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2009年5月28日 ●北朝鮮 差別社会の末路

カテゴリ : 無題

 
 儒教の祖となった孔子は、中国山東省魯国の人。幼い頃、父親と死に別れ、母親は「孟母三遷」で有名な孟子の母と同じように、貧困に苦しみながらも子の教育に熱心な厳母であったらしい。
孔子は母が亡くなった後、宋の幵官(けんかん)という女性を娶ったが、料理を何度も造り直させるなど、大変口うるさく当たったために逃げられてしまったといわれているので、一種のマザコン変態青年だったようだ。

 儒教では、「礼節・忠孝をもって民を統治し、国を収める」という基本理念があり、それを法や習慣のなかで厳しく民衆に求めている。
 妻は夫のために我を捨てて無条件に尽くすべきであり、子は親のために、民は国家のために尽くすべきであり、これが人の道であり、文化であると断じている。
 これを孔子自らが実践し、妻に逃げられたというわけだ。
 こうした思想は、国家支配者にとっては、まことに都合のよいもので、日本を含めた東アジアの国家権力の多くが、儒教を国家思想として導入することになった。

 儒教の影響を受けた国は、本家の中国をはじめ、ベトナムや日本だが、わけても中国以上に強力に国家思想として定着したのが朝鮮半島であった。
 それは李氏が権力を握って、儒教を国教とした14世紀から始まった。それまでの朝鮮は、紀元前からあった道教と4世紀に入った仏教とが習合した土着宗教が定着しており、民衆は当時としては、思想的に安定した豊かな生活に恵まれていた。

 ところが、1392年、和冦討伐に功のあった高麗の李成桂(イ・ソンゲ)が、高麗王朝を乗っ取り、京城(漢城)を首都に定めて高麗王を称し、明国より「権署朝鮮国事」(朝鮮王)に封ぜられ中華柵封圏国家が成立して以来、民衆の生活は一変し、地獄に堕とされた。
 李氏は、その名の通り、漢族系の人であり、仏道習合の定着した朝鮮に、明国中華思想、儒教を持ち込んで統治しようとした。中国から多数の儒家を招き入れ、その習俗を国民に厳格に強要したのである。
 その統治手段は、極めて観念的・形而上学的なもので、葬祭から家族関係、食生活に至るまで、生活様式のすべてを儒家の示す形式どおりに行うことを苛酷な刑罰によって民衆に強要した。
 
 朝鮮儒教にとって、人間の内実、人情など、どうでもよいのであって、恐ろしく勿体ぶった形式だけを有無を言わさず尊ぶのが本質的特徴である。形式さえ存在していれば、そこに理念が実現されていると自己満足するのだ。

 子は親に無条件に尽くし、敬うフリをしなければならない。親が死んだなら3年間の服喪生活を世間に示さねばならない。妻は夫に奴隷として仕え、夫が死んだなら、再婚は許されずに服喪し、乞食のように野山を彷徨わねばならない。
 国民は領主に奴隷家畜として指示通りに仕えなければ処刑される。また、こうしたシステムを構築するために、国民内部に細分化した階級差別を設け、馴致教育を行い、互いに監視させる。
 支配階級である両班階級は、民衆の監視弾圧だけが仕事であり、労働は一切行わない。生活に困れば、良民や白丁など下層階級から物資を強奪し、奴隷労働を強要すればよかった。
 まるで現代北朝鮮の実態とほとんど同じであって、逆にいえば、北朝鮮は表向き共産主義を標榜しながら、内実は李氏朝鮮儒教の伝統を完全な形で継承しているのである。

