FC2ブログ

Entries

水道民営化法と井戸

カテゴリ : 未分類

 今年(2018年)7月上旬、水道民営化法が可決され、2020年段階では、国内の多くの自治体上水道事業が、アメリカなどの外資系企業に売却される可能性がある。

 http://blogos.com/article/310613/

 これが深刻に懸念されるのは、大半の事業所で、老朽化した配管などのインフラ更新を行う必要に迫られており、これを民営化委託された米国企業が、行うとすれば、必ず水道代金が、とんでもない額に高騰することが確実だからである。

 すでに、民営化された各国では、水道料金が5倍に跳ね上がったというような報告が多数あり、多くの国で、驚いて、民営化を取りやめ、再び公営化に戻す世界的な流れになっているが、日本だけは逆行しており、水道事業をアメリカの軍需産業に依託する方向で事態が進んでいる。

  https://diamond.jp/articles/-/176012

 安部晋三自民党政権は、麻生太郎をはじめとして、民営化、アメリカ企業参入に極めて熱心で、このままの政権運営が続けば、水道代の数倍高騰は避けられない事態となるだろう。

 これに対する我々市民側の対策としては、抜本的には、自然水脈の多い過疎の田舎に移住して、自然表流水を利用できる環境を探すか、多くの場合は、井戸を掘ることで解決できる。

 幸いなことに、かつて井戸一本の相場が50万円といわれたが、今では高性能のボーリング機械の登場によって、ボーリング代金が、20年前の半額以下に下がったといわれ、井戸堀業者のネット広告では、おおむね一本20~50万円程度、通常、必ず水を出す契約で25万円程度が普通になっている。

  https://idohori.nagoya/gyousha-hiyou/

  http://oshida3.com/ido/idohoir25manen.html

https://motch-waterwell.com/price/price.html

 日本の水道料金はピンキリだが、平均的には、4人家族で毎月3000~4000円前後ではないだろうか? 高い自治体では上下水道こみで毎月1万円もとられるところもあるらしい。

 近所のバロー薬局では、2リットルボトル×6本の郡上ミネラル水が、340円で売られていて、私は、この五年ほど、飲料水にこれを購入して利用し、生活水は、井戸水を使っている。

 飲料だけなら、たぶん一人一日3リットル前後ですむはずなので、4人家族でも毎日1ケース6本ですむ。一ヶ月で、340円×30日=約1万円である。
 風呂やシャワー、洗濯、など生活用水があるので、全部を市販ペット水ですませるわけにはいかないが、仮に、井戸を掘って水質が悪い場合は、この手があることを知っておきたい。

 井戸を25万円で掘ってもらった場合、水道代が無料になるわけで、どれだけで元が取れるかと言えば、毎月1万円の水道料金なら、わずか2年である。
 ただし、井戸によっては、相当に高級な井戸ポンプの設置と配管が必要になる場合があり、実際には50万円見た方が無難だろう。
 それでも4年で元が取れる。定住を考えるなら、十分に検討の余地がある。

 なお、井戸は自然物なので、地形に大きく依存する。 半径数キロ以内に、標高差500m以上の山地がある場合、山に染みこんだ雨水が、地下水圧を上げていて、井戸は浅井戸でも容易に出ることになる。
 私の家では、2キロメートル程度の近くに、1000m級の笠置山と岩山があって、地下水圧が高く、容易に水の出る井戸を作ることができた。

 したがって、山岳地帯では、表流水も井戸水も、実に容易に確保できるが、一方で、鉄砲水や土石流、土砂崩れなどの自然災害のリスクも大きいので、地形を厳密に検討して、日当たりの良い安全な土地を確保することが必要になる。
 この場合、縄文時代からの居住地は、どんな過疎地でも極めて安全のようだ。

 沢口扇状地は絶対に避ける。尾根であっても、岩盤が傾斜している場所で、上に火山灰などが積もった地形では、深層崩壊が考えられる。
 理想型は、小さな丘の上が良い。急斜面の中腹では、地滑りを考える必要がある。我が家では25度程度の傾斜地に家を造ったが、3日間連続1000ミリを超える連続雨量で、ほんのわずかだが、山全体が木を生やしたまま数センチほどズルっと移動した可能性があり、怖い思いをした。

 それでも、大きな山の山麓にある小さな尾根や丘の上が一番安全なような気がしている。まずは遺跡のあるような古代人の住居を探すことだ。
 しかし、尾根や丘の上だと、井戸を掘っても、相当に深くないと水が出てこない。

 なお、水道民営化法による水道料金の高騰で、井戸を掘る人が増えることを厚労省が先取りして、それを阻止するために、3年前に飲用水道の水質規制を厳格化している。
 一番問題になるヒ素などは、10倍に厳しくしている。
 これは民衆の健康を守るのではなく、水道民営化対策としての井戸を掘らせない役割を果たすだろうと私は思う。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/topics/bukyoku/kenkou/suido/kijun/kijunchi.html

 「上に政策あれば、下に対策あり」

 実は、RO膜浄水器というものがあり、すでにフクイチ放射能対策で導入している家庭も多いのだが、これがヒ素の除去率が95%であり、10倍に規制値が厳格化されても余裕でクリアできるのだ。

 https://cdcreation.grupo.jp/free737482

 そこで、井戸を掘って、地形上の問題で、ヒ素が出てきたとしても、RO膜逆浸透浄水器を設置すれば、放射能だけでなくヒ素や、他の毒素の大半も除去可能であることを知っておいたほうがいい。
 なおRO膜浄水器は、飲用水だけで十分であり、洗濯や風呂は、井戸水をそのまま利用しても、ほぼ問題はない。
 ヒ素の含まれた水をを日常的に飲用した場合、皮膚が黒くなるのと、発ガン率が大きくなると報告されている。
 
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%9F%E5%91%82%E4%B9%85%E7%A0%92%E7%B4%A0%E5%85%AC%E5%AE%B3

 大都会での生活が捨てられない人の場合でも、深井戸を掘れば安全な井戸水が得られる。
 しかし、60~100mの井戸を掘ると、100万円くらいかかる可能性がある。
 http://www.well-ichihara.co.jp/process_m.html

 この場合も、ヒ素の検出の可能性があり、RO膜浄水器が必要になるだろう。

 安倍自民党政権による生活破壊は、あらゆる場面に及んでいて、年金、医療、生活インフラのすべてで自民党による生活破壊、国民窮乏化が起きているが、これに対して怒って立ち上がる人々が少ない現状では、私は、逃亡を考えるべきと繰り返し書いてきた。

Appendix

プロフィール

tokaiama

Author:tokaiama
ツイッターのアカウントは、原発運転による健康被害をとりあげた途端に永久凍結されました

最新記事

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
その他
3位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
3位
アクセスランキングを見る>>

カレンダー

07 | 2018/08 | 09
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

アクセスカウンター

アクセス数