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福島県被曝地における発癌激増

カテゴリ : 未分類

 阿修羅掲示板・魑魅魍魎氏による記事から引用した
 http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/872.html

 週刊金曜日 もはや疑えない福島での「がん多発」明石昇二郎|2020年9月10日
 http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/2020/09/10/news-79/

 以下、全文引用

 本誌2019年6月7日号掲載の「福島県、『最短潜伏期間』過ぎた胃がんで『有意な多発』」記事から1年。
 この間、全国がん登録事業は、国立がん研究センターから厚生労働省へと引き継がれ、データ公表までの時間が大幅にスピードアップ。16年と17年のデータが相次いで公表されていた。

 全国がん登録のデータは、それまではがん患者が亡くならない限り明らかになることのなかった「がん患者多発」の傾向を、がんの発生段階で把握することで異変をいち早く掴み、治療や原因究明に役立てるためのものである。しかし現状は、その力を十分発揮できるまでには至っていない。

 使い勝手の良くなった全国がん登録データ

 代表的な発がん性物質として知られる放射性物質を大量に撒き散らした結果、原発事故の国際評価尺度(INES)で過去最悪の「レベル7」と認定され、環境をおびただしく汚染した東京電力(東電)福島第一原発事故では、被曝による健康被害を受けた人は一人もいないことにされている。

 ありえないことであり、実態を把握しようとしていないだけの話である。健康被害はがんばかりではないと思われるが、まずは全国がん登録データの出番だろう。積極的に活用していきたいものだ。

 全国がん登録のデータは2015年分まで、国立がん研究センターがまとめており、データの公表も同センターのホームページ上で行なわれてきた。それが、16年分以降の全国がん登録データからは厚生労働省が担当し、政府統計ポータルサイトで公表されることになった。今年8月現在、17年分のデータまで公表されている。

https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00450173&tstat=000001133323&cycle=7&tclass1=000001133363&tclass2=000001133368&tclass3=000001133370

 厚労省に移ったことでまず変わったのは、データが公表されるまでのスピードである。国立がん研究センター時代は、およそ3年半遅れで公表されていたのだが、16年分は昨年10月に、17年分は今年4月に公表された。
 公表されるまでの時間が大幅に短縮されたことで、全国がん登録データは医療現場や研究機関、そして報道機関にとって、かなり使い勝手のいいものへと改善されつつある。また、国立がん研究センター時代は紙やPDFファイルで公表されていたのだが、現在では統計処理のしやすいエクセルデータで公表されるようになっていた。

 福島県では6年連続で胃がんが「有意な多発」

 そこで、本誌昨年6月7日号掲載の拙稿(東京電力福島第一原発事故と「全国がん登録」 福島県、「最短潜伏期間」過ぎた胃がんで「有意な多発」)に引き続き、16年と17年のデータをもとに、「全国胃がん年齢階級別罹患率」と福島県の同罹患率を比較してみることにした。

 男女ともにさまざまな年齢層で、全国平均を上回っている年齢階級が散見される。

 次に、全国と同じ割合で福島県でも胃がんが発生していると仮定して、実際の罹患数と比較してみる検証を行なった。疫学の手法で「標準化罹患率比」(略称SIR、standardized incidence ratioを計算する方法だ。全国平均を100として、それより高ければ全国平均以上、低ければ全国平均以下を意味する。

 福島県の胃がんについて、08年から17年までのSIRを計算してみた結果は、次のとおり。
 
【胃がん】福島県罹患数 SIR
08年男 1279   88・3
09年男 1366   94・1
10年男 1500  101・1
11年男 1391   92・2
12年男 1672  110・6
13年男 1659  110・9
14年男 1711  119・3
15年男 1654  116・6
16年男 1758  116・3
17年男 1737  120・0

