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 自分が老人になってわかったこと

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 自分が老人になってわかったこと

 安倍晋三は、1954年9月生まれなので、今年の9月で65歳、日本の法律では、65歳以上を前期高齢者と呼び、75歳以上を後期高齢者、90歳以上を超高齢者と呼ぶらしいので、名実ともに、いよいよ「老人」と呼ばれるわけだ。
 http://geriatrics.umin.jp/medical/index.php

 ちなみに、国連は60歳以上を高齢者とし、WHOは65歳以上を高齢者とするなど、各国でまちまちである。
 安倍晋三政権は、70歳まで年金を出さないで現役を強制する法律を準備しているので、これからは70歳以上が高齢者とされる可能性もある。

 https://www.news-postseven.com/archives/20180926_769522.html

 年齢とか老齢というものは、政権の思惑だけでコロコロ変えることができるものなのだろうか?
 もちろん、医学的に定義された老化現象は、非常に大きな個人差を持っているので、一人一人、肉体の部位ごとに年齢は異なり、脳の健全性も大きく異なる。

 なかには、40歳代で若年性認知症を発症してしまう人も少なくなくて、安倍政権によって70歳まで年金が下りなくなれば、恐ろしい事態が引き起こされるが、自民党政府は国民から絞り上げた財産を、軍事に突っ込みたい思惑ばかりが見えて、国民の生活を支援してゆく姿勢は微塵も見えない。
 自民党は大企業の味方だが、決して、底辺の生活に困窮する国民の味方ではない。

 私の子供時代、今から半世紀前まで、日本における老人の定義は、おそらく50歳であった。企業定年は50歳だったのだ。
 当時のことを思い出すと、名古屋市内でも、60歳になった人は、今とは全然違って、どこからどうみてもシワクチャで、ヨボヨボヨレヨレの老人ばかりであった。
 農夫は、白内障で白い瞳をした人も多かった。

 おそらく、今より、見た目の老化現象は、10歳以上できかなかった。当時の60歳の人は、今の80歳くらいの印象だった。
 ちなみに、当時の平均寿命は、男が65歳、女が70歳であり、今より10歳ほど短かった。
 みんな戦争や戦後の窮乏を経験していて、食事と言えば、ご飯に漬物が常識だった時代。私自身も、子供時代(1960年前後)には、食卓に肉などほとんど見たこともなくて、肉屋といえば、コロッケを売ってる店だと思っていた。
 粗食に激務、休養といえば銭湯に入ることしかない時代だった。

 50歳に達した「老人」は、定年で会社を退職し、どうやって生活するのかといえば、当時は、再就職やバイトのシステムも整備されていないから、もっぱら縁戚関係や友人の紹介により低賃金のバイト就労にありつくのが関の山だった。

 しかし、1960年代といえば、まだ戦後高度経済成長が始まったばかりの頃だから、大都市でも、朝鮮戦争需要によって中小零細工場が、早朝から深夜まで、裸電球の下で超長時間労働に明け暮れていた。
 だから、50歳で定年に達した人も、そうした忙しい零細企業に吸収されたケースが多かったように思う。当時の街中の記憶と言えば、零細企業のプレスの音と、油の臭い、鋳物工場の煙だっただろうか。

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%9A%E5%B9%B4

 70年代はじめまでは、ベトナム戦争があって、このときも日本中が忙しかった。
 この時代の平均寿命は、男が70歳、女が75歳、5歳ほど延びたのだが、女性が長い理由は、おそらく男性の仕事が命を削るような過酷さがあったせいだろう。

 1980年代にはいると、高度経済成長からバブル時代に突入し、現場よりも、事務系職場がひどく追い詰められる時代になった。
 この当時の平均寿命は、男73歳、女79歳で、延びたものの男女差が拡大したのが特徴である。

 私も、当時は、長距離大型トラックの運転手などをしていて、睡眠時間が4時間、実働20時間などという超過酷な労働を経験している。
 社会全体が、人を焦らせ、追い詰め、人々から命を剥ぎ取るような時代であった。

 この頃から、人手不足を背景に、定年は大きく延長され、50歳→ 55歳 となり、1994年には(努力目標として)60歳定年制が施行されることになった。
 寿命が延びてきた理由を考えると、仕事が省力機械導入により、全身を痛めつけるような重労働から解放されたこと、そして何より食事の質が向上したことである。

 現場労働の合理化として何よりも役だったと思うのは、フォークリフトやユンボの発達であった。私の記憶では、1970年頃の、建設資材、セメントやアスファルトなどは、一袋50Kgであり、75年頃には40Kgに、80年を過ぎた頃には30Kgと変化している。
 省力化に伴い、労働者の筋力も退化し、もう50Kgを持てる人も少なくなってしまったのである。

 2004年には、企業定年は、65歳への努力義務と、60年代に比べて15歳も延長されることになった。それだけ、労働も軽くなり、食事の質が向上したことにより、老化年齢が大幅に高くなりはじめたのである。

 平均寿命の推移をグラフ化すると以下のようになっている

 jumyou1.jpg


 おおむね、平均寿命の男女差は、5~7歳程度あるが、女性が80歳を超えたのは1980年台であろう。
 2000年を超えると、女性は85歳をも超えるようになる。2018年の厚労省発表、平均寿命は、女が87歳、男が81歳で、過去最高と称しているが、これは、福島原発事故の影響を隠蔽した統計の捏造が行われているだろう。
 平均寿命の計算方法は、相当に作為的なので、とりわけ隠蔽・捏造・改竄の癖のついた政府統計は信用できないものになっている。

