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小学生でも驚く、信じがたい詭弁の連続、福島甲状腺調査 まるで安倍晋三の答弁を見ているようだ

カテゴリ : 未分類

  私は、あまりに馬鹿げた、非常識かつ根拠のない決めつけだけに終始する、「福島県民健康調査」の報告について、「この連中には『真実を求める学問』が存在するのか?」と、彼らを評論すること自体に絶望的な無力感を抱いてきた。

 福島甲状腺評価部会の非常識な詭弁の正体は、「なんとしても東京電力の株価を守りたい」という自民党、福島県の理性を無視した強要であろうと理解してきた。
 「東電を悪者にする結論を出せば、自分たちの歴史的利権が侵される」という強烈な危機意識に支配されているのだ。

 この問題について、もっとも詳細に報告を続けてきたアワープラネットの記事から、福島県医大側の、超論理的、幼児的な詭弁について取り上げよう。

  福島医大教授「新たな集計外」法廷で証言〜小児甲状腺がん アワープラネット
 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2471

 以下引用

福島県在住の小・中学生らが、年間1ミリシーベルトを下回る地域での教育を求めて、国や福島県、市町村を訴えている裁判(子ども脱被曝裁判)で14日、福島県立医科大学(福島医大)の鈴木眞一教授が証人尋問があり、検討委員会や学会等で報告してきた症例には含まれていない、新たな集計外が存在することが判明した。

 今回の証人尋問は、福島県の甲状腺検査で多くの患者が集計から漏れていたり、「過剰診断」であるとの指摘が生じていることから、実態の解明を求めて原告側が要求したもの。当初は2日にわたる尋問日程が定時されていたが、被告の県がこれを拒否。このため、原告が書面で鈴木教授への質問を投げ、鈴木教授がこれに対する回答を作成するやり取りを経て、尋問当日を迎えた。

 新たな集計外ルートの存在、判明

 焦点となったのは、福島県の検査結果から多数の患者が洩れている問題。鈴木教授が診察に通っているいわきの福島労災病院や会津中央病院でも甲状腺がん手術が行われていることを掴んだ原告側弁護団が、原発事故当時18才以下だった若年性甲状腺がんの手術について質問。何例実施したかと問いただしたのに対し、鈴木教授は回答を拒否。一方、「そこで行われた手術は検討委員会にあがっているか」との問いに対しては、「あがっていないと思う」と述べた。

 福島県で実施している甲状腺検査結果をめぐっては、2017年3月、検討委員会に報告していない集計外症例が存在することが発覚し、批判をを受けた福島医大は翌年7月、福島医大で執刀した「集計外データ」のみを公表した。しかし、以前は把握できていた福島医大以外での手術数が、現在は把握できないなどと釈明。福島医大以外での手術数はまったく公表されなくなっていた。

 しかし今回の尋問により、県立医大に所属する鈴木教授の手術でありながら、調査の枠外に置かれた「新たな集計外」の存在が判明。容易に把握できる手術数をも、集計から外している実態が浮き彫りとなった。

 新たな集計外を明らかにした光前幸一弁護士

 また手術した子どもの腫瘍の進行については、「手術までに何回もエコー検査をしているが、小さくなるケースはなく、時間とともに徐々に大きくなっている」と証言。11人が再手術を受けていうことについては、左右両方の甲状腺に腫瘍ができる「両側性」の患者が再手術に至っていると説明。原因として、医療被曝などの放射線被曝や遺伝性が考えられるとの見解を示した。

 鈴木氏が提出した陳述書を手に、裁判を振り返る柳原敏夫弁護士

 必要な手術としながらも、全国での検査は否定
原告側の弁護団長、井戸謙一弁護士が追及したのは、鈴木氏が陳述書で、がんが増えているのは「スクリーニング効果」であるとする主張だ。

 がんの疫学分野を専門とする国立がん研究センターの津金昌一郎社会と健康研究センター長は2014年秋、これほど多くの小児甲状腺がんが見つかっているのは、「過剰診断」か「過剰発生」のいずれかしか考えられないと指摘。解析結果を福島県に提出している。しかし、鈴木氏は陳述書でも法廷でも、津金氏の指摘を否定。「過剰診断」でも「過剰発生」でもなく、超音波検査による「スクリーニング効果」であると主張した。

 井戸弁護士はこれに対し、「福島県の子どもは全国の子どもの1.4%。福島県で行われた180例の手術が適切だとすると、全国ではその70倍の1万2000人を超える子どもに手術が必要となるはずだ」と指摘。「被曝の影響でないならば、全国の子どもを救うために、内分泌甲状腺外科学会理事長として対策を講じるべきではないか」と迫った。

