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2009年6月29日 ●植草一秀と自民党の闇 その一

カテゴリ : 無題


 植草一秀と自民党闇の疑惑 その1

 自民党・竹中平蔵りそな銀行インサイダー疑惑を告発していた植草一秀氏が、痴漢に仕立て上げられて逮捕、起訴され、最高裁で有罪実刑が確定した。

【06年9月に電車内で痴漢をしたとして東京都迷惑防止条例違反の罪に問われた元大学院客員教授で経済評論家の植草一秀被告(48)の上告審で、最高裁第三小法廷(近藤崇晴裁判長)は被告側の上告を棄却する決定をした。25日付。懲役4カ月の実刑とした一、二審判決が確定する。異議の申し立てをすることができるが、認められなければ実刑が確定し、収監される。一、二審判決によると植草被告は京浜急行の品川―京急蒲田駅間で、女子高校生のスカートの中に手を入れるなどした。公判では「被害者が被告を犯人だと取り違えた」などと主張したが、一、二審はともに被害者や目撃者の証言から植草被告の犯行だと認定。「社会内での更生は期待できない」として実刑を言い渡していた。 植草被告は06年9月にこの事件で逮捕されて以降、無罪主張をしながら執筆活動も続けていた。】

 この事件の報道だけを見る限り、どうしようもない変態性癖のインテリオヤジが、女子高生のパンツ見たさに痴漢を働いたという印象で見ている人が多いだろうが、事実はまったく違う。
 状況証拠を見る限り、植草氏の犯罪の痕跡は皆無であり、冤罪を証明する明確な目撃証言も出たが裁判所は無視した。植草は自民党の闇に蠢く巨悪の尾を踏んだことで、見せしめの生贄にされたのだ。
 実は、植草が国家権力によって罠に填められた前後、日本では自民党スキャンダルを取材していた記者たちに、恐るべき殺人事件が相次いでいた。すべて警察によって「自殺」として処理され闇に葬られた、これらの事件の背後に、植草痴漢事件の真実が見えてくる。

 2006年12月18日、「りそな銀、自民党へ融資残高10倍」という大スクープ記事が朝日新聞一面に掲載された。自民党に対する大手銀行の融資残高は2005年末で80億円に達するが、りそな銀行が54億円と大半を占めているという。
多くの銀行は政党融資に対して慎重だが、りそなだけが突出して融資している。りそなは旧大和銀時代から永田町に対して国政選挙の資金を提供しており、この融資は事実上の政治献金にほかならない。りそなが自民党政権の台所を支えてることを満天下に暴露した。
 この大スクープ掲載の前日、鈴木啓一論説委員が死体で発見された。
 神奈川県警は、海に飛び込んで自殺したと発表し、ただちに捜査を打ち切った。これまでにも鈴木記者はリクルート事件解明のきっかけを掴んだ敏腕記者で、一貫して大企業、政治家の不正を告発してきた人だ。名文家で、将来は「天声人語」の担当者と目され、朝日新聞の未来を担うホープであった。自殺するような動機は存在しなかった。

 2003年4月、りそな銀行を担当する朝日監査法人(現・あずさ監査法人)の平田聡・会計士が自宅マンションから飛び降り自殺。「りそな」国有化の直前であった。
 平田氏は年齢38歳、1998年6月22日から2000年8月まで、当時の金融監督庁(現在の金融庁)に検査官として出向し、金融検査の業務に精通したプロフェッショナルといわれる人であり、2003年5月には朝日監査法人の代表社員に昇格が内定していた。
 彼は、非常に正義感の強い人物で、若くして「銀行監査の第1人者」として業界で注目される存在だった。会計界を背負って立つ若きホープであり、自殺するような理由は皆目見あたらなかった。
 事件後、朝日法人は、りそな銀行監査から手を引いた。