08年女  602   86・6
09年女  640   94・2
10年女  700  100・9
11年女  736  100・9
12年女  774  109・2
13年女  767  109・9
14年女  729  109・0
15年女  769  120・3
16年女  957  139・4
17年女  778  119・6

 国立がん研究センターでは、SIRが110を超えると「がん発症率が高い県」と捉えている。福島県における胃がんのSIRは11年以降、男女とも全国平均を上回る高い値で推移しており、特に16年の女性では139・4というひときわ高い値を記録している。

 続いて、このSIRの「95%信頼区間」を求めてみた。疫学における検証作業のひとつであり、それぞれのSIRの上限(正確には「推定値の上限」)と下限(同「推定値の下限」)を計算し、下限が100を超えていれば、単に増加しているだけではなく、確率的に偶然とは考えにくい「統計的に有意な多発」であることを意味する。

 その結果、福島県においては12年以降、6年連続で男女ともに胃がんが「有意な多発」状態にあり、それが収まる兆しは残念ながら一向に見られないことが判明した。

 胃がん以外にも、甲状腺がん、前立腺がん、胆のう・胆管がんなどについての詳細な記事は9月11日発売の『週刊金曜日』9月11日号に掲載される。

(明石昇二郎・ルポライター)
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(関連情報)

「福島と『フェイクニュース』 (週刊金曜日・明石昇二郎)」 (拙稿 2018/3/29)
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/570.html

「驚愕!!南相馬市立総合病院の患者数が公表される 原発事故前とくらべ
成人甲状腺がんは29倍、白血病は10倍に上昇」 (拙稿 2018/10/9)
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/393.html

「2011-15年に福島県で行われた甲状腺悪性腫瘍手術は1082件以上!
山本太郎議員が追及」 (拙稿 2017/4/16)
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/783.html

「順天堂大学・外来患者数 急性白血病は2011年から5年で3.6倍に急増」
(拙稿 2017/6/13)
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/279.html

「福島の甲状腺がん多発、行政や医療関係者の「原発事故と関係ない」の主張は
データを無視したデタラメだ(リテラ)」 (阿修羅・赤かぶ 2017/3/11)
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/654.html
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 引用以上

 久しぶりに真実の報道に触れて心地よい。私は、事故直後から、「大人の放射線誘発癌の潜伏期間は、10~40年であるので、2011年に起きた放射能環境汚染事故の本当の結果が出てくるのは、2021年頃だと、何度も書いてきた。
 白血病と子供の甲状腺癌は、早く出現するが、次に出てくるのは、乳癌・前立腺癌・膀胱癌・膵臓癌であり、それから胃癌・骨癌・腎臓癌・肺癌などが続く。

 もちろん、事故直後から、癌ではなく、心不全など循環器系疾患の大規模な発症があることは被曝被害の常識だが、遺伝子破壊放射能の大本命は、癌である。
 乳癌の場合は、10年という潜伏期間を経ると、雪崩を打ったように、突然、激発することが分かっている。
 以下は1986年のチェルノブイリ事故で、1996年に日本の乳癌が突如、激増した様相である。
 
akitanyuugan.jpg

東京電力福島第一原発事故の場合は、主要な放出放射能核種は、セシウムX・ストロンチウムX・プルトニウムXである。
 これがもたらす発癌は、セシウムがカリウムと同等の化学的性質を示し、筋肉、循環器系に沈着することから、全身の筋肉や内臓で発癌を引き起こす可能性がある。
 ストロンチウムはカルシウムと同等の化学的性質から、骨や膵臓に沈着することが明らかにされていて、骨癌・膵臓癌・白血病などを引き起こす。

 上記核種は、半減期が30年、ほぼ消えると思われる千分の1期は、300年後であるので、まだまだ、これからも生物体内を荒らし回って発癌イニシエーションとして活躍しそうだ。
 プルトニウムは、半減期が2万年、ほぼ永久的に人類に敵対し、被害を出し続ける。具体的には、混合焼成された微粒子が肺に沈着し肺癌を引き起こすが、その潜伏期間は40年と長い。

