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 もはやSBS有罪判決は、すべて担当医の妄想による虚構と考えるべき

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  1カ月長女揺さぶり傷害事件 母親に逆転無罪 大阪高裁判決 2/6(木)
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200206-00000043-mai-soci

大阪市内の自宅で2014年、生後1カ月だった長女を激しく揺さぶり意識障害を負わせたとして、傷害罪に問われた母親(38)の控訴審判決で、大阪高裁(西田真基裁判長)は6日、懲役3年・執行猶予5年とした1審判決を破棄し、無罪を言い渡した。

 乳幼児を激しく揺さぶって頭部にけがをさせる、「乳幼児揺さぶられ症候群(SBS)」かどうかが争点だった。SBSを巡っては近年、無罪判決が相次ぎ、虐待を証明するとされた理論の信頼性が揺らいでいる。

 母親は14年12月に自宅で長女の頭部に衝撃を加え、急性硬膜下血腫などの傷害を負わせたとして逮捕・起訴されたが、一貫して無実を訴えていた。長女には回復の見込みがない障害が残り、18年10月に死亡した。

 1審・大阪地裁判決(18年3月)は「強く揺さぶる暴行を加えた」と判断し、有罪判決を言い渡していた。

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引用以上

 揺さぶられっ子症候群(SBS) とは何か?
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8F%BA%E3%81%95%E3%81%B6%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%A3%E5%AD%90%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4

 揺さぶられっ子症候群は、1972年にJ.Caffeyにより米国で症例が報告され、その後の1980年代に児童虐待の一つの結果(指標)とみなされるようになった。
 日本でも2002年より母子健康手帳に掲載され、注意が呼びかけられている。英語では Shaken Baby Syndrome (シェイクンベイビーシンドローム)と呼ばれ、「シェイク」の言葉からイメージされる通り、激しく揺すられることで発生する諸症状である。

 この症候群では、まず欧米における児童の叱責の仕方が一つの要因と考えられている。欧米(主に米国)では、躾に反した児童への叱り方として、叩いたり殴ったりという直接的な暴力は忌避される傾向にある。
 このため直接的な打撲を伴わず、また苦痛よりも精神的に強く印象付けられると考えられた「両肩を掴んで、体を前後に揺する(一種の恫喝)」が行われる。

 ある程度に体が成長した児童では、多少揺すられた程度では、反射的に体をこわばらせるため、そう簡単に怪我をすることはないが、同じことを首が据わっておらず頭蓋骨も隙間の多い新生児で行うと、眼底出血や頭蓋内出血(クモ膜下出血など)・脳挫傷を伴う致命的な怪我を負わせかねない。
 また身体の組織が成長途上で柔らかく力も弱い幼児でも、過度に揺すられると、程度の差こそあれ問題となる場合もあるとみなされる。

 揺さぶられっ子症候群では、脳や神経に対して回復不能なダメージがあった場合、運動機能的な障害や発達障害、あるいは最悪の場合では死に至る危険性があることも示されており、こと新生児や乳幼児に対する扱いに注意が呼びかけられている。
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「揺さぶられっ子症候群に科学的根拠なし」日弁連シンポで外国人医師らが警鐘
https://news.yahoo.co.jp/byline/yanagiharamika/20190218-00115172/

■「虐待なんてしていない!」無罪を訴える切実な親たち
 2月16日、東京の弁護士会館で、『揺さぶられっこ症候群(SBS)を知っていますか』と題した国際シンポジウムが、5時間にわたって開催されました。

「乳幼児揺さぶられ症候群」は、その名の通り、乳幼児を強く揺さぶったことによって起こるとされている傷病名です。

 赤ちゃんの頭部にこの症状が確認された場合は、一緒にいた大人による虐待を疑われ、これまで多くの保護者が傷害や傷害致死の罪で逮捕、起訴され、有罪判決を受けてきました。

 しかし一方で、被告人とされた保護者たちが一貫して虐待を否認するケースも少なくありません。

 その供述の大半は、

「子どもはつかまり立ちから転んだだけ……」

「ベビーベッドから落ちてしまったんです」

「お昼寝をしていたら急に意識がなくなってしまいました」

 というもので、もし、それが事実なら、彼らは冤罪の被害者ということになるのです。

 この日のシンポジウムでは、実際に子どもへの揺さぶり虐待を疑われ、親子分離の末に逮捕された経験を持つ2組の夫婦が、ビデオメッセージというかたちで出演しました。

会場で流された、虐待を疑われた親たちのメッセージビデオ。大阪府の菅家さんは2018年末に不起訴となったが、2月16日現在、まだ児童相談所によって子供と分離されたままの日々が続いている(筆者撮影)
 紹介されたのは、いずれも生後7~8カ月の男の子がつかまり立ちから転倒し、急性硬膜下血腫を負ったケースです。

