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50年間使い続けた冷蔵庫が、とうとう壊れた

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 1968年製日立冷蔵庫、85リットル、もらい物ではあるが、よくぞ半世紀持ちこたえてくれた。
 最後は、冷え方が弱くなり、数度程度にしか冷えなくなった。たぶんサーモスタットが壊れたのだろうが、当然、部品なんかあるわけないので、さすがに諦めた。
 壊れた冷凍庫の蓋を自作したり、錆びた外側を塗装したりして手をかけていたので、愛着が湧いて手放すのが残念だ。

 冷蔵庫の中身が腐り始めたので、ヤマダ電機に買いに行ったが、ネット価格にくらべて、ひどく高い。ネットで32000円の三菱140リットルが、店頭で36000円、リサイクル代やら設置費やらで44000円にもなった。
 ネットで調べたら、ヤマダはえげつない値引き交渉をしないと安くならないらしいが、急いでいたので言い値で買ってしまった。しかも、明日しか配達できないという。
 これからは、もっと安く買える店を探すことにしよう。

 他にも、1968年製、東芝電気釜があるが、これは内釜がアルミ製なので、米粒がくっつくことが多く、まだ壊れていないが使わなくなっている。
 たまに使うと、米がピカピカと輝いて立ちあがり、IHで炊くよりはるかにうまい。

 1994年製の三菱ビーバーエアコンも、冷え方が弱くなったので、もうほとんど売ってないR22補充缶とバルブと専用ホースを用意したが、その前に、室外機に強アルカリをかけてから水をかけたら、表面の汚れが取れて、ずいぶん冷えるようになり、冷媒補充も必要としなくなった。
 これは名古屋で10年使ってから、自分で取り外して移設したものだが、真空引きもせず、内圧調整もしてないのに、二十数年間、冷え続けてくれてるのだからありがたい。

 象印のポットは、サーモが壊れて沸騰しても加熱が止まらなくなり危険になった。まだ10年しか使ってないのに、まるで中国製品みたいだ。

 地震予知研究者の青松さんが設置してくれたノーリツ石油温水器は、さすがにプロの設備屋だけあって、15年経ても壊れる気配がない。本当に助かっている。

 東芝の洗濯機も十数年になるが、壊れる気配がない。もう操作盤が劣化でボロボロなんだが。その前のシャープ製は、わずか二年で壊れた。

 1969年に購入した日立電気ドリルも、まったく壊れる気配がない。一度もブラシを取り替えてないのだが、パワーも十分で使いやすい。
 おおむね、日本製の工具類は、20年以上使ってもほとんど壊れない。

 「それにひきかえ!」

 中国製はひどい! 日本の二流工具会社が、中国に製造を依頼したメイドインチャイナ工具で、生き残っているものは、ほとんどない。
 大半が1年程度で壊れてしまって、どれほど泣いたことか。それでも性懲りなく、安けりゃいいと買って、ひどい目に遭ってるのだから始末におえない。

 アマゾンで、購入するものも、安いが、到着までにひどく時間がかかって送られてきたものの品質の劣悪さに憤ると、取り扱いは、ほぼすべてが中国の会社だ。
 もう二度と買うか! と思っても、中国製や中国企業だと分からないように表示されてるのだから、本当に困る。
 アマゾンは、中国製によって、どれほど自社全体のブランド価値が汚されているか、まるで理解していないようだ。

 だから、私は、ひどく安かったハイアール製冷蔵庫が二年で壊れて以来、例え、元サンヨーのような日本ブランドであろうと、企業買収元が中国である製品には絶対に手を出さないように気をつけている。

 なんで、ここまで中国製品がひどいのか? といえば、結局、中国人の人間教育がひどく劣っているという結論に至るのだろう。

 真面目にモノを作るという意思が見られないのだ。見せかけ、体裁だけは一流だが、使う立場の人が、安心して使い続けられるという発想が存在しないから、まともな耐久性がないことに尽きる。
 どれほど従業員に、会社に対する忠誠心、愛情がないか分かるし、会社もまた、従業員を大切にせず、使い捨てにする過酷な雇用方法を採っていることが、一目で分かるのだ。

 逆にいえば、日本製品の素晴らしい信頼性、耐久性を生み出していたのは、戦後、高度成長期からの終身雇用、共同体的発想であろうと、中国を反面教師として、よく理解できるのである。

 ということは、新自由主義者、竹中平蔵が日本社会に持ち込んだ、終身雇用就職制度の破壊、極端な格差主義は、新幹線や秋葉原の、全国の、会社が面白くない無差別殺人犯を生んだだけでなく、実は、会社に忠誠心も持てず、仕事に責任感も持てず、ブランドの信頼性には、何の関心もない、その場限りの使い捨て労働者を生み出し、いわば無責任なルンペンプロレタリアートを大量に生み続けているわけである。