 また韓国社会にあっても、長幼の序列、親子、一族の序列、夫婦の地位など儒教差別システムを厳格に教育し、強要してきた伝統が強固に残されており、この息苦しさによって、韓国では女性自殺率が世界最大であり、少しでも自由の空気を知った女性たちは日本など外国に脱出したがるのである。
 身分差別を嫌気して外国に脱出する者が後を絶たず、アメリカではベトナム参戦の見返りに市民権を得た韓国人たちが大きなマイノリティ社会を構築するようになったし、日本に進出している韓国人女性も膨大な数に上る。
 それに、こうした差別制度は、被差別者に巨大な圧迫感をもたらし、救いのない底辺の民衆を追いつめ、大きな犯罪ネットワークを構築する必然性がある。
 これが日本にやってきて、猛威をふるっているのだ。

 こうした李氏朝鮮の差別制度が、今なお朝鮮半島全域に強固に残っている事情から、朝鮮は権力者の天国であり、持たざる民衆の地獄という現実が続いている。
 日本における理不尽な男尊女卑習慣や部落差別でさえ、実は7世紀、百済王国が日本に移住したときに、秦氏らが一緒に持ち込んだ儒教習俗である。(この時代、まだ儒教が定着していたわけではないが、差別制度はすでにあった)
 百済から持ち込まれた習俗は、陶器や漆器、袴のような乗馬ズボン、騎馬戦のための槍、戦陣銅鑼であった銅鐸であり、石舞台古墳であり、方形墳墓であるとともに、一番大きい本質は、生涯を束縛する理不尽な女性差別、身分差別なのである。
 朝鮮における白丁は、そのまま日本で穢多・非人になった。両班は武家になった。妻が夫の奴隷として仕え、国民が国家の家畜として仕える習俗は、百済が持ち込んだものだ。
 その思想的根幹が儒教(朱子学)なのである。

 さて、話をやっと本題の北朝鮮の暴走と自滅崩壊に戻したい。

 北朝鮮は、マルクス主義封建王朝という、その滑稽な自己矛盾によって、多くの識者が十年以上も前に崩壊すると指摘していた。だが、いつまで待っても崩壊しない。なんで崩壊しないんだ?
 実は、マルクス主義を本当に理解している者など、亡命した黄長、他数名程度しかいなくて、残りの軍人・政府役人たちの大部分が、儒教思想により利益を享受してきた両班階級であった。
 つまり、北朝鮮の本質は、建国者の金日成からして李氏朝鮮の封建王朝そのものであった。
 その理由は、中国と同じで、李氏朝鮮体制下では、両班以外の大衆に識字教育が存在せず、ひたすら家畜として堪え忍ばせる洗脳だけを行ってきたのである。このため読書階級は、一切労働をしない両班に限られ、民衆の生き血を吸って、贅沢三昧にふけり、監視と処罰だけに生きてきた人間のクズばかりが、戦後、北朝鮮政府を作り出したのである。

 戦前、両班支配階級として国家権力を謳歌してきた口先三寸の非労働者階層が、そのまま戦後も共産主義というレッテルの貼られた権力を獲得したのであり、こうなれな、自分たちの出自である李氏朝鮮の差別制度を強固に復活し、座布団に座り続けたいという欲求しか起こらない仕組みだったのである。

 彼らの行ってきたことは、文句を言う民衆を徹底的に弾圧し、投獄処刑することだけだった。国民は処刑の恐怖に怯えて、国家に対し直接文句をいう習慣を失ってしまった。
 もっとタチの悪いことに、5歳くらいになれば子供たちを親から引き離して集団洗脳教育を行うシステムを作った。これで、我々がたまにテレビで見る北朝鮮児童教育の姿のように、「金日成・金正日親子は神様・仏様・金様です、みんなの本当のお父様ですよ」と世にも悪質な洗脳を、無邪気な子供の前で繰り返し、統一教会の洗脳のようなマインドコントロールに成功するようになり、女性たちは長じて、軍や政権幹部の売春婦を強要される運命に至ったのである。

