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 3兆円の血税を浪費したあげく、20年以上凍結され、再開の見込みなど存在しない六カ所村再処理施設について、「原子力寄生委員会」は、5月13日新基準合格とした。

カテゴリ : 未分類

 河北新報 5月14日
 https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202005/20200514_21010.html

 以下引用
 原子力規制委員会は13日の定例会合で、日本原燃の使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)が新規制基準に適合していると認める「審査書案」を委員5人の全会一致で了承した。

 国内初の商業用工場として本格稼働の前提となる審査に事実上「合格」した。今後、一般からの意見公募や経済産業相への意見照会などを経て正式合格となる。

 原燃は2021年上期の完工を目指すが、正式合格後も設備の工事計画の審査が続くため稼働時期は見通せない。再処理で取り出したプルトニウムを使うための高速増殖炉は、研究段階の原型炉もんじゅ(福井県)が廃炉となり、核燃料サイクル政策は実質的に破綻している。工場が完成しても、どれだけ存在意義を示せるのかは不透明だ。

 審査書案では耐震設計の目安となる基準地震動(最大想定の揺れ)を原燃が当初見込んだ600ガルから700ガルに引き上げた。海抜55メートルに立地するため、津波の影響は受けないと判断。
 敷地近くの活断層「出戸西方断層」は現地調査の結果を踏まえ、長さを申請時の10キロから11キロとした。
 重大事故としては臨界や水素爆発など六つの事例を想定。冷却機能が失われて高レベルの溶液や廃液が沸騰し、放射性物質が放出されるといった原発にはない事象への対策も明記した。

 規制委の更田豊志委員長は会合後の記者会見で、原燃が目指す完工時期について「アンビシャス(野心的)だと思う。今後の審査の対象となる設備や機器の量は膨大。原燃がどれだけ念入りな計画を立てられるかだ」と話した。

 工場の完成は当初、1997年の予定だった。2006年に始まった試運転では廃液を「ガラス固化体」に加工する作業でトラブルが相次ぐなどし、完成時期は計24回延期された。原燃は14年1月に新規制基準適合性の審査を申請。17年には重要設備への雨水流入といったずさんな安全管理が発覚し、約半年にわたって審査が中断した。

 原燃は「審査書案の了承は大きな前進であり、引き続き審査合格に向け全力で取り組む。約束した安全性向上対策を確実に現場に反映し、地域の皆さまに安心してもらえる工場を造り上げる」との談話を出した。
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 以上、河北新報からの引用
 以下は、ウィキからの一部引用

 [使用済み核燃料再処理工場]

 全国の原発で出た使用済み核燃料を処理し、再び燃料として使う核燃料サイクル政策の中核施設。取り出したプルトニウムはウランとの混合酸化物(MOX)燃料に加工し、国内の原発で利用する。最大で年間800トンの燃料を処理し、約8トンのプルトニウム(うち核分裂性4.8トン)を抽出する。
 大手電力会社などが出資する日本原燃が1993年に着工。完成時期はトラブルや東日本大震災の影響で計24回延期された。総事業費は13兆9400億円に上る見通し。

試運転の終了は当初2009年2月を予定していたが、様々なトラブルが相次ぎ「時期未定」としたケースを含めて23回の延期をしている。2015年11月16日には竣工時期を、2018年度(平成30年度)上期に変更することが発表された。

 しかし、2017年10月11日、建屋に雨水が流入するトラブルなどについて点検せずに点検日誌に「異常なし」と記載していた問題が判明し、日本原燃の工藤健二社長は2017年9月29日の定例会見で、2018年度上期完成目標について「厳しい」とし、今後の見通しも「言及できる段階にない」と述べた。

 さらに原子力規制委員会は虚偽記載を保安規定違反に当たると認定し、施設稼働の前提となる安全審査を一旦、休止することを決めた。

 これら延期とあわせて、建設費用も当初発表されていた7600億円だったものが、2011年2月で2兆1,930億円[5]、2017年7月で約2兆9,500億円と膨れ上がっている。

