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何度見ても、「素晴らしい!」としか、言いようのない純粋な感性

カテゴリ : 未分類


 https://www.youtube.com/watch?v=KOlE6JxQ4us&feature=emb_logo

 これほど、東京電力と自民党による巨大放射能事故の本質を鋭くえぐった動画も滅多にない。
 こんな素晴らしい動画を、日本のメディアは東電と政府に忖度して完全に黙殺した。
 YouTubeのチャンネル登録は、たったの274、だが、このまま埋もれさせるような作品ではない。

 この動画は、以下のリンクから転載した。
 http://www.asyura2.com/13/genpatu35/msg/745.html

 アビタという学生(女性?)は、今では何をしてるのだろう? 今の作品を熱望するが、アップされている動画は、すべて7年前ばかりだ。
 こんな純真な感性を持っている人が、まだいたことに驚かされる。まるで金子みすゞを見ているようだ。

https://swinginthinkin.com/human/abita-shoko-hara-fukushima-genpatsu-animation/

 この動画を見ながら、私は、一週間ほど前の、この記事に吸い寄せられた。
kaiyouhousyutu.jpg


 http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/480.html

 政府の「有識者委員会」なんてのが、アリバイ証明だけのインチキ会議にすぎないことは誰でも知っている。委員の選任は、民主的な方式など皆無であり、原子力産業と、彼らに買収された自民党内閣が自分たちの利権を守ってくれるエセ学者だけを選択するのだ。

 東京電力=原子力産業の目標は、「金を出さずにすむ方法」だけであり、株価を維持することだけが、自分たちの延命手段であると認識を共有している。
 だから、トリチウム水を安全に処理する方法など、いくらでもあるのだが、「金のかからない方法」となると、現在、タンクに貯めてあるトリチウム汚水を、そのまま海に放出することしか彼らの脳裏に浮かばない。

 トリチウムの半減期は、12.32年なので、100年もタンクに保管すれば、ほとんど(1000分の1程度に)消えてしまう。100年持つ、タンクを作ることは、全然難しくもない。今の日本でも、屋外大型石油タンクの寿命の多くが50~100年程度あるのだから。
 (20年に一度内面コーティングを塗り替えるとして)

 ただ入れておけば放射能が消えてゆくのだ。もし、タンク新設が面倒なら、古いタンカーを利用してもいい。
 それでも、海洋放出に固執する理由は、ただ、タンク保管のコストが消えて、安く上がるというだけにすぎない。

 現在、全国の電力企業=原発企業が全身全霊で邁進しているのが、核燃料にプルトニウムを混ぜて核反応させる「プルサーマル」だが、この核廃棄物は、安全に冷温貯蔵できるまで実に500年もかかるのだ。
 以下画像は、九州電力のサイトより抜粋
 http://www.kyuden.co.jp/nuclear_pluthermal_answer_12.html
 
 purusa-maru1.jpg

  

 いったい、500年後に、原子力産業が生きながらえているつもりなのか?
 大半の電力企業は、現場発電システムの発展により、集中発電は駆逐されているだろう。そして、こんな愚かな原子力政策しか進められない日本政府も存在している可能性は、極めて小さいと私は思う。

 プルサーマル使用済み核燃料保管に要する500年に比べたら、トリチウム保管の100年など、原子力産業の負荷にとっては、決して重くないのだ。

 500年間、安全に外部から冷却を続けないと、プルサーマル使用済み核燃料は、崩壊熱でジルカロイ被覆管に亀裂が入って、莫大な放射能を環境に放出するのだ。
 これを計画実現した大人たちは、問題が明るみに出る前に、さっさと墓場に入ってしまい、責任を放棄するのだ。人類滅亡の恐怖を思い知らされるのは、今はまだ生まれてもいない子供たちだ。

 私は、冒頭に紹介したアビタの動画が、その真実を告発しているように思う。
 もう一度言う。目先の利権に目がくらんで金儲けに走る原子力産業の最大の被害者は、未来の子供たちであり、未来の地球である。

 上にリンクした新聞記事に戻るが、そもそも、トリチウムの大気放出などありえない。「例がない」のではない。トリチウムは化学的に水素なのだから、単独では安定して存在できないため、酸素と結合して水になってしまう。
 結合できない単体水素は上空はるかに上って宇宙圏のなかで化学反応を起こす。

