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甲状腺癌データを捏造し、原発放射能と甲状腺癌の因果関係を否定してみせた福島県立医大

カテゴリ : 未分類
 

 甲状腺がん「上昇傾向認められず」 原発事故後3~4年
 https://www.asahi.com/articles/ASM2Q46TGM2QULBJ00X.html

 福島・子どもの甲状腺がん「地域差は認められず」評価部会報告
 https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201902/20190223_63046.html

 東日本大震災
福島第1原発事故 甲状腺検査、不利益明示 県の検討委部会、案内文書見直し案 /福島
 https://mainichi.jp/articles/20190224/ddl/k07/040/061000c

 「放射線影響、出ないからこそ研究を」 原発訴訟対策?調査促す
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201902/CK2019022402000143.html

 集計漏れ11人〜福島県の甲状腺がん209人へ
 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2275

 2月22日~24日、福島県立医大などが、甲状腺癌と原発は無関係であると示唆する、いくつかの(インチキ)データを公表している。
 放射線影響研究所も含めて、これが東電や政府に対する訴訟対策であるかのように受け取れる発言も報道された。

 私は、これらのニュースを見て、改めて、政府や福島県、福島医大などの関係者の人間性の堕落、汚さに激怒したが、データの編集方法を見ると、明らかに統計的な作為、捏造が含まれていて、統計数学に詳しい「めげ猫タマブログ」が、まとめて反論を掲載しているので、そのまま転載することにした。
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福島甲状腺、データを細分化し統計的な差を消した福島県立医大
 http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2814.html

 2月22日に開かれた第12回甲状腺検査評価部会で福島県立医大は、甲状腺被ばく線量の大小と福島の子どもを対象とした甲状腺検査で見つかった悪性ないしは悪性の割合(以下罹患率とする)とは統計的な差はないとの資料を出しました。

 線量を4区分にしていました。これを2区分にして、(=^・^=)なりに計算すると統計的な差が出できました。

 公害を引き起こした企業は徹底的に「隠ぺい」するのが過去の常でした。熊本の水俣病では、1960年頃に清浦雷作・東京工業大学教授はわずか5日の調査で「有毒アミン説」を提唱し、戸木田菊次・東邦大学教授は現地調査も実施せず「腐敗アミン説」を発表するなど、非水銀説を唱える学者評論家も出現しました(御用学者)。

 1959年の10月に新日窒附属病院の医師は、院内ネコ実験により、アセトアルデヒド酢酸製造工場排水を投与した猫が水俣病を発症していることを確認し、工場責任者に報告していします(猫400号実験)。しかし、工場の責任者は実験結果を公表することを禁じた、直ぐには公表されませんでした(6)。

 (=^・^=)が知る得る限りで最悪の「公害」は福島原発事故だと思います。
 直接の原因者の東京電力はこれまでの公害企業と同様に隠蔽を繰り返しています(7)。

 最近では、東京電力福島第1原発の多核種除去設備(ALPS)で汚染水の浄化後に残る放射性物質トリチウムを含む水に、他の放射性物質も除去しきれず残っているのに、これを公表していなかった事が発覚しています(8)。

 そして、この程度の汚染なら「安全」を主張する学者さん(9)、評論家もどきの方(10)も出現しています。(=^・^=)は福島の動きを見ていると、どうしても昔の公害病(11)の事を考えてしまいます。

 福島原発事故については、福島県立医大の先生が、(=^・^=)が怪しい御用学者と思う方(12)と共著で、福島県伊達市住民の被ばく線量を評価する論文を出したのですが(13)、これが実際よりも大幅に被ばく線量を低く評価したデマ論文であることが発覚しました(13)。

 チェルノブイリ原発事故で子供の甲状腺がんの多発が見つかりました(14)。
 これを受けて福島でも事故当時18歳以下だった子供を対象にした甲状せん検査が実施されています(15)。

 当初の想定は100万人当たり2,3人です(16)。これまでの発表(17)(19)を集計すると累積で約30万人の検査で214人の悪性ないし悪性の疑いの方が見つりました。
 1万人当たりにして7人です。当初の想定に比べ極めて高い割合です。以下に推移を示します。
 
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どんどん増える福島甲状腺がん ※(20)を集計
 図―1 どんどん増える福島の甲状腺癌
 

 これについて福島原発事故の為とも(21)、そうでないとも主張があります(22)。現時点の公式見解は「事故当時5歳以下からの発見はないこと、地域別の発見率に大きな差がないことから、総合的に判断して、放射線の影響とは考えにくいと評価する。」
です(23)。
 
 甲状腺がんはヨウ素131の被ばくによって生じる物とされていますが(24)、ヨウ素131は半減期(量が半分になるまでの時間)が8日です(25)。摂取制限などで、ヨウ素131による被ばくを抑制するには、半減期に比べ短い期間内に対策が実施されていなければ効果はありません。

