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再掲  原子力発電は事故を起こさなくとも日本人を殺戮している        その3 関東

http://tokaiama.minim.ne.jp/genpatu/gensatu33.html
 
 関東の核施設は東海第一・第二であるが、東京電力が電力を供給しているという意味では、福島第一、第二、柏崎刈羽も含めるべきだろう。
 しかし、フクイチは東北に含めたので、関東地方に巨大な影響を与えた放射能汚染、東海原発とフクイチ汚染に焦点を絞って書いてゆきたい。柏崎刈羽は中部地方に含める予定である。
 
 この地図を見ると、東関東と西関東に、非常に大きな心筋梗塞など健康被害の偏在が見える。東関東は猛烈にひどく、西関東は平常値ばかりが広がる。
 kantou3.jpg


 この心臓死の偏った分布を見ただけで、関東西部には存在しないもので、関東東部地方のどこかから心臓に影響を与える毒物が出ていると直観的に理解できない人はいないだろう。
 これを自然現象などと強弁してみても、こうした極端な分布を作るような現象は、どこからも報告されたことがない。
 
 心不全や心筋梗塞などに直接影響を与える現象は放射能汚染である。寒さや食生活を理由にしたくとも、残念ながら海岸部より内陸部の方が寒いし、今では塩分過多による食生活の問題も、広く啓蒙が行き渡って、食生活を心臓死の理由にすることができる時代ではない。
 
 ここで問題になるのは、2011年3月に起きた人類史上最大最悪の東京電力による放射能汚染が、どの程度影響を与えているのか? ということだ。
 放射能汚染による本当の影響=晩発性被曝障害というものは、基本的に、ただちに現れない。症状が出てくるのが五年後、2016年であり、爆発的に死者が出てくるのが7年後の2018年頃といわれる。
 
 2016-1.jpg

  したがって、この2012~2014年のデータに、フクイチ巨大汚染の影響が出るとしても、よほどもの凄い汚染による早期の発症だけであって、本当の本番の結果が見えてくるのは2016年以降の統計データである。
 しかし、それが入手できるには、かなり長い間待たねばならないだろう。
 
 それならば、東関東に見える異常というしかない心筋梗塞死(循環器疾患)の多発は、フクイチ事故以前からの問題が関係していて、フクイチ放射能汚染との相乗作用の可能性があるとの推測が成り立つ。
 
 それは茨城県東海市において稼働し続けた日本最古の原発、東海原発からの放射能放出が関係しているのではないかという疑いを誰でも持つだろう。
 もしそうなら、フクイチ事故前の、同じ心臓死の統計データにおける地域偏在を見れば一目瞭然のはずだが、簡単に入手できないので、いずれ入手できた段階で検証したいと思う。
 
 地域的偏在という観点から、東海原発に疑いを絞って、周囲に立地する自治体のなかで200%前後の恐ろしい心筋梗塞死データを並べてみよう。
 
足下の東海村は?=191% 那珂市=195% 笠間市=184% 筑西市= 208%
鉾田市=189% 行方市=203% 古河市=180%  真岡市190%
常陸太田市=245% 日立市177%  常陸大宮市=173% 
矢板市=223%(心不全) 那須烏山=210% いわき市=208%
大田原市=165% 大子町=338%(心不全) 矢祭町=203%
 
まだ、たくさん出てくるが、とりあえず東海原発からの放射能排気が直撃しそうな100K圏の自治体を調べると、これだけ鮮明に出てくる。
 いずれも東海原発を中心に囲むように立地していて、距離が離れるにしたがって平常値の地域が多くを占めるようになり、地理学的な因果関係が鮮明である。
 
 東海原発は、原発やテレビの父として名高いが、アメリカCIAのスパイとして公式文書に記載された正力松太郎が導入したもので、1965年から1998年まで33年間稼働し、廃炉が決定したが、2018年段階でも、まだ廃炉の実現に至っていない。
 トイレなきマンションといわれた原発だが、実は、もんじゅと同じく誰も廃炉の方法を知らないまま建設された「行ってこい」原発であって、帰還、後始末のことが何一つ考えられていなかった。
 
 おまけに導入した正力は、原子力に対する基本知識がまったくなく、その目的は秘密裏の核武装と核取り扱いノウハウの蓄積だけにあったといわれ、すでにアメリカで発電用商業原子炉=軽水炉が確立していたにもかかわらず、発電には非効率な兵器用プルトニウム生産炉=黒煙炭酸ガス炉を選定したのである。
 つまり、原発は導入の最初から、核兵器製造だけを念頭に計画されていたのである。
 いわゆる平和利用は、反戦平和、非核社会を目指す世論を欺くものとしての、とってつけた理由しかなかった。
 
 この種の軍事用原子炉は、商業運転の効率も周辺への環境汚染予防の配慮も極めて不足しているのが普通で、稼働すれば激しい放射能汚染が免れ得ない。
 プルトニウム生成炉は崩壊熱が高く燃料棒にピンホールも開きやすく、通常の原発よりも多くの放射能汚染された炭酸ガスなどが生成され環境への排出量が大きくなる。
 軽水炉などより寿命が短いなどの特徴がある。 
 そうして33年間の稼働の結果が、この人口動態 死因別統計に明瞭に現れていると考える必要があるだろう。
 
 このデータを見て、自分の住む地域、例えば群馬県付近に平常値が連なっているから安全だとは考えない方がいい。
 フクイチ放射能汚染による被害は、まだまだ、これから本格的に出てくるのだ。このデータは2012~2014年のものであって、まだ潜伏期間のデータにすぎないのだ。
 これを書いている2018年3月は、東日本大震災から7年後であり、2016年から発症しはじめた循環器障害がピークを迎えようとしている時期であって、統計解析データが公表されるまでには、まだ数年を要するのである。
 
 関東全域はフクイチ放射能汚染が激しく、群馬県・埼玉県など西部地域も、まともに影響を受けている。これから出現する結果は恐ろしいものになるだろう。
 
 我々が関東地域の地図データを見るとき、いくつかの注意すべき地形上の特質がある。
 それは東北と同じく、南北の海岸線があるため、昼間は海よりからの東風、夜は内陸部からの西風という風の呼吸があることを見ておく必要があり、さらに南岸、東岸沿いを低気圧が移動してゆくとき北西からの風が吹き。日本海方面を低気圧が通過するとき、東からの風が吹くという地形的な特徴である。
 
 こうした風に乗って東海原発やフクイチの放射能雲が内陸部に向かって移動するとき、山岳地帯にぶつかって上昇気流から結露により放射能が手前に落ちてくる。
 このとき、日光山地・浅間山・筑波山・奥秩父などの山地が放射能雲を上昇気流で落とす作用があるため、衝立の向こう側には安全地帯が広がるという理屈を考える必要があり、もしそうなら、心筋梗塞の分布もそうなっていなければならない。
 
 この観点から日光山地や奥秩父の左側の地域を調べてみると、まさしく理屈どおりであって、心筋梗塞の分布が、放射能雲の移動と関係している事実を証明するものとなっている。

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