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 嗚呼、放射能事故から9年目……

カテゴリ : 未分類

 2011年3月11日に起きた、福島第一原発、全電源喪失メルトダウン事故。
 来週には2020年、3月11日がやってくる。
 めげ猫氏は、事故直後から一貫して、何一つブレることなく放射能被曝被害を指摘し続けてきた。
 彼のブログは、福島で、明らかに異常な死者が出ていること、それに生まれてくる子供に男児が少ないことを指摘している。

 人間は、ストレスのない正常な環境では、やや男児が多くなるはずだが、妊婦が受胎期にストレスが多いと、子宮が酸性化して女児が増えるといわれる。
 女の子をつくるX精子は酸性に強く、男の子をつくるY精子はアルカリ性に強いという性質があり、Y精子はX精子の2倍も多い。
 http://www.ishiguro.or.jp/infirt_09.htm

 めげ猫氏は、被曝地域で、男児が激減している事実を明らかにし続けている。
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-3186.html#comment2209

 つまり、被曝地域では、妊娠可能女性のストレスが多く、受胎環境が酸性に傾いているため、女児ばかりが誕生してくるというわけだ。
 私が勝手に考えるのは、ガンマ線量が高い場所では、細胞内にフリーラジカル(活性酸素)が多量に生成されて、これが細胞に大きなストレスをかけることで、体内が酸性に傾くというメカニズムだろうと予想している。

 私が、かつて工業用放射線を扱った経験のなかで、長い間、ガンマ線を被曝し続けた同僚に激しい老化現象が進行していることに気づいた。
 それは、50代後半のX線・ガンマ線、透過試験の作業者が、どうみても70歳過ぎにしか見えず、全身ガタガタという感じで老化が進んでいることに驚かされたのである。
 これは、文句なしにフリーラジカルによる細胞ダメージが累積しているように思われた。
 
 また、自分でDIYアーク溶接をしているとき、サングラス様防護眼鏡を使って、目以外をアーク光線に晒したら、わずか数時間の溶接作業で、顔の皮膚が、まるで90歳の老人のようにシワシワになってしまい、本当に驚いた。
 このときは、幸い数日後に元に戻ったが、毎日、高線量下で生活し、ガンマ線に晒されていたなら、細胞の老化ダメージは計り知れないと感じた。

 福島被曝地域では、安倍自民党政権は、年間20ミリシーベルトまで許容すると公言し、ICRPによる世界的な合意である、「公衆被曝限度、年間1ミリシーベルト」の協定を勝手に破り、被曝地の民衆に押しつけている。
 こんなことをすれば、10年、20年、30年と時間が経過したとき、放射線による発癌イニシエーションを与えられた人々に、あらゆる種類の癌や老化現象、循環器障害をはじめとする身体的ダメージが蔓延してくるのは必然である。

 なんで、こんな愚かで馬鹿げた、犯罪的政策が許されているかといえば、被曝が目に見えず、被曝被害も、あまりにも潜伏期間が長いため、因果関係が分かりにくいからである。
 だが、めげ猫氏は、執拗に、高い線量を被曝している地域、食品汚染を許容している地域では、明らかに死者が増加していることを、明らかにしてきた。
 今回も、それを紹介することにしよう。
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 めげ猫ブログからの引用  福島産、食べて応援、あの世行き、(事故9年目11ヶ月)  http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-3187.html

 福島産を許容する方が約67%の福島県郡山市・三春町の葬式(死者数)は事故前11ヶ月(2010年3~11年1月))  2,659人
  事故9年目11ヶ月(2019年3月~20年1月)3,047人

 で15%増えています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら約360万分の1でした。

 一方で福島産を許容する方は約7%の福島県相馬・南相馬市の葬式(死者数)は
  事故前11ヶ月   1,178人
  事故9年目11ヶ月 1,188人
で、少し増えていますが、統計的な差はありません。(=^・^=)は「福島産、食べて応援、あの世行(事故9年目11ヶ月)」って思ってしまいました。

 福島は事故によって汚染されました。
事故から9年近くへて汚染されている福島
 
mege1.jpg


 図に示す通り、福島では国が除染が必要だとする国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた地域が広がっています。
 事故から9年近くになりますが、福島は汚染されたままです。福島産を食べて良いか心配です。

 これについて、安倍出戻り総理、福島県、東京電力は、福島(産)は「安全」であり、避ける行為を「風評被害」と呼んでいます。
 でも、信じて良いか不安です。この方達は、事故前は原発を「安全」だと言っていました。でも、大爆発です。

 出戻る前の安倍総理は質問主意書の回答で「我が国において、非常用ディーゼル発電機のトラブルにより原子炉が停止した事例はなく、また、必要な電源が確保できずに冷却機能が失われた事例はない」「原子炉施設の安全を図る上で重要な設備については、法令に基づく審査、検査等を厳正に行っている」「地震、津波等の自然災害への対策を含めた原子炉の安全の確保に万全を期している」「経済産業省としては、原子炉の冷却ができない事態が生じないように安全の確保に万全を期している」とし、今後も原子力の安全確保に万全をつくすことを回答しました。

