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人類史上、最大最悪の世界経済破綻を投資家たちが嗅ぎつけて資産転換を図っている

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 日本国内の金小売価格が1980年以来の高値、安全資産への逃避反映(ロイター)
  https://jp.reuters.com/article/japan-gold-idJPKCN1VQ2WJ

  [東京 5日 ロイター] - 日本国内で5日、現物金の小売価格が約40年ぶりの高値を付けた。円相場の変動で押し上げられたが、米中貿易摩擦が世界経済をさらに下押ししかねないとの懸念が残る中、安全資産への世界的な逃避を反映している。

 金小売り国内最大手の田中貴金属によると、円建てで1日に1度見直される純金の小売価格(消費税は含まず)は5日、1グラム=5325円となり、前日比0.7%上昇。これは1980年2月14日以来の高値だ。

 田中貴金属によると、金の取引需要は8月中旬から盛り上がっており、売り手も買い手も個人の顧客は現在、取引を終えるのに2─3時間かかっているという。

 スポット金の国際指標価格XAU=は4日、2013年4月以来の高値まで上昇。世界経済の状態に対する不安が背景にある。
 東京商品取引所(TOCOM)の金先物JAUc6<0#2JAU:>も8月以降値を上げている。

 海外のドル建て指標が約6年ぶりの高値なのに対して日本の円建て価格が約40年ぶりなのは「為替が要因。2013年ころに比べ円は対ドルで安くなっているため」(フジトミのアナリスト、田澤利貴氏)という。

 田澤氏によると、40年ぶりの高値となっていることで多くの個人投資家が利益を確定させている。

 田中が顧客から買い取った金の量(月間ベース)を見ると、1─6月の月間平均と比べ7月が40%増、8月が70%増。一方、販売量は1─6月の月間平均と比べ7月が10%減、8月が20%減だった。

 「日本の個人投資家は、現物市場では、安くなると買い、高くなると売るという傾向がある。逆に、ファンド勢など欧米の投資家は、高くなると買い、安くなると売るという順張り傾向が強い」(サンワード貿易のアナリスト、陳晁熙氏)という。

 陳氏は「価格が5000円の大台を超えているため、日本の個人投資家の間では、換金しておこうという動きが続く可能性がある」との見方を示した。

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 中国・ロシアが金を大量購入 金価格の上昇は続くのか?
https://www.youtube.com/watch?v=bzWb6GBRFSI

中国政府が再び金を買い始めている
https://column.cx.minkabu.jp/38766

コラム:金相場は上昇か、再び出そろった「3つの条件」
https://jp.reuters.com/article/column-russell-gold-asia-idJPKCN1P90KK

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 上のロイターの記事を参照するまでもなく、大規模な経済破綻が起きて通貨・為替が不安定になったリーマンショックのときには、各国中央銀行も、国際金融資本も、大投資家たちも、安全資産としての金を買い集めるのに必死だった。
 2010年の金相場は、1979年、第二次オイルショックにおける相場上昇に匹敵するものになった。

 1979年の暴騰の原因は、イラン革命により石油生産が停止し、イランに相当量の石油を依存していた日本経済に突然の破局が訪れたからであった。
 このときも、日銀をはじめ中央銀行や大投資家たちが金を買いあさった。

 2008年からリーマンショックとともに、第三次オイルショックともいえる石油高騰ブームが起きて、我々の生活を苦しめたが、サブプライムローン破綻問題が火に油を注ぐ形で相当に長期にわたって、金価格の高騰が持続した。
 このときの高騰は、2000年前後の金価格最安値の頃と比較するなら、2019年現在、いまだに安値収束せずに、再び、米中経済戦争を軸に、さらに激しい高騰を招こうとしている。

 トランプは2016年、大統領就任の公約として、米中の経済不均衡問題の解決を挙げていて、現在起きている関税戦争は、トランプ就任以来の必然的な経過であるということもできる。
 トランプの有言実行ぶりは際だっているので、いったんトランプが口に出したことは必ず実現すると世界は見ているのだろう。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B1%B3%E4%B8%AD%E8%B2%BF%E6%98%93%E6%88%A6%E4%BA%89

 米中経済戦争は、世界経済の安定を破壊する巨大な威力を持っているが、しかし、投資家たちを焦らせている巨大な経済破綻の本命ではない。
 下のグラフを見れば分かるように、湾岸戦争も、イラク戦争も、アジア通貨危機からの韓国IMF管理も、実は金価格に、ほとんど影響を及ぼしていない。
金価格の推移

kin1.jpg



 それでは、現在、何が投資家たちを怯えさせているのか?
 といえば、もちろんドイツ銀行CDS問題である。

 https://plaza.rakuten.co.jp/bullseye58/diary/201903070000/

 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-677.html

 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-679.html

 なぜ破綻が避けられないかというと、ドイツ銀行が抱えるCDS(債権補償保険=デリバティブ)債務の総額が、8000兆円規模で、世界の実体経済総額に匹敵するからであり、この補償保険を完済できる可能性がゼロだからである。
 景気凋落による企業破綻が連鎖すると、それを保証しているCDS債務が、軽く、地球経済の総額を超えてしまう。

