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本当のところ、福島第一原発事故の被曝で何が起きているのか?  その7 続、放射線誘発癌

昨日は、パソコンが突然暴走してブログを書き進められなくなってしまったので、続きから書く。

 [内部被曝によるセシウムがもたらす膀胱癌]

 フクイチ放射能巨大汚染事故後、2011年7月27日、国会(衆院厚生労働委員会)で、東大の児玉龍彦教授(東大アイソトープセンター所長)が次のように証言した。

 https://www.youtube.com/watch?v=O9sTLQSZfwo

(文字おこし) http://news.livedoor.com/article/detail/5747170/

※ 国立のバイオアッセイ研究センターという化学物質の効果をみる福島昭治先生という方がずっとチェルノブイリの尿路系に集まるものを検討されていまして、福島先生たちがウクライナの医師と相談、集めて500例以上の前立腺肥大の時に手術をしますと、膀胱もとれてきます。

 これをみまして検索したところ、高濃度汚染地区、尿中に6ベクレル/リットルという微量ですが、その地域ではP53の変異が非常に増えていて、しかも、その増殖性の前癌状態、我々から見ますとP38というMAPキナーゼとNF-κBというシグナルが活性化されているんですが、それによる増殖性の膀胱炎というのが必発でありまして、かなりの率に上皮内の癌ができているという事が報告されております。

 それで、この量に愕然といたしましたのは福島の母親の母乳から2~13ベクレル、7名で検出されているという事が既に報告されている事であります。

 ウクライナのチェルノブイリ原発事故後、周辺汚染地域では過去15年間で膀胱癌の発生頻度が約1・6倍に上昇したと報告されている。その原因として現在も土壌中に残存する低レベルCs137の長期間暴露が考えられる。我々は臨床的に膀胱がん症状のない汚染地域住民の膀胱粘膜に、上皮異形成や上皮内がんを含む膀胱がんの発生率が、汚染地域住民の24時間尿におけるCs137レベルにほぼ比例して上昇していることを見いだした。(引用以上)

 これは何を意味しているかというと、尿中に1リットルあたり6ベクレルのセシウムが検出された被曝者たちは、その多くが前癌状態になっていて、いずれ膀胱癌を発症する可能性が強いと、日本バイオアッセイ所長=福島昭治がチェルノブイリ現地で500体の生検を実施して確認した学問的結論を述べているのである。

 すでに、この報告段階で、東北地方で、尿中に6ベクレルを超えるセシウムが検出された子供が多数に及んでいて、さらに福島県内の母親の母乳から2~13ベクレル/リットルのセシウムが7名に検出されているわけで、つまり発癌レベルを超えてしまった内部被曝者たちが多数いると語っているわけで、これらは転移すれば致死的な癌となる可能性が大きく、とりわけ子供にとっては致命的になってしまう。

 福島昭治所長は、チェルノブイリ現地の研究者と、膀胱癌の百万人あたりの発症が、86 年 26 人から 01 年 43 人に増加していることを発表し、その前癌状態として増殖性の“チェルノブイリ膀胱炎”が広範に引き起こされていることを報告している。
 長期被曝は前癌状態の膀胱炎を作り出すというレポートは、国際的な医学雑誌6誌に掲載され、評価を受けている。
 
http://www.pieronline.jp/content/article/0039-2359/238040/355

 福島県内など、重い放射能汚染地では、こうした前癌状態の人々が、おそらく数十万という単位で、病状が政府によって隠蔽されたまま生活していて、それが明らかな癌に成長して患者を蝕むに至るには、およそ10~20年の潜伏期間が必要である。

 循環器障害の潜伏期間が5年で、発症ピークが7年後、8年後になることは、何度も書いているが、放射線誘発癌に関しては、子供たちでは非常に早いが、一般的な大人たちでは10年を経ないと発症増加が始まらないので、事故から10年後、2021年あたりに、様々な放射線誘発癌がピークを迎えると考えられる。

 前回のブログに掲載した、東北地方の乳がんが、86年のチェルノブイリ事故による放射能汚染から10年後、1996年にピークを迎えた事例を再度掲載しておく。
 この10年というタイムラグは、甲状腺癌や臓器固形癌など、他の多くの癌でも似た潜伏期間の傾向があるので、フクイチ事故の本当の被害を見るにあたって、2021年以降の、政治的圧力によって捏造改竄されていない人口動態統計が非常に重要になってくる。

 touhokunyuugan.jpg

これは、チェルノブイリ事故による汚染が、どれほど激しいものだったか、秋田県のデータを掲載しておく。
 引用 http://www.ne.jp/asahi/kibono/sumika/kibo/note/naibuhibaku/naibuhibaku1.htm 

 縦軸に単位面積が記されていないので、具体的な降下量が不明だが土壌キロあたり数百ベクレル? ヨウ素131などの短寿命核種を含めれば、数千ベクレルもありうるだろう。
 
akitasesiumu.jpg


2012年と、6年前のデータで申し訳ないが、癌が着実に増えている報道を取り上げておく。

 がんと診断された人が過去最多を更新!前年に比べて1万4000人も増加!放射能との因果関係は!?

https://yuruneto.com/gan/

 ネットで、2011年、フクイチ事故後の日本における癌の増加のグラフを拾おうとしても、ほとんどのグラフが、なぜか2010年どまりになっていて、確認することができない。

 グーグル検索も、明らかに原子力産業や日本政府の意向を受けて、フクイチ事故の影響を国民から見えないように隠蔽する強い姿勢が見える。
 グーグルトレンドも本当にひどい捏造を受けた。白血病や甲状腺癌のトレンドグラフを入手しようとしても、グーグル社が、本当のデータを隠蔽し、事故後も変化が起きていないように捏造していることが明らかである。

 グーグル社は、自社の権益のためなら、独裁国家、中国の人権侵害の検閲要求さえ全面的に受け入れているのだから、グーグルを利用したり、信用したりする我々が馬鹿なのだと考えるしかない。
 本当に信用できる検索エンジンを持たない我々が、不幸を嘆くしかないのだろうか?

