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 滅び行く世界の行末

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 スマホが今日、届いた。私はAUの3G携帯(ガラゲー)しか持っていなかったのだが、再来年、3Gが廃止になり、4Gスマホしか使えなくなるという事情で、AUから「安くしときますから、早く買い換えてください」というわけだ。

 まあ、機材代金割賦含めても今の携帯料金より月あたり1000円ほど安くなるという甘言につられて、「安くなるならいいか……」と承諾してしまった。
 スマホを扱うのは、不肖、パソコン歴40年の私でも初めてなのだ。

 おまけに、私のパソコン知識といえば、未だに、1990年前後のMSDOS=V4のレベルに留まったままで、まあ、BASICやCを使えば自由自在にプログラミングを組む自信があるのだが、これがビジュアル・ウインドウズのC++とかになるとチンプンカンプンで頭がついてゆかない。
 だから、ブログや放射線測定などに必要なパソコンも、未だに中古のウインドウズ7を使い続けている。
 何せ、数年前まで、計算などの実用では、1980年代の98LTを使い続けていたほどだ。

 そんな私にとって、届いた小包を開けて、優に簡単な資格試験なみの数冊のテキストを、見えにくい目で必死に眺めて、たくさんの初期設定の関門をくぐり抜けるのは一大事であった。
 パスワードなんか、何度入力しても「違ってる」と返されて、怒り狂ってスマホを叩きつけたくなった。

 インフォメーションパンフレットも、たくさんあって、どれを参照していいやら分かりにくいが、まず、電源スイッチがどれなのか探すのに散々苦労したし、画面が数十秒で勝手に閉じてしまい、いちいち暗証番号を入れないと再開しないことにもヒステリーを起こした。
 このあたりで、「早まった……」と後悔が始まった。
 スマホが指先のように使えるようになるには、まだ相当な時間がかかりそうだ。

 そもそも、私は「先端技術」に、あまり良い印象を持っていない。スマホを操作していて分かったのだが、機材が進化するたびに操作方法も大きく変わり、それまでなかった無用のセキュリティ操作が加わり、どんどん難解になってゆく。
 新しい記憶力=海馬が萎縮して衰えつつある老人にとって、絶望的に難易度が高くなるのだ。
 せめて、スタンダードな用法だけでも、統一してくれればいいのにと恨みが出る。
 これでは、70歳過ぎると、もうスマホの新規習得利用は困難ではないかと思った。
 
 機材は、当然、最安値の京セラ・ベイシオ3という機種なのだが、細かい文字が読みにくいというのに、大量の難解なパスワード入力を要求されてウンザリした。
 こいつらは人に優しくない。老人愛護の精神が欠けている。新しいものが苦手の年寄りにスマホを使わせたくないのか?

 ここらで、本題に入ろう。

 私は、これからの人類世界は「衰退、滅亡の道」であると繰り返してきた。
 新自由主義=資本主義は、金儲けだけを人生最大の価値と決めつけて、拡大再生産と無限の金儲けしか許されない思想である。
 「進化があれば退化がある。発展があれば衰退がある」
 という宇宙の根源法則=弁証法を認めることができず、人類社会が無限の発展、進化に向かうという、とてつもなく自分勝手で不合理な妄想にしがみついているのである。

 はっきり申し上げれば、すべての事物現象にとって、進化や発展だけということは絶対にありえない。上昇があれば下降がある。進化があれば退化がある。発展があれば衰退があるというのが、宇宙的根源法則=弁証法であり、宇宙の住人である以上、この法則を逸脱することは許されないのだ。

 すでに人類は進化のピークを過ぎて、あとは退化=滅亡の道をゆっくり歩む運命しか残されていない……というのが私の見解である。
 したがって、ピープルパワーの黒田氏が一生懸命強調する、ガーファやAI・IT社会への移行など、私は鼻先でせせら笑っている。
 そんな偉そうな技術は、戦争遊びのなかで開発されることはあっても、現実の生きた人間社会のなかで、人々が求めている技術ではない……健全な人間社会はコンピュータなどいらない社会だと私は確信しているのだ。
 コンピュータに頼った社会ではない。人間の愛に頼った社会だけがホンモノである。

 自動車も電気化、AI化されて、メカニックエンジンにしがみついているトヨタが駆逐されるって?
 それは、人間社会の長い歴史と行末を思索したことのない人の軽薄な妄想にすぎない。
 半世紀前の予測では、21世紀は、原子力発電が大量に稼働し、人々はAI化された高層住宅に住み、AI電気自動車に乗り、出勤もせず、自宅でAIと相談しながら仕事をこなすことになっていた。

 だが、2020年を迎えようとする今でも、そんな美しいモデル生活は特権階級のCMのなかにしかない。
 人々は竹中平蔵と安倍晋三によって奴隷のような地位に貶められ、臨時雇用、派遣雇用くらいしか仕事がなく、ひどい低賃金で、子供たちの数割が、今夜の食事にありつけるか心配するような窮乏生活を送っているのだ。
 やがて、敗戦後の、上野地下道に棲んでいた、たくさんの子供たちと同じように飢えに苦しみ、火垂るの墓の清太のように死んでゆかねばならない子供たちも大量に出てくるだろう。

 東日本は東京電力の放射能に汚染され、生まれてくる子供たちは、知的障害と奇形に怯え続けていなければならない。日本社会には、あらゆるウソと不正が充満し、社会の信用度の指標となる基幹統計さえ政治的に改竄される事態になった。
 どこを向いても差別とイジメに満ちた暗い社会に変化している。

