過疎 その2


 過疎 その2

 限界集落の激増している日本中の過疎地帯では、今、大変な事態が起きていて、国家崩壊の警報シグナルさえ点滅していることに気づいている人は少ない。

 私の住む、中津川市蛭川の土地の路線価は坪1000円程度、実売価格でも坪単価で4000円程度である。
 300坪の私の家の実売価格は、120万円程度なのだ。売価は、さらに安く坪2000円台である。あと10年もすれば近所にリニア駅が開業するというのに、価格はまったく上がらず、今、売れば80万円程度だと思う。

 軽自動車一台分である。山林なので固定資産税もかからず、開発規制もかかっていないので、勝手にやりたい放題の土地である。

 しかし、それでも売れない。誰も買わない。いや、ある特別なグループだけが買う。
 中国人とモンサント系農業法人である。
 彼らにとって、土地から将来得られる利益を考えれば、ほとんどタダ同然、日本政府が自国の大切な資源を荒野に投げ捨てているのを拾わなければ損という気持ちだろう。

 私は若い頃、中国に強い興味を抱き、日中友好協会(正統)に入ったりして中国との深い関係を持った。
 たくさんの中国人とつきあい、中国史も研究した。

 そこで理解したことは、中国における価値観を知ろうと思えば、たくさんの中国映画を見た方が早いということであり、ドニーイェン主演アクション映画の荒筋が、特別な企画でもなく、日常生活にありふれていることを知ったことだった。

 中国社会で、人を騙して資産を奪い取るという事態は、日本人の正義感あふれる心優しい価値観からは許しがたい暴挙であるが、中国では普遍的な社会秩序に組み込まれている。
 これがメンツ最優先の儒教社会の価値観から来ていることは、いうまでもない。

 だからこそ、水戸黄門の悪代官みたいな自腹を肥やすことしか頭にない官僚たちが、中国全土に蔓延しているのだ。
 また、何一つ持たざる官僚制度の被害者である民衆でさえも、ひとたび権力を与えられた瞬間に悪代官に変身するのである。

 中国では人を騙して資産を奪うことは、決して悪とは思われない。数千年の歴史のなかで振り返れば、中国社会とは、メンツを最大価値としながらも、陰謀を重ねた利権争奪戦争の社会だったのだ。

 この視点をもって、尖閣諸島問題を見れば、誰でも「なるほど」と納得するだろう。
 そうして、中国人による過疎地買収問題を見てみよう。


【 中国人や中国系企業が日本で土地を購入するケースが相次いでいる。日本メディアによると、北海道を中心に土地や建物などの不動産が次々に買収されており、2016年には水源地2411ヘクタール(東京ドーム513個分)が買収されたという。

しかし、これは水源地に限った数字で、それ以外も含めると、実際にはこの10倍以上もの土地が中国人の手に渡っているとみられる。国土の2%がすでに中国人に買収されたと推測されており、「日本の安全保障や主権が脅かされる」と懸念の声も出ている。】

https://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20171025/Recordchina_20171025080.html

 中国による対外侵略の手口は、ウイグルやチベットのような典型的な侵略行動=武力制圧だけではなく、 ソフトな内部浸透からの事実上の乗っ取りのような手口も知られていて、それは数千年前から続く華僑による外国進出の伝統的手法の延長にある。

 日本では、外国人による国土簒奪の経験が乏しいので、警戒心も薄く、静かに土地を買い占めて、密かに移住者を増やし、気づいたら実質的に自治体や国土が外国政府の支配下にあったという事態を想定する為政者は、ほぼいない。

 為政者である自民党員の大半が、口先だけ愛国心を標榜するが、本当は自分の利権を拡大することしか頭になく、本当の侵略に対する警戒心もないため、中国のような非民主独裁政権の陰湿で、狡猾な侵略手口を理解することができない。
 そこを彼らは狙ってくる。

 中国人が狙いを定めて買い占めている土地の多くが、水源地と飛行場周辺 であると指摘されている。
 極右勢力でさえ、この問題を追及しているのだが、日本政府や自民党は関心を示さない。

http://bunshun.jp/articles/-/3430

 これが人権を大切にする民主国家ならば大きな心配はいらないが、なにせ、相手は官僚独裁による利権を拡大することしか考えない、まるで戦前の日本のような侵略帝国主義国家なのだから、今、チベットやウイグルで起きている凄まじく暴力的な侵略支配の恐怖が日本にもたらされることへの警戒心を怠ってはならない。

 最悪、中国が日本を侵略した場合、戦前の日本軍による中国民衆大虐殺が逆の立場で再現されることも考えなければならないだろう。

 参考までに、1990年代に中国首相だった李鵬による日本簒奪構想を掲示しておこう。

 nihonsenryou.jpg












 まあ、日本の自民党政権も、今はまるで中国や北朝鮮の独裁政権に憧れ、踏襲しようとしているようにしか見えないのだが。
 論より証拠、沖縄を独裁植民地のように扱っている姿が、日本政府の本当の姿であろう。
 民主主義が存在しないから、非民主主義独裁国家に狙われるのである。