 以下に2011年3月15日に福島県林業公社から発信されたFAX を示します。
 
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2011年3月15日にはヨウ素131で汚染されていた福島 ※(26)を引用
 図―2 2011 年3 月15 日のFAX

 2011 年3月15 日,福島市内の原子力センター福島支所の屋上で採取された雨水および田村市の常磐自動車道阿武隈高原サービスエリア上り付近で採取された雑草中のヨウ素131,セシウム134,セシウム137 の量である。

 18 時30 分に採取された雨水からは1キログラム当たり10 万3000ベクレル のヨウ素131 が検出されていまし。また,同日の17 時に採取された雑草からは同じく13 万5000ベクレルのヨウ素131 が検出されています。

 雨水に含まれた大量のヨウ素131 が飲料水中に混入したことが予想さます。また,雑草に付着したヨウ素131 からは,屋外で栽培された野菜類も同様に汚染されていたことがうかがい知れます(26)。

 以下に福島県県北地区産野菜と原乳の2011年3月中の検査結果を示します。
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基準超のヨウ素131に汚染されていた福島産 ※1(27)を集計
 ※2 基準値(当時)は(28)による。
 ※3 日付けは検査完了日
 図―3 福島県県北地区産野菜と原乳の2011年3月中の検査結果

 図示すように最初の検査結果が出るのに数日を要しました。福島産原乳の出荷制限が出たのは事故から10日後の3月21日(29)、野菜は12日後の3月23日です(30)。この間、高い濃度のヨウ素131に汚染された福島産が流通し、福島の子ども達が食べたかもしれません。
 
 福島県二本松市放射線専門家チーム アドバイザーの木村真三氏(31)は「飲料水や食べ物を通じて取り込まれたヨウ素131 による甲状腺への被ばくに関しては詳しいことがわかっていない。呼吸から取り込まれた分も考慮すると,少なくとも福島県中通り地方でのヨウ素131 の内部被ばくは,これまで予想されているものよりも高いと考えられる。」
と指摘しています(26)。

 一方で、福島医大特任教授坪倉正治(医師)さん(32)は、福島県の地方紙・福島民友に寄稿した記事で
 「早期に避難や食品管理が行われた福島」
と述べています(33)。すでに述べている通り、出荷制限が行われたの事故後10日以上で。ヨウ素131の半減期(8日(34))に比べ長く、これを「早期」と言えるかは疑問です。

 甲状腺は内部被ばくで生じるものです(35)。福島県の内部検査が開始されたのは事故から108日後の2011年6月27日です(36)。
 体内に取り込まれたヨウ素131は、成人の場合は約7日で半減します(37)。108日後では44,000分の1(0.5(108÷7))です。体内が汚染されても、その後になくなり見つけるこどができません。

 影響を後から調査するのが困難とされているようです。ただし、事故直後に福島県双葉町から避難して来た11歳の少女の頸部(けいぶ)を測定したら、測定器は毎分5~7万個の放射線を捉えたそうです(38)。測定器が全ての放射線を捉えることはできなので、実際はもっと多くの放射線が少女の体から発せられていたはずです。測定値を換算すると100ミリシーベルト程度になるとの報道がなされました(39)。

 放射線の身体的影響には、早期効果と晩発効果の二つに分けられます。早期効果は、一度に大量の放射線を被曝した後数週間以内に現れてくる障害です。晩発効果は、被曝後しばらく症状の現れない潜伏期間があるものをいいます。発癌も晩発効果に含まれます(29)。甲状腺癌も直ぐに現れる訳ではありません。以下にチェルノブイリでの甲状腺がんの発症率の推移を示します。
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1990年位から増えたチェルノブイリの甲状腺癌
 ※1(14)にて作成
 ※2 年齢は発症時の年齢
 ※3 チェルノブイリ原発事故は1986年(38)
 図―4 チェルノブイリ原発事故での甲状腺癌発生率

図に示す通りチェルノブイリ原発事故では事故の4年目以降から増加が見られます。

 福島県の甲状腺検査は2011~13年度に開始された1順目(先行検査)、2014、15年度開始の2順目(本格調査1回目)(19)、2016、17年度開始ないし開始予定の3順目(本格調査2回目)(17)が実施されます。甲状腺検査は1次検査と詳細な2次検査に分かれています。2次検査が完了して検査が終わったことになります。以下に2次検査完了者÷現時点(2月22日)までの発表で集計した2次検査完了率を示します。

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概ね事故4年で確定した1順目検査
 ※1(20)を集計
 ※2 3順目の()内は実施年度
 図―5 2次検査完了率

 図に示すように1順目の検査では図―6との比較においてチェルノブイリでは発祥が増加する以前の事故後4年以内の2014年3月末に概ね終わっています。2、3順目の検査は同じくチェルノブイリでは増加がみられた4年目以降に確定しています。チェルノブイリの例を習うなら1順目の検査に比べ、2順目以降の検査は事故の影響を強く受けた結果が出ます。