 すると、鈴木氏は言葉に窮しながらも、「リスクファクターがない地域の人たちに対して同様の検査をするには別の議論が必要だ」と反論。「福島県の場合は放射線被曝による空間線量が高く、健康影響へのリスクファクターがある」と特殊な事情があるとした上で、全国の検査をするかどうかは、福島県内の今後のデータが重要だとする考えを示した。

 スクリーニング効果について追及した井戸謙一弁護団長

 この日の裁判は普段、証人の後ろ姿しか見えない一般傍聴席で傍聴している福島県県民健康調査課の二階堂一広主幹兼副課長が国側の主任弁護士の隣、鈴木氏の顔が最もよく見える席に着席。鈴木氏は終始、県担当者の視線を受けながらの回答となった。

この裁判は、福島県内の子どもとその保護者が約170人が、国、県、市町村を訴えているもので、初期被曝の責任と被ばくをせず教育を受ける権利の確認の2つの内容が争われている。次回の期日は3月4日午後1時。原発事故当時、福島県の放射線リスクアドバイザーをしていた山下俊一福島医大副学長の証人尋問が行われる。

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福島の小児甲状腺がん180例を症例報告〜「過剰診断」を否定
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2467

小児甲状腺がん悪性疑い236人〜福島健康調査
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2469

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 鈴木眞一とは、どのような人物か?
 https://medicalnote.jp/doctors/171030-007-EG

 福島県は、2011年原発事故後、福島県内の甲状腺癌検診を統制し、東京電力の利権に寄り添った大学として知られる福島県立医大だけで検査を行うよう県民に強要してきた。
 「甲状腺が腫れた」などの危険な症状が出ても、他府県(例えば東京の伊藤病院)の甲状腺専門外来に検診を求めても、検査を拒否される不可解な事態が続いてきた。

 それは、東電福島第一原発事故と、被曝地域の甲状腺癌発生の関係を、真実を歪曲、捏造して東電の権益に奉仕する福島県立医大だけに集約させ、「被曝によって甲状腺癌が多発していない」という結論を守り抜くという姿勢であった。

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 私は、以下のように、福島県甲状腺調査部会の奇っ怪な結論、「福島県における全世界の2000倍に及ぶ、児童甲状腺癌激発の理由は、東京電力の放射能と無関係」とする報告に怒り狂って、以下のように何回も批判記事を書いてきた。他にも、たくさんあるが、表題にしただけで、以下の通りである。

驚愕!!南相馬市立総合病院の患者数が公表される 原発事故前とくらべ成人甲状腺がんは29倍、白血病は10倍に上昇 
2018年10月11日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-506.html

甲状腺癌データを捏造し、原発放射能と甲状腺癌の因果関係を否定してみせた福島県立医大
2019年02月24日
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-659.html

またまた「福島の子供たちの甲状腺癌は原発事故と無関係」と決めつけた、世にも奇天烈な福島県甲状腺検査評価部会
2019年06月04日
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-765.html

福島第一原発事故の放出した放射能による子供たちの甲状腺癌のうち、隠蔽されてきた数が明らかになった
2019年07月25日
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-817.html

甲状腺がん疑い230人〜福島県検査で13人増加(アワープラネットTV)
2019年10月09日
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-898.html

福島県民健康調査 「放射線被曝と甲状腺癌発症の関係は認められない」  異常多発の原因は、星北斗らが臭い屁をこきまくったせいであると科学的に立証された
2019年10月27日
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-917.html

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 今回のアワープラネット記事が指摘しているのは、福島県や、日本甲状腺学会による被曝甲状腺癌の隠蔽工作に対し、甲状腺患者の診察を拒否せよという指示を無視して、一定の医療機関で、(福島労災病院などで秘密裏に?)甲状腺癌の診断と手術が行われてきたということだ。

 しかも、この結果は、甲状腺調査部会が完全に無視し、統計に加えずに放置して隠蔽してきたのである。
 内容は緊急手術が多かったようで、福島県の隠蔽指示従っていれば患者の生命に危機が及ぶという担当医の良心から、やむにやまれず行われたのだろう。

 なぜ、福島県や県立医大が、そんな隠蔽工作を行ったのかといえば、福島県内における甲状腺癌発症数を少しでも矮小化したいだけの理由だった。
 甲状腺部会が、一貫して主張してきた、「甲状腺癌と東電放射能は無関係」という結論、県内児童の異常多発は、単に過剰診療や、スクーリング効果にすぎないという詭弁を正当化したかったのである。 

