町では心不全161%、山を上がった高野山町では心筋梗塞197%と異常値が狭い範囲に集中している。
 
 その周辺では、平常値地帯が広がっている。
 さらに四国南端に行くと室戸周辺でも高い値がまとまっている。
 これは何だろうと私は頭を抱え込んだが、四国南部については伊方原発から、まっっすぐ東に向かうライン上であって、伊方の放射能による影響と考えても不思議でない。
 
 しかし御坊市だけは理由が分からなかったので、この付近の大型施設、発電所や巨大工場などを調べてみると、御坊市の沿岸を巨大に埋め立てた関西電力御坊火力発電所が原因らしいことが分かってきた。
 

 http://www.kepco.co.jp/energy_supply/energy/thermal_power/plant/gobo.html
 
 火力発電所は全国の沿岸部にたくさんあって、御坊の近く、対岸にも阿南市にいくつも操業しているが、ここでは異常は見られない。
 ついでに全国の主立った火力周辺を調べてみても、御坊ほどの凄まじいデータは出てこない。
 
 同じ石油火力というのに、なんで御坊だけもの凄い異常値が出るのか?
 
 もう少しネットを調べてみると、御坊火力は「もの凄い煙」という悪評がプンプンである。
 
https://ameblo.jp/saitomaki/entry-11173277953.html
 
 こうなると、心筋梗塞は喘息患者に多いことから、排煙が何らかの原因をなしている可能性がある。
 だが、他の火力発電では、こんな凄いデータは出てこない。となると……
 もしかして、御坊火力では秘密裏に放射能を扱っているのではないか?
 という疑いさえ出てくる。今のところ確かめるすべがないので、今後も情報を収集していきたいが、御坊火力が周辺の人々を詐害している疑いは極めて強い。
 
 もう少しデータが集まったら、再び、まとまって報告したい。 

原子力発電は事故を起こさなくとも日本人を殺戮している   その6 九州・四国









原子力発電は事故を起こさなくとも日本人を殺戮している
 
その6 九州・四国

http://tokaiama.minim.ne.jp/genpatu/gensatu6.html
 
 原子炉には、特別にトリチウムを大量に環境放出するタイプがある。
 
 中性子の減速に重水を使用するCANDU炉というタイプで、有名なところでは発祥地カナダのピカリング原発で、ここにはCANDU原子炉が8基もある。
 対馬に近い韓国の月城原発(1983年稼働)も、中国の泰山原発(2002年稼働)も、このタイプである。
 
 CANDU炉の際だった特徴は、重水を減速材に使うことで核反応の効率が上がり、中性子の核分裂条件が大きく向上するため核燃料に濃縮タイプを使う必要がなく、ウラン235が、わずか1%程度の含有率、イエローケーキなみでも、そのまま燃料に利用することができる。
 
 しかし、重水が莫大なトリチウムを発生し、それを外気に放出することになり、周辺環境へのトリチウム汚染が極めて深刻なものとなる。
 
 ピカリング原発では、莫大なトリチウムの垂れ流しにより、周辺住民の新生児ダウン症発症率が85%上昇したとグリーンピースが告発報告した。
(この資料がネット上にたくさんあったのに、今調べたら、グーグルなどの検索からほとんど排除されていた。グーグルが、どれほど原子力産業に買収されてしまっているか思い知らされる)
 
トリチウムの危険性 青山禎一 
  http://eritokyo.jp/independent/aoyama-fnp0897..html
 
 東海アマブログ トリチウム
  https://blogs.yahoo.co.jp/tokaiama/27713018.html
 
 ここで、日本国内の核施設によるトリチウムの環境放出量を調べてみよう。
 ここには桁違いに放出しているフクイチ事故原発群は含まれていない。
 ピカリング原発では年間500~620兆ベクレル、泊原発では年30兆ベクレル前後で、10年で287兆ベクレル・高浜・伊方原発は年間50~70兆ベクレル、玄海原発は年間70~100兆ベクレル、10年で826兆ベクレル。
 


 玄海原発のトリチウム放出量は、国内最悪、泊、高浜や伊方などトリチウム放出の極端に多い原発は、すべて加圧水型である。
 大半の沸騰水型原発のトリチウム放出量は、年間1兆ベクレルに満たない。
 