 以上の議論を纏めれば、
 ①福島で摂取制限が行われたのは、ヨウ素131の半減期より長い事故後10日ごんで、その間に福島の子ども達は内部被ばくした可能性がある。

 ②ヨウ素131の影響を絶対値として評価できなくとも、セシウム等で相対的な評価が可能である。

 ③チェルノブイリの例の習えば事故3年以内にほぼ終わった1順目の検査に比べ、4年目以降に結果が確定した2順目以降の検査は事故の影響を強く受けた結果が出る。

になります。
 2順目以降の検査でセシウム汚染が酷い場所や人とそうでない場所や人を比較すれば事故の影響が分かりそうな気がします。

 原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)(39)は、福島事故での甲状腺被ばく線量の推計値を出しています(40)。以下に示します。

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甲状腺被ばく線量推定値
 ※(2)にて作成
 図―6 甲状腺被ばく線量推定値

 市町村別の患者数は2順(本格調査1回)目までしか、公表されていません(20)。以下に市町村別の罹患率を示します。

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三春町では見つからない2順目の罹患者
 ※(41)を集計
 図―7 2順目(本格調査1回)での甲状腺罹患率

 (=^・^=)には似たように見えます。ところが福島県立医大の結論は
「震災時年齢が 6-14 歳の対象者および 15 歳以上の対象者において,線量依存性の悪性あるいは悪性疑い発見の性・年齢調整オッズ比の上昇傾向は認められなかった。」
です(2)。

4分割して統計的な差ナシと主張する福島県立医大
 ※(2)を引用
 図―8 罹患率は甲状腺被ばく線量には関係ないとする甲状腺検査評価部会資料

 よく見ると4分割で評価しています。
 統計はサンプル数が多いほど精度が上がります(42)。そこでサンプル数を稼ぐ為に2分割で評価してみました。すると
 被ばく線量20mGy未満 検査 86,679人中14人が悪性ないしう疑い(罹患率0.016%)

 被ばく線量20mGy以上 検査183,837人中57人が悪性ないしう疑い(罹患率0.031%)

で、罹患率に倍近い差がありました。このような事が偶然に起こる確率を計算したら、統計的な差がある5%(42)を下回る2.5%でした。以下に偶然に起こる確率の計算結果を示します。
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  表―1 偶然に起こる確率の計算結果

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 ※計算方法は(=^・^=)の過去の記事(43)による。
有意差検定表

一方で先行調査(1順目)は
 被ばく線量20mGy未満 検査 93,409人中30人が悪性ないしう疑い(罹患率0.032%)

 被ばく線量20mGy以上 検査207,064人中84人が悪性ないしう疑い(罹患率0.041%)

で、少し20mGy以上が多めですが、統計的な差はありません。

 以下に0-19歳の方の事故後4ヶ月間の被ばく線量分布を示します。
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1ミリシーベルト以上が少数の全体の被ばく線量
 ※1(44)を集計
 ※2 年齢は事故時
 図―9 事故後4ヶ月間の0-19歳の被ばく線量分布

  図に示す様に0-9歳と10-19歳の分布に大きな差はありません。0-19歳の被ばく線量分布はほぼ同一であり、これを甲状腺検査の対象である0-18歳にも適応できます。数値を記載すると
 1ミリシーベルト未満の方 92,874人 
 1ミリシーベルト以上の方 50,960人
で(44)、被ばく線量1ミリシーベルト以上は38%で1ミリシーベルト以下が過半数です。以下に1順目の検査で、罹患者と判定された方の事故から4ヵ月間の放射線量分布を示します。

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1mSv未満が多い1順目の悪性または疑いの方
 ※1(19)を集計
 ※2 被ばく線量は事故から4ヶ月間
 図―10 1順目(先行検査)罹患者の被ばく線量分布

 図に示す通り1順目(先行検査)で見つかった罹患者の被ばく線量分布は図ー7と比較して全体の分布と大きな差はりません。数値を記載すると
  1ミリシーベルト未満 47人(全体の71%)
  1ミリシーベルト以上 19人(全体の29%)
です。

 以下に2,3順目(本格調査)で見つかった罹患者の被ばく線量分布を示します。

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罹患者が高線量側にシフトしている2順目検査罹患者
※(17)(41)を集計
 図―11 2、3順目(本格調査)罹患者の被ばく線量分布
 
図に示す様に全体の分布(図-9)や1順目(図―10)に比べ、高線量側にずれています。数値を記載すると

 1ミリシーベルト未満の方 17人
 1ミリシーベルト以上の方 25人
で(17)(41)、被ばく線量1ミリシーベルト以上は60%で1ミリシーベルト以上が多くなっており、数字が逆です。

 このような事が偶然に起こる確率を計算したら
 全体の放射線量分布    0.3%
 1順目と2,3順目の比較 1.8%
で共に、統計的な差が統計的の差があるとされる5%(43)を下回っています。

