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 乳癌とマクガバン第二報告書

カテゴリ : 未分類
 コリン・キャンベルといえば、戦後栄養学の常識を根底から覆して、肉食や牛乳製品が癌のプロモーターであること、ダイオキシン・アフラトキシンが極めて強力な発癌物質であることを明らかにした研究者であり、ビタミンCの抗癌性を明らかにしたライナス・ポーリングとともに、栄養医学史上、もっとも重要な人物であると同時に、この二人は、戦後、アメリカ政府と畜産産業から、もっとも迫害された人物でもあった。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%AB_(%E6%A0%84%E9%A4%8A%E5%AD%A6%E8%80%85)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0

 キャンベルの最大の業績は、乳製品産業によって隠蔽された第二マクガバン報告書を世に出したことであろう。
  https://www.amazon.co.jp/%E8%91%AC%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%80%8C%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E3%81%AE%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%82%AC%E3%83%90%E3%83%B3%E5%A0%B1%E5%91%8A%E3%80%8D-%E4%B8%8A%E5%B7%BB-T%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%AB/dp/4901423142

 1977年、アメリカ政府の国家プロジェクトとして取り組まれた最初のマクガバン報告では、戦後、アメリカの動物性タンパク質主体の食生活が、どれほど間違っていて、人の不健康をもたらしているかを具体的に明らかにし、対照的に日本の伝統的食生活が、いかに優れた健全性に満ちているかを、初めて全世界に知らしめた。
 http://www.timesoft.jp/mini/2002/07-09/0913.html

 この書が公開されてからといいうもの、日本食の健全性が世界の注目を浴びて、現在の和食・寿司ブームにつながる流れを生み出した。
 ところが、第二のマクガバン報告といわれる「食習慣と健康に関する研究レポート」(1982年、全米科学アカデミーの報告書「食物・栄養とガン」)で動物性食品や乳製品の過剰摂取がガンの強力な要因となっていることを明らかにした瞬間に、全米の畜産業者や乳業産業、関係団体や利権ロビーの議員たちから直接、間接の大規模な嫌がらせを受けて、ちょうど、今、福島の放射能汚染が闇に葬られているのに似た、メディアによる一斉無視や、学会からの追放など、あらゆる悪質な弾圧により、書籍の出版も、主張も闇に葬られて現在に至っている。

 私も、直接、この本を読了しているわけではないので、ネットからの引用程度しか知識を持たないのだが、その内容は、日本人なら生理的、体質的に自然に受け入れられるものばかりである。
 https://www.youtube.com/watch?v=aTUYeXkMwNU

 しかし、アメリカ畜産乳製品産業は、以下の報告を見てショックを受け、この報告書を世の中から消し去ってしまおうと決意し、あらゆるメディアに、相手にしないよう圧力をかけた。取り上げたメディアには、業界からの広告が排除され兵糧攻めに遭った。この経過が、日本政府による福島放射能汚染の隠蔽と実に似ている。

 大きな論点としては、これまで健康に良いとされてきた動物性タンパク質は、実はその逆で、ガンの成長を促進する。
 動物性タンパク質は、少量しか摂取していなくとも、多くの慢性病を発症させ、有害な影響を及ぼしていたことが証明された。
 絶えずガンの発生・増殖を強力に促進させるものの存在とは、牛乳のタンパク質の87%を構成している「カゼイン」だった。カゼインはガン形成・増殖どの過程においても作用していた。
 https://ameblo.jp/1958sf0625/entry-11128968260.html
 https://js-fasting.com/7804464/2014/08/17/%E3%83%81%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%82%84%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%88%E3%82%92%E6%8E%A8%E5%A5%A8%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%84%E7%90%86%E7%94%B1/

 癌細胞というものは、イニシエーションという「種まき」と、プロモーションという「育成プロセス」が必要であることが明らかにされている。
 実際には、相当に複雑なプロセスがあるが、大雑把に説明すると、イニシエーションとは、発がん物質がDNAを傷害すること、あるいはDNA複製時のエラーとして核酸に異常が生じることを指す。

