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 強欲の夢

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 普段見えないTVChが鮮明に見えるクリア現象が出ている。大地震に警戒を
 前回のクリア現象は、口永良部島の噴火になった。


 ブラック企業の話題には事欠かない。それは、どんどん増えていて、官民一体となって産業界全体を覆い尽くしかねない勢いだ。
 安倍政権が登場してからというもの、企業どころか、残業代切り捨て法案やら、福島の放射能被害の隠蔽やら、日本政府全体が完全なるブラック企業と断言してもよいほど、人間崩壊、人間疎外に満ちているといってもよい。
 いったい、あの暖かかった日本は、どこに行ったのだ!

 ブラック企業の定義は、一般的に次のようにいわれている。

長時間労働・ハラスメントが常態化している
残業代や手当の未払いなどの違法労働が行われている
採用・離職が繰り返され社員が「使い捨て」状態になっている

 私は、これに、もう一つ「経営者が平然と嘘をつくこと」という一文を加えたい。日本政府のブラック企業化にあっても、嘘つき政府の面目躍如だ。
 そもそも、嘘つきが諸悪の始まりであり根元なのである。

 この種の企業の問題は、基本的に経営思想の問題であり、経営者が、雇用者を同じ人間として扱わず、自分の利益に奉仕させるための家畜にすぎないと思い込んでいる、一種の人間疎外思想を体現しているものである。
 自民党政権にあっても、国民を、同じ人間としてではなく、自分の利権の利用対象としての視点しかないから、これほどの悲惨な社会がやってくるのだ。

 こうした独善は、どこから来るかといえば、幼い頃からの競争社会による薫陶あるいは洗脳なのだろうと想像がつく。日本のブラック企業を代表するワタミの渡邉美樹を例にとれば、その思想は、誰もが理解不能の宗教的妄想というしかない。
 いったい人生のどこを、どうひねれば、これほどの悪意に満ちた独善が成立するのか、通常の論理的推認を完全に超えた異常者のサイコパス的な理屈しかない。

  https://et-news.net/watami-watanabemiki

 「365日24時間、死ぬまで働け」これは渡邉美樹の代表的なスローガン。

 「体が痛いです、体が辛いです、気持ちが沈みます、速く動けません、どうか助けてください。誰か助けてください」
 と140時間の残業に追い詰められて遺書を残して自殺したワタミ新入社員の女性に対し、
「彼女の精神的、肉体的負担を仲間皆で減らそうとしていました。労務管理できていなかったとの認識は、ありません。」と140時間の残業を正当化して弁解。
 娘の死に怒って提訴した両親に対しては、「そんなに金が欲しいのか」と嘲笑。

 ワタミは多業化志向のなかで、介護施設経営にまで乗り出したが、私の両親の施設を探している過程で、ワタミに対する信じられない噂を聞いた。
 施設の回転を上げて儲けを増やす目的で、老人に意図的に、高コレステロール食品を与えて、脳梗塞などを誘発させているというのだ。
 これは昔からブラック介護業者の常套手口ではあるが、寿命を縮める方法としては、負荷を与える医薬品を大量に投与するのと、運動させないでおいて、必要カロリーを超える高カロリー食品を摂取させる手口が知られている。

 テレビ東京の「日経スペシャル カンブリア宮殿」に渡邉美樹が出演した際の村上龍とのやり取り。
 よく『それは無理です』って最近の若い人達は言いますけど、たとえ無理なことだろうと、鼻血を出そうがブッ倒れようが、無理矢理にでも一週間やらせれば、それは無理じゃなくなるんです
そこでやめてしまうから『無理』になってしまうんです。全力で走らせて、それを一週間続けさせれば、それは『無理』じゃなくなるんです

 この屁理屈が理解できる人が、この世にいるだろうか? これは、明らかな精神病者=他人に対して一切の思いやり、同情を理解できないサイコパスの発想である。

 渡邉美樹は自民党国会議員だった。
 この立場が、彼にとって、とても居心地の良い椅子だったようだが、理由は、渡邉美樹の異様な精神構造に連帯する、同じ穴の狢がたくさん生息している政党だからだ。
 例えば、長期間にわたってトップに君臨する、安倍晋三や麻生太郎も、渡邊に非常に似た精神構造であり、文句のないサイコパス異常者である。

 何度も紹介してきたように、麻生は、「老人は国の役に立たないから早く死ね」と発言している。
 https://www.youtube.com/watch?v=vFN7eTucz-U

  http://news.livedoor.com/article/detail/11737214/

 なぜ、こんな人間として尊敬の対極にあり、侮蔑に値する、弱者に対して思いやり皆無の人間性が成立するのだろう?
 これはもう、幼い頃から、仲間への同情や連帯感から切り離されて、競争相手としてだけ見ている社会観から生まれると考えるしかない。
 麻生も安倍も、恵まれた大金持ちのボンボンであり、いつでも特別扱いされて育ってきて、同じ時間を共有してきた仲間に対して、一切の連帯感も感じないような周囲の庇護に恵まれて育ったとしか考えられない。
 二人とも、学業は相当にレベルが低いので、同級生からは嘲笑や見下しの対象となって、連帯感を持てなかったのだろうと想像もできる。

 渡邊美紀は、どちらかといえば苦労人ではあるが、社会に対する報復心が異様に強い印象があり、痛い目に遭ったことで見返してやろうという執念が、偏執狂的に育ってしまったのだろう。

 日本のブラック企業経営者が、人を人として見なくなってゆく心のプロセスは、とても興味深いもので、これは人間社会の基本原理として、精神病理学や文化人類学の立場で徹底的に解明されるべきものである。
 いったい人生の何が、人の心を失わせ、他人を虐げても平気でいられるようになるのかを究明することは、過去の歴史学とともに、これからの人類学の基本的課題ではないのか?