 福島県で実施されている子どもを対象とした甲状腺検査を放射線被ばくの影響が強く出るであろう本格検査(2順目以降)とそれ以前の先行検査(1順目)について比較すると

 ①罹患率とUNSCEARが推定している甲状腺被ばく線量を比較すると、先行検査では被ばく線量の大小で統計的な差はないが、本格検査では統計的な差が認められる。

 ②全体の被ばく線量と比較すると先行検査ではほぼ同じであるが、本格検査は高線量側にずれている。

 ③先行検査と本格検査で見つかった罹患者の被ばく線量を比較すると、2,3順目の罹患者の被ばく線量が高い。

との特徴が見受けられます。「甲状腺検査評価部会」の議論(45)を聞いていると結論は出ていませんが、限りなく黒に近いグレーです。

<余談>
 (=^・^=)は医学の専門家ではありませんが、何かを試験をする場合は2分割する場合が多いと思います。例えば新薬の試験では被験薬と対照薬(実際には効果のない物質(偽薬、プラセボ)や、すでに効果が確認され市販されている薬剤)の二分で行われます(46)。

 そして分割数を多くすればどんなデータでも統計的な差は消えます。福島県立医大は、試験結果を4分割にして甲状腺被ばく線量の大小と罹患率を統計的な差はないとの資料を出しました。

 (=^・^=)は結論ありきと思ってしまいました。福島でニュースとして配信されました(47)。

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「被ばく線量とがんの発見率に関連性がない」報じる福島のローカルTV局(FCT)
 ※(48)を引用
 図―12 「被ばく線量とがんの発見率に関連性がない」報じる福島のローカルTV局(FCT)

 この部会では甲状腺検査の見直しについても議論になりますた(45)。
福島県立医大の先生が
「Incidence of Thyroid Cancer Among Children and Young Adults in Fukushima, Japan, Screened With 2 Rounds of Ultrasonography Within 5 Years of the 2011 Fukushima Daiichi Nuclear Power Station Accident」
 ((=^・^=)訳「2011年の福島第一事故から5年間に子供や若者を対象に実施された甲状腺検査で見つかった、甲状腺がんの方の割合」
なる論文を11月に発表しましました(48)。

 冒頭に
「Large-scale mass screening resulted in the diagnosis of many thyroid cancers even in young age; to avoid overdiagnosis, an improvement in screening strategy based on the understanding of the natural history of thyroid cancer will be urgently needed」
なんて記述があります。(=^・^=)訳では
「大規模な検査で若年者の多くが甲状腺がん診断されました。過剰診断を避ける為、甲状腺がんの自然経過を理解に基づけば、検査の改善が緊急に必要となった」
で、検査の見直しを求めています。
この論文で年齢別の1順目と2順目の甲状腺がんの甲状腺がんの罹患率を比較しています。

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年齢と共に増える甲状腺癌(2順目)年齢と共に増える甲状腺癌(1順目)
 (a)一順目           (b)二順目
 ※(49)を引用加筆
 図―13 福島・甲状腺検査の年齢別罹患率

 図に示す様に、両者はおなじように年齢が上がると罹患率が上昇するので、1順目と2順目は同じ物であり、事故の影響は考えられないとしています。そして、現状の甲状腺検査は「過剰診療」であり、見直しが必要としています(49)。ただし、1順目には認められなかった罹患率の地域差が2順めでは出たこと。1順目にくらべ2順目の罹患者の被ばく線量分布が高線量側にシフトしていることは記載されていません。

 こうした解析結果が出てくれば、甲状腺検査見直し(縮小)論が力を得てきます。これで甲状腺がんと福島事故との因果関係の証明ができなくなり、東京電力は因果関係が証明された時には支払はらわなくてはならない巨額の賠償を免れることになります。
 これでは福島の皆様は不安だと思います。

 福島県いわき市産イチゴが、幼稚園の子どもたちにプレゼントされたそうです(50)。いわき市はイチゴの季節です。同市のイチゴはおいしいそうです(51)。福島県は福島産イチゴは安全だと主張しています(52)。でも、福島県いわき市のスーパーのチラシには福島産イチゴはありません。
他県産はあっても福島福島産イチゴが無い福島県いわき市のスーパーのチラシ
 ※(53)を引用
 図―14 福島産イチゴが無い福島県いわき市のスーパーのチラシ

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 (=^・^=)も福島県いわき市の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません。


