FC2ブログ

Entries

 人生の価値観が変わるウイルス・パンデミック後

カテゴリ : 未分類



 これまで人類が経験したウイルス・パンデミックは二回。

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%8B%E3%81%9C

 1918年のインフルエンザ・パンデミック(1918年1月~1920年12月、通称スペインインフルエンザ、日本語ではスペイン風邪)は、H1N1型インフルエンザウイルスが関与した2つのパンデミックのうちの最初のものである。

 当時の世界人口18~19億人の約27%に当たる5億人が世界中で感染し、その中には太平洋の孤島や北極圏の人々も含まれていた。死者数は5,000万人から場合によっては1億人と推定されており、人類史上最悪の伝染病の1つとなっている

 2番目は2009年の豚インフルエンザ。 https://ja.wikipedia.org/wiki/2009%E5%B9%B4%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C%E7%9A%84%E6%B5%81%E8%A1%8C

 死亡率は2~9%と推定。妊婦が重篤化した例が多かった。日本における累計感染者は約1000万人と推計、世界全体のデータは、はっきりしない。
 このとき、米国国防長官だったラムズフェルドが経営するギリアド社が「タミフル」を開発し巨額の利益を得た。

 3番目が、今回の新型コロナウイルス肺炎だが、3月25日段階の公式発表では、日本国内で感染者が約1700名、死者が55名。世界では、198カ国で、感染者が約37万人、死者が16000人超と報告されている。

 もちろん公式発表は、真実を反映しておらず、実数は、この数十倍と見積もる研究者が多い。おそらく日本国内だけでも、感染者は軽く数万人を超えているだろう。(岡田教授)

 このパンデミックも、永久に続くものではなく、スペイン風邪が三波、約3年間で収束したように収束すると思われるが、まだまだ始まったばかりである。
 感染爆発のピークは年内に収まると予想する研究者が多い。理由は、この種のウイルス・パンデミックは、RNA突然変異を繰り返すなかで、毒性が弱まってゆくケースが多いからだ。

 しかし、現在、イタリア・スペイン・イランの三カ国で、強毒ウイルスが猛威を奮っていて、いずれも感染致死率が10%を超えている。
 おそらく、ウイルスは激しく突然変異を繰り返すなかで、毒性を変化させていると思われる。

 このまま、どのような状態になるのかを予想するのは困難だが、おそらくスペイン風邪に似た結果になることは確実で、世界全体で億単位の死者が出る可能性がある。
 そうなると、人類にとっては戦争に匹敵するか、それ以上のイベントであって、経済や思想、習慣など生活様式に大きな変化をもたらさずにはおかない。
 収束し、元の生活様式に戻るのに数年もかかるなら、あらゆる生活習慣に大きな変化を及ぼすだろうし、人間関係に対する観念も強い変化をもたらさずにはおかない。

 何が、どうなるかを予測すると、まず第一に、死への恐怖を共有したことで、命を大切にするという観念が拡大し、強まってゆくだろう。
 ちょうど、第二次大戦敗戦の焼け野原に投げ出された大多数の日本国民が、軍国主義下における命の軽視に対する嫌悪感から、ことさら、あらゆる人々の命を大切にしようとしたのと同じである。

 一番大きいのは、現在の新自由主義=資本主義体制における価値観である「金を貯めることを至上の価値と考える」洗脳された強迫観念から解放されて、「金よりも命を大切にする」人生観が復活するのではないだろうか?
 見栄を張って、自分を偉くみせようとする虚栄心も、無数の遺体を見せつけられることで、愚かなことだと悟り、実質を大切にし、背伸びしない価値観が尊敬されることになるだろう。

 豪邸、高級車、美人妻という虚栄の価値も、無数の破壊と遺体を前にすれば、人生にとって本当に大切なものは何か? という本質的な視点を思い知らされることで、壊されてゆく。
 今、目の前にいる人を大切にする。今、目の前にある食べ物を大切にする。背伸びしない、嘘をつかないという自然体の人間が好感されることになる。

 人類社会に、金儲けの虚構・妄想から解放された自然体の人間が増えることで、あらゆるものごとが合理的、容易に解決できるようになる。
 安倍晋三政権のような嘘にまみれた政権が許容されることもなくなるだろう。
 それは、人々が社会崩壊に打ちのめされることで、それまで見栄に騙されて見えなかった真実が見えるようになるということだ。

 つまり、巨大な戦争や社会崩壊パンデミックが終わり、あらゆるもの、あらゆる価値観が破壊されて、ギリギリの人間だけが存在していれば、虚構は価値を持たないといことだ。
 真実だけが求められるのである。

 私は、このウイルス・パンデミックの背後に、ロスチャイルド=ドイツ銀行が画策した人類の実体経済を超える虚構マネー=デリバティブの存在があるような気がしている。
 つまり、ウイルスパンデミックは、もしかしたら、人間社会を崩壊させるような、もの凄い経済崩壊を覆い隠すために起こされたのではないかと疑っている。
 だから、社会全体を破壊し尽くすようなパンデミックの恐怖で世界を覆う必要があったのではないか?

 スペイン風邪を振り返れば、主には第三波まで複合感染が起きた。今の日本の感染は、まだ第一波である。スペイン風邪は、第二波で、いきなり猛毒化して致死率が劇的に高まり、健康な若者を襲って大量に殺したのだ。
 私は、今、老人や基礎疾患者だけが死亡しているような報道がされているが、これから大規模な感染拡大のなかで、スペイン風邪第二波と同じ、ウイルスの猛毒化が起きて、致死率が劇的に上がるような気がしている。
 一度、完治した人も、どんどん再感染し、致死率が高まってゆく可能性がある。突然変異が再感染をもたらすのだ。

 そうなれば、社会は本当のパニックに陥る。あらゆる他人が、すべて自分にウイルスを移して殺そうとしているように勘違いする人もたくさん出てくるだろう。
 社会全体が敵対化し、人を信用できないことになる。阿鼻叫喚の社会がやってきて、どうしたらいいのか分からないで、途方に暮れる人ばかりになるだろう。

 何度も書いたが、政府も役所も規律が崩壊し、路傍の死体が放置されるような社会崩壊に至る可能性もある。
 こうなると、いわゆる「悟りを開いた人」が自己犠牲的に行動する以外なく、すべての欲を捨てて、「今、目の前にいる人を大切にする」という利他主義の価値観だけが、この窮状を解決することができるだろう。

 したがって、パンデミック後は、社会全体に「利他主義」を共有するという雰囲気が満ちることになると私は予想している。
 ちょうど、敗戦で焼け野原になった日本社会を想像すればよい。

 しかし、パニックの間は、人々は、たくさんの他人を傷つけ、自分の心も傷だらけになるので、相当期間の癒やしが必要になるだろう。
 今、考えておくのは、パンデミックでボロボロになった日本人を、どうやって癒やし、心を回復させるのかということだ。
 

Appendix

プロフィール

tokaiama

Author:tokaiama
ツイッターのアカウントは、原発運転による健康被害をとりあげた途端に永久凍結されました

最新記事

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
その他
2位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
2位
アクセスランキングを見る>>

カレンダー

04 | 2020/05 | 06
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

アクセスカウンター

アクセス数