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 三峡ダムについて、新たな情報

カテゴリ : 未分類

 私のブログでは、三峡ダムの危険性について、何度も指摘してきた。しかし、今回の情報で、私の警告ブログは、ほとんど読まれていなかったことが分かった……。

 以下は、今年の2月末に書いたもの。
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-665.html

 このとき、グーグルアースによる衛星写真で、大きな歪みが出ている問題を書いた。
 
 以下は、昨日、7月14日、唐人テレビが掲載した、三峡ダム問題。

 唐人テレビが取り上げるきっかけになった令山氏のツイート
 https://twitter.com/goodrick8964

 https://www.ntdtv.jp/2019/07/41180/

  三峡ダム「変形している」 周辺観光地、一時営業停止 7月9日
 https://www.excite.co.jp/news/article/EpochTimes_44661/

 これが、グーグルアースでの、三峡ダムの位置情報
 https://www.google.co.jp/maps/@30.8285956,111.0090245,2692m/data=!3m1!1e3

 これを見ると、信じられないほどの堰堤の歪みが見えるが、拡大して堰堤上のクレーンなど構造物を詳細に観察すると、明らかに歪みが確認できる。
 つまり、これは、多方面から撮影した画像を、合成ソフトによって、堰堤が途切れないよう再構成しているもので、画像合成ソフト自体の完成度の問題で、歪んだように見えているという指摘は間違っていない。

 https://twitter.com/hashtag/%E4%B8%89%E5%B3%A1%E3%83%80%E3%83%A0

 しかし、「本当に歪みはないのだろうか?」と、複数ある他の衛星写真を参照しているうちに、やはり歪んでいるのではないかという疑いを捨てきれなかった。
 私が、探し当てた衛星画像では、歪みを疑わせる画像があったが、現在、2月段階で見られた画像は、位置情報を入力しても、まったくヒットしなくなっているし、拡大倍率も大きく損なわれ、精密な状況を確認できなくなっているので、2月の写真を再掲しておく。
 https://blog-imgs-125.fc2.com/t/o/k/tokaiama/sankyo3.jpg

 この写真でも、グーグルアースほどではないが、明らかに歪みが確認でき、これは、おそらく画像合成の影響が少ないので、比較的正しい姿を示していると考える。
 中国当局が、この写真を閲覧できなくした理由は、これが真実の姿だからだろう。

 三峡ダムの詳細な報告は、中国当局によって圧殺されていて、これまでネット上で知ることのできた情報の多くが閲覧不能になっている。
 唐人テレビの報告では、三峡ダムの根源的な設計に大きな問題が隠されているという。

 以下引用

 ドイツ在住水利専門家 王維洛博士
「三峡ダムには、誰も知らない全体構造上の秘密がある。三峡ダムは動いている。このダムは重力式コンクリートダムで、巨大なコンクリートブロックで構成され、岩石の上に据えられている。住宅のように地面に穴をあけ、鉄鋼の柱を打ち込んだものではない。この工法で設計された場合は倒れることはないが、もし側面から捻じ曲げられた場合、2つのダムのブロックが接している部分で継ぎ目の部分が押されて隙間ができる。そうなったらこのダムは終わりだ」

王維洛氏は、「設計当初、ダムが動くことは考慮されており、一年で1ミリ未満だが、前に移動すると考えられていた。以前はこのデータが公表されていたが、現在は発表されなくなった」と指摘しています。

王博士はさらに「当初このダムは非常に頑丈に作られていると言われていた。だがこれはダムに水が入っていない状態のことだ。三峡ダムの水が上流から下流へと流れる際の衝撃力は大きい」とも述べています。

ドイツ在住水利専門家 王維洛博士
「ダムにおいて最も危険なものは中の水だ。特に水位が高い時が非常に危険だ。なぜなら水は高所から落下する時の衝撃力が大きいからだ。安全性を考慮する際、もし米国や台湾から爆撃をしかけても、爆破は難しいだろうと言われていた。だがその時、三峡ダムがどのような状態にある場合かは言わなかった。三峡ダムに水はほとんど入っていなかったため、壊滅的な結果は起きないと言われていた。だが、何をもって壊滅的な結果とするのかについては説明されなかった」