―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)第12回甲状腺検査評価部会(平成31年2月22日)の資料について - 福島県ホームページ
(2)(1)中の  資料1-2 市町村別UNSCEAR推計甲状腺吸収線量と悪性あるいは悪性疑い発見率との関係性 [PDFファイル/9.35MB]
(3)東蒲原郡 - Wikipedia
(4)第二水俣病 - Wikipedia
(5)水俣病 - Wikipedia
(6)めげ猫「タマ」の日記 読売新聞社説「福島原発処理水 IAEA報告は的を射ている」に反論する
(7)<福島第1原発>処理水の放射性物質残留 ヨウ素129基準超え60回 17年度 | 河北新報オンラインニュース
(8)福島県放射線健康リスク管理アドバイザー - Wikipedia
(9)開沼博 - Wikipedia
(10)公害病 - Wikipedia
(11)めげ猫「タマ」の日記 被ばく線量を3分の1に評価した御用学者・早野 龍五
(12)Individual external dose monitoring of all citizens of Date City by passive dosimeter 5 to 51 months after the Fukushima NPP accident (series): II. Prediction of lifetime additional effective dose and evaluating the effect of decontamination on individual dose - IOPscience
(13)福島被曝「重要論文の誤り」はどう見抜かれたか - 伊藤隆太郎|WEBRONZA - 朝日新聞社の言論サイト
(14)放射線被曝とがんとの関連性3 | トピックス | 日本臨床検査薬協会
(15)県民健康調査について - 福島県ホームページ
(16)第3回「県民健康調査」検討委員会(平成23年7月24日開催) - 福島県ホームページ中の当日配布資料
(17)第33回福島県「県民健康調査」検討委員会(平成30年12月27日)の開催について - 福島県ホームページ中の 資料2-1 県民健康調査「甲状腺検査【本格検査(検査3回目)】」実施状況 [PDFファイル/992KB]
(18)第31回福島県「県民健康調査」検討委員会(平成30年6月18日)の開催について - 福島県ホームページ
(19)(18)中の 資料3-1 県民健康調査「甲状腺検査(先行検査)」結果概要 [PDFファイル/969KB]
(20)「県民健康調査」検討委員会 - 福島県ホームページ
(21)「福島の子供の甲状腺がん発症率は20~50倍」 津田敏秀氏ら論文で指摘
(22)福島県における小児甲状腺超音波検査について
(23)県民健康調査における中間取りまとめ - 福島県ホームページ
(24)ヨウ素131 - Wikipedia
(25)半減期 - Wikipedia
(26)新潟県:新潟県原子力発電所事故による健康と生活への影響に関する検証委員会中の・会議資料(PDF形式 2015 キロバイト)
(27)報道発表資料 |厚生労働省
(28)放射性物質に関する基準値等について ? 放射能情報サイトみやぎ
(29)食品の出荷制限について |報道発表資料|厚生労働省
(30)食品の摂取制限及び出荷制限について(福島県及び茨城県) |報道発表資料|厚生労働省
(31)放射線学習会を開催します | 二本松市公式ウェブサイト
(32)坪倉先生の放射線教室:福島民友新聞社 みんゆうNet
(33)甲状腺の被ばく量に違い :坪倉先生の放射線教室:福島民友新聞社 みんゆうNet
(34)内部被曝(ないぶひばく)とは - コトバンク
(35)半減期 - Wikipedia
(36)ホールボディカウンターによる内部被ばく検査 検査の結果について(平成30年10月分掲載) - 福島県ホームページ中の平成23年8月実施分
(37)「物理学的半減期」と 「生物学的半減期 - 環境省
(38)チェルノブイリ原子力発電所事故 - Wikipedia
(39)原子放射線の影響に関する国連科学委員会 - Wikipedia
(40)(1)中の参考資料5 UNSCEAR2013年報告書【抜粋】 [PDFファイル/1.47MB]
(41)第28回福島県「県民健康調査」検討委員会(平成29年10月23日)の開催について - 福島県ホームページ中の「資料2-1 県民健康調査「甲状腺検査【本格検査(検査2回目)】」結果概要 [PDFファイル/1017KB]」
(42)有意水準とは - 統計学用語 Weblio辞書
(43)めげ猫「タマ」の日記 偶然に起こる確率の計算方法について
(44)第31回福島県「県民健康調査」検討委員会(平成30年6月18日)の開催について - 福島県ホームページ中の 資料1   県民健康調査「基本調査」の実施状況について [PDFファイル/674KB]
(45)【ライブ配信】22日14時~「第12回甲状腺検査評価部会」 | OurPlanet-TV:特定非営利活動法人 アワープラネット・ティービー
(46)治験 - Wikipedia
(47)福島・子どもの甲状腺がん「地域差は認められず」評価部会報告 | 河北新報オンラインニュース
(48)ニュース|福島中央テレビ
(49)Incidence of Thyroid Cancer Among Children and Young Adults in Fukushima, Japan, Screened With 2 Rounds of Ultrasonography Within 5 Years of the 2011 Fukushima Daiichi Nuclear Power Station Accident | Adolescent Medicine | JAMA Otolaryngology?Head & Neck Surgery | JAMA Network
(50)旬のイチゴ 園児にプレゼント|NHK 福島県のニュース
(51)「いわきいちご いわきねぎフェスティバス2018」今週末開催!! | いわき市 観光情報サイト IWAKI
(52)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(53)イオンいわき店 | お買物情報やお得なチラシなど