 さて、出鼻から話題が逸れたが、日本政府が限界集落の激増する過疎地帯を対策せずに放置すれば、そこは、やがて日本ではなくなると私は書きたいのである。

 自民党政権が地方や過疎地帯を軽視し、何も対策せず、放置して衰退に任せる有様は尋常ではない。

 金儲け最優先原理を地方にも適用し、政治家や役人へのバックリベートで儲かる軍事費だけに予算を注ぎ込み、地方からは吸い上げ、衰退させることだけしか考えない。

 地方は公共交通を奪われ、生産手段を奪われ、あげく土地を奪われて、人々は老齢化し、かつて日本国家を支えた地方農村の姿は、今や風前の灯火である。
 もう地方の滅亡は時間の問題であるし、すなわち日本国の滅亡が目前に迫っているのである。

 こうして考えれば、自民党や公明党というのは、中国独裁政府の手先にしか思えない。

 本当に日本という民衆の幸福に奉仕する国家を作りたいのだったら、まずは過疎地帯に若者を送り込み、生活しやすい環境を整え、かつての里山社会を復活させなければならないのだ。

 人と自然の協調による、人間性豊かな、自然豊かな地方社会があってこそ、大都市住民の健全な食生活、飲料水も保全されるのである。

 過疎の進む地方に必要なものは、公共交通機関の充実であり、豊かな食生活を保証する環境であり、教育、医療、介護福祉など住民サービスの充実であり、さらに人々が安心できる収入を保証できる仕事を作り出すことである。
 そうして若者たちが地方に戻り、健全な子供を育て、はじめて日本社会の未来が見えてくるのだ。

 自民党保守系議員は、仕事といえば目先の金儲けや補助金ばかり狙って、原発や巨大産業の誘致というアホ丸出しの想像力しか働かないが、これも競争と金儲け最優先の愚かな価値観がもたらした短絡的で矮小な欲望丸出し思想にすぎず、豊かな人間社会、解放された人間性、人々が笑顔で暮らせる社会とは、どのようなスタイルかへの想像力、思慮を欠いた下劣低俗な発想である。

 過疎の地方で必要な仕事とは、都市住民の安全な食生活、水道を支えるものであり、人間が癒やされ、苦しみから解き放たれ笑顔を取り戻すことができる社会なのである。
 そうした社会に一番大切な安全な水をもたらす水源地を守らないで、何が為政者だ!
 すでに、日本の水源地の2%が中国人(背後には中国侵略政権がいる)に買い占められ、子供たちの未来が暗雲に閉ざされようとしているのだ!

 もう一つの恐怖、モンサントによる農地独占にも触れておかねばならない。

monsanto1.jpg


 モンサントの恐ろしさは言うまでもないが、私のかなり以前のブログを紹介しよう。

  http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-220.html

http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-219.html

 モンサントはカーギルとともに、アメリカの企業というより、国際多国籍金融資本 ロックフェラーグループによる農業独占を目指した陰謀企業体である。

 日本では農地規制法があるため、大企業が自由に農地を所有できなかったが、モンサントは傘下に独立法人を設立する手口で、日本の農地の買収を始めた。

あれれれ、たくさんあったモンサントの傘下にある農業法人による地方農地買収記事が消えている! グーグルはモンサントのお仲間なのだ。

 また安倍政権を支えている電通も、事実上、モンサントのお仲間と断言してもいいし、自民党安部政権は、モンサントのための利権擁護でしかない種子法を廃止した張本人であり、モンサントに買収された売国政権と」断言してもよい。

 この告発は、モンサントの本質をよく説明している。

  http://www.asyura2.com/16/kokusai14/msg/604.html

 右翼といわれる三橋貴明でさえ、種子法を厳しく糾弾している。

  すべての日本人よ、主要農作物種子法廃止(モンサント法)に反対せよ=三橋貴明  http://www.mag2.com/p/money/169661

 また主題が逸れてしまった。
 要は、過疎化と高齢化の進む地方の農地を取得しているのが、日本人や日本企業ではなく、中国人や国際金融資本バイオ企業であるモンサント(バイエル)であるという点が、今後の日本国家の命運を示しているということである。

 国際資本にとっては、日本の素晴らしい自然に抱かれた地方の農地はタダ同然で手に入る宝物であり、現に、多くの優れた農地が、誰も気づかないうちに中国政府や国際金融資本に盗まれているという現実を我々は知るべきであり、子供たちの未来にそびえ立つ巨大な怪獣が姿を現していると知る必要があるのだ。

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No title

東海アマさんのこの文を読んでいて、ふと思いました。
私たちは、国民国家が当たり前と、思っています。
が、世界は、国民国家が溶融し始めているのではないのか?と。
中世の世界のように、奪うものと奪われるもので、構成され始めているのでは?ないのか?
奪うものは、奪う事が好きだから、幾らたくさん手に入れても満足せず、血みどろの戦いをし続ける。
奪われるものは、奪うものに、良い様に扱われ、苦労の連続と、ほんの少しの息抜き。
ふと、そんなことを感じました。

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