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石油が高すぎる!

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 とうとう中津川市でガソリン価格がリットル160円を超えた。今日、買いに行ったバローホムセンの水曜セールでも、灯油がリットル93円で、18リットル =1674円である。
 高い地域では、リットル100円超も珍しくないだろう。
 ガソリンは、普段、一番安い19号春日井バイパスの出光で入れているが、次に入れに行くときは、たぶん150円を超えているだろう。

 こうなると個人事業主のトラック野郎は、高価な軽油よりも、少しでも安い灯油やA重油を半分混ぜて使うようになり、排気ガスの臭いも変わってくる。
 普通は、脱税防止用にクマリンという蛍光剤が入れてあって、排ガスに紫外線を当てると青白く発光して一目で分かるようになっているが、背に腹は代えられないので、必ず半分以上混ぜて使うのが常識である。
 個人ダンプなど、排ガスが白いし、臭いが明らかに灯油臭い。

 A重油から、タール成分とクマリンを除去して、通常の軽油と変わらない性能の脱税軽油を製造する方法があり、これは重油に硫酸を化合させて、軽油成分と硫酸ピッチ成分に分離するのだが、残った硫酸ピッチの処分が困難で、脱税軽油の密造業者なら、100%必ず不法投棄することになる。

 山林などにドラム缶が大量投棄されている場合は、ほぼ、この脱税軽油による硫酸ピッチ成分と考えてよく、ユンボで埋めても、十数年で腐食して土壌に浸出して、地下水を汚染する公害の原因になり、極めて厄介なものである。

 しかし、日本政府=自民党が、放射能を処理せず、ドラム缶に入れて海洋投棄したり、そこら中に埋めていることを思えば、悪徳業者が真似をしたがるのも必然なのである。
 行政=上が腐れば、それを手本にして、あらゆる下部構造が腐ってゆくのだ。

 なお、大規模なチェーン店でない、個人経営のガソリンスタンドでも、ガソリンに灯油を混ぜて売る店が多くなる。
 おおむね二割程度まで混ぜてもエンジンは正常に稼働するらしい。しかし、パワーが落ちるので、そんなガソリンや軽油は、運転していて、すぐに分かる。

 1割なら、性能劣化は微妙なので、弱小経営スタンドでは、混ぜてると思った方がいい。元売り側では、販売量から調べられるといってるが、現場の知恵は、その上を行くことを、タンクローリー運転手時代に知らされた。
 このようなスタンドでは、倒産安売りのバッタガソリンを買うことも多く、古い水分が含まれて、エンジンにダメージを与え、不調になることが多いので、違和感のあるガソリンを販売する店は使わないに限る。
 (バッタガソリンを使って不調になったら、必ず水抜き剤添加が必要になる)

 ガソリン価格は、戦後三回目の極端なピークを迎えようとしている。

  https://www.kuruma-sateim.com/statistics/gas-price/

 戦後の一般的なガソリン価格は、1970年代までは、最低50円であったものが、第一次オイルショックで120円台に高騰、これが戦後初の大高騰であった。
 次に、1982年頃の、第二次オイルショックでは、リットル177円まで上昇した。

 当時、私は名古屋市の9号地で日石、石油タンクローリーの運転手をしていたのだが、高騰とともに急激に需要が減って、一日3~4運行が常識だったのに、日1運行と、ヒマでヒマで、いつ解雇されるか怯えて過ごしたものだ。

 この原因は、イランのパーレビ王朝体制が民衆の批判に晒され、イスラム原理主義の指導者であったホメイニが大統領に就任することで、石油生産を縮小し、さらにアメリカなどが経済制裁を加えたことで起きたもので、約1年程度、高騰が続く中で、石油製品が激しく値上がりして、例えば、温室農業用ビニールの更新や、冬期暖房が不可能になり、この結果、ハウス農産物も暴騰することになった。

 日常生活における、あらゆる石油製品=プラスチック製品が暴騰し、我々はライフスタイルの大節約、変革さえ迫られたものだ。
 例えば、合成皮革が高騰した結果、昔ながらの革靴が復活したりした。

 1999年には、ガソリンがリットル99円と、下落し、安い店では、リットル90円販売も珍しくなく、この結果、車を買うにあたって、燃費の悪いSUVなどが再び脚光を浴びることになった。
 これは、本当の原因は、アメリカ、シェールサンドオイル産業の勃興に危機感を抱いた中東産油国が、シェールオイルの採算ラインであるバレル70ドルを意図的に大きく下回らせることで、シェール産業が立ちゆかなくなることを狙ったものともいわれる。