 こうした発癌イニシエーションは、チェルブイリ事故における研究によって世界的に明らかにされているにもかかわらず、東京電力から年間30億円以上の寄付を受けている東京大学や長崎大学、東電の「お友達」電通の支配を受けている日経新聞などが、被害が存在しないかのような、矮小化、否定宣伝のためのインチキデータを公開し続けている。

 https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/hotnews/int/201104/519274.html

 https://www.city.ichikawa.lg.jp/common/000130467.pdf

 何度も何度も書いてきたとおり、フクイチ事故から10年を経た来年、2021年は、日本は確実に発癌地獄に放りこまれる。
 ありとあらゆる発癌が、人々を蝕むだろう。被曝後、出生した数十万人の子供たちの深刻な知的遅滞も明らかにされるだろう。これまで、日本政府や電力、産業の無害宣伝に欺されてきて被曝の恐ろしさに気付かなかった人々も、自分の肉体を通じて思い知ることになるだろう。

 そもそも、東電も政府も、2011年3月の被曝によって、急性死亡した人々が、数千名もいることを隠し通してきて、「これまでフクイチ事故で死んだ人は一人もいません」という唾棄すべき悪辣なデマで、日本国民を洗脳してきた。

 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-365.html

 原子力発電所の足下で、全国平均の4.4倍もの心不全死が出ていることを隠してきた。
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-340.html

 私が、このことを明らかにすると、厚労省からデータを編集したGDGREAKは、検索欄を削除し、2014年以降のデータ解析をやめてしまった。だから、求める地域のデータを簡単に調べられなくなった。政府から圧力がかかったことが容易に理解できる。
 https://jp.gdfreak.com/public/detail/jp010120004010108341/1

 私が被曝データを明らかにしたブログは、容易に検索することができないようにされ、ブログへの評価、反響も極めて乏しい。あたかも、私が低学歴で無内容なデマばかり書いている人物だという宣伝があり、それを真に受けている者もいる。
 それはブログの中身を読めば分かることだが、読む以前に、私を矮小化して、読ませないような圧力が加わっているのだ。

 原子力産業の利権を守るために、事実を隠蔽し、悪意ある歪曲に満ちた日本社会だから、フクイチ事故の反省が一切なされず、次に同じことが起きる必然性をどんどん大きくしている。
 私は、1980年段階で、福島第一原発が、いずれ巨大事故を起こすことを予想していた。そして、次は、若狭にある美浜原発だと書いてきた。

 実は、調べてゆくと、敦賀市が全国最悪の被曝被害隠蔽工作を行っていて、足下にある敦賀原発ともんじゅも、事故を起こさずにすまない核施設であることが分かった。
 関西電力は、本当にドロドロに腐敗した経営陣であり、こんな連中が運営する核施設は事故を起こさない方が奇跡なのだ。
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1066.html

 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-884.html

 もう、福井県は「風前の灯火」であり、時間の問題で、福島のように核汚染されるというのが、私の判断だ。
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1240.html

 悪質さでは、九州電力も負けていない。川内原発もまた、恐ろしい崩壊が目前に来ていることを書いておく。これは、中央構造線や鬼海カルデラの活動とともに、別項で明らかにするつもりだ。

 伊方もひどい、ボロボロになった女川まで再稼働するという。東電東通村原発は、周辺の被曝データを完全に改竄してしまっている。大間町は世界のどの国も危険性のあまり手を引いた純プルトニウム稼働を予定しているという。
 北電泊原発は、泊町の心不全を平均から444%上昇させた。

 こうしてみると、もう日本中が核汚染の前に風前の灯火であることが分かるだろう。
 我々は、日本人の被曝による滅亡を見ながら、同時に死んでゆかねばならない。
 なんで、こうなってしまった! 
 新自由主義がもたらした利己主義なんだよ……。

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