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警察国家への道 その5 微罪逮捕・長期実刑による政治弾圧

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 警察国家への道 その5 微罪逮捕・長期実刑による政治弾圧

 「弁護士のなかの弁護士」と称えられた有能無比の安田好弘が、突然逮捕されたのは1998年暮れであった。
 容疑は安田が清算管理を委託された不動産会社に対して、「強制代執行を逃れる目的で、2億の資産をダミー会社に送って隠匿を指示した」とされる強制代執行妨害容疑であった。当初の報道では、安田らによる業務上横領だったのに、検察側の訴因が次々に変更される事態となった。
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 この事件を調査してゆくと、ダミーとされた会社には明確な営業実態があったばかりでなく、スーンズ社の経理担当者Oが、会社の資産2億円を帳簿操作で横領して隠匿、着服していた詐欺事件が発覚した。
 だが、東京地検はOのウソに満ちた供述を利用、虚構の構図をでっちあげ、罪をスーンズの社長や安田らに転嫁しようとした真実が明らかにされた。これによって、一審は、安田に対して完全無罪の判決を下した。
 これで安田事件が明らかな冤罪であり、東京地検が事件を捏造して起訴したという犯罪を行ったことが明確になったが、二審東京高裁(池田耕平裁判長)は、検察の言いなりになる愚劣な番犬でしかなく、一審無罪判決を覆して安田に罰金50万円の逆転有罪判決を下した。
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 逮捕当時、オウム真理教事件の主任弁護士であった安田は、その類希な実務能力と弁護実績が知られ、検察に「目の上のタンコブ」として強い敵対感を向けられていた。
 したがって、安田に対する冤罪でっちあげは、明らかに、検察庁が組織ぐるみで事件をでっちあげて、安田をオウム事件裁判から引きはがすための目的で弾圧したものに他ならなかった。
 安田起訴の不当性は、司法専門家の目から、あまりに明らかで、こんな事件をでっちあげられては弁護活動を検察が自由にコントロールするようになるとの危機感から、一審1200名、二審2100名もの全国の弁護士が安田の弁護に立った。だが東京高裁は、「真っ白な無罪」という一審完全勝訴を、新証拠の提出もないのに覆し、検察支持の弾圧判決を下したのである。
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 こうして、正義を踏みにじった検察の、強引な政治的弾圧を裁判所が支持したことは、その後、検察をますますつけあがらせることになり、次々と、異様なまでの人権侵害起訴攻撃を連発する事態となった。
 日本には検察当局の暴走に対する法的、機構的な歯止めが皆無であって、検察は、まさに国家権力、弱肉強食捕食者の頂点に立って我が物顔に勢力をふるってきた。
 彼らは、正力松太郎以来の、日本の国家権力を自分たちの利益のために利用しようとしてきた反動勢力と一体になって、際限のない、あたかもエージェント・スミスのような増殖と暴走を始めたのだ。
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 その後も、非常に悪質性の高い警察による事件でっちあげ、冤罪が明らかな起訴が続き、また司法の強権による被疑者・被告人・服役囚に対する人権無視も激しさを増していった。まさに、日本司法界は、安田事件以降、闇に包まれたといわねばならない。
 富山事件・志布志事件・足利事件など権力犯罪が表に暴露される例は稀少であって、ほとんどの場合、人権を侵害された被疑者・被害者の泣き寝入りに終わらされているのが実情なのである。
 そうして、昨年、民主党政権が成立してからは、マスコミとともに小沢・鳩山など政権中枢に対する犯罪にもならないはずの微罪立件によるダメージ作戦を強力に展開するようになり、今や、日本における最大最強の右翼勢力として、市民的権利の前に立ちはだかる怪物に成長していった。