 加圧水型原子炉はCUNDU炉に次いで多くのトリチウムを環境にまき散らすので、ピカリング原発同様、周辺でのダウン症発症率増加が懸念されている。
 
 私は、このデータを解析していて、心筋梗塞とトリチウムが関係している疑いをぬぐいきれない。
 
 
 [伊方原発の恐怖のデータ]
 
 1977年から稼働した3基、計202万Kwの伊方原発に放射能排気煙突が存在しないのは泊原発と同じ。
 
 加圧水型はベント機能がついていないから煙突不要との説明もあるが、なんらかの理由で超高圧になった場合、ベントできなければ、こうなることを知っていただきたい。
 
  http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65764511.html
 
 煙突があろうがなかろうが、放射能は必ず出てくる。伊方では泊原発同様、足下の伊方町から激しい心筋梗塞・心不全の異常死亡データが出ている。
 
 四国全体を見渡すと、驚愕の心筋梗塞ベルトとなっている現実に、心の底から驚かされた。
 伊方原発から真東に延びる太いラインと、足摺岬方面に向かい先端にまで達している心筋梗塞ライン。瀬戸内沿岸や九州東部まで異常が続いている。
 いったい、この凄まじいデータは何だ!
 

 データが偶然に変化する確率は正規分布内、プラスマイナス34% である。それ以上、全国平均を100%として134%を超えるような異常値には異常を生み出す何らかの原因があると考えられる。
 
 ここに頻繁に現れているのは200%を超えるような超異常データであり、おまけに、これらには偶然では生まれない地域的な連続性、まとまりが存在していて、まとまった地域には特有の理由、原因=放射能気団の流れが存在することを示している。
 それは放射能気団が来たか? それとも来なかったか、しかありえない。
 
 まずは伊方原発の足下、伊方町で心不全278%、これは伊方原発が加圧水型で放射能排気用煙突が作られておらず、晴天無風の日には排出放射能がたまりやすいからであろう。しかも莫大なトリチウムを放出し続けている。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ここからのデータには本当に背筋が寒くなる。
 
 伊方の足下、八幡浜市で心不全198%、ここから西からの季節風(玄界灘・周防灘・伊予灘と北西の季節風が海の上を渡ってくる)によってまっすぐ東に向けて放射能気団が走っていることを示すデータが現れている。
 
 内子町=心不全183%、久万高原町=心不全323%、高知市でさえ心筋梗塞174%、香南市=心筋梗塞163%、大豊町=189%、安芸市=206%、東洋町209%、奈半利町=269%、室戸市=278%
 と身の毛もよだつデータが続いている。しかも、これらには強い流れが見える。
 
 また伊方原発から、北からの季節風に乗って南下する放射能雲を示すデータも見える。
 
 まっすぐ南下した場合、鬼北町=心不全226%、最初の中都市、宇和島市=心不全260%、愛南町=心不全191%、宿毛市=心不全213%、土佐清水=心筋梗塞180%。
 
 伊方半島から豊後水道を渡って、九州東部の杵築市=心筋梗塞170%、津久見市=心筋梗塞190%、九重町=心筋梗塞196% で、これもまとまっている。
 
 また、伊予灘を渡った山口県側では、すべてのデータが平常値になっていて、伊方原発の風下とは極端な対象を示していて、原発放射能による健康被害の特定に寄与している。
 
[玄海原発からの放射能放出による健康被害]
 
 玄海原発の排気煙突は30メートル程度のものが1本あるだけだ。加圧式原子炉特有の外観になっている。1975年に稼働し、2011年まで36年間の稼働があった。
 しかし、なぜか地元での影響が見えにくく、遠方での影響が見える。
 
 現在停止中の玄海原発だが、4基の加圧水型原子炉、総出力350万キロ、うち1号機、56万キロwは炉心部の脆性劣化が原因で廃炉が確定している。
 なぜ脆性劣化が起きるかといえば、たぶん莫大なトリチウム生成が関係しているのだろう。炉心に水素や酸素など原子番号の小さな、化合力が激しい元素があると、さまざまな条件で想定外の腐食が起きるのだ。
 

