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刻一刻と迫る処刑の時

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 今回の新型コロナウイルス肺炎では、めげ猫タマ氏の統計計算によれば、どうやら致死率10%を超える疑いが強いようだ。
 イタリア・スペイン・中国の事例でも、致死率は10%を超えている可能性が高い。イランなどは20%に達する可能性もあるといわれる。

 もちろん、助かる人も多い。免疫力の強い、健全な若者が重症化することは少ないようだが、健康な少年少女の重症化例も出てきているので油断はできない。
 しかし、ほとんどの場合、死者は80歳以上の高齢者か、肺炎の病歴、COPDや喘息など、肺の基礎疾患がある場合に、肺炎の重篤化で呼吸困難となり、医療崩壊により、人工心肺や酸素吸入器が不足することで、死亡する確率が非常に高くなっている。

 70歳の志村けんが人工呼吸器を装着して死線を彷徨っている理由も、彼が過去に肺炎の罹患歴があるからで、日三箱の喫煙者でもあり、COPDになっていた可能性が高い。

 私が、この肺炎の流行伝播のなかで死亡する可能性を覚悟したのは、1月中旬である。
 100年前のスペイン風邪を調べていて、隣村(祖母の故郷)の白川町黒川の流行を目にして、まるで日本のチベット高原のような隔絶された山奥の黒川で、健康な若者の大量感染死が出たことを知り、もしも、新型肺炎が同じ程度の感染力があるとすれば、自分は助からないと知った。

 私の場合は、2012年頃から、向かいの池や浄化槽に目に見えないほど小さいユスリカが発生するようになり、2013年~14年と、家屋の隙間などに積もったユスリカの死骸粉末を吸い込むことで、強いアレルギー反応=喘息発作を起こすようになった。
 2014年頃には、間質性肺炎特有のブツブツ呼吸音(ベルクロラ音)が肺から聞こえるようになり、富士山5合目から山頂まで2時間で登っていた強健な肺活量を持った私が、1時間のハイキングコースを必死になっても2時間かかるようになり、日常生活の、起き上がったり、布団を畳んだりの普通の所作でも激しい息切れを感じるようになった。

 わずかな所作での息切れが苦痛で、掃除や片付けも体力的な抵抗感があり、家はゴミ屋敷へと変わっていった。日常生活は、本当に最小限の動きで済むように自堕落なライフスタイルへと悪化していった。

 それからネット上で、やっと間質性肺炎の恐ろしさを知り、これが肺の基礎疾患として致命的なもので、普通はベルクロラ音が聞こえたら五年程度で死亡することも知った。
 医療思想に強い不信感を抱いていた私は、病院で治療すれば、かえって悪化すると予想し、自然環境の良い場所で、呼吸トレーニングを行うことで自然治癒力に頼って回復させる方針を選んだ。

 以来、もう5年以上になるのだが、ほぼ休みなしに毎日、標高差150mの山道を1時間半歩き続けている。距離計では5Kmを少し超える程度で7000歩以上はある。
 おかげで、最初は呼吸がもの凄い苦痛だったものが、今では、坂道を激しく呼吸しながらも、普通の速度で歩けるようになった。

 最初の激しい喘息発作から7年を経過しても、とりあえず、酸素補給も必要とせず、歩いていられるようになったので、体調はもしかしたら改善しているかもしれない。
 ユスリカの発生は2015年頃に、デミリンという脱皮阻害薬の存在を知り、これを池や浄化槽に投入することにより発生を抑制することができるようになった。

 しかし、以前のような肺活量、呼吸能力には遠く及ばず、日本アルプスを歩き回っていた当時の体力は戻らない。たぶん、ヒマラヤを歩く程度の呼吸で、普通の低山を歩いてるのだ。

 そんな間質性肺炎という基礎疾患を抱えた私が、もし新型コロナウイルス肺炎に感染したなら、間違いなく肺炎が劇症化し、病院にも行かない私だから、たちまち死ぬだろうと予想した。
 これまでの症例から、感染後、一週間程度で死に至る予定だ。
 別に、死を怖がる理由もなく、死んで困る理由もないが、今住んでいるゴミ屋敷では、私の死体を始末しても、そのまま使ってくれる人もいないだろうと残念な思いをするくらいだ。