 その後に福島原発事故が起き、およそ原子力の安全確保に万全をつくしていない事が、事故報告書で明らかになりなした。 
 福島県は2011年2月25日に福島第一原発3号機は「安全」と発表しました。でも、2週間後には大事故です。

 当然ながら、東京電力も事故前は自社の原発は「安全」だと主張していました。
 彼らの主張を信じて良いか分かりません。そこで、(=^・^=)なりに調べて見ることにしました。福島県内で福島産を許容する所と、しない所を比較し、差が無ければ福島産は「安全」、差があれば「安全」とは言えないです。

 福島県にあるひらた中央病院は、福島産米や野菜について避けるか否かのアンケート結果を発表しています。以下に示します。 

 表―1 福島産を許容すかのアンケート結果
 郡山・三春で許容される福島産米

mege2.jpg


 福島県は福島を7つの生活圏に区分しています。県中地域に属する郡山市・三春町、相双地域に属する相馬・南相馬市をひとまとめにして比較してみることにしました。表に示す通り、郡山市・三春町では福島産米や野菜を約67%の方が許容しています。

 一方で相馬・南相馬市では7%です。同じ福島県内でも地域によって福島産に対して温度差があります。
 以下に各年3月から翌年1月までの11ヶ月間の郡山市・三春町の合計の葬式数を示します。 
事故後に葬式が増えた郡山市・三春町
  図―2 郡山市・三春町の葬式の推移

 mege3.jpg


 図に示す通り事故後に葬式が増えています。福島産を許容する方が約67%の福島県郡山市・三春町の葬式(死者数)は
  事故前11ヶ月(2010年3~11年1月)   2,659人
  事故9年目11ヶ月(2019年3月~20年1月)3,047人

 このような事が偶然に起こる確率を計算したら約360万分の1でした。以下に偶然に起こる確率の計算結果を示します。

mege4.jpg


 以下に各年3月から翌年1月までの11ヶ月間の相馬市・南相馬市の合計の葬式数を示します。
 
 福島産を許容する方は約7%の福島県相馬・南相馬市の葬式(死者数)は
  事故前11ヶ月(2010年3~11年1月)   1,178人
  事故9年目11ヶ月(2019年3月~20年1月)1,188人
で、少し増えていますが、統計的な差はありません。

 以下に各年3月から翌年1月までの11ヶ月間ののいわき市の合計の葬式数を示します。

 事故後に葬式がそこそこ増えたいわき市
  図―4 いわき市の葬式の推移

mege5.jpg


 表―1に示す通りいわき市の福島産米や米を共に許容する方の割合は37%ですが、同市の葬式(死者数)は
  事故前11ヶ月(2010年3~11年1月)   3,670人
  事故9年目11ヶ月(2019年3月~20年1月)3,977人
で6%増えています。郡山市と相馬市・南相馬市の中間でしょうか? 

 以下に表―1および図―2~4から作成した、葬式(死者数)の増加率と福島産米や野菜を共に許容する方の割合をまとめました。
福島産を許容する地域ほど増える葬式

 図―5 葬式(死者数)の増加率と福島産米や野菜の許容割合
mege6.jpg


 図に示す様に福島産を許容する程に葬式(死者数)が増えています。以下に相関図を示します。

 図―6 葬式(死者数)の増加率と福島産米の許容割合の相関
mege7.jpg

 
 図に示す様に1直線です。(=^・^=)は、
「福島産、食べて応援、あの世行(事故9年目11ヶ月)」
って思ってしまいました。 

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 引用以上

 めげ猫氏は、こうした被曝によるデータを、事故後、連日、少なくとも、数千回も出し続けている。よくも根気が続くものだと恐れ入るが、それだけ、フクイチ事故の真実の恐怖を深く知り尽くしている人物といえよう。

 私も、ずいぶん、たくさん書いてきたし、ツイッターでも活動してきたのだが、書いても書いても「糠に釘」のような手応えのなさ、空しさを感じ続けているのだが、それでも、被曝の本当の恐ろしさを知っている者の一人として、誰もやらなければ自分がやるしかないと決意している。

 今後は、セシウム心臓病のような、いわゆる「急性被曝障害」に代わって、放射線性発癌が主役に躍り出てくることは間違いないが、潜伏期間が長いことの意味は、因果関係の特定が困難になることを意味している。

 まして、セシウムに代わってストロンチウム90による被曝症状が顕在化するときは、カルシウムと同じ性質から水に溶け込み、じわじわと地下水や海水・湖水を汚染し、それを体内に入れた生物は、糖尿病や白血病、骨癌、膵臓癌などを引き起こすことになる。

 人間にとって、もっとも大切な「水」が放射能汚染のキーワードになり、世界的な水の宝庫といわれる日本列島であっても、人間が直接飲める水が、極めて少なくなる可能性がある。
 ストロンチウム90に加えて、トリチウムもまた水を汚染するのである。
 私は、人類が、飲料水を確保することが困難になってゆくような気がしているのだ。
 これからの文明は、「水」が主役になるような気がしている。

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