 プロモーションとは、イニシエーションを受けた細胞がある条件下に置かれると、細胞は自律的に増殖を開始し、過形成性変化と呼ばれる状態になる。これがプロモーションの段階でプロモーションをひき起こす原因をプロモーターという。

 たとえば食塩は胃がんのプロモーターの一つと考えられ、食塩だけでは胃がんにならないが、発がん過程を助長する。プロモーションは可逆性で、遺伝子異常ではないため、プロモーターが消失するとイニシエーションを受けた細胞の増殖もとまり、過形成性変化も消失する。
 有名なプロモーターとしては、ホルモン異常分泌が知られている。

 イニシエーションを受けた細胞がプロモーターの影響下に増殖しているとき、次の重要な遺伝子異常が生じると、細胞は腫瘍性変化を起す。これがプログレッションと呼ばれるもので、発がん過程の第3段階である。
 プログレッションは不可逆性変化で、この段階の細胞に最終段階の悪性変化が生じて癌となる。
https://medical.jiji.com/medical/022-0002-99

 癌を発生させるイニシエーション=遺伝子変化をもたらすもので、もっとも有名なものが、放射線被曝である。
 日本で、女性の乳癌が激増してゆくプロセスを追ってゆくと、① 戦後、731部隊の残党と厚生省医官が結託して小中学校に強制的に導入した、X線胸部検診。
 ② 1962年をピークとする大気圏核実験による地球規模の放射能汚染
 ③ 1986年のチェルノブイリ原発事故による地球規模の放射能汚染。
 が浮かび上がってくる。
nyuugan-1.jpg

 1986年チェルノブイリ事故から、乳癌潜伏期間として知られる10年後、日本の東北地方では乳癌激増が確認された。
  https://blog.goo.ne.jp/jpnx02/e/6ba698e90091947fb88a2c8d8587518e

 nyuugan-2.jpg

 実は、2011年以降、8年も経ているのだから、乳癌発症率推移グラフが公開されていてもよいはずだが、なぜか2012年までのグラフしか見当たらない。

nyuugan-3.jpg


 乳癌の潜伏期間を10~20年と考えれば、福島第一原発による巨大な放射能汚染の起きた2011年から10年後、2022年以降は、阿鼻叫喚の乳癌地獄が現れるのではないだろうか?

 このブログの主題は、放射能汚染ではなく、第二マクガバン報告なので、実は、乳癌のプロモーターに深く関わっているといわれる牛乳のカゼインについて警鐘を鳴らしたいのである。

 2011年、東京電力原発放射能被曝によって、日本人女性の大半が、乳房に強力な発癌イニシエーションを受けてしまった。中高年女性は、それに加えて、学校の強制集団胸部検診によるレントゲン被曝、そして1962年前後の、大気圏核実験被曝、1986年のチェルノブイリ原発汚染による被曝を受けているので、乳癌イニシエーションには事欠かない。よりどりみどりといってもよい。

 問題は、乳癌の種を乳房で育てるプロモータである。これは乳腺ホルモン異常とともに牛乳カゼインが強く疑われていて、動物実験でも確認されている。
 女性は、乳製品の好きな人が多いので、毎日プロモーターを摂取している人も少なくない。これでは乳癌の激増に歯止めがかかることはない。

 カゼインの量でいえば、チーズやヨーグルトの発酵食品の方が生乳よりも多いのだが、発酵食品による発癌プロモーションについては評価が分かれている。
 乳酸菌の含まれた乳製品には発癌抑制効果があると主張する研究者も多い。
 http://www.eiken.co.jp/modern_media/backnumber/pdf/2016_11/004.pdf
 これについては、私も発酵乳製品のカゼインが発癌プロモータ効果を持つ可能性をもっと詳しく調べる必要があると考えている。

 しかし、戦後の乳癌激増の背景に、被曝とともに、牛乳カゼインが存在しているのは疑う余地はなく、これからは、動物性乳製品ではなく、豆乳など植物性食品にシフトさせる必要があると考えている。
https://www.youtube.com/watch?v=w-7mT1f-ntY

 

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