九電は玄海三号機を3月23日再稼働させた。

 ここで玄海原発の影響を見てみよう。
 
 足下の玄海町や唐津市では不可解な平常値、このあたりデータ捏造の臭いがプンプン漂う。しかし隣の平戸市では心筋梗塞211%の強烈な一撃。
 南下して西海市では心筋梗塞164%、雲仙市では心筋梗塞176%、南島原で心筋梗塞169%。
 五島列島五島市では、心筋梗塞224%。もう致命傷といえるだろう。
 ちょうど西から南に回り込むように心筋梗塞ベルトが広がっている。
 
 これに挟まれるように佐世保から竹田まで東に向かって広い範囲で平常値ベルトが広がっている。
 
 もしも心筋梗塞の地域差が偶然に成立したランダムなデータであったなら、こうした一帯のまとまりは存在しないはずである。こうしたベルトが成立する理由は、放射能雲の通路にあたっているからである。
 玄海原発が放出した放射能は、セオリー通りに西側の海に沿って海上ダクトを進行したと考えられる。
 
玄海原発3号機は2018年3月23日に再稼働したが、九州電力はこの原子炉にプルサーマルを導入すると公言してきたので、すでにプルトニウム燃料が使われているかもしれない。
 
 この問題は、プルトニウムがプルトニウム240の生成により極めて不安定なものになり制御が非常に難しく、核暴走を起こしやすいこと。
 使用済みかプルサーマル燃料の崩壊熱がもの凄くて、100度の安定冷温収束に至るまで、実に300年の冷却期間が必要であることだ。
 300年後に九州電力が存続しているのか? 10年だって難しい、九電は幽霊に任せるつもりなのか?
 
 冷却できなくなったプルサーマル燃料を、誰がどうやって管理するのか見通しがあるのか?
 結局、九州電力も「行ってこい」原子力で、使用済み核燃料のトイレも、冷却期間の管理も、廃炉技術さえも、何一つ見通しのない「未来にお任せ」の無責任極まりない運営である。
 
 運転期間中は、住民を心筋梗塞と癌で殺戮してゆく超悪質な犯罪者である。
 こいつらは目先の金儲けしか考えていない、今の人々を放射能で殺戮し、子供たちの未来を完全破壊する極悪人と判断するしかない。
 
[川内原発の放射能による影響被害]
 
 川内原発は1984年に稼働した三基の加圧水型原子炉を持ち、出力は178万Kw、2011年フクイチ事故を受けて停止していたが、原発再稼働反対を掲げて当選したテレ朝記者、三反園新知事の裏切り行為によって2016年12月に1・2号機が再稼働した。
 
 加圧水型なので、これもトリチウムが多いタイプで、年間30~50兆ベクレル、10年で413兆ベクレルを環境に垂れ流している。
 これによる周辺住民にダウン症発症が増加する可能性を否定できない。
 また癌や心筋梗塞増加にも関係しているだろう。
 
また、熊本震災を引き起こした中央構造線が活性化しているが、川内原発はその真上に建設されているといわれ、桜島を含む姶良カルデラが巨大活動したときも、火砕流に飲み込まれると指摘されている。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
姶良カルデラの火砕流が川内原発を飲み込む
 
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3677.html
 
 川内原発の周辺の心筋梗塞・心不全を見てみよう
 
 相変わらず川内原発の足下、薩摩川内市と阿久根市は不可解な平常値。
 しかし、薩摩半島を南下した、いちき串木野市では心不全136%、南さつま市=心筋梗塞141%。
 南九州市も心筋梗塞141%、枕崎では心不全189%、大隅半島に渡って、志布志町=心不全168%。
 
 鹿児島市や三股町などがポツンと平常値だが、鹿児島県全体で異常値すれすれの高い状態が広がっている。
 

伊方原発のような大規模な異常値に比べれば、川内原発の周辺に広がる異常値は少ない。
 この理由は、稼働開始が1984年で2011年までの27年間の稼働と他の原発群より短いこと。出力も178万Kと大きくない。加圧水型は沸騰水型よりもトリチウムは多いが、他の希ガス放射能放出が少ないなどの性質があるためと考える。
 
