スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

利己主義から利他主義へ その7 旧約聖書の秘密

huri.jpg
 
 人々が利己主義だけを求めて行動するようになれば、たちまち社会が根底から崩壊すると、筆者は繰り返し主張してきた。
 逆に、みんなが他人の喜び、笑顔を愛し、その利益に奉仕し、社会全体が良くなるように願って行動すれば、たちまち素晴らしい天国に変わるのは当然だ。

 人間の生活が紡ぎ出す史観から見れば、これまでの人類歴史は、利己主義を求める勢力と利他主義を求める勢力の争いであったと言える。すなわち、人を家畜のように利用して自分だけが利益を独占したい権力者たちと、みんなで平等に助け合って生き抜こうとする名もなき利他主義者たちとの争いの歴史であった。

 歴史を記録するのは権力である。利他主義者たちは、自己顕示欲の強い権力者のように自分を飾って記録する必要はなかったから、その人生も思想も時の彼方に埋もれてしまっている。だが、それは何気ない生活習慣・民俗のなかに深く密かに息づいているのだ。
 人々の生活を支えてきた機織機や脱穀機、鍬や刃物や農産品種、田畑の作り方、衣類や家の構造などに、それが息づいている。(筆者は、いつか、こうした民俗道具のなかに息づく利他思想を明らかにしてみたい)

 権力が自分に都合良く書き換えた記録ではなく、真の生活進化歴史を知るためには、こうした民俗学の立場で、利他主義者たちの紡いだ歴史を知ることが大切である。今の学問は権力に奉仕するためのものだから、利他思想の歴史を教えることはない。したがって、それは自分で探し、見抜くしかない。

 「後世に自分を残したい」と考えるのは権力の大好きな利己主義者だ。利他主義者にとっては、今、目の前にいる他人の幸せだけが問題なのであって、自分のことなどどうでもよいわけだから、残す必要もない。
 だから歴史は権力史であり、利己主義者のものであることを見抜いておく必要がある。真の歴史は、歴史教科書のなかには存在しない。
 それは、あなたの着ている服、あなたの食べ物、あなたの家、あなたの机、あなたの生活を支えるすべての知恵と工夫の、進化のなかに息づいている。
 それは人の愛の歴史、成果なのだ。それを見いだすことこそ、失われた真の学問なのである。それは辛うじて民俗学(文化人類学)のなかに存在している。我々は、この生活の学問を大切にしなければならない。

 国家権力の大好きな利己主義者たちは、利他主義が生みだした成果を横取りして自分のために利用し、増殖させてきた。利他主義者たちは、見かけの上で、いつでも敗者であり、いいようにあしらわれてきたように見える。
 これまでのところ、どうやら利己主義側が完全勝利を収め、利他思想を滅ぼそうとしているように見える。
 しかし、それは上辺のことであって、真実は一人一人の心のなかにある。人は利他主義によって誕生し、支えられ、未来を紡ぎ出してゆくのである。その証拠に、我々の生活を高いところから見渡してごらん。利己主義者によるもの、国家権力による成果など、どこに見えるのか?
 今、我々の生活を支えている、すべての技術、物資は誰が開発し、作り、利用しているのか、よく考えてごらん。それは利己主義から生まれたものではない。
 人類が利他主義を見失ったなら、滅亡以外の道は残されていないのだ。なぜなら、利他主義だけが人々の成長と暮らしを支えているからだ。 

 人類史における利己主義の歴史を見てみよう。その正体は、記録された歴史とは、まったく異なる姿であることに驚かされるだろう。人類に利己主義をもたらした一番の犯人は誰か?
 私有財産なのか? 家族制度なのか? 国家権力なのか?
 いや、それらの背後にあって、決して姿を見せない、はるかに恐ろしいイデオロギーであった。

 それは、見かけだけ神のように威厳があり、慈愛に満ちた宗教思想である。だが、その正体は、人が人をカネで支配する社会を作ったユダヤ教徒の思想である。
 というより、ユダヤ教・イスラム教・キリスト教の原型となった教義、「旧約聖書」(旧約の意味は、神との旧い契約)である。
 旧約聖書こそは、女性を男性の奴隷・家畜として利用する社会システムを人類に与えたものだ。それは数十万年にわたる原始共産社会、母系氏族社会が破壊され、男系氏族社会、家父長社会が成立し、それを正当化し洗脳するための教書であった。

 創世記から
【…女に向かって言った。私はお前の産みの苦しみを大いに増す。お前は苦しんで子を産む。それでもお前は男を求め、男はお前を支配する。それから神は最後にアダムに言った。お前は女の声に従い、取って食べるなと命じた木から食べた。お前のゆえに、大地は呪われるものとなった。お前は生涯、苦しんで地から食物を取る。大地はお前に対して、いばらとあざみを生えさせ、お前は、顔に汗してパンを食べ、ついに土にかえる。人は塵だから塵に帰る。アダムは女をエバ(命)と名づけた。彼女がすべて命あるものの母となったからである。】

 旧約は、女を男に奉仕するための奴隷と位置づけ、家父長の権力と財産を、その子に相続させるため、女性の性を苛酷に規制してきたのだ。それは母系社会を否定し、男系社会を正当化するために登場した。
 女性が愛に導かれて定められた男以外に体を開けば、それだけで残酷に殺害される掟であった。これは女性を男性の奴隷として利用するための思想なのだ。
 旧約こそ、女性を根源的に差別する最初のイデオロギーであり、世界のすべての差別が、ここから始まったのである。