王博士は、三峡ダムの表面は一見すると頑丈そうだが、内部構造はチーズのように中が空洞になっていると説明しています。三峡ダムの中間の放水用ダムブロックには合計67の孔が横にあけられているうえ、内側にはさらに点検用配管、排水管があり、加えて3つの溝が設けられています。この3つの溝と多孔構造によって、三峡ダムは鉄壁のダムではないことが決定づけられていると説明しています。

また王博士は「三峡ダムにはさらに、2つの五級水門と船舶昇降機という船舶運航施設が設置されている。これが世界の多くの著名なダムと異なる点で、他のダムにはこのような船舶運航施設はない。三峡ダムの2つの水門にはそれぞれ深さ45.2m、幅34mの深い横切りダムがあり、水門の両端にはそれぞれ鉄製の門がある。1つの門が開いているとき、もう一つは閉じている。するとこの閉じている門は三峡ダム221億立方メートルの水に耐えなければならず、いったん水門に問題が生じたら、ダムの水が一気に流れる。これがダムの不安材料だ」と憂慮しています。

王博士は「三峡ダムプロジェクトは2003年に試験運用が始まってから16年の間、いまだ検証作業が行われておらず、このダムの品質を担保しようという人は誰もいない。現在、みながネット上でこの問題を議論することには大きな意義がある。中国当局は国民に何らかの説明をしなければならない」と述べています。

 *************************************************************************
 引用以上
 
 大きな問題点が、いくつかある。第一に、三峡ダム構造体に、基礎杭が打ち込まれていないことが明らかにされた。この構造物は、長江の河底に置かれていただけだったのだ。
 これは長江の凄まじい水圧に基礎杭で抵抗するより、函体を移動させる柔軟工法を選択しているということだ。

 理由は、おそらく、長江の水位変動や流速による「繰り返し応力」に耐えうる材質が存在しないと判断されたためだろう。
 もちろん、函体は、側壁岩盤などに固着させているわけだが、年間1ミリの移動を計算上に含めているという。
 2009年に完成し、2012年にフル稼働が始まったので、すでに10年、理論上は10ミリの移動が起きているわけだが、上に引用した写真からは、下手をするとメートル級の歪みが生じているように見える。

 コンクリート構造物の塑性変形限度は、莫大な鉄筋が使われていても、最大0.4%との報告がある。
 視覚的に判断すれば、明らかに、この堰堤は塑性変形限界を超えているとの疑いを持たざるを得ない。
 すると、どうなるかといえば、堰堤の至る所で、塑性限界を超えて、ひび割れが生じ、そこから水が漏れ出すはずである。

 そこで、ネット上で「三峡ダム ひび割れ 水漏れ」をキーワードに検索してみると、いろいろ出てくる。

中国探訪② 2015-04-30 ....大紀元日本11月17日
 https://plaza.rakuten.co.jp/rakuan114/diary/201702270002/

 三峡・葛洲ダムに水漏れ」報道・・・当局「部品の交換時期。正常な作業として応急修理」2015-01-06
 http://news.searchina.net/id/1556109?page=1

 長江が赤く染まった原因は、コンクリート内の鉄錆流出の為?
 http://deeksha777.blog88.fc2.com/blog-entry-171.html
 https://siryou.wiki.fc2.com/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%80%82%E4%B8%89%E5%B3%A1%E3%83%80%E3%83%A0%EF%BC%88%E8%B3%87%E6%96%99%EF%BC%89

 【三峡ダム】いずれ決壊する
 https://ritouki-aichi.com/vot/%E3%80%90%E4%B8%89%E5%B3%A1%E3%83%80%E3%83%A0%E3%80%91%E3%81%84%E3%81%9A%E3%82%8C%E6%B1%BA%E5%A3%8A%E3%81%99%E3%82%8B/20170808

