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日大アメフト、監督・コーチの暴行指示をなかったことにした警視庁

カテゴリ : 未分類
https://www.youtube.com/watch?v=LAdIFtB3IDo

 事件のすべてを暴露

 宮川泰介選手によると、試合に出してもらう代わりに、敵選手を潰してこい(ケガをさせてこい)とコーチや監督から言われたのだという。絶対服従的な体育会系の関係性があるなか、宮川泰介選手は断れずに実行。今回の事件が発生した。そして宮川泰介選手は、以下のように事件のすべてを暴露したのである。

・宮川泰介選手の暴露コメント
「5月5日、この日も実践練習を外されていました。練習後、井上コーチから「お前をどうしたら試合に出せるか聞いたら、相手のクォーターバックを1プレイめで潰したら出してやるといわれた。クォーターバックを潰しにいくので僕を使ってくださいと監督に言いにいけ」と言われました」

「私は監督に直接「相手のクォーターバックを潰しに行くので使ってください」と伝えました。監督からは「やらなきゃ意味ないよ」と言われました」

「監督から「相手のクォーターバック選手がケガをして秋の試合に出られなかったらこっちの得だろ? これは本当にやらなきゃいけないぞ」と念を押され、髪型を坊主にしてこいと指示されました」

「相手を潰すくらいの強い気持ちでやってこいという意味ではなく、本当にやらなくてはならないと思い、追い詰められて悩みました。そのあと、試合前の整列のときに井上コーチが近づいてきて、「できませんでしたじゃ済まされないぞ? わかってるな!」と念を押されました」

「事の重大さに気がついて泣いていたところを井上コーチに見られていました。「優しすぎるところがダメなんだ。相手に悪いと思ったんやろ?」と責められました。試合後、スタメンと4年生が集められたとき、監督から「こいつの(宮川泰介選手の反則)は自分がやらせた。こいつが成長してくれるならそれでいい。相手(重傷を負った被害選手)のことを考える必要はない」という話がありました」

  http://buzz-plus.com/article/2018/05/22/amefuto-kantoku-news-miyagawa/

 https://tanalog01.com/nu-phoenix-2-152205/

 しかし、警視庁は、「相手を壊してこい」と指示した監督コーチの発言を、なぜか、なかったことにし、宮川選手だけを送検するという。
 https://yuruneto.com/utida-youginasi/

****************************************************************:

私は、このニュースを聞いたとき、完全に予想通りになったと憤った。
 そもそも、田中英壽理事長は、1970年前後の日大闘争のときに、右翼学生のリーダー格として台頭し、後に、日大経営側に重用されることになった人物で、日本の体育会系の悪しき伝統を一身に背負って、日本の右翼を代表する実力者でもあったからだ。

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E4%B8%AD%E8%8B%B1%E5%A3%BD

 警察庁は、左翼学生を毛嫌いしていて、戦後の警察官採用の基本条件として、右翼、体育会系であることを隠れた条件としてきたといわれる。
 警視庁や警察庁に、いったい、どれほどの日大をはじめとする体育会系の出身者がいるか、具体的な数字は明らかにされていないが、おそらく、半数ではきかないと予想している。

 https://blog.goo.ne.jp/flagburner/e/ac20513638ec832314fab756ca89ec1c

 これは、日本中の警察官の採用基準であって、日大や近大、国士舘、皇學館などの右翼系大学からの採用者が異常に多いともいわれている。
 つまり、日本の体育会系と、警察は完全にツーカーの仲で、身内といってもいい。だから、日大体育会系の不祥事を、警視庁が握りつぶさないことは、ありえないと予想していた。
 そして、その通りになった。

 もう一度、日大、田中英壽理事長に戻るが、彼は、大学の現役時代から、暴力団と深い関係にあったといわれる。
 当時の日大相撲部で、実力ナンバーワンは、田中英壽であり、ナンバーツーが輪島大士であったといわれるが、プロ相撲界に進んだのは輪島であった。
 なぜ、相撲界は田中を獲得しなかったのかといえば、それは、彼の交友関係がドロドロのヤクザ絡みだったために相撲協会から敬遠されたともいわれる。
 https://geinoutomoking.com/sport/1804/

 学生当時から、山口組の組員だった疑いさえあるのだ。ちなみに、この写真に写っている山口組六代目組長、司忍とは親友であるとされる。
 https://www.youtube.com/watch?v=-FjtKuqEV4M

 田中は、暴力団とも警察とも、深い関係にあった。また、日本一の巨大大学である日大は、警察庁・警視庁OBの天下り先としても、極めて大きな城であって、田中理事長の機嫌を損ねることは、警察にとってマズいとの判断が働くのも必然的である。

 こうした裏事情を考えれば、今回の、日大アメフト部に対する警視庁の姿勢は極めて必然的であり、天下りや、右翼人脈の利権を見れば、警視庁が監督コーチを起訴するはずがなかったのである。

 しかし、コーチの「クオーターバックを壊してこい!」という命令に従った宮川泰介だけは、送検され、示談が成立してるので、起訴される可能性は少ないが、しかし、公然と支配者に反旗を翻したことが「飼い犬が手を噛んだ」と認識している日大上層部から、執拗な制裁対象になっているといわれている。

 問題は、司法の基礎である警察が、体制擁護、右翼的思想の持ち主ばかりを採用し、あたかも日本会議の別働隊のように行動し、ときには、官邸の政治権力を利用して、詩織さん事件を強権で揉み潰すといった極めて悪質な介入を行うマフィア的体質を持っていることだ。

 この体質は、おそらく安倍政権登場より、はるか以前、本格的に国家権力の番犬として、組織的な右翼的秘密工作まで行うようになったのは、漆間巌というCIA工作員が警察庁長官になったときだと、立花隆が指摘している。

 https://critic5.exblog.jp/17356496/

 この漆間巌の体制を補完したのが、当時、検察庁長官だった大林宏である。日本の政治を陰で支配する極右勢力は、司法を完全に私物化し、思い通りに利用するための体制を着々と実現していた。
 警察・検察だけではない。裁判所まで、彼らの思い通りの人事支配権が成立していたのである。

 この時期は、2008年頃であるが、ちょうど、この頃、自衛隊幕僚長だった田母神俊夫が、当時の民主党政権を、軍事クーデターによって崩壊させ、安倍晋三を首班とする独裁政権を作る計画を進めていたが、これは、たまたま、実働部隊とされた空挺部隊のあった各務原基地内で、この計画書が保安隊によって発見されたため、大問題となり、田母神は失脚することになった。(世間には隠蔽されたままになっているが)
 詳細は、副島隆彦がレポートしていた。

 https://blog.goo.ne.jp/kimito39/e/80ff177215925f1c2ca28b9fc5c38892

 やがて、2011年に巨大地震と原発事故が発生し、民主党政権が崩壊するのだが、このお膳立ては、すでに数年前から着々と準備されてきたことを知る必要がある。
 民主主義を真正面から破壊し、極右が司法を自在に操る仕掛けは、ちょうど10年前には、漆間らによって、ほぼ完成していたことを知っておく必要があり、今回は、日大アメフト部の小さな暴力事件でさえも、この種の強権が顔を出している現実を、警鐘しておきたい。
 

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