 少ないとはいっても、鹿児島県全域に異常値が広がっている。もしかしたら南西諸島方面にも影響があるのかもしれない。
 
川内原発のある鹿児島県は、白血病死亡率第1位
 
   http://jp.bloguru.com/fukushima-requiem/266842/1/thread

原子力発電は事故を起こさなくとも日本人を殺戮している    その5 関西・中国方面





原子力発電は事故を起こさなくとも日本人を殺戮している


   その5 関西・中国方面
 
 関西で稼働している核施設は、若狭に大量に集中しているが、それほど遠くない島根にも原発がある。当初、四国の伊方原発も含める予定だったが、伊方原発の放射能による影響は九州東部に大きく現れているため、九州で扱うことにした。
 それより中国地方には、想像もしていなかった恐怖の殺戮怪獣が潜んでいた。
 
 若狭には、敦賀原発2基、美浜原発3基、大飯原発4基、高浜原発に4基、もんじゅ1基、計14基の原発が集中していて、もしメルトダウン事故が起きれば、近畿の水瓶である琵琶湖が汚染されるのと、近畿・中国方面と岐阜県美濃地方、愛知県尾張地方が取り返しのつかないほど汚染される。
 
 この心筋梗塞の分布は、自民党政権や原発に依存する人々が、フクイチ事故に対する反省が絶無のため、おそらく、これから関西で再び起きる巨大メルトダウン事故の結果が何をもたらすのか? 示すものとなっていると思う。
 
[島根原発の排気放射能による健康被害]
 
 まずは島根原発から見てみよう。この影響を調べてゆくうちに、私はとんでもない怪獣を発見することになった。
 
 島根原発は、松江市内の臨海部にあり、46万Kと82万Kの二基の沸騰水型軽水炉。1974年~2011年までの37年間稼働している。
 3号機は運転未定。1号機は2015年廃炉が決定している。
 2号機の再稼働ではプルサーマルを予定している。
 

 島根原発の排気煙突も非常に高く、おそらく100mをはるかに超えているだろう。 だから足下では正常でも西南に強い異常が出ている。
 足下の松江や出雲では正常値だが、50K以上離れた江津市で心不全159%、益田市でも159%、安芸太田で155%と異常値が出ている。

 
 問題になるのは南東の鳥取、兵庫県方面で、あまりにもたくさんのハイレベル異常値が出ていて、果たして併せて100万キロ超の原発運転で、ここまでひどい結果が出るのだろうか? と頭を抱え込んでしまう異様な結果が見えている。
 
 心筋梗塞死亡のデータは、境港市139%、米子市149%、琴浦町185%
倉吉市213%、岩美町269%、鳥取市146%、八頭町179%、智頭町208%
伯耆町139% 、日南町185%
 
 さらに鳥取県・岡山県・兵庫県の南部に至るまで非常に高いレベルの心筋梗塞死亡が出ている。
 瀬戸内沿岸に近い、たつの市163%、美作市176%(心不全)勝央町167%、宍粟市170%(心不全)、新見市192%(心不全)、高梁市181%(心不全)、日南町185%
 玉野市でさえ139%、姫路市も146%
 
 これらの国内最大級の広がりを持った心筋梗塞地帯が、はたして島根原発の排気放射能だけで起きるものか? 
 
 綿密な検証を重ねてゆかねばならないが、少なくとも、これらの異常な心筋梗塞死地帯には一定のまとまりがあり、広島方面に広がる平常値地帯と明瞭な対象をなしていて、過去の排気公害事件とよく似た分布になっている。
 よって、島根原発の37年間にわたる放射能排気に強い疑いの目が向けられるのは当然である。
 
 しかし、兵庫県・岡山県にまたがる、この異常な心筋梗塞地帯は、島根原発だけでなく、若狭原発群からの放射能排気も流れ込んでいると考えれば、この深刻さは容易に理解される。
 
 さらに共通する条件として、日本最大級のウラン鉱石放射能地帯であることだ。実は、この地域の核心部にある人形峠ではウラン精錬工場が稼働していた。
 調査を進めるうちに、この工場こそ、私は、すべての異常値の根源に屹立する恐怖の怪獣であったことを思い知らされた。
 