2019/02/23(土) 19:42:47| - | トラックバック:0 | コメント:0
デタラメ、放射線副読本(平成30年10月改訂)
 10月に放射線副読本が4年8月ぶりに改定されました(1)。改定前も事実と異なる内容や事実を誤解されてる内容が沢山含まれていましたが(2)、改定のよってますます酷くなりました。以下の記事に詳細を記載します。
1.「ますますデタラメ」
2.「日常の被ばくだけを強調」
3.「ガンマ線は波」
4.土器の年代測定は「放射線」を利用
5.医療被ばくを強調、ただし高齢者中心
6.放射性物質を閉じ込めておく機能が劣化。実は破壊(メルトスルー)
7.放射能は「大量放出」でなく「放出」
8.事故の後、国は速やかな避難指示、避難完了には3ヶ月以上
9.事故の後、国は速やかな食品の出荷制限などの対応、基準超が次々市場流出
10.福島県復興に取り組んでいる。実は頓挫
11.遺伝性影響を示す根拠は無い。実は調べてない
12.福島第一は安定を維持、五重の壁は壊れたまま
13.事故後、時間が経つにつれ、空間線量率が下がった。これからは下がらない
14.福島の放射線量は海外の主要都市とほぼ同し。線量計に人為的操作を加え低く
15.避難者は減った、別の数字を並べただけ
16.事故で精神疾患、死者も出た
17.除染で放射線量が下がった。除染の効果は殆どなかった
18.健康影響があるとは考えにくい、甲状腺がんは別
19.福島での先天異常の発生率等は、全国的なデータと差がない。合計特殊出生率等に異常
20.原発事故は、震災、地震に言い換え
21.福島は事故の影響を受けていない
22.放射能はうつらない。実はうつります

<余談>
 本書は2章の構成になっています。1章は放射線の基本的な性質、2章は事故や事故の影響と復興の様子です。1章で目立つの身の回りに放射線があることやたら強調しています。一方で100ミリシーベルト未満の被ばくの影響は検出困難と言い切っています。放射線が身近にありこと、被ばくしても影響は少ないことを強調しています。放射線は身近に恐れる必要はないような内容です。2章は福島事故の記述は5行です。この記述は5ページにありますが、大きな空白があります。その後に福島の「安全」が誤ったデータを元に協調されています。そして「いじめ」と「差別」です。福島(産)は「安全」なのに避けるのは「いじめ」「差別」といいたげです。最後は福島の復興が進められている事が記載されています。この副読本が子供達に伝えようとしているメッセージは
 ①放射線は身の回りにもあるので「安全」。
 ②福島(産)は「安全」であり、避けるのは「いじめ」「差別」、同様に「安全」な原発を避けるのも「いじめ」「差別」。
 ③福島の復興は進んでいる。
だと思います。
 福島の賠償は原子力施設を運営する企業が共同で分担することになっています(4)。この副読本は福島(産)や原発を忌避する行為を「いじめ」「差別」「風評被害」と断じています。このように子供達が考えるようになれば、原子力産業界は福島賠償の軽減が図れ、原発の再稼働も容易になります。この副読本は原子力産業界の利益にかなっていると思います。


―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)放射線副読本(平成30年10月改訂):文部科学省
(2)めげ猫「タマ」の日記 正しい放射線副読本の意見募集について
(3)めげ猫「タマ」の日記 デタラメ、放射線副読本(平成30年10月改訂)―その1「ますますデタラメ」
(4)原子力損害賠償・廃炉等支援機構 - Wikipedia