 甲状腺調査部会が、一貫して主張している「福島県で甲状腺癌が多発している理由は、普段、行わない精密な検診を行った結果、発見しなくてもよい癌を発見しているから」というものである。

  小児甲状腺ガンが多発していることについて福島県立医大の鈴木眞一教授は、「がんが見つかった理由は、症状のない人も含めて精度の高い検査を行っているため」であり、将来発症するガンを早めに見つけている(スクリーニング効果)に過ぎないと主張している。
  https://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-19244

 だが、この理屈に対しては、上のリンクの中村隆一氏によれば、

 チェルノブイリでは、甲状腺がんの異常多発は「スクリーニング効果ではない」という結論がでている。その理由の一つとして、チェルノブイリでも小児甲状腺ガンのスクリーニングが実施されたが、事故発生時にすでに誕生していた子どもたちの間では小児甲状腺ガンが多発していたのに対し、「事故の1年後以降に誕生した子どもたち9472人の間では小児甲状腺ガンの発症がゼロだった」

  ベラルーシ全体では、事故後に生まれた子どもにも甲状腺がんが少し出ているが、福島ほど多くない。こうしたことからチェルノブイリ原発事故後の甲状腺がんの異常多発は、原発事故の影響だと認められている。

 いま日本では、どれだけ甲状腺がんが増えても「原発事故の影響とは考えにくい」という結論に導こうとする「専門家」が多い。さらに、甲状腺のスクリーニング検査自体を止めるべきだと主張する「専門家」も出てきた。
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そもそも、「原発事故前よりも精度の高い検査を行ったから、事故前の百万人に0.5人という小児甲状腺が発症率が、100万人あたり1000名に近い激発になるという屁理屈を容認できる人も、大阪大学の菊池誠や、原子力産業に買収された研究者以外は、存在しないだろう。
 (30万人の児童検査で、300名近い甲状腺癌が発見されている。事故前は100万人あたり0.5人だった)

 福島県では、事故前の甲状腺癌検診は、江戸時代製の機材でも使っていたのだろうか? どんなに検査機材の精度が高くなったといっても、いきなり千倍もの患者が発見されるなんてのは、ありえないことで、おまけに、発見された小児甲状腺癌患者は、冒頭のリンクによれば、非常に高い確率で、「悪性」つまり転移して患者を殺す可能性のある癌患者であり、だからこそ、鈴木眞一らは、福島県だけで200例近い手術を実施したのだ。

 冒頭リンクで井戸弁護士は
  もしも、鈴木眞一の説明を正しいとするなら、「福島県の子どもは全国の子どもの1.4%。福島県で行われた180例の手術が適切だとすると、全国ではその70倍の1万2000人を超える子どもに手術が必要となる」
 と述べている。

 もちろん、爆発的な児童甲状腺癌の激増が見つかったのは、福島県の重被曝地域だが、同じようにヨウ素131の降下量が多かった、宮城県・茨城県・千葉県・埼玉県・神奈川県・東京都などでは、小児甲状腺癌のリスクを訴えても、甲状腺専門外来は、診察さえ拒否していると報告されている。

 福島・見捨てられた甲状腺がん患者の怒り(女性自身)
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/542.html

 医師が隠した”子供の甲状腺腫瘍” 気付いた元看護士が問い詰めると「見落としてたんじゃないかな」 (原発問題) 
http://www.asyura2.com/12/genpatu26/msg/523.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 8 月 15 日

日本甲状腺学会(会長山下俊一)から会員に送られた文書。画像では見にくいと思うので文字にしました。(ずっとウソだった) 
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/416.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 9 月 18 日

 この、福島県立医大以外での甲状腺検診を拒否するという日本甲状腺学会の指針は、完全に犯罪にあたるものである。何が何でも東電を守りたい、原発放射能と甲状腺癌は無関係にしたいという猛烈な熱意は感じられるが、すでに、チェルノブイリ事故における小児甲状腺癌の激発によって、国際的な学問水準の結論は完全に出ていて、福島県甲状腺調査部会の「原発放射能と甲状腺癌は無関係」という結論は、世界の被曝関連研究者から嘲笑をもって受け止められている。

 もう、星北斗も、鈴木眞一も、福島県立医大も、菊池誠らも、医療犯罪者として扱われることはあっても、二度と世界の医学界で信用を得ることはない。
 彼らは、原子力産業を正当化するために雇われた工作員であるという普遍的評価が世界中で確立しているのだ。

『原発事故による甲状腺がんの問題についての考察(1)』
http://www.com-info.org/ima/ima_20160126_nishio.html

 チェルノブイリ甲状腺がんの歴史と教訓
https://togetter.com/li/578876

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