 したがって竹中流格差社会の行き着く先は、無責任、中国製品であることがはっきりしているのだ!
 竹中平蔵は、日本の信頼文化を真っ向から破壊し、中国式の無責任文化に変えているのである。
 この意味で、日本に新自由主義を持ち込んだ、中曽根康弘、小泉純一郎、竹中平蔵、安倍晋三らは、まさに信頼の日本ブランドを破壊するために、アメリカあたりから使わされた回し者といってもいいだろう。

 小泉は、最近は「反原発」活動に執心だが、私は、彼が自分の行った日本社会の新自由主義化、すなわち格差化・差別化を自己批判しない限り信用するつもりはない。
 本気で、反原発をやるつもりなら、最初に伸次郎のような馬鹿息子を追放しろよ。

 かつて信頼の代名詞だった日立工機、私が10年前に、購入した日立にしては妙に安すぎる糸のこ盤は、最初から、まともに動かず返品させたが、調べてみればメイドインチャイナだったのだ。
 今回、購入した三菱冷蔵庫も、ブランドの信頼性を見て購入したのだが、もしかしたら、どこかにメイドインチャイナと書かれているかもしれない。

 「悪貨は良貨を駆逐する」

 安けりゃ、ついつい手を出してしまう自分の愚かさもさることながら、人間社会というものは、「良いもの」に向かってゆくだけでないことを肝に銘じなければならない。
 やがて何年もすれば、中国製品は悪く日本製品は良いという評価が定着する(とっくにそうなってるが)のだろうが、その頃には、中国に下請けを依頼した日本製品の評判もまた、ひどく下落していることだろう。

 良質な製品を作ってきた日本企業が、安いだけの中国の粗悪品に押されてシェアを奪われ、困ってしまったとき、資本主義の法則は、粗悪品しか作れない中国に下請けさせるという愚かな方法を採用して、利益を確保しようとした。
 だが、その考えが完全に間違いであり、愚かすぎる方法だったことを、今、思い知らされていることだろう。
 もう。「日本製品も十分に粗悪」というところまで墜ちてしまっていたのだ。

 「武士は食わねど高楊枝」

 うちは断固として粗悪品は作らない、やがて品質の良いものが悪いものを駆逐してゆくのだと、強固な信念で頑張った日本企業が、どれだけいただろう。
 例えば、刃物産業がそうだった。
 今や、関や堺、三木や燕三条、福井といった刃物産業には外国人が群がり、合羽橋道具街の包丁屋といえば、外国のシェフが群がって、立ち入ることさえ大変になっている。 ホンモノがホンモノとして評価されたのである。

 さて、これから、あの高度な信頼性を誇った日本製品は、どこに向かうのだろう?

 まずは極悪人、竹中平蔵や安倍晋三らが破壊している良心ある職人を支える雇用システムを、どう回復できるのかが問題だ。
 今の、格差主義、使い捨て雇用システムでは、秋葉原の加藤や、土浦の金川や、新幹線の小島一郎を生み出すことはあっても、企業と仕事に愛着を持って、優れた日本製品を生み出し続けた、かつての職人たちが増えてゆくこともあるまい。

 使い捨てされるだけの企業や、仕事に何の愛着を持てというのか?
 年収1000万円以上の管理職たちに鼻先で笑われながら、年収200万円以下の、食うや食わずの生活で悔しい思いをするしかない、労働者階級に、どんな優れた製品を作れというのか?

 かつて、素晴らしい製品を作り出してきた会社は、上から下まで一種の共同体で、仲間意識があり、待遇だって極端な差別はなかった。
 今は違う。最高年俸は数十億円、最低年俸は200万円以下なのだ。
 こんな格差のある企業に、仲間意識、連帯意識を持てといったって不可能だ。明日のメシのために仕方なく、いやいや仕事をするが、少しでも有利な金をくれるところがあったら、迷わず即座に転職する。
 こんな環境で、どうやれば信頼性の高い仕事ができるようになるというのかね?

 人は本当はカネのために仕事するんじゃない。
 連帯感を求めて仕事するんだ。中曽根も竹中平蔵も、安倍晋三も、人がカネで自由に動かせると、ひどい勘違いをしていたようだが、全然違う。
 人は、友の、家族の明るい笑顔を求めて生きて、仕事をしているのであって、笑顔のない、辛い苦しいだけの実務に、素晴らしい仕事、製品など生み出されるはずがないのだ!
 

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