 ここで、問題にしたのは、平均寿命が延びて、健康状態も向上し、老化年齢も高くなりつつあるとはいえ、安倍晋三自民党政権による、労働義務の70歳延伸計画が、はたして国民にどんな影響が及ぶとかという視点である。

 70歳で,人間は、企業業務に耐えうるだけの精神肉体の健全性を持っているのだろうか?
 かって、半世紀前に、定年が50歳であった理由は、労働者が50歳になると老化現象を起こして、省力化前の過酷な仕事に耐えられないと社会的に判断されたからである。

 その後、機械化され、健康年齢が向上したことで、定年は60歳になり、65歳になっているのだが、現場の声を聞くと、60歳では、半世紀前の50歳と同様に、「使いものにならなくなる年齢」であるという声が大きい。 
 https://ncode.syosetu.com/n3516ff/

 自分自身が、「老人」と規程される年齢になって分かったことだが、いわゆる知能上の老化現象は、記憶によれば45歳くらいから始まっていて、固有名詞が出てこないで、「あれ」とか、指示代名詞ばかり使うようになりはじめた。

 50歳を過ぎたら、一段と激しくなり、思考の視野が狭くなり始め、若い頃は、思考が360度の視界をもっていたものが、50歳代では、180度になり、60歳代だと90度になるという具合に、どんどん思考の視野が狭くなっていったのである。
 私も、60歳を過ぎたら海馬の衰えが著しく、本当に自分がアルツハイマーを発症したのではないかと心配になる出来事がたくさんあった。

 例えば、何か買い物の必要を感じて、スーパーなどに出かけても、売り場に行って、何を買うべきなのか、どうしても思い出せない。
 パソコン将棋をやっていて、王手をされているのに、まったく気づかない。駒のあたり関係が理解できないなど、本当に絶望するような事態が起きている。
 こうしてパソコンのキーボードを叩いていても、若い頃に比べると、ミスタイプが数倍あって、一つの文章を打ち込むのに、数倍の手間をかけているのである。
 また文章を推敲しても、ミスが発見できないことが増えた。

 これを書いていても、自分が書きたいものが何だったのか? 頻繁に忘れてしまうので、思い出すだけで一苦労である。
 本当に、いつまでブログを書いていられるか、実に心細く不安なのだ。

 さて、「60歳は使いものにならない」というのが現場の声であり、実は、50歳過ぎると、管理職くらいにしか仕事に使えないのである。
 60歳になれば、その管理職も無理になり、だから、一部上場であっても、多くの会社が、65歳までの定年自動延長に踏み切らずに、60歳で退職させ、バイトとして再雇用するという形態をとっているのである。
 定年の65歳延長が実現しているのは、おそらくお手盛り座布団の役人くらいだろう。

 福島原発事故の放射能は、人々の知能に大きな影響を与えることが、チェルノブイリの経験から分かっている。
 チェルノブイリ症候群(エイズ)といわれる、たくさんの複合発症と、脳神経の劣化が報告されていて、事故前にはありえないほど、信じられない知的崩壊による事故が激増している。

 もちろん、これから放射能汚染地の日本で、それが再現されるのである。被曝した人々の数は、東日本全域で考えれば、おそらく5000万人近くいるだろう。
 今、スポーツの、例えばフィギア大会とか、野球とかで、西日本の選手が躍進している事情にも、それが現れている。
 東日本の汚染地出身力士や、優勝報償で福島食材を与えられた力士たちは、大変な目に遭っている。
 
 こうした事情も考えれば、「定年を70歳に延長し、日本全国民に70歳までの労働義務を課す」だと!
 安倍晋三よ、悪すぎる冗談は死んでから言え!

 こんなことを言い出した事情は、安倍が日本国民の年金資産を投機博打に使い込んでしまい、また、外国の軍事独裁政権に、戻ってこない80兆円もの国民資産を垂れ流したせいである。
 プーチンにも、数兆円出したが、もちろん北方領土は返ってこず、小馬鹿にされたままである。

 60歳ですら、老化現象、認知症が国民全体に進み、地方では、生活の足として欠かせない車なのに、免許証を取り上げられて絶望的困窮に放り出される老人世帯が激増している。

 私自身も、昨年、初めて前期高齢者に勝手に認定され、介護保険を強制徴収されるようになった。それも、当初は、年間15万円近くと、「ふざけるな」といいたくなる金額で、驚愕させられた。
 今でも、毎月数千円むしり取られることになった。

 「年をとるということは、政府に金をむしり取られるということだ」と、はっきり分かったのがこのときだ。
 介護保険は共済保険とはいうが、自分に利益が戻ってくる可能性は、ほぼない。
 さらに、バス便が8便あったものが今では4便で、17時最終のバスが、事実上役立たない状態になっていて、政府は75歳以上の運転を禁止する方向だという。
 もちろん、代替交通や年金などの手当は一切しないで自己責任だという。

 かつて、日本は、こんな冷たい国ではなかった。
 安倍晋三自民党が、大金持ちの権益に奉仕するだけの政権であることは、思い知らされてきたが、本当に、ここまでひどくなるとは予想もしていなかった。
 古き良き時代の日本というイメージが、未だに残っていたからだ。
 だが、今の政権は違う。彼らは、巨大企業に雇われたマフィアなのだ。不正選挙を繰り返して政権を維持し、国民のあらゆる資産を搾り取って巨大企業に還元するために存在するだけのものだ。
 本当に「エライことになってしまった」。松原照子が30年前に予言したとおりになってしまったのだ。

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