 ノアの子、セムの子孫たちは、シナイ半島からチグリス・ユーフラテス河畔に定着し、やがて、旧約聖書を共有し、ユダヤ教を成立させた。
 分けても、タルムードという教義は、自分たちが「神に選ばれた特権階級」であって、他のすべての人々は、自分たちに奉仕する家畜(ゴイム)であると決めつけるものだった。
 それは、最初の根源的差別である「女性差別」が成立した後に、必然的に派生する思想であった。差別は際限もなく勝手に増殖し、新たな差別と苦悩を次々に産み出すのである。

 中東で繁栄したユダヤ教徒のなかで、やがて、「旧約は間違っている」と、一人の男が民に語り始め、新しい契約を示した。
 これがナザレのイエスだ。だが、ユダヤ教徒、分けても「マムシの子ら」とイエスが憎んだパリサイ人は、自分たちの利権を壊されることを恐れて、イエスを激しく憎み、陰謀によって殺害した。

 彼らは、狡猾な「陰謀マニア」だった。彼らは、あらゆる場面で歴史の表舞台には決して登場しない。過去三千年にわたって、必ず権力の背後に隠れて、カネの力で権力を操り、宗教や政治を思うままに操り、自分たちの利権を構築してきたのだ。
 イエス殺害後、広く世界に頒布された新約を潰すため、ついにはキリスト教まで乗っ取ってしまった。
 イエスの「新約」神との新しい契約は、旧約を否定するものだったはずなのに、『ユダヤ教徒が作った「キリスト教」』では、新約を聖書と崇めながら、ほとんど引用しない。教えるのは旧約ばかりだ。これがローマカトリックである。
 だからこそ、イエスは「処刑せよ、虐殺せよ」などと一度も教えていないのに、「イエスの名において」、十字軍・魔女狩り・異端尋問・布教などで数千万人に及ぶ膨大な人々を殺戮して回った。それはイエスを本質において冒涜する悪魔の宗教となった。
 最近ではインターネットのおかげで、これまで隠してきた司教による児童性犯罪などの悪事が暴露されるようになり、もはや風前の灯火にまで追いつめられている。

 パリサイ人たちを特筆すべき事情は、彼らがカネと銀行を発明し、資本主義の元祖となったということだ。イエスが彼らを憎んだ事情も、パリサイ人が人に金を貸し付け、その金利が膨れあがってゆくことに憤ったからだった。
 このことが、実は人類史が金で支配され、権力を利己主義に彩る根源となった。パリサイ人たちの末裔こそ、資本主義の黒幕であり、現代社会の富の大部分を手中にするロスチャイルドらユダヤ財閥なのである。

 旧約聖書のもたらした最大の害悪は、女性を男性の奴隷として位置づけることにより、真実をねじ曲げ、隠蔽したということである。
 真実は、女性と男性は同じ人間であって、互いに相手を人間として尊重し、協調して人生と生活を築いていかねばならない。そこに差別が成立する必然性など皆無なのだ。
 だが、旧約を信奉するユダヤ教やイスラム教では、そうではない。女性は男が利用する家畜でしかないのだ。こんな間違った思想を信奉し、DV暴力や残酷な死刑の恐怖によって女性たちに差別観を無理矢理押しつけてきたのだ。
 だが現実は、まるで違う。女性は家畜などではない! 男女は平等なのだから、至る所でほころびが出て、旧約信奉者たちは不自然なウソを正当化し続けなければならないことになる。

 旧約はウソの上に生活と権力を構築したのである。したがって、旧約を正当化し続けるということは、自分も他人も、すべて騙し、ウソの世界に埋没することを強要されることだ。
 このことが旧約登場後3800年の歴史のなかで、人類全体にどれほど悪影響を与え続けたか知る必要がある。
 まさしく、地上の利己主義のほとんどは、こうしたウソから生まれ、拡大していることに気づかねばならない。
 女性を差別する人たちは、必ず、それだけでなく、あらゆる人間を差別するようになる。これがヒトラーに代表される優生保護思想である。
 ユダヤ教タルムードの、選民思想、「世界人民はユダヤ教徒に奉仕するための家畜として生まれてきた」という勘違いが、人類に、どれほど、ひどい不幸をもたらしたのか、我々は直視すべきときがきた。

 まさに、そんな差別思想の持ち主たちが、世界の科学技術をリードし、世界中の資産を所有し、世界人民に資本主義を押しつけ、そして世界人民を家畜として支配しようとしているのである。
 世界に科学技術幻想から原発をもたらし、ハプスブルグからの欧州王家、中華皇帝や天皇制をももたらし(孔子儒教と天皇神道の本質はユダヤ教である)、死刑制度をもたらし、資本主義と金融帝国主義をもたらしているのだ。
 旧約こそ、利己主義の根源にあり、世界史のなかで戦争や差別、搾取、人類の苦悩をもたらし続けたことを今こそ、我々は見抜かねばならない。

 我々は、もう一度歴史の根底に流れる真実を見直す必要がある。
 人類に限りない苦悩と悲惨をもたらし続けた世界権力史の根底に、旧約聖書が存在している事実を知らなければならない。
 そうして、権力史とは、まったく別に、民衆の利他主義による真の歴史が隠されてきたことに気づかねばならない。
 我々は、どちらの道を目指すべきか?

 我々の人生は、利他のために費やされる。他とは誰なのか?
 それは、子供たちの心暖かい未来、ウソや抑圧のない解放された未来に奉仕する利他思想が必要であることに気づかねばならないのだ。
 続く

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Author:tokaiama
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
ブロとも一覧

また、あした♡

~卓球・日本式ペンの繁栄~Byベル
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。