[福島県における皮膚癌]

 福島県下では、フクイチ事故後、ベータ線熱傷を疑う奇妙な皮膚病が激増した。
 2011年度の事故から5年後の2016年度に至っては、福島県における皮膚癌は日本一の栄誉を獲得することとなった。

 2016年 皮膚がん 死亡率 福島県1位 全国平均の1.92倍

http://hokinet.jp/115.html/2016%E5%B9%B4-%E7%9A%AE%E8%86%9A%E3%81%8C%E3%82%93-%E6%AD%BB%E4%BA%A1%E7%8E%87%E3%80%80%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%9C%8C1%E4%BD%8D%E3%80%80%E5%85%A8%E5%9B%BD%E5%B9%B3%E5%9D%87%E3%81%AE1-92%E5%80%8D/

【皮膚のあちこちから血が噴出す現象】(管理人が行方不明になっている原発問題から引用)
https://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/643d0b4c392d886fdb0ce42c356e282b

hihu3.jpg


 この現象が、放射線由来であるとすれば、アルファー・ベータ・ガンマ・ニュートロンのうち、どの放射線による障害なのか理解するのは、かなり難しい。

 アルファー線については、核燃料のウランやプルトニウムなど、非常に重い元素から放出される重い原子で、物質透過力は非常に小さく、通常は紙一枚で遮蔽され、皮膚の表皮で止まって、真皮まで吸収されるとの報告もない。
 したがって、この写真のように血が吹き出るには、真皮より内部の血管を損傷するだけのエネルギーが必要になり、だとすれば、ベータ線かガンマ線になる。

 ベータ線は、セシウムXやストロンチウムXでは高いエネルギーを持ち、表皮を貫通して真皮に至る可能性がある。
 とりわけ、雨水などに溶け込んだベータ放射能が、皮膚を濡らして張り付いた場合は、「ベータ線熱傷」という皮膚障害を引き起こすと報告されている。

http://kirimaru0513.blog51.fc2.com/blog-entry-24.html

 強いベータ線が皮膚に張り付いて真皮を貫通し、血管を襲った場合、この写真のような出血障害が発生する可能性は十分にある。ガンマ線や中性子線は透過力が強すぎて皮膚に障害を与えるには莫大な線量が必要になる。


 2011年3月のフクイチ事故後、福島県下など、東北地方や関東の各地から「ベータ線熱傷」を疑う皮膚障害が多数報告されていた。
 これらの治癒経過は非常に遅いが、それでも完治する。ただしイリジウム線源のように、皮下吸収性の高い特異な線源による熱傷では、死ぬまで完治しないこともある。

 問題は、その後だ。このようなベータ線熱傷が繰り返された場合、潜伏期間後に皮膚癌を発症するリスクが高まるのである。
冒頭に述べた、福島県下の皮膚癌は、2016年に全国平均の二倍で日本一の発症率になった。

 ほくろが増えている人が多い 政府はすでに悪性黒色腫の増加に備えている
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/800.html

 放射線誘発性皮膚癌で分かっていることは、強いベータ線が皮膚癌を誘発するリスクが非常に高いこと。とりわけ汚染地における長期繰り返し被曝は、皮膚癌のリスクを大きく高める。 皮膚癌イニシエータ放射線は、目に対しても白内障などの大きなリスクを与えることを知っておくべきである。

 ガンマ線についても、セシウムやコバルトの強いガンマ線は、透過性が強いので、皮膚に損傷を与える前に突き抜けてしまう公算が高い。
 ところが、イリジウム192非破壊検査用線源では、300K~500Kのエネルギーの割合低いガンマ線が大量に出てくるので、散乱によってエネルギーが下がると人体細胞への吸収率が高くなり、皮膚・筋肉に致命的なダメージを与えやすい。

 数キロEVの軟エックス線では、さらに細胞吸収性が高いので、UVと同様に、皮膚に激しい障害を与える可能性があり、有力な皮膚癌のイニシエータである。

 原発事故から放出される核種で、皮膚に影響を与え、皮膚癌のイニシエータになる可能性のあるものは、第一に、セシウムX・ストロンチウムXのベータ線であり、無数ともいえるベータ核種だが、2011年春に花粉とともに莫大な量が生活環境に落下した硫黄35も167Kのやや強いベータ線を出し、半減期が88日と長いので、二年程度は環境に残る可能性があり、皮膚癌のイニシエータとして警戒が必要と考える。
 
 他の固形癌、放射線誘発性癌について、グーグルが意図的に検索から外しているので、情報を拾いにくく、このような文章を作るのに非常に苦労するようになっている。 GD FREAK  http://jp.gdfreak.com/
 から自治体別、種類別の発癌情報を作ろうと思ったが、乳がん項目に含まれていなかったので、諦めるしかなかった。

 日本政府は、これから、とりわけ2021年頃から激発するであろう放射線誘発癌に関する情報を封鎖することに躍起になっていて、人口動態統計さえも捏造し、我々に正しい情報を与えようとしない。

 真実を明らかにするためには、もう個人の力では不可能なのかもしれない。

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