 2006年9月、りそなの脱税問題を調査していたといわれている太田光紀国税調査官が、手鏡で女子高生のスカートの中を覗いた容疑で神奈川県警に逮捕された。
 太田氏も国税庁の若手ホープで、りそな銀行疑惑を執拗に追求していた真面目な調査官だった。同僚も、「そんなことをするような人物ではない」と口を揃えている。
 事件は植草一秀とまったく同じ手口で、被害者の正体は闇に隠されたまま、物証も皆無であり、本人は頑強に否定している。

 他にも、国政の闇を暴こうとしていた記者たち、読売・石井誠・朝日・斎賀孝治・NHK・長谷川浩、そして民主党の石井紘基衆議などが連続して不可解な死を遂げている。
 彼らも、死ぬような理由は見あたらない。闇に蠢く物怪の尾を踏んだとしかいいようがない。

 植草一秀氏本人が二回にわたって権力の罠に填められ逮捕起訴された過程については、膨大な支援ホームページがあるので、ここで詳細を蒸し返す必要もないだろうが、簡単に整理して問題点を追求したい。
 二回とも物証はなく、繊維鑑定も不合理な結果しかない。居合わせた捜査官の印象だけで逮捕され、しかも女子高生を触ったというだけで130日の拘留が行われた。
 その被害者とやらも、住所氏名は未成年者の個人情報ということで、闇に隠されたまま、本当に実在するのかさえ不明である。

 以下は公判、植草陳述書より
 【 私は、平成18年9月13日夜、ある宴席に出席し、その場での特別な事情もあり、お酒を大量に飲みました。 強い睡魔に襲われる酒酔い状態にあったために、私が本来帰宅する方向とは逆方向に向かう電車に乗ってしまいました。電車に乗り込む際には、逆方向に向かう電車であることに気付いたのですが、反対ホームに行くのは面倒だと思い、そのまま電車に乗ってしまいました。それでもその後に、やはり降りようかと思った瞬間にドアが閉まり電車が発車してしまいました。
 自分が乗ってきたドアの方向に向かい眠ったような状態で立っていたところ、少しして少し大きめの声が聞こえたので目を開けましたら、私の前方の少し離れた所にいた女性が、その女性がそれまで立っていた位置を左回りに振り返りながら、私の右斜め前方、1~1.5メートルほど離れた場所に移動しながら、「子供がいるのに」といったことを言うのを目撃しました。私は「痴漢騒ぎかもしれない」と感じて、「絶対に関わり合いになりたくない」と思い、少し右を向いて、元の姿勢のまま目をつぶって立っておりました。
 それから20~30秒ほどした時に突然私は左側とうしろ側を誰かに強く掴まれました。自分が犯人に間違われたと思い、がく然としましたが、自分が人によく知られている身でしたので、ここで騒ぎにしたくないと思い、大きな声も出さずに駅に到着するのを待ちました。
 駅に着いたら、女性に事情を聞き、私が無関係であることを理解してもらわなければならないと思っていました。 駅について、当然その女性と話ができると思っておりましたが、おそらく二人だったと思うのですが、私を掴んだ人たちが強烈な力で私を押さえつけて、事務室の方向へ連れて行きました。途中で私は何度も「女性と話をさせてくれ」と言いましたが無視され、上半身が全く身動き出来ないような強烈な力で押さえられ、駅事務室の左側の小さな部屋に私一人だけが、連れてゆかれました。
 11月10日過ぎに受け取った検察官開示記録によると、私を掴んだ人達は事件を目撃していない二人の民間人の男性であったとのことですが、それならばなぜ、私が女性と話をしようとするのを力づくで阻止し、私一人だけを女性とは別の事務室に連れていったのか、非常に不自然であるとの思いを拭えません。