 突然の転倒で頭に大けがを負った我が子への心配、自責の念、パニック状況の中で突然、子どもと引き離される辛さ……。

 さらに、逮捕されてから警察で受けた理不尽な取り調べ時の体験談には、言葉を失いました。

「オマエは母親失格、ケモノや!」

「どうやって口裏合わせたんや?」

「オマエの息子の脳はスカスカや」

「天下の警察に嘘つくんか!」

 会場には、刑事から浴びせられたという信じられない言葉の数々が、2人の母親から語られました。

 2組の家族は、逮捕されたものの、その後不起訴となりました。

 しかし、今も勾留されている方、有罪判決を受けて高裁で係争中の方々など、無実を訴えながらも過酷な体験をされている方は数多くおられるのです。

■転倒事故やけいれん、低酸素などでも3徴候は起こる
 この問題について私は2年前から取材をはじめ、虐待を疑われた複数の当事者や専門家に話を聞きながら、『事故か、虐待か?「乳幼児揺さぶられ症候群」めぐり、分かれる医師の見解』(Yahoo!ニュース、2018年3月)などを執筆してきました。

 この記事でも解説していますが、「乳幼児揺さぶられ症候群」は、英語で「Shaken Baby Syndrome」と言い、その頭文字をとって「SBS」と呼ばれています。

 最近では、「虐待性頭部外傷(Abusive Head Trauma)」を略して、「AHT」と表記されることもあります。

 医学的には赤ちゃんの身体に目立った外傷がないのに、頭にだけ、

1) 硬膜下血腫/頭蓋骨の内側にある硬膜内で出血し、血の固まりが脳を圧迫している状態

2) 眼底出血(網膜出血)/網膜の血管が破れて出血している状態

3) 脳浮腫/頭部外傷や腫瘍によって、脳の組織内に水分が異常にたまった状態

 という3つの症状(医学の世界では3徴候と呼ばれています)があれば「SBS」、つまり「虐待の可能性が高い」と、ほぼ機械的に診断されています。

しかし、今回の国際シンポジウムでは、外国でSBS問題に対峙してきた専門家らが、自身の経験と研究に基づく具体的な理由を述べながら、

「3徴候が見られる乳児が『揺さぶられた』という推定に、科学的根拠はない」

 とはっきり言い切ったのです。

 厚生労働省のウェブサイトには、「乳幼児揺さぶられ症候群」を解説するため、下の画像を用いて動画もアップされていますが、国内の脳神経外科医や、今回のシンポジウムに登壇した海外の医師からは、「厚労省の動画は、実際の脳出血のイメージとは異なっている」という具体的な反論が出されています。

厚生労働省のウェブサイトより
■通常分娩で生まれた新生児でも、約半数に硬膜下血腫が
 シンポジウムに登壇したイギリスのウェイニー・スクワイア医師(小児神経病理学)は、過去に自身がSBS仮説を信用していたことを振り返り、

「私は無実の母親を有罪(3年の拘禁刑)にしてしまったことがあるのです……」

 という体験を、沈痛な面持ちで告白しました。

 しかし、スクワイア医師はこの裁判の途中に、SBS理論に科学的な裏付けがないことに気づき、証言を変えたというのです。

「自分がSBSと診断したことで冤罪を生んでしまった……」そう言いながら、当事者である母親の写真を紹介するスクワイア医師(筆者撮影)
 このことをきっかけに、裁判所や医師会から強烈な批判を受けることになった彼女は、一時、医師免許もはく奪されてしまいました(現在は原状回復しています)。

 こうした過酷な経験を経ながら、スクワイア医師はそれでも信念をもって発言し続けてきました。

 この日の講演で特に印象に残ったのは、

「通常分娩で生まれた健康な新生児でも、その30%に網膜出血が見られ、吸引分娩の場合は75%である」

「通常分娩で生まれた健康な新生児でも46%に硬膜下血腫が見られた」

 というデータです。

 SBSと診断された赤ちゃんの中には生後1~2か月の赤ちゃんもいるのですが、こうした結果を見ると、果たして3徴候の中に含まれる、網膜出血や硬膜下血腫があるからといって、自動的に虐待だと言い切れるのか? 大きな疑問を感じます。

