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プラスチック文化=ペットボトルの終焉と、紙容器の復権

カテゴリ : 未分類

 これは今朝のニュース

サンフランシスコ空港、飲料水のペットボトル販売を禁止
  https://www.cnn.co.jp/travel/35141537.html

 以下は数日前のニュースだが、たくさんの海洋生物が、プラスチックによって不慮の死を遂げている事実が明らかにされている。

  保護のジュゴン赤ちゃん死ぬ 腸内から大量“プラゴミ”
  https://www.fnn.jp/posts/00422613CX/201908191229_CX_CX

 プラスチック汚染- 海洋生物と生態系への影響
 https://lessplasticlife.com/marineplastic/impact/impacts_organisms_ecosystems/

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 上の記事に紹介されているように、近年、プラスチック廃棄物・投棄物が海洋生物に与える影響が極めて深刻なものになっている。

 マイクロプラスチックの生物影響と対策:マイクロプラスチック問題を考える3
 https://www.ipros.jp/technote/column-microplastics3/

 2050年には、人類の海洋投棄ゴミが、全海洋生物よりも多くなるとの試算もある。
 https://lessplasticlife.com/category/marineplastic/

 現在、反知性主義とも評される、トランプ・プーチン・習近平・ボルソナール・エルドアン・ドゥテルテなど、環境保全にまったく無関心な国家指導者ばかりが世界を席巻しているなかで、この問題が国際的に顧みられる可能性は低い。
 仮に取り上げられるとしても、原発を推進し、排出権取引の利権を作り出す目的の地球温暖化のようなウソがまかり通り、巨大企業を潤す商業目的でのプラスチック排除運動になるだろう。

 それでも、このまま無策でゆけば、全海洋生物の体内にマイクロプラスチックが蓄積し、プラスチックに含まれた環境ホルモンからも生物全体の未来に、放射能と同じような悪影響をもたらす事態は避けられない。
 https://matome.naver.jp/odai/2143367325822422301

 思えば、私の子供時代、1960年代の半ばあたりまで、現在のようなプラスチック梱包商品はほとんど見られず、八百屋へ行けば、梱包は古新聞紙や笹の葉などの天然素材であった。
 この当時は、家庭ゴミを自宅で燃しても、問題になるような毒性成分はほとんど出ず、プラスチックを燃す悪臭もなかった。だから、ほとんどの家庭が、自宅で出るゴミの大半を風呂釜や庭で燃していたが、火災以外の深刻な問題はおきなかった。

 現在と比べて、ゴミの量は、おそらく数割にも満たなかっただろう。したがって、可燃物を自然資材ばかりにすれば、ゴミ問題は相当部分、緩和すると考えられる。
 現在、レジ袋を禁止して、昔のような籠手提げに変える運動が、全国的にかなり進んでいるが、海洋ゴミの大半を占めるプラスチック容器=ペットボトルを変えない限り、問題は解決しない。
kaiyougomi.jpg

 
 この種の生分解性の極めて悪いゴミ問題を解決するには、やはり飲料容器を微生物による生分解性の良いもの、燃しても毒性の発生しないものに変える必要があり、海岸で燃せるようになるだけでも、相当に解決に近づく。

 我々の子供時代には、「テトラ容器」という紙パックが一斉を風靡していて、これは耐久性もあり、扱いやすく、燃すにも問題は起きなかった。
 これは、より耐久性のあるペットボトルによって駆逐されていった。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%AF

 したがって、牛乳パックで使われているような紙製容器の技術を復活させ、ペットボトルを置換してゆくことは、地球環境の急務と考える。
 地球上の全海洋に拡散してしまったプラスチックゴミは、ペット文明の恩恵を受けてきた日本などの国が中心になって、回収船を大量に建造し、世界に派遣して日夜、ゴミを回収し、船内で処分すれば、おそらく数十年程度で問題が解決するように思う。

 「脱プラ」へ、チャック付き紙容器を開発 大日本印刷
 https://www.asahi.com/articles/ASM823R55M82ULFA00R.html

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 回収船の技術的問題

 ① プラスチックゴミが海洋表層に浮く性質から、風に吹き寄せられて湾奥などに溜まり、船で近づけない回収困難な地域に溜まったゴミを効率的に回収する技術が必要になる。
 私の勝手な考えでは、ドローンを駆使して、ゴミ溜まりを発見し、船が近づけるところまで近づいたら、長大なベルトコンベアーを海岸と船の間に橋渡しして、海岸部ではAIロボットに、ペットゴミを選別してコンベアに送り込むような作業をさせるしかないが、最初は人間の手で行う必要もありそうだ。

 ② ペットゴミは非常に嵩張るので、巨大船でも積み込める量は少ないので、船内に、超高温燃焼炉を設置して、ダイオキシンを発生させないよう、その場で高温処分するしかないと思われる。
 このとき、木内式集光レンズ技術が役立つかもしれない。
 https://ameblo.jp/lovejapanmuch/entry-12343414647.html

 ③ 海洋の潮目には、藻など大量の浮遊物が存在しているが、これはサンマなどの産卵場所にもなっていて、そうした自然有用物とペットゴミを分離処分できる技術が必要になる。
 これも、AIロボットを利用して、選別作業をさせるしかないだろうう。

 ④ 海水に溶け込んだマイクロプラスチック問題、これは日本ポリグルの開発した水分離資材が役に立つような気がする。
 ポリグルタミン酸
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%B3%E9%85%B8

 これは、海水中に含まれる微細なマイクロプラスチックのような分子を吸着して沈殿させ浄化するもので、現在まで普及していない理由は、巨大企業の利権狙いのように思われる。

 ⑤ 海水の有機質汚染問題、これはEM菌(EMBC)が大いに役立ちそうだ。しかし、特許保有者による利権問題から、非常に高額なので、なかなか普及しないだろう。
 
 世界中の海に、この種のプラスチック・ペットボトル処理船が数千隻も動員され、それぞれにAIロボット技術が用いられるなら、現在のあまりに愚かで馬鹿げた軍拡競争と軍事問題の下劣さを考える人も増えることだろう。
 稼働を始めれば、時間とともに幾何級数的に地球の海が美しくなる。戦争に取り組む予算と熱意を海洋浄化にかけるようになれば、地球人の人間性、霊的レベルも大きく上がり、「地球は宇宙で二番目に愚かな星」などと評されずにすむようになるかもしれない。

 

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