2019/02/22(金) 22:35:24| - | トラックバック:0 | コメント:0
デタラメ、放射線副読本(平成30年10月改訂)―放射能はうつらない。実はうつります
 昨年10月に改定された「放射線副読本」は、
 「放射能が風邪のように人から人にうつることもありません。」
と記述し(1)、あたかも放射能がうつらないような記述をしています。でも、放射能はうつります。
 放射線と放射能は似て非なる概念です。放射線は高い運動エネルギーをもって流れる物質粒子と高エネルギーの電磁波(ガンマ線とX線のような電磁放射線)の総称です(2)。ベータ線は電子の流れです(3)。質量(重さ)やエネルギーから速度を相対性理論(4)で計算すると殆ど光速(秒速30万km)です。おなじ電子の流れでも電流は秒速0.07ミリメートルだそうです(5)。これはカメさん(秒速76cm)(6)に比べてもかなり遅いスピードです。放射線に人体がさらされると「がん」などの放射線障害が起こり得ます(7)。福島では事故当時18歳以下だった子ども214人から甲状腺がんないしは悪性の疑いの方が見つかっていますが(8)、これにつては事故の影響が疑われています(9)。
 放射能は放射線を出す能力で、概ね放射性物質が担います(10)。
 放射線が人体に与える影響はシーベルト(Sv)で、1000分の1の0.001シーベルトを1ミリシーベルト(mSv)、1ミリシーベルトの1000分の1の0.001ミリシーベルトを1マイクロシーベルト(μSv)としています(11)。100ミリシーベルト以上の被ばくでがんに罹患し得ることが分かっています(12)。1999年に茨城県東海村で発生した被ばく事故では推定16 - 20シーベルト以上の被ばくされた方は染色体破壊により、新しい細胞が生成できない状態となり、事故から83日後に多臓器不全でなくなりました。推定6 - 10シーベルトの被ばくをされた方は放射線障害を患い事故から211日後に多臓器不全で亡くなりました(13)。なお100ミリ-ベルト以下でのがんの発生が見つかっていませんが(12)、これは100ミリシーベルト以下なら「がん」の心配が皆無との意味ではなく、単に見つかっいないとの意味です(14)。本当は放射線によってがんになったのに、分からなかった事が十分にあり得ます。ベクレル(Bq)は1秒間に発生する放射線の数をいいます。現行の食品の基準値である1キログラム当たり100ベクレル(15)の牛ステーキ200gを食べたとすると(16)、お腹のなかでは毎秒20発(100×0.2)、毎時72,000発(20×60×60)、毎日1,728,1000(72,000×24)の放射線が発生することになります。
 放射能と放射線の関係は鉄砲と鉄砲玉ににていると思います。鉄砲でひとが傷つくことはあまりありませんが、鉄砲玉に当たればケガをしたり死んだりします。同じように放射能に触れても直接は放射線障害は起こりませんが、放射能から出る放射線に当たれば放射線障害が起こり得ます。
 このように放射線と放射能は密接に関連していますが、別の概念です。でも福島では混用が目立つようです。福島県は「福島県放射能測定マップ」なるものを公開しています(17)。以下に示します。
福島県放射能測定マップ
 ※(17)を引用
 図―1 福島県放射能測定マップ

 図に示す様に単位はSv(シーベルト)であり、測定しているのは「放射能」でなく「放射線」(の影響)量です。福島県の情報公開はこの程度の精度しかないようです。
 東京電力は事故前には、原発は五重の壁に守られており放射能漏れはないと主張していました(18)。
5重の壁を喧伝していた東京電力
 ※(18)を引用
 図―2 5重の壁で安全を主張する東京電力の2010年7月14日付資料 

 福島事故では5重の壁の内側にあるべき放射能が、ここをすり抜け福島各地に移りました。
  事故から8年、特異的に汚染されている福島
 ※1(19)の数値データを元に(20)に示す手法で2月1日時点に換算
 ※2 避難地域は(21)による。
 図―3 事故から8年近く経て汚染されている福島

 図に示すように国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超える(22)地域が福島を中心に広がっています。福島第一原発事故では福島を中心に放射能が福島第一原発から「うつり」、8年近く経て、福島を汚染し続けています。
 福島に移った放射能はそこから食べものにも移りました。
事故8シーズン目もセシウムが見つかる福島市産リンゴ
 ※1 (23)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(みつからない事)を示す
 図―4 福島県福島市産リンゴの検査結果

 事故8年目の昨年も、福島市産リンゴに「放射能」がうつりました。
 放射能は人にも移ります。福島では人や着衣に放射能がうつっていないかを調べるスクリーニング検査を実施しました。そしたら2011年3月中の検査で114,488人中102人から、「基準」を超える放射能が見つかりました(24)。
 福島では避難区域から出る時に、持ち物などが放射能に汚染されていいかを調べるスクリーニング検査が行われています(25)。
スクリーニング検査が実施される持ち出し品
 ※(26)を引用
 図―5 持ち出し品のスクリーニング検査

 放射能に汚染された「物」に触れれば、放射能は触れた人にうつる危険性があります。
 ところが昨年10月に改定された「放射線副読本」の15ページには
「放射線や放射能が風邪のように人から人にうつることもありません。」
と記述しています(1)。放射線はうつりませんが、放射能はうつります。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 改定された副読本(1)は他にもデマでいっぱいです。めげ猫「タマ」の日記 デタラメ、放射線副読本(平成30年10月改訂)にまとめました(27)。よかったら見て下さい。
 子供達に放射線の「デマ」を擦り込もうとする安倍出戻り内閣では福島の皆様は不安だと思います。
 子供達に放射線の「デマ」を擦り込もうとする安倍出戻り内閣では福島の皆様は不安だと思います。
 福島のイチゴが、幼稚園の子どもたちにプレゼントされたそうです。
福島産イチゴを食べる勇気ある女の子
 ※(28)をキャプチャー
 図―6 福島産イチゴを食べる勇気ある女の子

