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武田邦彦 原発支持の人に知ってもらいたいこと 2017年4月

カテゴリ : 未分類

 武田邦彦は、昨年あたりから急速に右傾化を強めていて、今年の発言には、うんざりさせられることが多く、敬遠していたが、昨年4月の、このコンテンツは、非常に素晴らしいもので、これは、今、是非、皆様に聞き直してもらいたいと思う。

 https://www.youtube.com/watch?v=zPXw91Dn5pM&t=304s

https://www.youtube.com/watch?v=pX1RvkNnif4

 さすがに、武田氏のフクイチ事故に対する指摘は、私となんら変わることのない科学的な立場で、吉田所長が、「場合によっては東日本に人が住めなくなる」と述べた事実を引き合いに出して、それほどまで危険なものならば、どんなに科学と産業にとって魅力的な権益があろうとも、日本人の未来、人類の未来、まで引き換えにして得るものであってはならない、と右寄り学者のなかで、ほぼ唯一、正しい見解を強く述べている。

 チェルノブイリ事故のときは、事故が顕在化した段階で、ソ連政府はバス4000台を動員して、放射能汚染地域の住民を強制避難させたが、日本は、民主党政権でありながら、枝野幸男幹事長が「ただちに危険はない」と叫び続け、何一つ避難、安全策を採らなかった。

 それどころか、細野豪志は、佐藤雄平福島県知事と共謀して、原子力事故から国民を守るために設置されていたSPEEDIのデータを完全に隠蔽し、県民に知らせず、このことによって、数万の県民が、もっとも危険な北西方向=飯舘村方面に退避し、極端な被曝をさせられ、たくさんの犠牲者が出ている。

 こんな愚行の本当の理由は、民主党政権が、東電から莫大な資金援助を受けて買収されていたことにある。枝野も菅直人も、外国への原発輸出に血眼になっていた事実は、すでに何度も書いた。
 そしてフクイチ事故が起きて数ヶ月後でさえ、ベトナム原発輸出を推進するというような枝野の発言があった。
 立憲民主党を作ってから、枝野党首は、原発推進の立場を反省したのか?
 私は寡聞にして知らない。だから立憲民主党も支持したくともできないのである。

 https://getnews.jp/archives/129939

 まともな精神の持ち主で、人類社会の持続可能な未来を思考できる者ならば、この、地球全体で15枚しかないプレートのうち4枚も抱えていて、地球上の大地震の一割も引き受けている日本列島に、人類の未来を破壊する可能性の強い、技術的に未熟で不安定な原発を稼働させようなどと、想像を絶するほど愚かな発想ができる者がいるはずがないと思うのだが、日本の自民党政権と、産業界は、平然と人類滅亡を招く疑いが非常に強い原子力産業を稼働させることに、何一つ痛痒を感ぜずに実現してしまった。

 なぜ、これほどまでに、自民党政権が原発に固執しているのか?
 その理由ははっきりしている。それは「核武装」への執着に他ならない。自民党員は、日本を核武装国家にしたいのである。だから、原発稼働は、決してエネルギー問題ではなく、軍事問題なのである。
 原発稼働によって核爆弾原料であるプルトニウムを確保し、第三次世界大戦の準備をしたいのである。自民党政権の着る衣の下にプルトニウム核爆弾を忍ばせたいのである。

 平和より戦争を愛する政党こそ自民党であり、もう核爆弾が好きで好きで仕方なくて、だから、純粋な高純度のプルトニウムが製造できる予定のもんじゅを、数兆円という失敗経費をドブに捨て続けてまでも未練たらたら生かし続けたのである。

 正力松太郎と中曽根康弘によって日本で最初に導入された原子炉=東海第一一号炉は黒鉛減速炭酸ガス冷却炉であり、すなわち、これはプルトニウム抽出炉であった。
 このとき、すでに効率的な軽水炉が製造販売されていて、非効率な黒鉛炉を選ぶ理由は、核開発以外に存在しなかった。

 フクイチ4号炉が、稼働もしてないのに不可解な水素爆発をした理由について、「トナリの三号炉から水素ガスが漏れてきた」と東電が奇っ怪な詭弁で誤魔化そうとしたが、原子炉は独立系であり、三号炉と四号炉を接続する理由など存在しない。