 これが、金王朝が意外に長生きしている秘密だったが、実は、その奥に、さらに恐るべき陰謀があった。それは、統一教会とCIAが北朝鮮政権に深く食い込み、完全にコントロールしているという実態である。
 先のヘリコプター事故で、おそらく教祖文鮮明は死亡したはずだが、北朝鮮創始者、金日成と文鮮明は義兄弟の誓いを立てていたし、金正日とも叔父甥の関係であると言っている。つまり金王朝と文鮮明は、家族同様の関係であり、金一族の背後に統一教会の人脈が存在している。
 現在の北朝鮮軍幹部の多くが統一教会に買収されているといわれる。北朝鮮は汚職と賄賂の桃源郷であり、人の命も金次第であり、これは李氏朝鮮時代からの伝統なのである。
 またCIAも、統一教会を利用して、政権内部に自由自在に人脈を構築していると指摘されている。
 その端的な証拠が、スーパーノートという最高度のドル紙幣であった。これは北朝鮮製と言われているが、これを詳しく調査したスイスのドル印刷機メーカーは、スーパーノートは紛れもなく、自社の製造した公式印刷機で印刷されたものであり、この機械が納入されたのはワシントンDCのCIA直属印刷所であると明言したのだ。
 実は、紙幣には普通には識別できないアイソトープマークがつけられており、製造時期や機械番号まで特定できるものだったのだ。これをCIA幹部が知らなかったらしい。

 ここまでしてアメリカが北朝鮮に介入する訳とは?
 朝鮮戦争以来の極東の安定などという錦の御旗はタテマエ広告にすぎない。その実体は、実は北朝鮮が所有する世界最大級のレアメタル資源だと指摘されている。
 その額30~300兆円、ウランから稀少金属まで全部揃っている。わけてもタングステンの埋蔵量は世界の半分近いともいわれ、ニッケルやモリブデンなど、軍需産業垂涎の資源が手つかずで眠っている。
 ブッシュ政権は、この利権を独占したくて、北朝鮮を暴走させ、スーパーノートを与え、核開発を規制するフリをして協力し、日本の拉致者解放を妨害してきたのである。

 北朝鮮にとってブッシュ政権は、赤ズキンちゃんを狙うオオカミのようなもので、おいしいエサをくれて、優しくしてもらっていたわけだが、そうこうしているうちに肝心のブッシュやアメリカ金融資本が自滅崩壊に向かってしまった。
 これで、これまでのような援助も期待できなくなり、国民どころか自国軍隊でさえも飢え始めることになった。

 だが、痩せても枯れても両班、金王朝なのであり、国民を搾取することはあっても、やさしくして援助を与えた歴史など過去に一度もなく、結局、政権の滅亡が避けられないとなったなら、全国民を道連れに自爆テロを画策するしかないというのがホンネであろう。

 まさしく、そのような事態が起き始めた!

 北朝鮮は五月末、二回目の核実験を行い、ミサイルを発射実験し、核拡散防止条約を批准しようとする韓国に事実上の宣戦布告を行っている。
 実は、ヤスの備忘録に掲載されていた米軍リモートビューイング(超能力未来予知)に、今年7月頃、北朝鮮が韓国を核攻撃し、莫大な被害が出るとの予測が出ていた。
http://ytaka2011.blog105.fc2.com/blog-date-200905.html

 まさか? と、筆者を含めて北朝鮮を舐めてかかってきた人も、この切迫した事態の推移を見て、本当にやるのでは? と思う人も増えている。
 
 もし、これが実現したならば? もちろん、北朝鮮という愚かな小国など、吹けば飛ぶような存在であり、米中ロによって蹂躙されるなら半日も持たないだろう。
 しかし、大国の利害が衝突しあったならば、鉱物震源や領土簒奪を狙った思惑が互いに抑制をもたらし、意外に北朝鮮が生き延びる可能性だって否定できず、韓国に続いて、日本に核ミサイルを撃ち込む可能性も視野に入れる必要があるかもしれない。

 こうなれば、一番の問題の根源は、孔子にあり、儒教という権力維持に実に好都合だった思想が、妖怪となって現代まで生き続け、その最後のあだ花を咲かせ、暴発しようとしている事態を我々は見せつけられようとしているのだ。

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