 その意味では、ネロや、チンギスハンや、イワン三世や、ヒトラー、ポルポト、毛沢東らの精神構造を研究し、何が、彼らを大虐殺に向かわせたのか?
 我々の時代に、きちんと理解するサイコパス学を確立すべきである。
 http://world-fusigi.net/archives/9133149.html

 私は、そうした人間疎外の根底に、人間社会の競争主義が横たわっていると何度も指摘してきた。
 「競争に打ち勝って、自分だけが特権階級として君臨したい」という人生観は、思いやりを必要としない競争社会だけが育てるのである。
 人間が一人では決して生きられない=たくさんの人々の笑顔のなかで、心の安定した人生が送れるという原理を無視して、世間から「成功者」と言われたい、他人を睥睨できる大金持ちになりたい、他人から畏れられる権力を持ちたい、という利己主義の世界観に閉じこもって、広い人間社会全体を見渡そうとしない。

 彼らの視野は、硬直していて、ただ、金儲けだけが人生と評価の基準であるかのように勘違いしてる。
 こうした人々を代表するのが、日本では自民党や維新であり、アメリカでは共和党であり、その共有する思想こそ「新自由主義」である。
 金儲けだけが人間に与えられた真の自由であり、この自由を守ることこそ、人間としての存在理由であると決めつけたのが、ユダヤ人=フリードマンであり、その思想を日本に持ち込んで体現したのが竹中平蔵である。

 ちなみに、東洋大学の学生が、竹中平蔵を批判したら「退学処分」を勧告されたらしい。
 https://blogos.com/article/352902/

 こうなると、東洋大学全体が、新自由主義サイコパスのための大学であることを自ら表明したに等しい。

 新自由主義とは「強欲」の代名詞である。99%の人々を奴隷にして、1%だけが何不自由のない贅沢生活を満喫するのが、「真実の自由」というわけだ。

 これは、赤旗の記事
 26人が38億人分の富、広がる格差 税負担公平に、1年間の収入
 https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2019-01-22/2019012207_01_1.html

 これこそ、ユダヤ人フリードマンの理想世界が実現してしまっていることを端的に意味している。
 全人類のうち、たったの26人が、38億人の富を所有しているという。日本においても、同じであり、これは三年前に報告された、日本社会の現状であるが、現在は、はるかに悪化している。
 https://how-match.jp/unequal-society/

 まさに強欲社会であり、経営陣の価値観は「強欲の夢」というにふさわしい。

 我々の世代は、人間として生きる基本的な価値として、「一緒に生きている人々が笑顔でいられること」という思想を持っている者が多い。
 それは、1950年代生まれの我々が、戦後、もっとの素晴らしい民主主義を尊重する社会と教育体制のなかにいたからであり、学校教育も、立身出世という戦前の価値観を抜け出して、思いやり、連帯する社会という新しい指標に触れる力があったからだ。
 それは、おそらく、教師たちが、地獄の戦争を経験してきた世代であることが、大きく関係しているだろう。

 しかし、まだまだ競争社会の習慣が抜けきれず「いい大学にはいっていい会社に就職して、安定した一生を」という姑息な価値観に埋もれる者が多かった。
 どこそこの学校、高い評価の学歴を持てば、そうでない者より価値が高いという勘違いが横行していたのも事実だ。
 そういう愚かな価値観に洗脳された人たちが、自民党議員や支持者、そしてブラック企業の経営者になっているわけだ。

 だから、当ブログに嫌がらせコメントを寄せ続ける自民党支持者たちが、もっとも多く、私を嘲笑する言葉が「中卒」という言葉である。
 私の本当の学歴は別として、ここまでの下劣な人間性、馬鹿阿呆を世間に振りまく自民党支持者というのは、どのような人間性と人相をしているのか実に興味深い。
 いずれ、紹介するときもくるだろう。

 ブラック企業の経営者たちも、たぶん自民党議員とよく似た人相なのだろうと予想している。
 だいたい、人相を見れば、その人の人間性など一目でわかる。
 人の温かさを大切にして生きてきた人は、優しい人相をしている。労働者の生活や健康を崩壊させてまで、利己主義的金儲けに走る経営者たちは、渡邉美樹のように、実に冷たいサイコパスの人相である。
 最近、こんな冷酷で不愉快なサイコパス人相があったのかと驚いたのが、経団連、中西会長であった。
 最後に掲載しておきたい。

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