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 何が木村花を殺したか?

カテゴリ : 未分類


  恋愛リアリティー番組「テラスハウス」に出演する女子プロレスラー木村花さん(享年22)が23日に亡くなった。
 https://news.yahoo.co.jp/articles/5cad3134609ce3d4cfb7eb56e3ebc68ede07fd62

 https://news.yahoo.co.jp/articles/c0f10285bce041f4a1ddf16ac8c42d88ef2ab69b

 https://news.yahoo.co.jp/articles/4bb54d80b7cb348e0cb6aeadd3ace8cb28efb885

 実は、私はキムラハナという女性を、このニュースまで、まったく知らなかった。
 女子プロレスも、テレビのバラエティ番組も、ほとんど見ることはないので、テレビのタレントで名前と顔が一致するのは、わずか数名にすぎない。

 しかし、ネットにおける「誹謗中傷」が原因で自殺したと聞いた瞬間に、いろいろ思い浮かぶものがあった。

 すでに、何度も書いているように、私自身が、もの凄い誹謗中傷に遭っている。
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-65.html 2018年03月30日

 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1127.html

 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-914.html

 ごらんのような、自分の身元をこそこそと隠して悪意に満ちた、私への誹謗中傷の羅列だけの低俗下劣なHPもある。この卑劣さは、何なのだ?
 私を怒らせることだけが目的なのだろう。
 https://love2mac2002jp.blog.fc2.com/blog-entry-68.html

https://w.atwiki.jp/tokaiifart/sp/pages/24.html

 まさに人間性を疑うどころか、ここには下劣極まりない悪意以外のなにものもない。本当に心の底から腐りきった連中で、それほど怒らない私でも、怒り心頭、身元が分かり次第、個人情報を徹底的に暴露して、復讐するつもりではいる。
 すでに何名かの個人情報を把握しているが、公的な反撃を行った場合、とにかく弁護士費用が高くついて、得られる名誉毀損の損害賠償額と見合わないために裁判という方法を使えないことが多い。

 ネットで、IPアドレスから身元を調査するのは、弁護士資格によって裁判所の開示命令が必要になるが、名誉毀損の損害賠償訴訟を起こして裁判に持ち込むプロセスに着手金を除いて50万円も請求されるのだ。

 嫌がらせマニアは、こそこそ身元を隠すことには長けていて、多くの場合は、海外の浮遊匿名プロクシを使っているから、これをいちいちたどってゆくと、ときには数カ所、数十カ所のIPを経由しているのだという。こうなると、弁護士でも追求は極めて困難になってしまう。
 しかし、多くの場合は、匿名IPでもwhois情報でサーバー管理者に金を払えば、真のIPを知ることができるようだ。時間は1~2ヶ月かかる。

 だから、ハナさんを自殺に追い詰めた阿呆どもも、IPから身元を割り出すことはできる。ただし、国防総省に侵入する中国のIPは、30カ所以上のIPを経由しているから、たどり着くまでに1年くらいかかることも珍しくないらしい。

 問題は、賠償訴訟に持ち込んで勝訴するとしても、金額が弁護士費用を上回らなければ大きな持ち出しになってしまう。
 この事情で、凄まじい誹謗中傷を受けながら、悔しい思いをして我慢している私のような例もたくさん出てくる。

 ハナさんのように「ネット上の誹謗が原因である自殺」の因果関係が認定されれば、おそらく数百万円以上の判決が出るだろうから、元は取れると思うが、普通の誹謗中傷程度では、よほど大きな実害が証明できないかぎり、訴訟費用を上回る金額を得られるのは困難だ。
 しかし、カネに余裕があれば、相手から数十万円をふんだくってダメージを負わせるのは簡単で、それで気が晴れるなら、我慢するよりマシかもしれない。

 そこで、このような無責任極まりない誹謗中傷で、相手を傷つけダメージを負わせている現状を、どのように変えていったらよいかを考えなければならないのだが、これが、ひどく難しい。

 「誹謗中傷大国」といわれる韓国社会では、たまりかねてネット実名制の法案が再上程されようとしている。
 https://www.wowkorea.jp/news/Korea/2019/1016/10243576.html

 すでに2012年、韓国最高裁は、ネット実名制に対し「違憲」の判断を示している。
 https://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/security/563898.html

 しかし、あまりの誹謗中傷の激増と、それによる自殺者の増加に対して、国民世論として、再びネット実名制導入の世論が盛り上がっている。

 誹謗中傷罪は、深刻な結果に対して、あまりにも軽い判決が多い。
 https://news.yahoo.co.jp/articles/20d5b012281b4ef2998565a8a1350566bebdc575

 しかし、ネット実名制を導入した場合、実は、一番喜ぶのは国家権力なのだ。

 http://japan.hani.co.kr/arti/politics/34700.html
 https://jp.techcrunch.com/2012/07/30/20120729surprisingly-good-evidence-that-real-name-policies-fail-to-improve-comments/

