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山本太郎の本当の優しさ、素晴らしさ

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 山本太郎が参院選に重度障害者の二人を立候補させ、当選させて自らは落選した。
 大企業財界と大金持ちに利権と資金を贈与するだけが目的の自民党支配国会にあって、太郎は、史上初めて障害者を議場に送り込んだことで、社会の真実の姿を国会に送り込むことに成功した。

 権威主義と金儲けしか興味がない、傲慢で人間的に無価値な連中ばかりの国会のなかで、重度障害者が存在を主張するというのは大変なことだが、日本という閉鎖された価値観のなかで、障害者が存在をアピールするというのは、もの凄く価値の高いことだ。
 「この社会は健常者だけのものではない!」という真実を、人々の前に示すことは、希有な事例であるとともに、誰かがやらねばならない、絶対に必要なことだった。

 この意味だけでも、山本太郎の業績は、並の議員、千人分以上の働きにも相当する歴史的な大事業である。
 1889年、第一回国会が開催されてから、130年で最大の価値ある変革であり、国会が、初めて体裁だけの権威主義から脱却して、真実、民衆に寄って立つ姿に拍手喝采するしかない。

 私は、これを実現した山本太郎に対し、人生最大の敬意を表し、彼が真実の「救済者」であると知って、深く感動するものである。
 太郎こそ、待ち望んだ救世主なのかもしれない。
 正直、「新撰組」なんて看板は、あまりに色あせてダサく、イメージとしては褒められたネーミングとは言いがたいが、やったことは素晴らしいというしかない。

 山本太郎の思想性の根源に思いを至らせれば、その心根は、「究極の優しさ=人間愛」であると思う。
 この世界は、健常者だけのものではない。あらゆる立場の人々が、互いに助け合って、支え合って、社会を成立させているのであり、競争主義の行き着く墓場になってしまっている、「金儲けだけが価値」という資本主義の成れの果て「新自由主義」の妄想が、人々の心を束縛し、蔓延するなかで、「生きている、存在しているもの、すべてに価値がある」という究極の本質を人々に知らしめる行動は、近代政治において至高、最大級の価値ある仕事である。

 この仕事は、自民党流の軽薄で下劣な競争主義に洗脳されてしまった人々が、人間を差別化し、ランキング付けするとき、「何もできない人間」「人の世話になっているだけの人間」を究極的に見下して存在理由を否定する、植松聖に見られるような独善ファッシズム性の価値観を根源から揺らがせるのだ。
 見かけ上、何もできないように見えても、その存在だけで、人類社会の本質的な向上、進化に大きな役割を果たしていてくれる人の存在、価値を社会に示すものである。

 これは、ドイツにおいて行われた40万人の障害者が殺戮されたT4作戦、日本が行った731部隊人体実験殺戮、そして、21世紀になって、やっと表沙汰になった強制断種、アメリカが貧しい人たちに行った放射能人体実験など、無数の人間性犯罪に、真正面から立ち向かうものである。
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-492.html

  http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-769.html
  http://avic.doc-net.or.jp/syuppann/120909panel-syu.pdf

 https://amadamu.hatenadiary.org/entry/20121106/1352223953

 https://kakushelter.net/article/36/

 これまで、社会の片隅に追いやられて、のけ者にされ続けたり、誰も気づかないうちに、殺害されたり、断種されたり、社会の不要者扱いされていた人たちの代表が、正々堂々と国会に登壇するのである。

 私は、かつてタクシー運転手をしているとき、ダウン症家庭から子供を施設に送る仕事をしたことがある。
 そのとき、強烈に感じたことは、障害を持っている子供たちの親の、人間性の豊かさ、暖かさ、気高い精神性であった。
 彼らは、ダウン症の子供を育てることで、人間の真実を教えられ、世界の真理を理解させられているのだと、私は確信したのだ
 彼らは、一様に言う、「ダウン症の我が子は、天使だ。救われたのは自分たちだ」と。

 私も、ここまで凄い山本太郎の壮大な構想を、まるで予想していなくて、彼が参院選で初めて公表して、「どんだけ凄いヤツなんだ!」と感嘆させられた。
 もし、この計画が、3年前に実現していたなら、植松聖による大量殺人も起きなかったのではないかとさえ思う。