 四号炉は、事故後、米軍がサーモグラフィー撮影をしたところ核臨界を意味する熱量が検出された。
 定検中で止まっていたはずの四号炉は核分裂を起こして稼働していた。なぜか?
 この理由について、槌田敦教授が、その意味を指摘した。

 http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/681.html

 通常原子炉の使用済み核燃料に含まれるプルトニウムの純度は、60%台で、兵器用に転用するためには93%まで純度を上げる必要がある。
 このため、劣化ウランを多く含む核燃料に、原子炉稼働による中性子を当てることで、プルトニウムの含有量=純度を高めて兵器用に転用することが可能になるのである。

 もちろん、こんなことを合法的にやれるはずがない。もし勝手に合法化したなら、日本の世界最大の保有プルトニウムの軍事転用ということで、世界中から厳しいバッシングを受け、日本は、北朝鮮の何百倍も世界から危険視され、日本国家が消滅しかねないほどの経済制裁を受けることになるのである。

 だから、プルトニウム富化は、自民党政権と東電が、秘密裏に示し合わせた戦後最悪の陰謀事業に他ならなかったのだ。
 これは、おそらく、これまで数十年にわたって秘密裏に行われてきた疑いが強い。ところが、311事故によって、それが世界にばれそうになってしまったので、必死になって誤魔化しているわけである。

 かつて三菱重工幹部が、秘密の自民党集会で、「我々は、三日あれば核ミサイルを発射できる」と豪語したと伝えられる。
 なんで、こんなことが言えるのか? と我々は訝ったが、実は、その意味は、秘密裏にプルトニウム富化が行われ、密かに核ミサイルが製造されてきたことを意味したのだと、このとき初めて私は気づかされたのである。

 だから、定検中で止まっていたフクイチ四号機が水素爆発を起こした。冷却不能に陥って、原子炉に入っていた核燃料が溶融し、ジルカロイが水素を発生したせいだったのだ。
 それは東電の説明のように、三号機から漏れてきた水素であろうはずがなかった。

 このレベルの話になると、普通の人では理解困難かもしれないが、幸い、私は30年以上前に、放射線取扱主任者と核燃料取扱主任者の資格を目指していたので、なんとか、メカニズムを理解することができた。
 原子炉の運転についても、基礎的な技術問題をなんとか理解することもできる。

 おかげで、三号機の大爆発の正体が、プルトニウム240による核爆発であることも知ることができた。
 これらのことは、難しさをタテにとって、すべて、東電や政府が口先だけの、でまかせによる真実の歪曲、捏造を行っている事実である。
 東電は、全電源喪失なら完全なる必然である、「メルトダウンさえ起きない」と言い張って、それを認めたのは事故から数十日も経てからであり、私は3月11日の18時段階でメルトダウンを確信して、婦女子乳幼児の避難を呼びかけたのである。

 東電や政府のフクイチ事故に関する説明の99%はウソであると言ってもいい。ほとんど、国民を欺して事故を矮小化するための工作、詭弁ばかりである。
 反原発側でも、被曝に伴う知識が不足していた人が大勢いた。

 とりわけ許せないのが、私が40年以上前にかかわった反原発キノコの会を主催した、反原発市民運動のリーダーであった河田昌東氏が、閾値論のような詭弁を展開し、エートスを事実上支持したことである。

 はっきり申し上げておく、何度も何度も説明してきたとおり、被曝に閾値は存在しない。どんなに線量が少なくとも、必ず一次関数の直線どおりの被曝と障害の関係が存在しているのである。

 武田邦彦氏についても、うんざりするのは、今年に入って、右翼原発支持勢力に迎合するかのようなホルミシス効果論を推進し、「微量線量の被曝は体にいい」というデマを拡散していることである。

 これも、真実は、ホルミシス効果=ちょうど私の住む蛭川村は日本一の花崗岩由来ガンマ線高線量地域であり、ホルミシス効果を謳ったラジウム・ラドン温泉がうじゃうじゃ存在する地域であるが、それが統計的、学問的に証明された事実は皆無である。
 誰一人、ホルミシス効果を証明できる者などいない。それなのに、武田氏は非科学的に、「ラジウム被曝は体にいい」というデマを繰り返している。
 武田氏には、昔のように時計の文字盤にラジウム塗料を塗るバイトでも薦めておきたい。


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