 事務室の入り口の所に体格の大きめな駅員がおりましたので、「とにかく女性と話をさせてくれ」と告げて事務室を出ようとしたところ、その駅員に制止されました。激しくもみ合った末に結局阻止され私は椅子に座りました。
 私は、「このままでは私が犯人にされてしまう。そうなればマス・メディアは無責任で一方的な情報を土石流のように氾濫させ、家族が想像を絶する報道被害に直面する。あげくの果てに有罪にされてしまうかもしれない。家族の報道被害を最小に食い止めて家族を守るには、いま私が命を絶ち、すべてを遮断するしかない。命を絶つとすればそのタイミングは今しかない」ととっさに判断し、駅員が外側を見ているすきに、ネクタイをはずして、そのネクタイで自分の首を絞めて自殺をはかりました。ところが、その途中で駅員が気付き、力づくで阻止されました。私は放心状態に陥りましたが、まもなく警察官が来て、事件については何も聞かれることなく、警察署に連れていかれました。事件について私は当初より一貫して無実を主張して現在に至っております。】

 冤罪に巻き込まれた被害者でありながら、自殺しようとするのは、自ら犯人であることを暴露しているようなものと、当初、筆者は考え、植草が冤罪である可能性については信じていなかったが、その後、植草のおぼっちゃま優等生的なひ弱さや、友人による子供の頃からの性癖、とても誠意のある人物である旨の証言などを見て考えが変わった。
 植草は弱い人間だが、人を傷つけるような人間ではなく、懲役に値する人物ではない。
 百歩譲って、植草が実際に痴漢行為を働いたとしても、たかが女のケツを触ったくらいで懲役4ヶ月はむちゃくちゃだ。そんなことで罪になるなら、筆者など絞首刑とギロチン獄門10回だ。性犯罪に対する苛酷刑罰は、社会全体を萎縮させ、権力による家畜支配、恐怖支配を意図したものである。
 社会はスケベでよいのだ。みんなが少しエッチで、のびやかに付き合うことが人間関係の潤滑油になるのだ。だが、この問題は、そんな甘いレベルではない。

 植草教授転落問題の背後には、桁違いに恐るべき権力の罠が見えている。
 問題の本質は、小泉~竹中による数多い深刻な疑惑にある。そして多数のマスコミ記者の不審死と大いに関係がある。その闇は深く、血塗られている。

 いったい、植草の踏んだ物の怪とは何だったのか?

 ベンジャミン・フルフォードは、りそな問題について、次のように述べている。

 【2002年にロックフェラーが日本を脅した。日本の民間金融と郵政事業をロックフェラーに渡さないと、日本を最新兵器で襲うと脅してきた。りそなの社長はそれに反対したので監査法人の一人が殺された。そして新しい監査法人がいかにも、りそなが潰れているかのような発表をだし、国が社長を解任しロックフェラーのまわしもののような社長を就任した。それから公的資金2兆3千億円を入れて、ロックフェラーに渡した。
 それに勘付いた朝日新聞の論説委員や読売の記者は殺された。私もこれを調査しているときに脅しを受けた。もし中国の秘密結社が動かなければ、私も殺されるか仲間に入って口封じさせられるかの選択肢しかなかった。脅しに負けた日本政府も弱いけれど、本物の悪党はロックフェラーである。】

 フルフォードの説明は短絡的で、根拠も示されず説得力もないが、ロックフェラー率いるアメリカ金融業界が、日本の郵貯・簡保資産350兆円を狙って、外資に引き渡すよう圧力をかけていたのは紛れもない事実であり、それまで郵貯・簡保運用は日本国債など堅実なものに限られていたものを、小泉首相・竹中財務省が、制限を撤廃して、外資運用に委ねるように改悪した。
 郵政民営化の本質は、まさしく、官営郵政では資金の運用を制限させるために、民営化によって全額、外資に委託した投機に委ねることであった。
 これによって、小泉・竹中は、350兆円の1%を、アメリカ金融界から手数料として個人的に受け取ることになったと、2007年度に藤原直哉が暴露した。
 この情報は、他ならない小泉純一郎の側近からもたらされた。
 りそな自民党口座問題は、実は、この問題から派生した流れなのである。詳細は次回。

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