 福島はイチゴの季節です。福島県福島市のイチゴはあまいそうです(29)。福島県は福島産イチゴは安全だと主張しています(30)。でも、福島県福島市のスーパーのチラシには福島産イチゴはありません。
他県産はあっても福島産イチゴが無い福島県福島市のスーパーのチラシ
 ※(31)を引用
 図―7 福島産イチゴが無い福島県福島市のスーパーのチラシ

 (=^・^=)も福島県本宮市の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません。

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)放射線副読本(平成30年10月改訂):文部科学省
(2)放射線 - Wikipedia
(3)ベータ粒子 - Wikipedia
(4)特殊相対性理論 - Wikipedia
(5)Current and Fermi energy
(6)世界で最も足が遅い動物(ランキングトップ10) | ailovei
(7)放射線障害 - Wikipedia
(8)めげ猫「タマ」の日記 福島・小児甲状腺がん214人、まだまだ増える
(9)「福島の子供の甲状腺がん発症率は20~50倍」 津田敏秀氏ら論文で指摘 | ハフポスト
(10)放射能 - Wikipedia
(11)シーベルト - Wikipedia
(12)ちょっと詳しく放射線|放射線が健康に及ぼす影響
(13)東海村JCO臨界事故 - Wikipedia
(14)LNT(しきい値なし直線)仮説について ― 放射線安全研究センター ―
(15)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(16)ステーキ300gは一般人としては食べごたえのある重さですか? - 一... - Yahoo!知恵袋
(17)福島県放射能測定マップ
(18)エネルギー館リニューアルオープン - 東京電力
(19)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成29年9月9日~11月16日測定) 平成30年02月20日 (KMZ, CSV)」
(20)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2017年)
(21)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(22)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(23)報道発表資料 |厚生労働省
(24)緊急被ばくスクリーニングの活動状況について - 福島県ホームページ
(25)平成30年度 一時立入りのお知らせ - 大熊町公式ホームページ
(26)めげ猫「タマ」の日記 福島復興発信は綺麗な女性で
(27)めげ猫「タマ」の日記 デタラメ、放射線副読本(平成30年10月改訂)
(28)旬のイチゴ 園児にプレゼント|NHK 福島県のニュース
(29)特産品情報 | 地区別くらし情報 福島地区 | JAふくしま未来
(30)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(31)チラシ情報 | スーパーマーケットいちい

************************************************************

 福島県と福島県立医大によるデータの捏造・歪曲は、もちろん東京電力福島第一原発事故が放出した放射能と、福島県下で発生している(表に出ただけで)214名の甲状腺癌患者に因果関係はないこと、事故後、4年間は、甲状腺癌が増えなかったことなどを主張しているわけだ。

 しかし、世界の放射線医学研究者たちから笑いものになるほど、悪意と隠蔽だけの無価値な内容で、これらの研究の目的が、東京電力による賠償責任の回避にあり、東京電力から巨額の援助を受けて行われてる、研究や、福島県児童甲状腺検査であることは、誰が見ても一目瞭然である。

 この種のインチキ報告を、我々はずいぶん目にしていて、そのたびに脳卒中を起こしそうなほど怒り狂うのだが、彼らの下劣さを叱ってくれるチコちゃんも、いまだ不在である。
 なお、たびたび、全国各地の下水道局の検査でヨウ素131が多量に検出されることについて、我々が知っておかなければならない理由がある。

 ヨウ素131は、甲状腺癌の治療手段として、体内に注入して、甲状腺に集まる性質を利用して、吸収性の強い365keVのガンマ線でが癌細胞を破壊される目的で使われるが、その量は、我々が聞いたらひっくり返るほどの(1シーベルト前後)莫大な量であり、実は、原発事故による被災線量よりも大きいかもしれない。

 もちろん、ヨウ素131ガンマ線は、癌細胞だけでなく、周辺の健全細胞も激しく被曝させるのだから、癌細胞をやっつけるだけではすまなくて、必ず、副次的な癌のイニシエータとなるのであって、この種の「治療行為」については、火傷を治療するのに、さらに大きな火傷で焼き尽くすような矛盾に満ちた健全な医療とは言いがたい、軽薄な対症療法にすぎないと私は思う。

 311後、全国の甲状腺学会や伊藤病院のような甲状腺専門病院が、おそらく山下俊一(元甲状腺学会会長)の指示によって、子供の甲状腺検査を長らく拒否していたが、彼らが、甲状腺被曝に触れたがらない本質的事情こそ、上に書いた、銃創の治療と称して、大砲で患部を吹っ飛ばすような、無茶苦茶な放射能被曝療法が用いられていて、これを正当化するため、これより被曝量の小さな原発甲状腺被曝について対峙直視できない事情があると私は考える。

 もしも、原発放射能による甲状腺癌誘発問題が世間の関心を集めはじめたなら、甲状腺癌の治療に莫大な内部被曝療法が用いられている現実に対しても大きな批判が集まることが避けられないからである。
 だから、全国の医療機関は必死になって、原発と甲状腺癌が無関係のようにデータを捏造してまで表明し続けるのである。

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