 こんな社会に未来があると思うこと自体がおめでたすぎる。はっきり言う。日本社会は、滅亡に向かってまっしぐらに突っ走っている。その理由は、安倍晋三・竹中平蔵らの自民党が政権を担っているからである。
 唯一の「希望の星」、山本太郎が政権を取れば、日本社会の窮乏は、大きく救われることになるだろうが、それでも滅亡に向かって歩むスピードが落ちるだけだ。
 しかし、山本太郎が首相になれば、日本社会は、技術やカネではなく、人の愛に頼った人情社会に変わってゆくだろう。
 それこそ、我々が、もっとも必要としているものである。

 私は、この先、中央集権的な大規模発電が生きながらえるとは思わない。たぶん、必要に応じた現場発電型の電気供給に変わってゆくだろう。
 なぜなら、拠点型の大規模発電は、例えば、東電柏崎原発の電気を東京に移送するのに、実に10~20%もの送電ロスが発生し、もし柏崎原発がフクイチのような巨大事故を起こせば、電気代は、現在の数倍にしなければ東電が倒産することになる。
 いくら現場型発電のコストが高いといっても、原発事故を起こした原発電気コストよりは、はるかに安いのである。

 ましてや、発電機の技術革新は、本当のところ、半世紀前からたくさん出ていたのだが、自民党政権が原発の利権を守るために、補助金を出さなかったり、新技術を認可しなかったりの嫌がらせをして、世に出る芽を摘んできたのである。
  https://moneyzine.jp/article/detail/197511

 しかし、公害の少ない、放射能事故のない、非拠点型発電システムは、送電ロスは関係ないし、技術革新が進み、どんどんコストが下がってゆくし、結局、莫大な重荷の送電インフラを必要とする拠点型大規模発電を駆逐する必然性に満ちている。
 そもそも、シャープが、1970年代に開発した太陽光発電システムが、政府の嫌がらせで日の目を見ずに、シャープ経営破綻の遠因を作ったのだが、もし、これが正当な扱いを受けていたなら、シャープは今頃、日本最大企業に君臨していたことだろう。
 燃料電池発電システムも、すでに1970年代初めには完成していたが、これも原発利権を守るため、政府の嫌がらせに遭って、地下に追い落とされ続けてきたのである。

 今後は、私の見解をいえば、屋根の太陽熱などを利用したスターリングエンジン発電システムが普及し、戸別発電システムが完成してゆくだろう。
 原子力発電が生き残る必然性など、万に一つも残されていない。

 自動車エンジンが電気化されるとの経済界の予測も眉唾だ。まだガソリン給油システムを凌駕する電池が開発されていない。この革命電池も、半世紀前から何回も「今すぐにも完成する」と喧伝されてきたが、ニッケル水素やリチウム電池が開発されたものの、それでも、十分な航続距離を確保できるような電池は、まだ遠い先の話だ。
 200キロしか走れない電池、数年で劣化してしまうような現在の電池が、ガソリンエンジンを駆逐するなど、今のところ、笑い話でしかない。

 むしろ、私は、原動機付きエンジン車を捨てて、自転車社会に戻るのが、この滅び行く社会にふさわしいと思っているのだ。
 自転車だって、フリーパワーや、ゴキソハブなどの革命的技術が実用化されていて、電気モーターに頼らない、人力での軽快走行が可能になっている。
 まだ、自転車技術革新は限界ではなかった。
 https://www.olympic-corp.co.jp/cycle/c20170913

 コンピュータも、量子コンピュータによって、再び巨大な革命が起きるかのような幻想が拡大しているが、ちょっと待て、量子コンピュータは、まだ絵に描いた餅なのだ。
 https://blog.global.fujitsu.com/jp/2018-05-07/09/

 グーグルが成功したと宣伝しているが、これは市場における仮想通貨の価値を大きく下げたのだが、本当に成功したかどうかの確認はとれていない。
https://wired.jp/2019/10/24/ibm-googles-quantum-leap-quantum-flop/

 ここまでくると、ハイゼンベルグの不確定性原理が大きくそびえ立って邪魔をする世界に突入する。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E7%A2%BA%E5%AE%9A%E6%80%A7%E5%8E%9F%E7%90%86

 極限にある量子の世界では、「観測者の意思」が観測の結果を左右すると説明されてきたので、量子論理は、もはや霊界の論理学であって、確率論理学における正しい結果が、同一性を保証されるとは限らない。
 私も良く分からないのだが、量子コンピュータの結果が、従来のコンピュータと同一の結果が出るとは限らないということは、なんとなく予想できる。

 そもそも、こんなコンピュータを必要とするのは、ウオール街にあぐらをかく、金儲け競争をしている連中だけである。
 我々、普通の人類は、コンピュータも、最新の機材も必要としない。スコップや鍬と、それに人の連帯と愛があれば十分に生きてゆけるのである。
 先進的機材は、歴史を振り返れば、いつでも戦争とともにあった。コンピュータだって、ENIACという原型は弾道計算のために作られた。ドローンだって、早い話AI兵器にすぎない。最初は、戦場における偵察道具として開発されたのだ。

 人類が退化し、日本のように激しく放射能汚染された結果、大量の軽度知的障害者と、被曝認知症患者が出てきて、健全な人が半数に満たなくなるような社会では、先端技術よりも、誰でも簡単に使える自転車のような原始的機械しか役に立たなくなると考えた方がいい。
 フクイチ放射能汚染は、日本の時間を10万年以上昔に戻したと考えるべきである。

 人間にとって、何よりも大切で、誰もが必要とするものは、コンピュータや科学技術の進化ではない。それは、人の愛と連帯である。
 どんどん劣化してゆく日本社会に、本当に必要なものは何か? 考え直さなければならない。

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