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優越感という麻薬

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 人は、実に繊細で微妙な心のバランスを必要とする生き物であって、社会集団のなかでコンプレックスが与えられれば、対極にある優越感で埋め合わせしたいと考えるものだ。
 このコンプレックスによるアンバランスの影響は、想像以上に大きくて、親がなんでもない冗談程度にしか思わない言葉一つで、子供が自殺してしまうのは、人の心の恐ろしいほどの繊細さを示している。

 優越感というのは、人の心にとっては最上級の麻薬のようなもので、その意味は、普段から劣等感=コンプレックスを抱いている心にとっては、この上なく快適な快感であって、コンプレックスに満ちた社会では、人々は優越感を心の拠り所、というか人生の目標に置いて日々、人生を送っているといってもよい。
 この麻薬は、我々の想像の何千倍も強力に作用することを、ほとんどの人が気づいていない。

 優越感を得る方法としては、まっとうに努力を重ねて、学問的評価や組織的実績や、地位を獲得して、出生街道の高みや、蓄財を目指して駆け上がる方法以外に、他人を嘲笑し、貶めて馬鹿にすることで優越感を得る方法もある。
 こうした他人に対する優越感は、心の「執着」を強力にもたらすもので、何の益もないはずのストーカ、嫌がらせ行為が何十年も執拗に続く事実は、この執着の恐ろしさを物語っている。

 私のブログには、毎日、私を社会的に貶める目的で、たくさんの誹謗中傷コメントが送られてきて、もちろん極度に不快なものばかりなので、ただちに削除して読者に見せることもないし、何が書かれているのか私も見ない。

 最も長い間、この上なく下劣な誹謗を書いてくるのは、三重県の自称「カイロ」という人物で、自分のことを、あるときは議員、あるときは医者、学者と、妄想の権威を振りかざして、ろくでもない、見るべき価値、皆無の非論理的で低俗な屁理屈をならべて、自分がどれほどエライかを延々と書き綴ってくる。

 しかし、フクイチ事故のとき、私が無償尿検査をやっていると、このクズは「私が少女の尿をなめたいからやってる」と書いてきて、もう精神状態が完全に重度の精神分裂症に至っていることを教えてくれた。
 とても救いようのないほど悲惨な状態なのだが、私に優越感を持ちたいという執着には、凄まじいものがある。

 なんで、この男が、これほど狂っているのかといえば、自分は医者だ、議員だと妄想に棲んでいる理由が、凄まじい権威コンプレックスにあることを示している。

 なんとかして、私に対して優越感を抱きたいと、長々と痴呆的屁理屈を並べ立ててくるのだが、私を小馬鹿にしてみたいというコンプレックスは、いったい、どこから来るのか、文化人類学的、精神医学的に興味津々である。

 日本人のコンプレックス強要教育体制は、相当なもので、「より良いもの」を求めれば、対極に自動的に「より悪いもの」を生み出すというのが弁証法の必然であるから、幼い内から子供たちに序列を強要する競争を与えれば、やがて、子供たちの心はコンプレックスで占められ、社会で評価されるものだけが「良いもの」と思い込み、評価されないものは「悪いもの」と決めつけて排除するような価値観が育ってゆく。

 運動会で走行競争をさせて、上位になる子は羨まれ、下位になる子は侮蔑される。テストをやって上位になれば羨まれ、下位になれば蔑まれる。
 学校や社会における競争というものが、何を目的に行われるかといえば、それは人に序列を定め、上位のよきものだけを選択し、下位の悪しきものを淘汰するためである。

 実は、これこそがファッシズムの本質的なメカニズムであって、分かりやすくいえば「優れたものに憧れるストーカ心理」というか、より良きものを目指すことで、社会を底辺で支えている貧しき人々や障害者を、この社会から追放し、排除し、殺戮するという正当化心理が働き、条件が整えばナチズムによるT4作戦やユダヤ人ホローコストをやってのける心の論理なのだ。

 人間の本当の価値は、競争なんかでは分からない。真実は、すべての人は平等であって、人間の能力に本当の意味の優劣なんてあるはずがないのだが、日本に国家という虚構があって、地球社会のなかで、国家間に無意味な競争意識が働いて、領土拡張だとか戦争だとか、核開発だとか、原発だ科学技術だノーベル賞だとか、愚か極まりない「日本は凄いぞ!」価値観が吹聴され、人々はそれに一喜一憂して、国家というウソ、虚構の世界に、どっぷりと浸かりこんで、国威発揚、金メダルの数に一喜一憂して、勝利に執着するということになる。

 それでは、国家というものを良く考えてみれば、我々は、たまたま日本と呼ばれる行政区域に生まれたが、何も好き好んで生まれたわけでなく、愛国心を強制されるいわれもない。
 イムジン河を飛ぶ鳥のように、イマジンが歌う国境のない動物のように、我々だって、実は、国という、誰かが勝手に作った束縛に従って生きる義務など存在しないのだ。
 私は「日本国に生まれたが日本人を強制されるいわれはない、地球人なのである。」

 この国家に執着すると、とんでもない悲惨な悲劇が繰り返されることを人類史が示している。
 中国が、自分の国を窮地に追い込むだけのような東・南シナ海の占有や、尖閣諸島領有など、愚かな強欲と領土への執着を示すほど、人間としての自由を失い、心の豊かさを失い、地球社会での信頼を失い、子供たちの未来を破壊する結果しか招かないのである。

 その意味では、日本の原発政策や軍事増強政策も、まったく同じであって、日本が世界のなかで優秀でありたい「強い日本、美しい日本、凄い日本」でありたいと願えば願うほど、結果は逆の悲劇をもたらすことになる。
 国というものを定めるのは、武田信玄が喝破したように「人は石垣、人は堀」なのである。すなわち、人間なのだ。その一人一人の国民を搾取して、子育てもままならぬほど追い詰め、社会保障を剥奪し、それで国威発揚とは笑止の度が過ぎる、愚劣中の愚劣なのである。

 国という虚構を誇れるものにしたければ、その本質である国民を豊かにせよ、今の自民党のやってることは、まさしく日本国家滅亡政策以外の何でもないのだ。

 自民党支持者たちは、何がなくとも優越感が大好きである。「人より優れている」と思われたくて仕方ない。これは最強の麻薬なのだ。
 しかし、知能に極度に劣る故に、本当に日本を持ち上げたければ、社会の底辺を豊かにして、人口を増やして、子供たちの歓声が響き渡るような明るい社会にするしかないのに、やっていることは「貧乏人と老人は死ね」政策だけである。

 ノーベル賞を誇って、優越感に浸るのはいいが、基礎研究を排除して、目先の軍事研究ばかりに金を注ぎ込んで、日本の学問的基盤を破壊して、二度とノーベル賞を取れない中国のような国に変えているのが安倍晋三=自民党の政策である。

 自民党は、優越感に浸るつもりで、実は、この世の最悪の劣等感を強いられる地獄を作り出していることを知るべきである。

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一昨日紹介した震災級地震雲の結果は、おそらく今朝9時の胆振地震震度5であろう。
 昨日からテレビ波がクリア現象を起こし、普段視聴できないチャンネルが視聴できたので、仲間内で警報を出した。
 地震発生後、以前よりひどく受信障害が起きていて、視聴できないチャンネルが増えた。

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