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 引用以上

 六カ所村再処理工場を考える上で、ポイントになるのは、今から27年前の1993年に着工しながら、度重なるトラブルで、実に24回も稼働を断念せざるをえず、3兆円もの血税を投入していながら、過去27年間、実用レベルの稼働に成功したことは皆無である。

 これは、日本政府が、当初から、再処理施設を稼働させるだけの技術も、能力も、人材も持たないまま、無理やり「弾道ミサイル核弾頭を造れる原料を確保するため再処理工場を作れ」と自民党(正力松太郎・岸信介・中曽根康弘らの)強力なかけ声で突っ走ったのはいいが、いまだに視界ゼロの暗黒世界を彷徨っているわけだ。

 それは、プルトニウム高速増殖炉である「もんじゅ」も、まったく同じであった。もんじゅは、再処理工場に先立つ1985年に建設を開始し、2016年の廃炉決定まで、31年間、ただの一度もまともな稼働に成功せず、環境を汚染し、たくさんの作業員、周辺住民を事故や被曝で殺した。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%82%E3%82%93%E3%81%98%E3%82%85

 もんじゅもまた、中曽根康弘ら自民党トップが、日本の核武装を狙って原子力産業に開発を求めたのだが、日本の原子力産業は、金儲けにしか興味のない学問的に著しく劣った無能な関係者しかいなかったので、たくさんの失敗事例を積み重ねただけで、何一つ成功事例を得ないまま廃炉にされることになった。

さて、六カ所村再処理工場ももんじゅも、事業主体は動燃・原燃と、ほぼ同じメンバーであり、同じように無能で無知な馬鹿ばかり、金儲けだけが大好きな連中しかいなかったので、最初から、核弾頭原料開発という国策を利用して一儲けしてやろうという目的しか存在しなかった。
 「こんな難しい事業などできるはずがない」ことを百も承知で取り組んだのである。失敗を続けてズルズル事業を継続させれば、利権が長続きするという思惑だけが存在した。

 私は1980年に放射線取扱主任者を取得していたから、そもそも、もんじゅも再処理工場もうまく稼働できるはずがないことを直観的に理解していた。
 当時、多くの核開発に難問として立ちはだかっていた「プルトニウム240」の技術的問題を解決できていた研究者は、世界中でほとんどいなかったのだ。

 また、日本の核開発関係者メンバーの知的なレベルが、ひどく低いことを、現場で働きながら実感していた。
 だが、もんじゅも、再処理工場も、莫大な予算の体裁上、短期間だけ実験的に稼働させたことがある。

 2006~2009年の三年間だ。この間、未熟な技術で、絶対に開けてはならないパンドラの箱を開けてしまった再処理施設では何が起きたのか?
 私が、ツイッターを追放されるきっかけになった、ブログを再見していただきたい。


再掲 原子力発電は事故を起こさなくとも日本人を殺戮している その2 東北 2018年05月10日
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-342.html

 以下、一部引用

  人口動態統計グラフから、青森県は癌の死亡率が日本一になっている。この原因として、再処理工場の稼働による放射能放出であると強く疑うデータになっている。
 
 六ヶ所村再処理工場を囲むように、周辺自治体の心不全・心筋梗塞死亡数は、泊村を除けば全国最悪の凄まじいものになっているのである。
 
心筋梗塞だけをとってみよう
 
 横浜町(工場北側)244%
 佐井村(下北半島西側)278%
 大間町(下北半島北側)360%
 野辺地町(工場南側)311%
 平内町(野辺地の西隣)316%
 外ヶ浜町(津軽半島陸奥湾側)314%
 
 と、軒並み全国平均の三倍を超える超異常な心筋梗塞多発帯であり、すべて再処理工場からの放射能気団の影響を直接受ける地域と断定してもよく、この恐ろしい影響は渡島半島や秋田県・岩手県にも及んでいる。

 rokkasyo10.jpg



 放射能と心臓病の因果関係についてはバズビー教授の論文が有名である。
  http://sorakuma.com/2011/09/12/3675
 
 東通原発についても、2005年末から2011年3月まで稼働しており、再処理工場からの放射能に加えて5年分の環境汚染による影響が出ているはずだが、なぜか足下の東通村のデータは平常値となっており、極めて異常、不可解である。
 