 以下一部引用

 韓国では4年にわたり厳格な実名コメントルールを課してきた。2003年に政治的ウェブサイトから始め、2007年には訪問者30万人以上のサイトにも拡大し、ある著名人の自殺に関してネット上の名誉棄損が言及された一年後には、年間訪問者10万人へと強化された。しかしこのポリシーは、韓国通信委員会の調査によって迷惑コメントが0.9%しか減っていないことがわかるとすぐに廃止が決定された。韓国サイトには、おそらく価値ある個人情報を求めてハッカーたちも殺到した。

 カーネギーメロン大学のDaegon ChoとAllessandro Acquistiによる継続分析の結果、実名ポリシーは一部の利用者層において、罵りコメントの頻度をむしろ高めていることがわかった。
 同ポリシーは、罵倒や「反道徳的」行動を全体では最大30%減少させたが、個々のユーザーはたじろいでいない。1、2件のコメントを投稿する「ライト・ユーザー」は同ポリシーの影響を強く受けているが、「ヘビー」な連中(11~16コメント以上)はひるむ様子がない。

 委員会の推定によると悪質なコメントは全体の13%だけであることから、わずか30%の減少は、汚れたコメントシステムにとっては焼け石に水だろう。

 こうした発見は、人々は行動をビデオに撮られていてもやがて無視するようになる、ということを以前から知っている社会科学者たちにとっては驚きではない。言い換えれば、仮想的見張り人の存在がわれわれの行動を改善することはない、ということだ。
*************************************************************

 引用以上

 上のリンクが示すように、ネット実名制は、誹謗中傷を減らすことに効果がなかった。 他人を誹謗して痛めつけることに快感を得ている連中は、実名を知られても、「それがどうした」と開き直って、元通り、誹謗中傷を続けるという研究結果が出ている。

 一方で、ネットを実名制にすれば、個人情報を利用されないで、国家や企業の悪意ある行動を批判し、社会に宣伝することができなくなってしまう。
 自民党安倍政権を批判することも、立場の制約を受けている人が、上司や組織からの弾圧を受けやすくなり、事実上不可能になってしまうからだ。

 以上の理由で、ネット実名制が、誹謗中傷問題の解決策になることは難しい。  
今回のハナさん問題で、ネット実名制の議論は、日本国内でも高まってゆくことが避けられないが、我々としては、もう少しスマートな方法を考えた方がいい。
 それは、結局、ネットを利用する一人一人が、欲求不満のはけ口として利用するのではなく、利他主義の価値観を共有するポジティブな人生を選ぶことしかない。

 逆に、ネガティブにダサい方法をいえば、「必殺仕置き人」とか「藤枝梅安」とか「ゴルゴ13」に解決を依頼することだが、これは、ひどく高くつきそうだ。
 ネットの誹謗中傷をもたらしている最大の原因は、「コンプレックス」である。
 ハナさんのように、美しく、選ばれた人生が憎たらしくて仕方がない人が、自分に対する憤懣を、嫌がらせにすり替えているわけだ。
 私が誹謗中傷の標的になるのも、たぶん私に対して、ひどくコンプレックスを抱く人がいるからだろう。
 (^^;)

 だから、何度も書いてきたように、子供たちに序列をつけて競争意識に火をつけて追い詰めるような愚かな教育体制を廃止して、みんなが平等に、助け合って、過疎の大自然のなかで、動物たちと触れあいながら一定の共同生活を体験させることで、子供たちは、人間の本当の価値は、勉強や成績だけでなく、人間を楽しくさせる能力とか、みんなを奮い立たせる能力とか、問題を解決できる能力とか、たくさんあることを思い知ることになるだろう。

 序列と競争があるかぎり、他人への欲求不満と、誹謗中傷はなくならない。ハナさんのような自殺者もなくならない。
 一番大切なことは、利他主義を自分で学ばせることなのだ。

 世界で一番ネットの誹謗中傷が多いのは韓国だが、その理由は、韓国が人間に序列をつけて他人を見下す社会だからだ。
 戦前の儒教思想の残る北朝鮮では、今でも51階級の差別があるという。 
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=254131

 階級が一つ違えば、北朝鮮でも韓国でも、上の者は下の者を見下して嘲笑するのだ。
 韓国人は、日本人よりも階級が上と信じているので、日本人を徹底的に見下しているのだ。
 同じことが、実は日本社会でもある。
 学歴や学校名で、人間に優劣をつける風潮こそ、朝鮮儒教(江戸時代の朱子学)のもたらした階級差別の名残だが、こうした差別意識があるかぎり、どんな制限や法律を設けても、決して誹謗中傷がなくなることはない。

 私への、誹謗も、上に示したリンクを読むと、これを書いている人物が、どれほど他人を嘲笑したがっているか、実に良く分かる。
 他人を小馬鹿にすることだけが、人生の最高の価値だと思い込んでいるわけで、これこそ、学歴差別社会がもたらした、もっとも愚かな精神性の骨董である。

Appendix

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