 私に残された延命手段としては、市販の酸素吸入器を利用することくらいだ。
 おおむね4万円前後で、酸素発生器が販売されていて、これから鼻カニューラを使って肺に酸素を補給するわけだ。
 https://www.amazon.co.jp/s?k=%E9%85%B8%E7%B4%A0%E7%99%BA%E7%94%9F%E5%99%A8&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&ref=nb_sb_noss_1
 これは、医療を利用したくない私のような人間にとっては、最後の延命手段になるが、どの程度の効果があるのか、報告がほとんどないので分からない。

 どうせ感染で死ぬのなら、私に悪意に満ちた嫌がらせを続けてきた、Iとか、静岡のLとかも道連れにしたいものだが、なかなかタイミングが計れない。

 私の住む中津川市は、幸い、まだ感染事例が報告されていないが、観光地なので、妻籠馬篭や、付知峡などで中国人から感染した人がぼちぼち出ているのではないかと考えている。
 公共の人の多い空間といえば、スーパーやホームセンターの店内くらいだと思う。
 ほとんどの人がマスクを装着するようになったのだが、どうも空気感染がありそうなので、広い店内にウイルスが漂っている疑いもある。

 岐阜県でも感染者が、西の方から徐々に東に向けて進行していて、最初は岐阜市で確認され、今では可児市にも広がり、いよいよ東濃地方の一角にも感染旗が揚がった。
 感染は幾何級数的に拡大していて、人口の数割が感染する事態になれば、どんなに厳重な防護をしても感染を免れることはできないだろう。

 百年前のスペイン風邪が、なぜ隔絶された山奥の村で猛威を振るったのかといえば、私は、渡り鳥に付着したか、郵便局員が持ち込んだが、消費物資とともに持ち込まれたかと考えているが、なかなか答えが出ない。
 スペイン風邪は、第一波の毒性はたいしたことがなかったが、第二波で、突然変異により猛毒化して、免疫力の強い若者でも感染して大量の死者が出るようになった。

 日本では、まだ第一波であり、これは死亡率が3%程度で、それほど強毒ともいえないが、現在、欧州でパンデミックを起こしているウイルスは、すでに感染者による突然変異を繰り返して猛毒化していると思われ、これも間違いなく日本に持ち込まれ、新たな第二波パンデミックを起こすと予想してる。

 時期としては、夏頃が危ない。人々の緊張感も緩み、第一波感染がさほどの致死率をもたらさなかったことから、イタリア・スペインあたりから輸入された第二波感染を軽視して、容易に受け入れてしまい、猛毒パンデミックを引き起こすのだ。

 ちょうど、劉伯温の予言でも、8月末と書いている。
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1042.html

 この頃になれば、感染率は全国民の5割に達する可能性もあり、あらゆる経路で侵入してくるウイルスを防御する術はない。
 つまり、私自身も感染を免れることはできないと予想しており、感染後、一週間程度で、この世とおさらばを覚悟している。
 最終的には、スペイン風邪と同様、全日本人が感染する運命に至るだろう。

 もう結構な老人だし、死ぬことには大きな抵抗はないのだが、生前に、どれだけ家を片付けて、他人に譲渡できるかが問題だ。
 車は、きっと中古車で売れるだろう。家は、最近、室内で死なずにすむようなテラスを作った。機械工具類も無償なら引き取ってもらえるだろう。
 しかし、役に立たないゴミを引き取ってもらえる人はいない。まったく頭の痛いことだ。

 見渡せば、家族も親戚も、若者は非常に少ない。みんな、あの世に片足をかけているような人ばかりだ。結局、若者を作らず育てなかったカルマが、自分の死に反映されてくるのだと思う。
 まあ、1000万円も残してやれば、片付けてくれる人も出てくるのかもしれないが、私の残金など、死体処理代くらいだから、みんな相手にもしてくれない。

 今は、畑を耕運して、畝に黒マルチをかけて、馬鈴薯や里芋、大根などを植え付けたところだが、これを私自身が収穫できるかどうか非常に心許ない。
 しかし、夏場になれば、ウイルス感染爆発だけでなく、ドイツ銀行による世界大恐慌、蝗害による世界的食糧危機などが目白押しに押し寄せてくるので、世界は阿鼻叫喚の地獄に突入してゆく。

 もしかしたら、自分の死を喜ぶような局面になるのかもしれない。

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