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 恐るべき腐敗、悪臭を放ち続ける関西電力

カテゴリ : 未分類

 私は、数十年前だが、原発関連(関電)の下請企業で仕事をしたことがある。
 当時、原発ジプシーという告発本を出版した堀江さんに憧れて、柳の下の2匹目を狙って、原発現場に侵入するために、メンテナンス関連のライセンスをたくさん取得した。

 しかし、堀江さんが、あまりに成功したものだから、さすがに電力側も警戒心を強めて、反戦デモで逮捕歴のある私は、関電傘下の原発に入口で門前払いされ、検査員として入ることはできなかった。
 
 当時、私は原発施設メンテナンス関連の管理資格、ライセンスを20近く保有してて(多くが期限切れ失効してしまったが)、検査企業側としては、喉から手が出るほど貴重な人材だったはずだが、各電力企業には、警察から保安職員としてたくさんの定年警官が天下りし、警察庁のデーモス=あらゆる犯罪者・要注意人物・反政府思想者をデータベース化した公的な管理システムに電力保安部がアクセスできるようにしていたので、反原発活動家と目される、ほぼすべての人物が、ブラックリストに載せられて瞬時に排除される仕組みが成立していたのである。

 だいたい、原発のことを本当に理解しているのは、利権のおこぼれに与ろうと寄ってくる体制派の雑魚どもではなく、目的意識を持って反原発活動を志向していた私のような活動家であり、関連する管理試験の合格率も断然高いわけだ。
 右翼は、本質的に他人を小馬鹿にしたがる優越感コンプレックス病患者ばかりで、知的水準の低い人物が多く、現在の原発議論を見ていても、ネトウヨ側に知性を感じる人物は皆無といっていい。
 奴らは、他人を小馬鹿にすることとで自分の優位性に酔っていたいゲスなクズばかりだ。

 原発推進側の学者たちの論文もいろいろ見てみたが、例えば伴信彦や菊池誠が典型的なのだが、すべての人間の幸福の意味を思索し、全体の利益を守るという博愛思想は皆無で、利己主義的な利権と金儲けと優越感にしか興味を示さない人間のクズばかりだと確信させられた。
 今回の関電首脳の賄賂リベート事件は、まさに、原子力産業の利権に寄ってたかってきたゴミどもの正体を余すところなく世間に示した。

 「関電は、ここまで利権によって腐乱していたのか!」
 と、決定的に世間を驚愕させる事態であり、このことが意味するのは、関電が管理運営する若狭地方の20基を超える原子炉が、基礎から腐敗して、いつ巨大爆発するか分からない恐怖を如実に示したものである。

 関西電力の会長ら役員の金品受領問題 総額は3億2千万円と明らかに
 https://news.livedoor.com/article/detail/17145398/

 関電、金品受け取り、地元建設会社の売上高、6倍超
 http://www.news24.jp/nnn/news16224820.html

 関西電力会長らの金品受領報道 市民「事実なら許せない」
 https://www.sanspo.com/geino/news/20190927/sot19092710550009-n1.html

 原発関連工事で売上6倍超に急増
 https://www.nishinippon.co.jp/item/o/546789/

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 https://www.youtube.com/watch?v=CBk9RupvSao

 2019年09月27日

関電幹部に渡った「闇の原発マネー」は3億2000万円だった!
 関西電力の八木誠会長(69)を含む役員ら6人が関電高浜原発が立地する福井県高浜町の元助役の故森山栄治氏から多額の金品を受領していた問題を受け、関電の岩根茂樹社長(66)が27日、大阪市の本店で臨時の記者会見を開き「2011年からの7年間で20人が計3億2000万円を受け取っていた」と明らかにした。

 「常識の範囲を超える金品は受け取りを拒んだり、返却を試みたりしたが、強く拒絶されたため一時的に個人の管理下で保管していた」と説明した。  (以上 共同通信)

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https://85280384.at.webry.info/201909/article_279.html

 以下引用

 受け取ったカネは「一時的に保管していた」と関電の岩根。
 よくもこんなことが言えたものだ。盗っ人猛々しいとはこのことだ。

 では、人の財布を抜き取って、バレたら「私の懐に、一時的に保管していた」と言ったらそれで済むのか?

