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2009年8月18日 ● 慰安婦問題など

カテゴリ : 無題


 絶望的な朝鮮人蔑視観

 東海アマ掲示板で行われた朝鮮人強制連行や慰安婦問題についての書き込みで、「強制連行・慰安婦はなかった」論に盲従している人に対して、筆者は、子供の頃からの朝鮮人蔑視洗脳教育の成果だと思うしかなかった。
 これを放置することは、人間に対する根源的侮辱を容認することであり、人間性を無限に貶めることであり、ことは朝鮮人にはとどまらず、人間全体に対する差別を容認することになり、断じて許せない屁理屈なのである。
 強制連行や慰安婦問題を、「なかった」ことにして隠蔽してしまおうとする勢力が拡大している今、それに抵抗して、歴史の真実を明らかにし、間違いを反省する主張は消えゆくばかりで、このまま放置すれば、いずれ、「かつて辿った道」を繰り返す事態が避けられないと、筆者は強い危機感を抱いている。

 私@神戸氏の書き込みを再度引用しよう。

 【貧しさをどうこう言うつもりはありません。国家としての体を成さないほどに貧しかった国を植民地にする経済的メリットは何もありません。当時の日本は、莫大な予算を割いて都市整備、各種インフラ整備、教育にと貢献しました。経済問題の解決の為に国家財産を収奪の為に侵略、植民地化したと言うのはウソだと言いたいだけです。

創氏改名に関しても強制連行され慰安婦として売春を強制された・・・と言うイチャモン同様に朝鮮人自らが日本名を望んだと言うこともあります。同胞に対する差別感、優越感からだそうです。しかし、敗戦色が濃くなると掌を返す様に・・・自分達朝鮮人は戦勝国だとの勘違いから日本人に対して恩を仇で返す愚行に走りました。見かねたGHQのマッカーサーが「朝鮮、中国は当事国ではない、すなわち戦勝国ではない。第三国だ」・・・これが「三国人」の元となりました。(従って三国人と言う呼称は蔑称ではありません)
http://photo.jijisama.org/ianfu.html
からの抜粋です。
韓国政府が「慰安婦が強制連行された証拠Nida!」と自慢する資料には・・・1944年と書いてあります。「慰安婦を募集!月給300円以上!3000円まで借金が可能!」と書いてあります。さて…。1944年の貨幣価値です。
http://www8.plala.or.jp/shinozaki/s19-1944.pdf
…警察官(巡査)の初任給が45円でした。現在の警察官の初任給は約20万円です。http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/saiyou/keisatsu/keisatu.htm
200000÷45=約4444です。つまり物価の上昇率は4444倍です。月給300円×4444倍=1333200円…なんと!慰安婦の月給は133万円以上だったのです。更に1330万円の借金が可能だと書いてあります。1円=10ウォンで計算すると、「月給1300万ウォン!1億3000万ウォンの借金が可能!」という募集です。馬鹿が読んでも「売春の仕事だ」と分かります!
これが強制連行ですか? 】

 強制連行をウソだとする前に、日本国民自身が徴兵令・徴用令などで、第二次大戦中に、どれほど国家に強制連行されて殺害されたのかという事実を知っているならば、当時、植民地化していた朝鮮の人々に対しても強制徴用がなかったなどという議論が、どれほど愚かしいものか分かるはずだと思う。

 日中戦争から敗戦までの間、女性を含む一般国民だけで800万人近い人たちへの強制徴用労働があったと記録されている。徴兵に至っては、18~45歳までの男子が450万人徴兵され、戦死者は半数を超す260万人とされている。
 日本男子は、「天皇のため、お国のために命を捧げよ」と国家支配者に命令され、強制的に戦場へ送り込まれ、半数以上が死亡したのである。
 それが他国民である朝鮮人民にも「同じ日本人」としての奉仕を要求され、大勢の若者たちが強制的に日本に送り込まれ、苛酷な軍需労働で使い殺され、数万の命が奪われた。女性たちは日本軍のための売春婦を強要された。こうした歴史を繰り返させないということは、我々の命をかけた使命なのだ。

 1938年に国家総動員法が施行され、国民徴用令により徴兵や徴用が国内で始まった。日本国に併合されていた朝鮮では、台湾より遅く、留保されていたが、1944年半ばから施行された。男子は、日本軍への志願を基本としたが、志願しない徴兵年齢相当男子の多くを日本本土へ強制徴用し、炭坑や軍需産業で強制労働に従事させた。
 女性に対しては、最初、「慰安婦」を高給で公募したが、やがて、14~20歳の娘たちを強制徴用することになった。その総数は、性的奴隷までも強要された女子挺身隊を含めて8~20万人とする信頼性の高いデータがある。