 この統計データには原子力産業の隠蔽意向が働いているのではないだろうか?
 かつて、日本の統計データは世界的に高い信頼度を誇っていたが、現在、安倍政権下で公文書改竄が平然と日常的に行われてきたことを知った段階では、かなり以前から原子力産業被害隠蔽目的での統計改竄が行われてきたと考えるしかない。
 
 なお、再処理工場は無限に続くとも思えるトラブルの連鎖によって、これを書いている2018年3月段階では稼働を停止しているが、2004年末から放射能取扱を開始し、2013年10月まで莫大な放射能放出を伴う工場を稼働させた。
 したがって、被曝発症タイムラグを5年としても、2010年頃には周辺で大きな健康被害が現れたはずと考えている。
 
 また再処理工場で保管する大量の使用済み核燃料は、数百年にわたる崩壊熱管理を求められる危険なものであり、わずかずつではあっても絶え間なく放射能を環境に放出している。
 再処理工場の放射能放出煙突も国内最大級150mのもので、遠方への影響が懸念される。
 (この150m煙突から、実に100キロ以上も離れた地域を大規模に放射能汚染しているのだ。六カ所の排出放射能は、渡島半島にまで被害をもたらしている。)
rokkasyo11.jpg

 

 放出される放射能で、格段に多い(世界的にも)のが放射性希ガス類であり、捕集が容易でなく高額のコストがかかるのを嫌って、捕集されず、そのまま莫大な量が環境に放出され続けている。
 
再処理量2006年=141 2007年=181 2008年103 合計425トン
 
rokkasyo12.jpg



このなかで、とりわけ注目する必要があるのはクリプトン85とトリチウムである。
 
 カナダ・ピッカリング原発では、年間700~1000兆ベクレルのトリチウムを環境放出した結果、周辺住民のダウン症出生率を185%上昇させたとグリーンピースが告発している。
   http://www.jca.apc.org/mihama/News/news125/news125tritium.pdf
 
日本の核施設では、泊・伊方・玄海の各原発が、これに迫る放出量があり、六カ所再処理工場では年間、実に、その18倍ものトリチウムが環境に放出された。
 
 これで放射能の流れる居住地に異常が出なければ、これまで90年間にわたって放射能取り扱いの知見を積み上げたなかで生み出された放射能の取扱基準、法令は一切無用の長物になってしまうだろう。
 
 トリチウムについては、極めて弱い放射線を出すだけで、かつては無害と考えられてきたが、近年、深刻な有毒性を指摘する研究が増えている。
 トリチウムは、水素の一形態だが、そのまま酸素と化合して水になり、生物の基本構成物質として人体に取り込まれる。ひとたび水になったトリチウムを大規模に分離除去する方法は存在しない。それはエントロピーの法則にしたがって環境物質に溶け込み、拡散してゆくのである。
 
   http://tabemono.info/report/former/genpatu5.html
 
 トリチウムが生物との相互作用で有機化した場合、OBTと呼ばれ、その毒性は著しいものとなる。
 通常のトリチウムの場合と比べて、人体内での滞留時間が50倍にもなって、遺伝子に大きな影響を与える。
 遺伝子の構成要素である細胞水の水素が、崩壊によって突然ヘリウムに変わってしまうのであるから、DNAそのものが破壊されてしまうのである。破壊されたDNAの異常挙動から癌を発生させる原因になると指摘されている。
 
    http://www.inaco.co.jp/isaac/shiryo/genpatsu/what_is_tritium_01.html
 
クリプトン85については私がブログに、ある程度の性質を公開している。
 
  http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-53.html
 
 クリプトン85 は微小なガンマ線とベータ線を出すが、ベータ線のエネルギーが687KでGM計に入射すると100%計数するので、核施設から放出された非常に重いクリプトン気団が降下して地表を徘徊しているとGM計だけに反応し、シンチガンマ線計には反応しないということになる。
 これを呼吸から吸引したなら、肺の細胞が強いベータ線被曝を起こすことになる。
 