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 近年、警察・検察・裁判所共に、明らかに事件の真相も、真犯人も知りながら、権力のメンツを守る目的と、政治弾圧に利用するために露骨な逮捕・起訴・有罪を繰り返すようになっているが、わけても、いくつかの事件は、これを放置するならば、我々の人間としての人格を崩壊させ、日本を家畜国家に陥れ、子供たちの未来を北朝鮮のような暗黒に塗りつぶす「警察国家への道」を拓くものというしかない極悪司法犯罪になっている。
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 しかも、これは森山真弓や野田聖子らが持ち込んだ児童ポルノ規制法や軽犯罪法を治安維持法として活用する路線と共にあり、国民のあらゆる権利、自由を犯罪として弾圧し、全国民を権力者の臆病な家畜に貶める決定的な権力犯罪というしかない。
 今や、日本では、ありふれた海辺での撮影・立小便・有名人の写真集所持、漫画の所持ですら性犯罪とされて、いつでも逮捕立件されるような息苦しい規制社会に陥れられることになってしまい、ありふれた工具を所持したり、路地裏を歩いたり、満員電車に乗れないほど警戒を求められるようになっている。
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 こうした国民生活への苛酷な規制の真の狙いは、何度も書いてきたように、国民を臆病者に陥れ、その精神を卑劣矮小化し、互いに監視し合い、権力に都合のよい人間像、すなわち家畜として、言いなり人生を送られる目的以外のものではない。
 かつて、ソ連や中国で起きた全体主義強要の時代を忘れてはいけない。そこではオーウェルが「1984年」で描いた世界、BBCの「プリズナー6」で描かれた監獄社会よりも桁違いに残酷な虐殺収容所が展開されていた。
 人は人を密告し、権力の定めた思想から外れた者は、片っ端から殺害される収容所社会が実現していたのだ。そう、それは「警察国家と収容所社会」であった。
 これを実現することこそ、ヤツラの本当の狙いである。
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「ヤツラ」のトップに君臨し続けてきたアメリカ副大統領、ディック・チェイニーは、自らの経営するハリバートン社に命じて、全米に600カ所のガス殺戮室・棺桶付の強制収容所を設置し、今では300万人の収容者を待つばかりとなっている。
 日本でも、チェイニーの陰謀と時を同じくして、警察国家、収容所社会が準備されてきたのだ。
 すでに30年前から、それは始まっていた。正力松太郎の後継者、中曽根康弘政権時代、統一教会原理研の若者たちが、自民党選挙運動員となり、彼らは当選すると秘書に採用され、さらにキャリア組として政府中枢に入り込んでいった。
 今や、国防・司法・教育における政府幹部官僚の中核に、その勢力が食い込み、清和会・森山真弓らと結託して、次々に司法・教育の反動化を進めてきたのである。
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 我々は、こうした収容所社会を阻止するため、司法の堕落腐敗を、たくさん糾弾し、必ず責任を取らせる戦いをする必要に迫られている。
 今起きている検察の暴走や司法の右傾化が、これから我々の生活を、どのように束縛してゆくのか、大々的に明らかにしてゆく必要がある。
 日常生活にかけられた軽犯罪法や児童ポルノ規制法などの治安維持法を撤廃させる戦いを行い、権力の家畜として洗脳を受けている国民大衆を目覚めさせなければならない。
 権力が、どれほど凄まじい暴走を行っているのか? その犯罪性を徹底的に糾弾しなければならない。日本が収容所列島と化し、互いに出る杭を打つ、悲惨な監視密告社会に向かうことを阻止するために、我々は命を賭す必要がある。
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 最近にあって、悪質な犯人捏造の第一が飯塚事件であった。これは、明確な冤罪死刑執行事件として、一人の無実の市民を権力が殺害してしまった極悪司法犯罪であり、その捏造性、悪質性が際だっていて、無実が明らかでありながら、すでに死刑を執行してしまった以上、司法担当者、権力による殺人事件として末永く糾弾断罪し続ける必要があるだろう。
 飯塚事件については、当ブログでも何度も取り上げていて、新たな情報も少ないため、今回はリンク紹介にとどめたい。これからも何度でも取り上げよう。
 http://blogs.yahoo.co.jp/tokaiama/1985773.html