 日大、秦郁彦は総数2万人程度と推定しているが、これは、聞き取り調査を行った現地で、慰安婦だった事実が公然と語られるなら、貞操喪失者として儒教価値観のなかで蔑視・差別の対象になるという恐れから、相手が事実を語らなかったと指摘されている。中大、吉見義明は、総数を8~20万人と推定している。民主党同じ説を採用している。
 韓国政府認定の元日本軍慰安婦は207人であるが、これも韓国の儒教価値観による貞操観が影響し、事実を隠蔽する力が働いていると思うべきだ。

 陸軍は慰安施設を、1942年9月頃に400箇所(満州を除く)作ったとされる。 政府の調査においては、慰安婦には、日本人、朝鮮人、台湾人、中国人、フィリピン人、インドネシア人、オランダ人がいたことが確認されている。1940年(昭和15年)1月時の性病に感染した兵士が相手にした女性の内訳の記録として、日本人26.3%、朝鮮人45.3%、中国人28.4%というデータが残っている。吉見義明らは、これらのデータから、慰安婦で最も多いのは朝鮮人であり、これに次いで中国人の割合が多かったと推定している。このような割合は、元慰安婦の証言や、兵士の回想録とも概ね整合している。

 海軍省の潜水艦本部勤務を経てペナン島の潜水艦基地司令部に勤務していた井浦祥二郎によれば、軍中央がペナン島に将兵の娯楽ために慰安所を設置することを公然と指示し、各地の司令部が慰安所の管理をしたという。井浦は「わざわざ女性を戦地にまで連れてきたことをかわいそうだ」と感じ、「そのくらいならば、現地女性を慰安婦として募集した方がよかった」という旨を自著で述べている。
 なお海軍については、中曽根康弘ら将校が慰安所を経営していたとの記録がある。

 慰安婦を強要された女性たちは、性交一回につき1円以上の報酬を得て給与として支払われたとされているが、多くは軍票で決済されたものであり、戦後、その価値が崩壊したこともあり、吉見義明や尹明淑の著書によれば、現在証言の得られる元慰安婦のほとんど(9割以上)は給料を貰っていないと証言している。
 背景としては、慰安婦の直接の雇用主である業者が、慰安婦から「前借金」「衣装代」「食料代」等の名目で給与を天引きしており、実際に慰安婦の手元に渡された給料はほんのわずかというケースが少なくなかったこと、慰安婦に対する給与の支払いは、多くは軍票(軍用手票)という特殊な紙幣によってなされていたが、戦後この軍票に対する日本政府の支払義務が免除されたため、軍票が紙くず同様になってしまい、払戻しが受けられなくなったケースが多かった。

 強制性が存在したかについては、いわゆる強制連行の有無や、売春が強制下で行われたのではないかなどを含めて様々な議論がある。参照したウィキペディアにおける「慰安婦」の記述は、明らかに「従軍慰安婦は存在しない」という否定を前提にして編纂されたものであり、すべて「なかった側」に都合のよいデータしか記載されていない。
 実際に、日本軍における従軍慰安婦の規模が、少なく見積もっても「兵百五十名につき一人の慰安婦を確保せよ」という指令からみても、400万人を超す日本軍に20万人の慰安婦がいた事実は間違いなく、その半数以上が朝鮮人婦女子であった事実も確実であろう。

 当時の朝鮮における儒教的貞操観念から考えて、8~20万人の女性たちが、高給に釣られて自ら売春に応じたなど、あまりに勝手な妄想もいいところで、絶対にありえない話である。
 「慰安婦は自らの意志による売春婦である」という主張が、「強制連行も慰安婦もなかった」説の基本にあるが、当時、自らの意志で売春に応じた女性の割合は、日本国内であっても、数%にも満たないであろう。朝鮮の場合は、儒教による苛酷な貞操観念の伝統があり、実際に、慰安婦にされていた女性たちが帰国してからも、その偏見や貞操観によって大勢の女性たちが自殺を強いられたとされている。

 後に、秦郁彦教授による慰安婦現地調査にあって、韓国の人たちは、慰安婦に連行された事実をほとんど認めようとしなかった。
 秦は、「だから慰安婦問題はウソだ」と勝手に決めつけているが、それは現地の儒教価値観を知らない愚か者の発想であり、現実には言うことなどできなかったのだ。言えば、凄まじい偏見と迫害が待っているのだ。
 韓国では帰国した女性たちが、普通に結婚して子孫をもうけていた。もし慰安婦だった事実が知れ渡れば、子供たちはおろか一族郎党全部が偏見に晒されたのである。
 こうした事情を知ってか知らずか、「だから慰安婦はなかった」という日本の愚かな決めつけは許し難いものだ。

 筆者が、私@神戸氏の、強制連行否定、慰安婦売春婦説に激怒するのは、こうした朝鮮女性たちの苛酷な経過に対する思いやりが皆無だからだ。こんなことを言うようでは、結局、朝鮮民族に対する日本人の偏見、差別を助長するものでしかない。
 こうした立場は、過去の間違いを正当化するだけで、同じ過ちを繰り返す愚かな姿勢である。断固として、「それは間違っている」と言い続けなければならない。

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