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 ちょっと想像もできなかった言語の私物化

カテゴリ : 未分類

 榊淳司のユーチューブブログを見ていたら、「歌舞伎」という日本語を、私企業が商標登録して、権利を独占しようとしている……という話が出てきた。
  https://www.youtube.com/watch?v=KYNXPz3q0Yo

 さすがに「えっ!」と驚かされた。
 出願したのは松竹だという。松竹は中国人に買収されていたのか? と一瞬思ったのだが、どうも、極度に程度の低い、傲慢な金儲け主義の日本人ゴミ経営者が、本気で普遍的日本語の私的独占を狙っているらしい。
 https://news.livedoor.com/article/detail/15687541/

 松竹よ、思い上がるな! この私物化は、松竹のこれまでの歌舞伎に対する貢献を完全に崩壊させるものでしかない。
 https://www.shochiku.co.jp/play/kabuki/about/

 私の住む岐阜県東濃地方は、昔から田舎歌舞伎の盛んな地域で、今でも年中「なんとか歌舞伎」と銘打った公演が行われ、中村屋など、東京の名門宗家も、採算度外視で、ボランティア出演してくれている。
 https://www.jikabuki.net/enjoy/data01/

 もしも、商標登録されたなら、そうした何百年もの伝統のある「歌舞伎」は、一私企業にすぎない松竹の許可がない限り、すべて使用禁止になるそうだ。
 だが、当地における歌舞伎の名称は、松竹なんて糞私企業が成立するより数百年も前から郷土娯楽として定着してきたのだ。

 https://www.tm106.jp/?tag=kabuki
 https://riskzero.fareastpatent.com/tv/%E9%80%B1%E5%88%8A%E3%83%9B%E3%82%9A%E3%82%B9%E3%83%88%E6%AD%8C%E8%88%9E%E4%BC%8E%E5%95%86%E6%A8%99%E5%95%8F%E9%A1%8C%E5%8F%96%E6%9D%90%E8%A8%98%E4%BA%8B%E6%8E%B2%E8%BC%89.html

 このニュースが目に入ったのは、今日が初めてで、これまで何の知識もなかったので、現在、特許庁がこの商標登録申請をどう扱っているのか、よく分からない。
 正常な判断力があれば、こんな常用日本語に利権を設定することなどありえないので、棄却される以外の選択肢は存在しない。
 それにしても、松竹という私企業の、貪欲、歴史に対する傲慢不遜な思い上がった姿勢には本当にびっくりさせられた。経営者の馬鹿面を拝みたいものだ。
 https://www.shochiku.co.jp/company/profile/overview/

 数百年も続いていて、日本の心が共有してきた伝統芸能の名称を私物化して、自社の利権を構築するなど、常識では、とうて理解不能であり、こんなゴミ企業は、青葉君にでも頼み込んで、ガソリンをかけて燃してしまい、この世から消してしまわなければなるまい。
 それにしても、安倍晋三という腐った阿呆がトップに君臨していると、日本のありとあらゆるシステムが腐敗し、悪臭を放ち始めるのだと、改めて思い知らされた。

 少なくとも出雲阿国のいた戦国時代には「歌舞伎」という通称は存在していた。
 私の実家に近い、前田郷や横井郷は、平安時代からの荘園で、地域社会の求心力として歌舞伎が利用され、前田利家や前田慶二など「歌舞伎者」としての戦国武者が登場したのだ。
 これは日本語の定型的表現になって、すでに500年もの歴史があるのだ。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%8C%E8%88%9E%E4%BC%8E

 いわば、日常生活における空気や食物と同じような普遍的表現としての日本語に近づいている日本語の基本中の基本用語が、一私企業の利権に供されるなど断じてあってはならないのであり、もしも特許庁が、この出願を承認するようなら、これは、もはや「日本文化」に対する政治テロである。

 歌舞伎を商標にするなど「演劇」や「役者」を商標にして利権対象にするに等しいのだ。そんな馬鹿げた私企業利権を認めるような特許庁は、もはや何の価値もないどころか百害あって一理もないイスラム国ISILのような存在であり、ただちに爆破解体されなければならない。

 仮に、この申請が認められなくとも、こんな登録をして私企業の金儲けに利用しようとした松竹の経営者は、ただちに懲戒免職で追放されるべきだ。追放されなければ、獄門梟首して歌舞伎座の前に血の滴る生首を陳列するしかないだろう。
 (表現がキツイと思うかもしれないが、「歌舞伎」を商標登録するより優しい表現だ)

 私は、特許や商標登録という資本主義固有の利権問題には、ほとんど 何の興味もなく、もしも私が権力を得たなら、最初に、特許や商標登録という権利の独占システムを廃止すべきだと思ってきた。
 だから、これまで、たくさん書いてきた私の文章に「著作権」を設定したこともない。
 権利とか利権というものは、「利己主義」思想の保全のために出てくる毒素のようなもので、利他主義の世界では、何の必要もない。

 先人の、どんな知識でも自由に使えるようになっていれば、今起きている恐ろしいウイルス肺炎や癌、免役疾患などの病気も、治療の選択肢が数千倍数万倍の大きさに拡大しているはずで、あっというまに治療法が確立すると考えている。
 企業の独占利権という巨大な壁が、いったい、どれほどの犠牲者を生み続けているか、考えれば気が遠くなりそうだ。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%95%86%E6%A8%99%E5%88%B6%E5%BA%A6

 そもそも、日本社会は、利他主義思想の風土であって、欧米式の権利独占という徹底した利己主義など極めて少なかった。
 だから、日本のノーベル賞受賞者の多くが、独占特許を放棄していて、社会万民の役に立つことをもって人生の本願をなすという利他主義の立場にたってきた。

 ノーベル賞の大村智教授は、特許権の一部を放棄し、10億人を救っていた
 https://tabi-labo.com/192643/patent-abandonment

  https://ojima-e.shizuoka.ednet.jp/aspsrv/asp_introduction/greet/default.asp?al=1&id=27

 ところが、特許を取らないと、それをそっくりコピーして、特許を独占してしまう中国人やアメリカ人のような詐欺的な輩が大勢いるため、逆に、普及が妨げられるというような資本主義、利己主義社会特有の問題も出ている。
 これについては、特許というシステムの利他性を広く共有する思想を普及するしかないだろうとも思う。今の特許システムは、個人の金儲けの権利を保障し守護するものでしかない。必要なことは、万民の利益を守れるかなのだ。

 参考

 出願しても登録にならない商標
 https://www.jpo.go.jp/system/trademark/shutugan/tetuzuki/mitoroku.html

 商標制度の概要
 https://www.jpo.go.jp/system/trademark/gaiyo/seidogaiyo/chizai08.html

 

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