 http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/iidukajikenn.htm
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 冤罪死刑事件としては、袴田事件や名張毒葡萄酒事件など、いくつか存在するが、これらを本格的に調査するなら、無実なのに死刑執行された冤罪死刑事件が、他にも十数件存在しているという指摘がある。
 また、高知白バイ事故冤罪事件など、当事者も無実が明らかであることを知っているにもかかわらず、権力のメンツ保持だけを目的にした多数の事件、そして警察の怠慢を正当化する目的で捏造された事件も多い。
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 だが、今後の市民生活への影響、政治的な意味という視点では、安田事件とともに正義を目指す司法関係者を捏造事件で弾圧した例として三井環元大阪高検検事に対する悪質な弾圧を挙げないわけにはいかない。
 これは、2010年5月16日のテレ朝、「ザ・スクープ」において、鳥越俊太郎らが、本格的に事件の真相を暴露し始めた。
 これまで自民党政権下では、総務省によるテレビ倫理規制から、こうした反権力番組を放送することは至難だっただろうが、幸い、検察が調子に乗って権力を掌握した民主党をも切り刻み始めたことで、民主党における反撃の一環として放送が許されるようになったのだろう。
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 三井氏は検察庁内における違法な裏金による不正を暴露すべく鳥越俊太郎のインタビューを受ける前日、電話盗聴によって、このことを知った検察庁によって完全に填められ、冤罪に陥れられた。
 その罪状は、移転予定で、すでに引越を始めていたマンションに、虚偽の転居届けを出したという犯罪になりえない微罪であり、実際には、犯罪要素は皆無であった。
 後に、虚偽の届け出を利用して住宅取得補助金を得ようとしたとか、暴力団幹部に接待を受けたとかのでっちあげも追加された。
 森山真弓法相は、「三井に対して前代未聞の犯罪、検察の裏金疑惑は存在しない」とデタラメの隠蔽記者会見を行い、三井を極悪人に仕立ててみせた。
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 これに対して裁判所は、証拠もないまま懲役1年8ヶ月の実刑判決を下し、最高裁もこれを支持、三井氏は仮釈放もないまま立小便程度の微罪で二年近く投獄された。こんな微罪で、これほど苛酷な懲罰は過去に例など存在しない。
 もし、これを許すなら、日本国民は、今後、立小便で二年間の懲役を食らうことになるのだ。
 もちろん、これは三井氏の検察告発に対する強圧的な口封じであったが、このことによって検察当局は、取り返しのつかないほどの極悪でっちあげ犯罪に手を染め、もはや犯罪者集団と化した。その勢いをかって小沢や鳩山など民主党政権に対する微罪弾圧を繰り返して政権を追いつめてきたが、とうとう民主党サイドの反撃が始まったと受け止めてよいだろう。
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 そして、この番組で明らかになった検察当局の黒幕は、戦後政治家のなかで最悪の統一教会と結託した森山真弓(元法相)と、その背後にいた清和会勢力であろう。清和会・小泉純一郎・森山真弓・野田聖子ら。さらに彼らを番犬ロボットのように操っている、世界の闇権力、CIAや統一教会との関連も疑いのないところだろう。
 今後、森山真弓を国会に証人喚問することで、もはや検察当局の弾劾は避けられず、逃げ道もないと確信している。高橋徳広元検事による明確な告白は、検察にとってアタマを吹っ飛ばされるほどの致命傷になったと思える。
 今こそ、我々は、全力を挙げて、この三井疑獄問題を世に喧伝し、一気に検察の闇、統一教会やCIAと結託した日本の悪魔勢力を叩きつぶすときがきた
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 三井環問題や、高知白バイ事件、など司法の犯罪については、さらに稿を改めて書き続けたい。

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