 2007年、リーマンショックが起きて、当時は、原油が世界先物市場の最有力商品になってしまっていたこともあり、投機思惑によって、信じられないような原油価格上昇が起きた。
 日本でもガソリンも、過去最高、リットル180円を超える水準に至り、灯油もリットル100円以上になって、貧しい家庭では、寒さに凍えながら厚着で冬をやり過ごすような苛酷な生活を強いられることになった。

 これは、サブプライムショックで、株式市場が低迷したことによって、投機ファンドの資金が行き場を失い、一斉に原油市場に雪崩れ込んで、いいように操作されたこと。
 

 それから、2016年には、再び下落が起きて、ガソリンはリットル110円にまで至って、一定期間、石油安の時代が続いたものの、トランプが大統領に就任してから、中東に対する国際情勢不安を演出したことで、再び高騰局面を迎えている。

 トランプが、イランに対する制裁を復活させると表明した、今年五月から、イランによる石油供給の減少を織り込んで、石油価格の上昇が起き始め、さらに国際金融ファンドによる石油先物への介入の影響とともに、まるでリーマンショック時のような原油先物価格の上昇が起き始めた。

 また中国に対する制裁強化も、第三次世界大戦の予兆として、石油先物の暴騰を招いている。
 一言でいえば、この石油暴騰の原因は、トランプ大統領の好戦的な暴走によるものといえよう。 

 我々が、石油を節約して、寒い思いを耐えて、暖房よりも羽毛服や着重ねの耐乏生活を耐え忍ばねばならない理由は、トランプの登場と暴走によるものであり、安倍晋三自民党政権の無能無策によると断言してよいだろう。
 出光佐三や田中角栄の生きていた時代なら、民衆は、このような石油暴騰に苦しまずにすんだだろうが、安倍晋三は、民衆の生活を考えることは一切なく、対米盲従、アメリカのポチワンワンでしかないからだ。

 この石油高騰=世界金融ファンドによるボロ儲けは、いつになったら収束するかといえば、トランプが存在する限り、次から次へと国際不安を作り出して、ユダヤ金融ファンドの利権に奉仕し続けるのであって、トランプが追放されるまで世界の民衆の生活水準が安定することはありえないだろう。

 https://wezz-y.com/archives/59356

 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-424.html?sp

 具体的には、イランに対する制裁復活が最大の暴騰要因になっているのであって、イスラエルにおける米大使館をエルサレムに移転させたように、まるで中東における緊張と戦争にガソリンを注ぐような愚かな政策が続いていて、結局、トランプは、嘆きの壁の上に、エルサレム第三神殿を復活させることで、第三次世界大戦の巨大な石油タンクに火をかけ続け、やがて大爆発を起こすまで、止まることはないだろう。

 さて、今の状態だと、ガソリン価格200円に至るのも時間の問題で、こうなれば、交通手段の整備された大都市圏では、自家用車を廃止する家庭もたくさん出てきて、国内の自動車需要が劇的に低迷する事態が避けられないだろう。

 過疎の田舎暮らしでは生活=車なので、手放せないが、もう石油も買えず、再び薪ストーブや囲炉裏に頼ることになる。
 必死になって、薪集めする毎日がやってくるだろう。
 そして、ストーブよりも防寒衣類に頼るライフスタイルに変えてゆくしかない。

 民衆から生活資金を奪って大企業や大金持ちに移転するだけの悪意に満ちた政策ばかり行っている安倍晋三=麻生太郎=自民党政権は、ますます、民衆生活を窮地に追い込み、その結果、日本国民から蛇蝎のように嫌悪され、やがて、二度と日の目を見られない地獄に落ちることになるだろう。

 安倍晋三をヨイショしてる超低能の馬鹿右翼どもも、さすがに、安倍の愚劣な正体を思い知らされ、安倍支持という洗脳=呪いに冷水を浴びせられ、妄想から覚めることになるだろう。

 しかし、トランプは間違いなく第三次世界大戦に向かって突っ走っていて、ルーズベルト時代にケインズが提唱した「戦争が大恐慌を救う」という屁理屈を、そのまま実現するに違いない。
 我々は、巨大震災地獄と戦争地獄の時代に向かって、まっしぐらに落ちてゆくことになるだろう。

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