 キセノン133もクリプトン85の性質に似ていて、さらに重いので、地表に降下して徘徊する可能性が強く、やはり呼吸により強いベータ線内部被曝を起こす。これもGM計だけに反応する。
 
 原発から日常的に排出される放射能は、新鮮な核分裂から放出される放射能であり、大半が核種名さえ分からない短寿命核種であって、その挙動や健康被害については、ほとんど分かっていない。
 セシウムXが心筋梗塞を引き起こすことが知られているが、それ以外にも、たくさんの核種が心臓に影響を与えていると考えないと、この心臓病の分布、因果関係は説明しきれない
************************************************************
 以上、一部引用

このブログは、再処理工場が、青森県民に信じられないほど残酷な被害を引き起こしている現実から、センセーショナルな騒ぎを引き起こすことを期待したのだが、公開して起きた事態は、私がツイッターから永久追放されたこと。すべてのメディア(反原発派も含む)が、完全に無視して、誰一人これを取り上げなかったことである。

 私としては、「これでは日本人の全員が被曝死するまで、原発問題は解決できない」と悟ったものだ。
 「口先で、反原発を唱えている連中の正体も、こんなものか」と意気消沈してしまった。阿修羅掲示板にも、完全に無視されたままだ。赤カブ氏や魑魅魍魎氏を尊敬していたのだが、完全無視で心が萎えた。
 しかし、当時の私のブログアクセスは、一日1000程度だったものが、今では10000を超える日も増えていて、なんとか絶望せずにすんでいる。たぶん阿修羅掲示板を超えているかもしれない。

 だが、反原発運動が無視しようが、メディアが無視しようが、青森県で、再処理工場が三年間稼働した結果、上に書いたような事態が起きて、青森県が日本一のぶっちぎり癌と心筋梗塞発生県になったのは、まぎれもない事実だ。
 なぜ、みな直視できない!

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 今回の、寄生委員会による「新基準適合認定」に対しては、専門的な関係者や、原発反対運動よりも、中村敦夫のような市井の常識人が怒りの声が上がっている。

 未来なき再処理工場 まるで太平洋戦争末期にそっくりじゃ 中村敦夫 怒りん坊の閻魔堂会議(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/704.html
2020 年 5 月 22 日

 以下引用

 福島原発事故が起きた時、国のスポークスマンとして前面に立つべきは、原子力安全・保安院だった。本来は原発の安全を管轄する最高専門機関のはずじゃ。ところが、実態は体裁だけの役所で、ほとんど素人ばかりだった。記者会見をやってもシドロモドロ。上から読んでも下から読んでも「ホアンインアホ」とおちょくられたほどじゃ。

 さすがにこの部局は解散となり、現在では原子力規制委員会が、安全対策を監視している。その規制委が、青森県六ケ所村の再処理工場建設を、新規制基準で合格と判定した。審査だけで6年もかかったという。

 再処理工場は、原発群と並び立つ原子力産業の中核施設である。役割はこうだ。原発を動かすためにウランを燃やすと、核廃棄物が出る。再処理というのは、この廃棄物を3種類の毒物、つまり、プルトニウムとウランと高レベル放射性廃液に分離抽出する。

 ここで原発マフィアたちは、夢の核燃料サイクルに飛びついた。分離したプルトニウムに細工をこらして高速増殖炉で燃やすと、巨大な電力とともに、相当量の新たなプルトニウムが生まれるという神話だ。処理工場は、この燃料を作るのが目的だったが、失敗続きで、予定の4倍の予算(3兆円)を使ってしまった。今後も、新燃料開発の成功予測は明るいとはいえない。