 上の「鉄錆」によって、長江が赤く染まったというリンク先では、2015年9月頃に、長江の川面の色調が赤く染まったことを示し、これが、度重なる地震や、洪水の繰り返し応力破壊によって、函体堰堤のコンクリートに無数のひび割れが生じて、内部に水が入り込んで、錆を生じさせていると説明している。
 日本のダムの事例で、こんな話は、ほとんど聞いたことがない。私も長い山歩き・沢登りの経験から、たくさんの堰堤を見てきたが、錆が流域を赤く染めるような現場は一度も見たことがない。

 そもそも、日本の水は中性で、鉄を腐食させるにしても時間がかかり、赤錆が大量に水面に流出するには、水質自体に酸性化の問題があると思われる。
 上流の重慶市には、たくさんの工業地帯があって、ここから廃水が長江に、無処理で垂れ流されているのではないだろうか?

 そうすると、三峡ダムの堰堤函体は、内部で激しく腐食していることを示している。つまり、貯水に伴う無数のダム地震と、洪水や蓄水に伴う水圧の「繰り返し応力破壊」によって、堰堤コンクリートに無数のひび割れが生じ、内部に腐食をもたらす汚染された川水が入り込み、内部の鉄筋を食い荒らしていることを意味するのである。

 三峡ダムは、東京から神戸に至る距離、最大水位175m、600キロ、220億立方メートルもの長さのダム湖を、唯一せき止めていて、その水量は琵琶湖にも匹敵する。
 これが、微少な崩壊点を拡大させて、大規模な函体崩壊が起きた場合、南京・上海のような巨大都市を含む数億人の居住地域が、一気に東日本大震災なみの大津波に襲われ、恐ろしいほどの死者が出ることになる。

 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/07/---5.php

 http://yomeinomatome.blogspot.com/2015/12/blog-post_9.html

 もう一つ、王維洛の指摘で重要なことは、三峡ダムだけが持つ、巨大な船舶通過用の閘門である。

 「三峡ダムにはさらに、2つの五級水門と船舶昇降機という船舶運航施設が設置されている。これが世界の多くの著名なダムと異なる点で、他のダムにはこのような船舶運航施設はない。三峡ダムの2つの水門にはそれぞれ深さ45.2m、幅34mの深い横切りダムがあり、水門の両端にはそれぞれ鉄製の門がある。1つの門が開いているとき、もう一つは閉じている。するとこの閉じている門は三峡ダム221億立方メートルの水に耐えなければならず、いったん水門に問題が生じたら、ダムの水が一気に流れる。これがダムの不安材料だ」

 100mを超える水位差に大型船舶を通過させるため、深さ45mもの閘門が二つあり、これを閉じたとき、閘門構造物だけで莫大な水圧に耐えなければならないが、世界の他のダムには、このような巨大な閘門の例はない。
 スエズ運河には閘門が設置されていない。パナマ運河は閘門式だが、最大落差は26mである。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%8A%E3%83%9E%E9%81%8B%E6%B2%B3

 45mもの閘門が、絶えず巨大な水圧を受け続けて、安全に管理できるかは、三峡ダムが初めての経験であり、専門家からは耐久性に大きな危険が警告されている。

 したがって、仮に三峡ダム堰堤の歪み問題が、グーグル画像ソフトの問題であったとしても、決壊のリスクは、日に日に高まっている。
https://toyokeizai.net/articles/-/179383?page=3

 江沢民に対し、三峡ダム建設を思いとどまるよう進言したため、25年の強制労働刑を与えられた精華大学・黄万里教授の指摘は、稼働後10年で、崩壊するというものだった。
 それは、2009年の稼働から10年目、今年なのだ。
 我々は、毎日、ふつふつとダム崩壊の跫音を聞いている。

 

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