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とうとう麻原が国に殺された オウム真理教とは何だったのか?

カテゴリ : 未分類

 歴史的な大水害になりそうな7月6日

 昨夜は、一晩に10回くらい防災メールが来て、避難勧告だ、洪水警報だと大変で、寝不足になるほどだった。
 うちは、おかげで高台の照葉樹林帯にあるので、土砂崩れや洪水災害の心配はせずにすむ。
 しかし、この種の記録的水害は、実は地殻変動の前兆であることが多い。

 2004年7月16日に、新潟大水害が起きて、その年の10月23日、中越地震M6.9 震度7が発生した。他にも、311の前年に福島地方は水害に見舞われていた。
 大水害は大震災の前兆である疑いがあるのだ。

 鍵田忠三郎氏は「雨が地震を抑える」と述べた。大きな震源地では雨が降りやすい。

 原理的には、ピエゾ効果による巨大電荷が地殻に発生すると、地殻中のラドンなどイオン化された微粒子が大量に放出され、雨滴核になりやすいと考えている。
 大地震の前に霧が発生しやすいことも、同じメカニズムであろう。

 これほど降ると言うことは、浮上している震源の規模も桁違いだ。当地は、1891年の西濃巨大地震に対峙して、阿寺断層、東濃M8が想定されているので、心配している。

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 2018年7月6日、たぶん8時過ぎに、松本智津夫(麻原彰晃)が絞首刑によって国(上川陽子の指令)によって殺された。
 これを書いているうちに、7名のオウム信者が殺されたとの情報が入ってきた。
 ここまでの大量殺人は、「血も涙もない」と評された上川陽子でなければ命令できなかったかもしれない。彼女は、これで歴史に名をとどめることになるのだろう。

 私は、オウム真理教という奇っ怪な存在を産みだした理由は何だったのか、長い間、事件以来、何十年も考え続けてきたのだが、なかなか答えを見つけることができなかった。
 
 しかし、私が高校生時代に遭遇した「新左翼活動家」の、思い詰めた独善的な姿勢との共通点を思いだしてから、理解できるようになった。
 彼らは、自分たちを「最高存在」 「絶対価値」と信じ込んでしまっていたのだ……。
 新左翼やオウム真理教は、その徹底したナルシズム、優越感信仰という視点からは、まったく同じものであると私には分かっていた。

 他人を少しでも理解しようと、謙虚な姿勢を持っていれば、オウムサリン事件など、絶対にありえない事件だったという意味では、赤軍派や連合赤軍の事件と、本質的に、ほとんど何も変わらない。

 単純な回答をいってしまえば、それらは日本という国における「優秀病信仰」の成れの果てであると私は言いたい。

 今、私に対して、嫌がらせばかり書き込んでくる、ネトウヨ、極右のアホ連中は、私を「中卒の無知」としきりに嘲笑するのだが、それじゃ彼らは、全員東大でも出てるのかといえば、出てるのは、大垣S病院の医師I(@tokaihomo)、ただ一人で、残りの全員は、ろくな学歴もないが、だからこそというか、優越感信仰だけは凄まじいものがある。

 我々は、保育園・幼稚園の幼いころから、集団生活のなかで「他人を出し抜く」という人生の価値観=目標をすり込まれてきた。

 保育園・幼稚園の、運動会でかけっこ競争をすると、一番早く走った子供が表彰され、それが子供たちの人生の目標であるかのように決定的に心にすり込まれてゆく。
 絵を描いても、大人たちの価値観によって「上手な」という基準で、序列をつけられてから教室に張り出され、それが子供たちを監視する。

 小学校へ進んで、通信簿という選別・序列化のシステムのなかに放り込まれるなら、いっそう、それが加速して、「人には序列・優劣がある」という価値観を、一生の価値観の土台として強烈にすり込まれてゆくのである。

 これを「優秀病信仰」とでもレッテルをつけておくことにしよう。
 日本社会は、上から下まで「競争に勝ち、他人を出し抜いて自分が上にゆく」という「競争主義」と、「優秀なものを目指して駆け上がる」という価値観に完全に洗脳されきっていることに気づくことが、我々の心が国家権力から解放されるための第一条件である。

 オウム真理教、麻原以下のメンバーもまた、優秀病ウイルスの強度の罹患者ばかりであった。
 そのことを指摘するメディアが、ほとんどない理由もまた、メディア全体が優秀病に完全に犯されているため、自分たちの欠点を見ることができないためである。
 
 「自分たちは、もっとも優れた存在である」

 と本気で思い込んでしまった集団の危険性というのは、もちろんナチズムが歴史に燦然と輝いているのだが、アメリカの特権階級集団、そしてイスラム国、アルカイダ・ボコハラム。
 戦前の日本軍も、十分すぎるほどの資格がある。

 これらは、まっとうな社会を作ろうとする人からは「発狂集団」と決めつけられているのだが、本人たちは、自分たちを世界最高の存在と信じ切っているという意味で、実はオウム真理教も、このグループに入る資格がある。

 彼らに共通するのは、「自分たちは発狂者ではない、目的と規範を持って行動している」という論理的正当化であって、無辜の民を大虐殺し、死屍累々たる荒野にあっても、壮大な独善ビジョンの前に、決して良心が痛まないことになっている。
 
 それほどまでに、他人に対する圧倒的な優越感で洗脳されきった連中なのだ。
 となると、オウム真理教を生み出した本当の悪というものは、ナチスやISやボコハラムとまったく同じ、倒錯した優越感であると考えて間違いなさそうだ。
 そんな愚かな優越感が、自分が一人の弱い人間に過ぎない立場であることを忘れさせ、他人を殺戮する資格があると思い込ませてしまうのだ。

 それが証拠に、長い死刑囚拘置生活で、優越感妄想から冷め切ってしまった中川らは、完全に、まっとうな人間性を取り戻し、社会に貢献する「悟ったアングリマーラ状態」であり、誰が、どう考えても、社会にとって有用な能力知識を持った優れた人物に戻っていた。

 であったにも関わらず、報復制裁主義の日本司法によって、先ほど絞首殺害された。
 これが死刑制度の恐ろしいところで、インド人は100人殺したアングリマーラを許したが、同じ優越病ウイルスに冒された日本政府の役人は、真人間に戻った彼らをも報復制裁を旗印に殺害してしまうわけだ。

 自民党政権、腐敗政府は、「政府に逆らうものはこうなる」と皆殺しで恫喝してみせたのだろう。我々に恐怖を与えたつもりでいるのだろう。
 また、殺害指令を出したのも、優越病の頂点にある東大→ハーバード大出の、死刑制度信奉者である上川陽子であったことも興味深い。
 私に言わせれば、オウムの優秀病殺人鬼グループも上川も、同じ穴のムジナにすぎないのだが。

 私は、すでに何度も書いているが、報復制裁=復讐を目的にした、「人の更正」を一切認めない死刑制度は完全に間違っている。
 人間として、行ってはならない犯罪であると指摘し続けている。
 どうして、こんな愚かなことができるのかといえば、それは日本の死刑制度を維持する連中自体が、優秀病に犯され、報復制裁原理の心の病に冒された精神病患者だからである。

 自分たちの利権を守るために、死刑による国民恫喝を行いたい連中だからである。

 すべての犯罪は、心の病気である。それは制裁されるのではなく、治療されねばならないのだ。

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