 スクワイア医師はこのほかにも、低い場所から落ちて頭を打ったケースや、病気による痙攣、誤嚥などによる低酸素症などでも似た症状が現れること、また、脳の出血や損傷は、放射線画像だけで見分けるのが難しいことを説明したうえで、

「3つの症状は、揺さぶりではなく、さまざまな原因で起こりうる」

「SBS仮説は科学的検証に堪えない」  

 と、現状の判断を厳しく批判したのです。

スウェーデンの法医学者、アンダース・エリクソン教授は、「スウェーデン医療技術評価局」(SBU)で3700以上のSBSに関する論文を検証。3徴候に科学的なエビデンスがないと結論付けました(筆者撮影)
 

■無罪が相次ぐ日本の「乳幼児揺さぶられ症候群」裁判
 日本では2年ほど前から、「乳幼児揺さぶられ症候群(SBS)」の診断に対する疑問の声が大きくなり始め、2017年の秋には、弁護士や法学者を中心に「SBS検証プロジェクト」が立ち上がりました。

 その後、無罪を訴える親たちの側に立って刑事裁判に協力する脳神経外科医が現れ始めたことで、逮捕されながらも不起訴となったり、無罪となるケースが相次いでいます。

 ちなみに、2018年にはSBS事件が大阪で3件、静岡で1件が不起訴に。また、起訴されて刑事裁判にかけられたケースでも、2018年の3月から2019年の1月までの間に、大阪地裁だけで無罪判決が3件下されています。

 有罪率99.8%という刑事裁判の実態からみれば、この数字がいかに特別なものであるかがわかります。

 SBS検証プロジェクトの共同代表である秋田真志弁護士は、国際シンポジウム後半のパネルディスカッションに登壇し、こう訴えました。

「虐待を見逃すことはゆるされません。しかし、えん罪も絶対に防がなければなりません。虐待をしていない親から子供を分離するのは、国家による虐待です。今、日本は、SBS理論に関して思考停止しているといえるでしょう。それを超え、立ち止まって考えなおす時期に来ているのではないでしょうか。建設的な議論をしていきたいと思います」

 日本には今も、はっきりした根拠のないまま「揺さぶり」による虐待を疑われ、一方的に親子分離されている家族が存在します。

 母子健康手帳にも「乳幼児揺さぶられ症候群」について記載されています。しかし、その記述は本当に正しいのでしょうか?

 今も私のもとには、苦しむママやパパたちからの過酷なSOSの声が届き続けています。

 厚生労働省はいち早く、「乳幼児揺さぶられ症候群(SBS)」の問題について、再検証するべきではないでしょうか。

日弁連で行われた国際シンポジウムでの、脳神経外科医と弁護士によるパネルディスカッション(筆者撮影)
日弁連 弁護士Yahoo!ニュース厚労省 医師脳出血 画像揺さぶられっこ症候群(SBS)を知っていますか

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引用以上

 乳児「揺さぶり死」で父親に無罪判決 検察の主張はなぜ崩れたのか? 2018/11/22
 https://news.yahoo.co.jp/byline/yanagiharamika/20181122-00104995/

乳児暴行死で懲役8年求刑、東京 43歳父は無罪主張 2020年1月30日
 https://www.sakigake.jp/news/article/20200130CO0080/

 乳児揺さぶり死の母親に有罪判決 さいたま地裁「同情の余地ある」2018.3.2
 https://www.sankei.com/affairs/news/180302/afr1803020031-n1.html

 乳児揺さぶられ症候群事件、母親に有罪判決 大阪地裁 2018年3月15日
 https://www.asahi.com/articles/ASL3H3TPBL3HUBQU002.html

 虐待裁判で逆転無罪、無実の祖母を犯人視した専門家 2019/11/10
 https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E8%99%90%E5%BE%85%E8%A3%81%E5%88%A4%E3%81%A7%E9%80%86%E8%BB%A2%E7%84%A1%E7%BD%AA%E3%80%81%E7%84%A1%E5%AE%9F%E3%81%AE%E7%A5%96%E6%AF%8D%E3%82%92%E7%8A%AF%E4%BA%BA%E8%A6%96%E3%81%97%E3%81%9F%E5%B0%82%E9%96%80%E5%AE%B6/ar-BBWwcVz

 
乳児虐待の疑いで逮捕された母の、悲痛な叫び 「揺さぶられっこ症候群」を問う➀ 2017 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/53525