 「仕事のできる人間だけが価値がある」という勘違いは、国家・民族・集団にとって大きな不幸だ。
 朝鮮・韓国では、人間をたくさんの階級序列差別に押し込め、選別する社会なので、やはり障害者は底辺の見下しのなかにあって、絶対に国会に出てくることはない。
 学歴がないだけでも、議員に選ばれることはない。日本も、かつてはそうだった。

 さらに、本当に仕事のできる人間の能力ではなく、学歴や地位や財産の有無で、序列評価される理不尽な選別に対する怒りから、たくさんの京都アニメ放火事件のような不幸を生み出している。
 人間社会の真実の姿を、冷静に観察してきた者なら、本当に良い未来を生み出すためには、決して高い能力者だけが評価されてはならないことに気づいていたはずだ。

 人の能力には、無数の多寡、格差があるが、だからといって、能力がすなわち良い結果を生み出すとは限らず、むしろ、個人的能力よりもチームワークへの適応能力の方が、はるかに良い結果を生み出すことが多い。
 右翼的な人物は、おおむね一般的な意味で知能に劣る者が多い。自分よりできる者にコンプレックスを抱き、それを、できない者への優越感、見下しに転化する習性があるのだ。強いコンプレックスが救いのない傲慢さに転化しているのである。
 だから、右翼志向者は、個人的能力に拘り、チームワークを軽視する者が多い。自分だけが評価されたがるのだ。

 そんな彼らが、有能者を讃美し、高いランキングだけを価値と思い込み、見かけ上能力の低い者を嘲笑し、排除しようとしてきた。
 彼らは大声で世論を生み出そうとする。「できの悪いものを排除せよ」と叫びつづける。それも、こそこそと身元を隠して、自分の発言に絶対に責任を取らない卑劣な姿勢ばかりだ。

 私のブログも、身元を隠したネトウヨたちに散々、小馬鹿にされ嘲笑されてきたが、その理由は、私が学歴がないとか、社会的地位がないとか、権威がないとかの理由からで、ろくな知識も判断力もないのに、その悪罵と嘲笑ぶりの凄まじさは、「こんな下劣な人間性と無知蒙昧で、よくぞ、これまで生きてこれられたものだ」と感心するほどのものだった。
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-65.html

 私の人生も、ろくなものではないのだが、しかし、ネトウヨのように卑劣に、こそこそ自分を隠して、遠くから嫌がらせ、誹謗中傷を行うような人間のクズにならずにすんでいることだけは、良かったと思う。

 植松聖の人間性も、どう見ても、ものごとの感受性、判断力に大きな異常を感じるしかなく、この人物は、人間性を司る知能が、ひどく低いのだと思うしかなかった。
 多くのネトウヨと同じく、人間性に、何一つ救いがないのだ。
 ただ、感心なのは、身元を隠さないことだけだ。

 https://note.mu/tbsnews/n/n456bf8cc5964

 https://blogos.com/article/245529/

 https://ironna.jp/article/8140

 今、ネトウヨたちの本性が出ているものといえば、すべてランキングであり、「日本凄い、ランキング高い」という自己陶酔=ナルシズムである。
 人間に本当に必要なものは、ランキングの高さではない。日本など凄くなくていい。和食が世界から評価される必要もない。日本が一番である必要など、まったくない。

 本当に必要としているものが必要なのだ。痛風なのに、極上のステーキばかり食べてどうする? 人間性の低さから誰にも愛されないのに、見せかけばかり整形したり、化粧してどうする?
 男に必要なのは絶世の美女なのか? 違うだろう、美人など三日で飽きる。しかしブスは三日で慣れるんだ。本当に必要なのは、疲れ切って帰宅したとき、心を癒やしてくれる暖かい笑顔を持った妻ではないのか?
 セレブなんか、贅沢三昧で邪魔になるだけだ。貧しくとも、つつましい、心の温かい人の方が、セレブ美男美女より百万倍も価値があるんだ。

 「本当に必要なもの」は、メディアがもてはやしているものではない。
 障害者の問題も同じだ。障害者の存在は、それだけで社会を救ってくれているのだ。
 金持ちは社会を破壊し、人間を追い詰めるだけだ。だが、貧乏人は、社会を底辺で支えているのだ。
 こうした視点を理解できるなら、山本太郎の偉大さも理解できるはずだ。

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