 現在、フクイチに存在するトリチウムで、水素のままで存在しているものは皆無に近い。そもそも問題にならない空気放出を話題にすることは、問題を隠蔽する手口でしかない。フクイチのトリチウムは、汚染水としてだけ放出されるのだ。
 実は、フクイチの汚染水の真打ち、大本命は、トリチウムではない。ストロンチウム90なのだ。

  http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-722.html

http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-date-201809-1.html

汚染水、浄化後も基準2万倍の放射性物質 福島第一原発
  https://www.asahi.com/articles/ASL9X6HQ3L9XULBJ014.html

 上の記事によれば、福島第一原発で保管されている放射能汚染水には、ストロンチウム90が、1リットルあたり60万ベクレル含まれていると書かれている。
 各国の基準値は、ベラルーシが、飲料水1リットルあたり、0.37ベクレル、ウクライナが2ベクレル、日本が10ベクレルである。

 これは、ベラルーシ飲料水基準を適用すると、1リットルあたり60万ベクレルだから、160万倍の超汚染水である。
 こんなものを、東電は、1リットルあたり、30ベクレルに薄めて海洋放出すると行ってはいるが、そんなことをすると、1トンの汚染水を2万リットルの水で割らねばならなくなり、そんなこと、できるはずがないし、嘘つき、デタラメで鳴る東電がやるはずがない。

 そうすると、東電はストロンチウム90の存在を無視して、あたかも汚染水がトリチウムだけしかないような顔をして、リットル60000ベクレルに希釈して放出することになるだろう。 https://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/osensuitaisaku/committtee/takakusyu/pdf/002_05_00.pdf
 東電にコンプライアンスなど存在しない。金儲けと株価維持しかないことは、これまでの姿勢で散々思い知らされてきたのだ。

 ストロンチウムが、福島沿岸に海洋放出されたなら、何が起きるのか?
 まずは、魚介類がカルシウムと誤認して体内に取り込み、生物濃縮が起きる。

 nousyuku1.jpg


 現在、ネットを調べてみても、ストロンチウム90の生物濃縮のデータは得られない。原子力産業に雇われた学者たちは、「濃縮しない」と決めつけているが、そんなものは信用できない。

 ストロンチウム90がやってくる!
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-939.html

 セシウムとストロンチウム
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-107.html

 これがカルシウムと同じ化学特性を持っていることは極めて重大で、海洋に放出すれば、ほとんどの生物が、カルシウムとして体内に取り込み、生物半減期が極めて長い特性から、ほぼ死ぬまで骨などに吸着されたままになる。
 そんな1リットル60万ベクレルのトリチウム汚染水を太平洋に、現在保管している数百万トンを放出すれば何が起きるのか?

 魚介食品を食べれば、ストロンチウム90が人間の体内に移行し、骨や膵臓に特異的に吸収され、そこに死ぬまでとどまって、すべての核種のなかでも際だってエネルギーの強いイットリウム90のベータ線を放射し続けることになる。
 すると、膵臓では、糖尿病と膵臓癌が起きる。骨では白血病と、骨癌、骨折が起きやすくなる。すでに、日本ではこれらの疾病がフクイチ事故後、激増しているが、「絶対治らない死の病」といわれる膵臓癌の潜伏期間は10年程度なので、そろそろ被曝者のなかで膵臓癌が激増するタイミングにさしかかろうとしている。
 (なぜか、ネット上で、膵臓癌の年度別発生率データだけ消えてしまっている)

 私は、「福島原発汚染水」と聞けば、トリチウムよりもストロンチウム90が浮かぶようになっている。
 しかし、トリチウムも、すでに深刻な有害性が報告されて久しいのに、いまでに原子力産業は半世紀以上前の屁理屈を持ち出して、「トリチウムは安全」と無知蒙昧の嘘を吹きまくっているが、すでに何度も警告しているように、空間や飲料水のトリチウム濃度が上がれば、確実に、発癌と重度知的障害のリスクも上がってゆく。

 カナダのピッカリング原発では、周辺住民にダウン症が85%も増えたとグリーンピースが報告している。
 いずれ、核融合実験の多治見市・土岐市も、福島沿岸でも、ピッカリング原発で起きたのと同じ、恐ろしい障害が多発することになるだろう。

 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-99.html

 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-106.html


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