 それは本当に「虐待」ですか?二児の母が突然逮捕・起訴されるまで 「揺さぶられっこ症候群」を問う② 2017
 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/53528?page=4

 「無実の親が刑務所に送られようとしている」ある学者たちの訴え「揺さぶられっこ症候群」を問う④ 2018
 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/54698

 無罪を訴えるも懲役3年…「揺さぶられっこ虐待事件」判決への違和感 揺さぶられっこ事件を問う⑤ 2018
 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/54995

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 この問題は、ジャーナリストの柳原三佳さんが、一貫して取材、報告を続けているので、一知半解の私がいろいろ書くより、柳原さんの文章を、そのまま掲示した方が、はるかに意味があると考えた。
 なお、現在ビジネスの「揺さぶられっ子症候群」を問う③を検索しても見つけることができなかった。
 もしかしたら、私のブログと同じように無断削除されているかもしれない。

 「揺さぶられっ子症候群」=SBSは、1970~80年代に、冤罪が大好きなアメリカ司法が、子供の死亡原因として、脳出血など三つの要素があれば、自動的に児童虐待として立件すると定めたものである。
 当時のアメリカ司法は、「三振法」で知られるように、「性悪説」を地で行く、人を生まれながらの犯罪者として扱い、「公共の安全のためには、個人の人権を制限する」という権力的発想で、無数の冤罪、不当量刑を大量生産してきた。
 
 しかし、あまりもSBS判定による冤罪が多発しているため、さすがの冤罪マニア、アメリカ司法も、SBSの虚構性に気づくようになった。
 http://shakenbaby-review.com/wp/2018/10/29/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%81%A7sbs%E4%BB%AE%E8%AA%AC%E3%82%92%E8%A6%8B%E7%9B%B4%E3%81%99%E8%A3%81%E5%88%A4%E4%BE%8B%E3%81%8C%E7%9B%B8%E6%AC%A1%E3%81%84%E3%81%A7%E3%81%84%E3%81%BE/

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%8C%AF%E6%B3%95

 欧米におけるSBS判定は、すでに前世紀中に、脳神経外科の専門医から大きな疑念を抱かれ、今では、事実上、有罪の根拠として利用されることは希だが、日本では逆に、上に紹介したように、今世紀に入ってからSBS判定だけを根拠とした、証拠のない有罪判決が相次いでいる。

 これも、日本の司法が、「人を見たら犯罪者と思え」洗脳から冤罪立件が大好きである体質と、起訴有罪率99.9%という世界一の有罪判決王国である事情から、多数の無実の親や関係者が、残酷な冤罪服役を強要されている。

 しかし、この数年、ようやく、SBS判定に医学的・科学的根拠が存在しないと証明される事態に至って、これを理由とした有罪判定が、大きな誤りであると知られるようになったが、まだSBSに固執している乳児医療関係者が多いのが実情である。

 上に紹介した判例を見る限り、ほぼ、すべてのSBS判定は、欧米追従タイプの不勉強な小児医療関係者の勝手な妄想によるものであり、これを理由とした有罪判決は、すべて冤罪である可能性を示すものである。

 しかしながら、控訴審で無罪判決を得た山内康子さんは、無責任な誤認によって逮捕され、1年半近くも拘留され、昨年末の無罪判決後に体調を悪化させて寝込んでしまっている。
 冤罪逮捕で拘留された親は、子供と引き離され、児童相談所に隔離されて、一番大切な時期に親子の交流ができないという犯罪的な事態になっている。

 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1016.html

 これは、司法の誤ったシステムによる悪質な人権侵害である。
 アメリカが司法に導入したSBSシステムを、深く見直すこともせず、無条件に日本が追従するという愚かしい発想が、司法、医療関係者に深く根付いていたことが、こうした愚かな冤罪を生み出す土壌になっている。

 アメリカでは、機械的な判例で、どれほどの冤罪死刑執行が行われたか、見当もつかないほどだ。
 状況を深く考慮することもなく、機械的な決めつけで司法判断が行われることが、どれほど多くの悲劇を生むことか?
 日本は、アメリカに追従する冤罪大国といってよい。

 この判決を見てゆくと、世界に冠たるデタラメな冤罪司法として名高い大阪司法=裁判所による有罪判決が非常に多い。
 大阪の司法は、まったく信用できない。大阪地裁・高裁が有罪判決を下した事件は、すべて冤罪として疑う必要がありそうだ。

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