 それどころか、使用予定の高速増殖炉「もんじゅ」も、1995年にナトリウム漏出事故があって以来、20年以上も運転中止。合計1兆円を支出してオサラバとなった。菩薩様の名前なんかつけおるから罰が当たったんじゃろ。あわててウランとプルトニウムをこねたMOX燃料を作った。しかし、使える原発が4基だけで消化しきれん。

 処理工場には、別の役目もある。広い敷地を利用し、全国の原発から送られてくる核燃料廃棄物を保管することじゃ。再処理工場の建設が中止になったら、元へ戻す約束になっている。しかし、どの原発のプールも、使用済み核燃料ですでに満杯。こんなことになるのは、とうの昔にわかっておった。

 状況は、太平洋戦争末期にそっくりじゃ。パールハーバー急襲の後、半年後には敗戦は明らかだった。自分たちの愚かさを隠し、責任を逃れるため、いたずらに決断を延ばし、悲劇を拡大した。

関連記事
<六ケ所再処理工場、そもそも必要なのか!>六ケ所核燃再処理「適合」 稼働は見通せず 新基準(朝日新聞)
http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/693.html

************************************************************
 引用以上

 何よりも、日本に原発が導入された理由について考察していれば、再処理工場やもんじゅの失敗の流れも容易に理解できる。
 正力松太郎と岸信介、中曽根康弘が、頭を寄せ合って「日本に核武装させるには、まずはプルトニウムを蓄積し、核弾頭の技術開発」を秘密裡に進めねばならぬと合意し、1960年、第一号原発を、英国のガス冷却黒鉛炉を導入した。
 黒鉛炉は、耐震性が非常に弱いことが知られていたが、「地震の巣」のような茨城県東海村に建設させた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80

 すでにWHによる軽水炉が実用化されていた段階で、エネルギー効率が劣り、地震にも弱いとされる黒鉛炉を選んだ理由は、それがプルトニウム239 の生産効率が高く、大量のプルトニウムを生産備蓄できる可能性があったからである。
 正力や岸、中曽根は、何が何でも日本を核武装させて一流国の仲間入りをさせたいという点で一致していたが、三人とも、後に、CIAの公式スパイとして日本を売り飛ばしていた事実が、米国公文書館資料から明らかになっている。

 もんじゅも、再処理工場も、彼らの悲願である核ミサイル用の高純度プルトニウム(70%を超えていれば核兵器が造れるが、ミサイル核弾頭とするためには、93%を超える純度が必要だった。)
 を造り出すためには、原子炉級の70%では無理なので、もんじゅや普賢のような高速転換炉、あるいは六カ所再処理施設を使って、プルトニウムの純度を高めてゆく必要があった。
 これは、通常使用済み核燃料に、プルトニウム240を生成しないように短期間に繰り返し中性子を照射して、プルトニウム239の純度を高めるものだ。

 現在、日本は46トンのプルトニウムを備蓄しているが、多くは原子炉級の純度が低い状態で、このままではミサイル核弾頭にならず、立派なICBMとして外国に売り飛ばしてボロ儲けするには、どうしてももんじゅや六カ所の稼働が不可欠だったのだ。

 安倍晋三も、また実兄が三菱商事社長なので、「死の商人」として暗躍するには、プルトニウム純度問題を解決しなければならない。
 ところが、それは極めて危険な代物で、間違えれば青森県や福井県が全滅してしまうほどのものだ。
 日本には、純度問題を解決できるだけの学識、実力を持った研究者が育っていなかったのだ。

 だからこそ、すでに70年以上の歴史を持つ原子力発電でありながら、いまだに「トイレなきマンション状態」で、核廃棄物の処理方法さえ誰も解決できないでいる。
 核廃棄物処理と、プルトニウム純度問題は、同程度の難度なので、今の日本人でこれを解決できる人物はゼロである。
 これからも生まれないだろう。「人殺し」という非生産的な分野で、力を発揮できる日本人は存在しないのだ。だから、六カ所もまた、もんじゅと同じ運命が約束されている。

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