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2016年度 人口動態統計 福島県版に見る不自然さ


 

 福島県の一昨年、2016年度の人口動態統計を見てみよう。

  https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/284782.pdf

 チェルノブイリ事故で、事故後5~10年に現れた被曝障害としては、胎児、新生児の死亡増加であり、知的障害の著しい増加であったが、日本政府の人口動態統計には知的障害児出生の項目は存在していない。

 胎児の場合は、周産期(妊娠22週~出産後7日=おおむね5ヶ月で、法的人格が成立することに特別な意味があり、堕胎が自由に認められなくなる。)

 福島県における周産期・新生児の死亡を全国平均と比較しても、特別な異変が見られないのが実に異様である。

 世界の核事故では、大規模な放射能汚染地帯では、死産率・周産期・新生児・乳児死亡率が激増するはずなのだが、なぜか、福島県では、あれほどの放射能汚染が起きたにもかかわらず、事故当年以降、ほとんど増えていない。

jinkoudoutaisinseiji.jpg

  
 放射能事故が起きると、まずは、心筋梗塞・脳梗塞や糖尿病が激増し、癌が大幅に増えるはずなのだが、一部、増加傾向も認められるが、人口動態統計に表れている増加は、異様に少ない。
jinkoudoutai2.jpg

hukusimatoukei1.jpg


  まあ、確かに増えてはいるのだが、例えば、悪性新生物=癌の場合、福島県は人口10万人中、345名で、全国平均では299名である。
 心筋梗塞=心不全は、福島県で217名、全国で164名、確かに多い。
 しかし、チェルノブイリ周辺諸国における被曝障害の実情を知る者にとっては、異様な少なさである。まるで放射能事故が存在しなかったようだ。
 これでは、福島県の「生活習慣」が悪いから癌や心筋梗塞が増えているような印象操作が行われている。

 まずは、やがて消される運命の、NHKに、まだ良心が残っていた時代のチェルノブイリ現地の取材動画を見てみよう。
 当然、読者は一度は見ていると思うが、事故から7年、今見ると新発見ばかりで価値が高い。

 これは、極右化したNHKが消すに決まっているので、ぜひ、みなさんにダウンロードをお願いしたい。ただし、YouTubeのダウンロードには、悪質なウイルス感染サイトへ誘導するマイクロソフトを名乗ったインチキ画面が現れることが多いので、安易に広告に欺されないこと。「パソコンのファイルが壊れている」などと出たら、100%ウイルス感染サイトなので、クリックしてしまったら強制中断して、システムツールから復元を実行していただきたい。

 チェルノブイリ人体汚染シリーズ

 https://www.youtube.com/watch?v=JKpJeGWmnwc&t=160s

 https://www.youtube.com/watch?v=wpgaEGQ7VUQ&t=4s

 https://www.youtube.com/watch?v=V-aQmc2B0q0&t=3s

 https://www.youtube.com/watch?v=g4LeI8cTgVY&t=323s

 https://www.youtube.com/watch?v=TO0qZ4AefOg

 これらの動画を何度も見ているのだが、見るたびに新しい発見があり、当時のNHKが、どれほど良心的な素晴らしい取材を行ったのか、よく分かる。

 チェルノブイリ周辺地域では、平方キロメートルあたり1キュリー=370000000ベクレル=㎡あたり、37000ベクレル=土壌キロあたり、わずか560ベクレル=ちょうど千葉市あたりの平均的な汚染水準の地域が多いが、福島浜通り・中通りあたりでは、キロあたり数千~数万ベクレルが普通であり、飯舘村はキロ数十万ベクレルで、桁違いに福島の汚染が激しい。

 5キュリー=土壌キロあたり3000ベクレルのロシア政府も日本政府も、救済を行っていない軽度汚染地域で、住民のセシウム汚染は、超高濃度の最悪汚染地域と変わらない被害が出ていると、上のリンク動画中に出てくる。

 なぜ少ないセシウム量で、甚大な内部被曝が発生するかというと、そうした土地は粘土質でなく、泥炭質であり、セシウムは土壌に吸着されずに、カリウムとともに、容易に体内に入るからと説明されている。
 粘土質はゼオライトが多い土壌で、セシウムが吸着されて植物が取り込みにくいのである。ところが、泥炭質では、セシウムはカリウムと同じ性質であるため、容易に植物体内に取り込まれ、食物連鎖などで、体内被曝濃度が極端に上昇するのだ。

 http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/JHT/JH9606A.html

 セシウム汚染レベルに限っていえば、福島県は、チェルノブイリのもっともひどい汚染地域よりも、はるかに汚染レベルが高い。
 それなのに、チェルノブイリで現れたような健康被害は、日本の人口動態統計には一切反映されていない。

 上の今中版汚染地図でいえば、1平方キロあたり40キュリー=㎡148万ベクレルに相当する汚染地域の居住者は、ロシアですら5000人しかいないのだが、日本では、おそらく数十万人ではきかないだろう。
 何せ、福島市の大半でさえ、㎡100万ベクレルなんて軽い方だったのだから。
 福島市渡利地区では、事故後、㎡3000万ベクレルが検出されたことがあり、これはチェルノブイリ原発構内に匹敵する汚染であった。

 上にリンクしたNHK取材動画を見てゆくと、ベラルーシ・ウクライナ・ロシアの三国で、このような重い汚染地域で、どれほど恐ろしい事態が起きたのか、鮮明に描かれている。

 http://www.inaco.co.jp/isaac/shiryo/genpatsu/ukraine3.html
jinkoudoutai3.jpg

 
 このグラフを見れば、1986年のチェルノブイリ放射能事故の結果、ベラルーシとウクライナで、どれほどの人々が死亡したのか、鮮明に理解できるはずだ。

 http://www.asyura2.com/13/genpatu30/msg/721.html


 冒頭に引用した、日本政府の人口動態統計が、ウソにまみれた数字であることは一目瞭然である。
 福島の放射能汚染は、チェルノブイリ三国の、どの地域よりも激しいのだから。

 日本政府は、明らかに人口動態統計を捏造している。それも医学界、教育界、科学界、産業界、行政、すべてグルになってだ。

 この真実は、これから、たくさん明らかにしてゆくつもりでいる。
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