 おまけに、CDS債権保障をしているのは、ドイツ銀行だけでなく、世界中の低金利政策に苦しむ数万の銀行が行っている。これらが一斉に破綻する可能性が強いのだ。
 この種のデリバティブ債権は、バラバラにされて適当に組み合わされて複雑化しているので、発行している銀行関係者でさえ、詳細はまったく分からないといわれる。
 ちょうど、リーマンブラザーズ社が、支払い能力のない(サブプライムの意味)低所得者に住宅を売りつけ、その債権をバラバラにして、世界の投資家に売りさばいた歴史的詐欺と、まったく同じ構図になっている。

 リーマンショックでの債権は、支払い能力のない、アメリカ低所得者のものだったのだが、今度の主役は、同じように返済能力のない中国企業群である。
 中国企業の連鎖破綻は絶対に避けられないといわれている。
 
ほころぶ中国企業の相互債務保証、デフォルト連鎖も(ロイター)
 https://jp.reuters.com/article/china-guarentee-tangle-idJPKCN1Q20CV

 米中貿易摩擦で懸念増す 中国系企業が抱える親会社の破綻リスク
 https://blogos.com/outline/388391/

  米中貿易摩擦で懸念増す 中国系企業が抱える親会社の破綻リスク
 https://www.excite.co.jp/news/article/Tsr_analysis20190701_05/

 中国が抱える過剰債務問題 三菱UFJ
 https://www.tr.mufg.jp/houjin/jutaku/pdf/u201907_1.pdf

 中国企業群の抱える債務は、中国経済研究者によれば、実は1京円に迫る額であり、一部に債務不履行が起きた場合、もはや返済どころの騒ぎではなく、連鎖倒産というより連鎖大爆発と表現するにふさわしい巨大な経済破綻を引き起こすとこが分かっている。

gyskui5.jpg


 この理由は、大半の中国企業が、成長だけを前提にしたレバレッジに頼ってきたからである。レバレッジの総額は、1京円どころか、6京円ともいわれる。
 この債務をドイツ銀行がCDSによって抱えているという構図である。

 こうした構図を創り出したのは、他ならない、ゴールドマンサックスやFRB・BIS銀行のような国際金融資本であり、結局、ロスチャイルド資本や、ロックフェラー資本が、世界中の資産を自分たちに集中する目的で、歴史的に壮大な詐欺を仕組んだとしか言い様がない。 
https://www.youtube.com/watch?v=AceK4rsz6hY

https://www.youtube.com/watch?v=VMV6i4-ldvY

 安倍自民党政権は、経済について保育園児なみの知識さえない空っぽの状態で、「増税すれば手元に金が増える」くらいの軽薄・稚拙な認識で、来月の大増税を行うのだが、これは元内閣官房参与の藤井聡氏や自民党員の三橋貴明氏が指摘している通り、究極の痴呆馬鹿政策で、増税は、日本経済の息の根を止めるとクルーグマン博士ら世界中の経済学者から警告されてきた。

 これだけでも、凄まじい大不況の引き金になるわけだが、そんな消費増税など「屁のつっぱり」にもならないほどの、恐怖がやってくる。
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-849.html

 金価格の上昇と同時に「逆イールド」が始まった。
 これは、大投資家たちが、もう怖くて10年もの長期米国債に手を出せないほど、世界経済大崩壊の跫音が近づいていることを意味している。
 市場経済のなかで、信用できる価値が金しかなくなってしまったのだ。だから、金は史上最高額に暴騰している。

 普通、逆イールドが起きると、株価が乱高下したりして「一攫千金のチャンス」と喜んで投機博打に興ずる市井の投資家が出てくるのだが、今回ばかりは、世界の株市場の価値という価値が崩壊し、あらゆるデリバティブも破綻し、CDSもトイレットペーパーにさえならないほどの「全世界一斉価値崩壊」が起きる。
 とにかく、資産価値としては、貴金属と現物しか残らない。私は、「食べられない貴金属」なんて、やがて見向きもされなくなると予想している。

 本当に必要な価値は、「食べるもの、飲む水、そしてシェルター」だけである。
 物資の流通は、何度も繰り返してきたように、オークションや現物交換取引しかなくなってしまう。為替が不可能になるからだ。
 つまり、人類史上最悪の試練が訪れると私は、これまでも繰り返し書いてきた。

 このとき、人間社会の真実の価値が、初めて人々に空気や水のように認識されることになる。
 それは「助け合う仲間」だ。人に与えたものが自分に与えられる「因果応報」の世界がやってくる。
 まず、交換価値である通貨がゴミになる。輸出入が途絶えて、自給自足でないと食物を得られなくなる。自給自足のためにはダーチャが必要だ。
 ただ、日本には豊富な表流水資源があるので、これだけでも本当に恵まれている。
 仲間=友人 人間関係だけが、自分たちを救ってくれる。
 こうした人間社会の原点から、再出発させられる運命なのだ。

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