[人形峠ウラン精錬施設の影響]
 
 鳥取県の倉吉平野と岡山県の津山盆地を結ぶ、海抜740mの人形峠。
 1956年にウラン鉱石の調査研究所が設置され、1959年にはウラン鉱石を製錬したイエローケーキ精製に成功し、1961年には200Kgの国産濃縮ウラン原料の製造に成功した。
 
 この間、核燃料開発事業団=動燃が国家プロジェクトとして活動を開始し、1967年、人形峠鉱業所として発足し、1978年には人形峠事業所と改称した。
 1980年代には、回収ウラン燃料の転換試験=つまりプルトニウム製造が行われたと書かれているので、事実上の再処理工場であったことになる、
 
 となれば、青森六ヶ所村で起きている凄まじい心筋梗塞データと、この周辺200K圏で起きている恐ろしい心筋梗塞データの共通点が鮮明に浮かび上がることになる。
 この恐怖の心筋梗塞地帯の原因は、島根原発による放射能排気ではなく、人形峠再処理施設と考えられるであろう。
 その後、1979年のスリーマイル原発メルトダウン事故の影響により、ウラン価格が低迷したため事業の採算性が失われ、2001年には全施設が閉鎖となった。
 20世紀のうちに、人形峠事業所で採掘されたウラン鉱石は86000トン、濃縮精製されたウラン235核燃料は84トンであった。
 この量は広島型原爆、840万発分ということになる。(核兵器用高濃縮ウランは、この2割程度)
 
人形峠周辺には、動燃によりウラン汚染残土=鉱滓100万トン以上が投げ捨てられたままになっているといわれる。
 
  小出裕章さんら京大原研のメンバーが調査した人形峠ウラン汚染による危険性を警告した論文
   http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No79/kid000927.PDF
 
    http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Ningyo-toge/KankyouD.html
 
これらの情報から、岡山県と兵庫県、鳥取県にまたがるウラン地帯における心筋梗塞地帯の原因は、人形峠で行われたウラン採掘と精製、さらに再処理による放射能汚染と考えることが、もっとも合理的と判断できると思う。

 
[日本最大の核施設密集地帯、若狭原発群]
 
 14基の原子炉が集中している日本最大の原発密集地、若狭湾周辺。
 
 2011年のフクイチ巨大放射能事故で日本中の原発が止まったわけだが、その後も資産減損に怯えた関西電力が、次々に再稼働を画策し、すでに大飯、高浜原発が再稼働を開始してしまっている。
 この記事を書いている2018年3月末には、莫大なトリチウム放出で有名な玄海原発まで再稼働を始めた。
 
 若狭原発群が放出した放射能による被害を調べていると、統計データに奇っ怪な、ありえない平常値が続いていることに驚かされた。もっとも汚染され危険なはずの、敦賀原発、もんじゅ、美浜などが集中している地域=敦賀市や美浜町などの心筋梗塞が奇妙に少ない。
 
 このところ政府による公文書偽造捏造が報道されているが、どうも政府や自治体レベルで原発の地元の人口動態統計を歪曲しているのではという疑念が強まってならない。
 14基も危険な老朽原発の運転が40年にわたって続いたにもかかわらず、心筋梗塞データが少なすぎる。

 
 「こんなはずはない!」というのが私の正直な感想である。
 
 敦賀から60Km離れた勝山市では、心筋梗塞186%、隣の坂井市でも170%
 高浜では162%、小浜でも174%、それなのに最も汚染が激しいはずの敦賀や呪われた殺人原発と呼ばれた美浜でも平常値になっている。新温泉町では166%。
 
 敦賀市では、安倍内閣で復興大臣などを務めた「パンティ泥棒」高木氏の父親が長く市長を務め、このような信じられない発言をしたことが知られている。
 こんな首長がいれば、原発の危険なデータはすべて封印、捏造されるのも当然だ。
 
   https://iwj.co.jp/wj/open/archives/270810
 
 若狭原発群の危険性について
 
     http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/455.html
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