 3億2000万円は、金沢国税局の元助役への税務調査で判明した。元助役が原発工事に関わった建設会社から巨額のワイロを受け取っていた。その一部を関電幹部に還流させたのではないのか?

 バレたから岩根は「白状した」のではないか。

 ところで関電は受け取ったカネは返したと言った。が、それで済む話ではない。
 一連の金銭の授受は汚職にはならないのか?  

 森山栄治があの世に行っているので「死人に口なし」だが、このまま一件落着にしていい話ではない。
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引用以上

  関電、1億8000万円受領し原発工事発注を「違法ではない」と強弁…贈収賄罪成立の可能性は?
 https://biz-journal.jp/2019/09/post_120723.html

 「返そうと思って保管していた」
 こんな言い訳で、収賄罪が成立せず無罪放免となるなら、司法は無用の長物である。
 これは、故人になっているが、高浜町の森山栄治という元助役が、関電から巨額の工事を受注した地元企業から莫大な賄賂を受け取り、計画的に関電首脳にリベートを渡した巨額収賄事件である。  
 どの企業が受注し、森山に巨額賄賂を贈ったのか、実名が公表されていないが、だいたい予想がつく。いずれ証拠が鮮明になり次第公表したい。

 関電は「違法行為はない」と断言しているが、法的には文句のない収賄事件であり、違法の塊である。
 このリベートによって、実際の工事現場で、どれほどの手抜き工事が行われたのか想像に難くない。この種のリベートは、現場の予算をひどく圧迫し、現場では手抜きを強いられ、工事の質を著しく低下させるのである。

 原発運営電力企業としては、関電は、東電・九電とならんで頗る評判が悪く、闇の勢力と癒着し、企業体制が腐敗していると評判だった。
 半世紀前ではあるが、関電の発電担当幹部の多くが、山口組と関係を持ち、入れ墨を入れて組員になっている者が多かった。
 関電役員にいわせれば、「墨を入れなければ舐められて仕事にならない」という世界だったのだ。
 それはクロヨンダムなど、戦前の日電時代からのダム工事が、暴力団と完全に癒着し、殺人などの犯罪も、警察に報告もせず、闇に葬ってきた名残である。
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-182.html
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%B3%E9%83%A8%E5%B1%8B%E5%8A%B4%E5%83%8D

 若狭地方の原発建設は、すべて関電のものであり、上に述べたような暴力団と癒着した現場のなかで建設工事が行われてきた。
 原発の被曝が避けられない現場要員は、多くが放射能や被曝について無知な、釜ヶ崎や山谷の日雇い労働者が「人夫出し」といわれる暴力団員手配師が、欺し欺し現場に連れてきて、凄まじい被曝作業を強要したのである。
 これは、冒頭に述べた堀江氏の「原発ジプシー」のなかに詳しく報告されている。

 こうしたコンプライアンス、企業倫理を完全に無視して、賄賂や利権ばかりで建設された原子力発電所の実態がどうなるか誰にでも想像がつくだろう。
 例えば、被曝のない現場の溶接作業は、第一級の技能を持った優秀な作業員が行うのだが、原発稼働後、放射化されて被曝を強いられる現場では、高度技能者ではなく、「見よう見まねで少し溶接ができる」程度の釜ヶ崎の日雇い労働者でも平気でやらせるのである。
 私は溶接検査員だったから、技量のない適当な職人がやった溶接の実態がどれほど恐ろしい欠陥に満ちているか、さんざん思い知らされてきた。

 また同僚ではあるが検査員の質も実に適当なもので、金属の基礎知識、熱変性の問題や、繰り返し応力破壊など原理的な知識の欠けた者も大勢いた。
 私から見れば、現場のトップでも、金属の原理的知識や物理学の基礎知識の浅い者が多かった。
 みんなプライドは高かったが、実力はろくでもない者が多かった。「こんな連中に原発を作らせていいのか?」というのが正直な感想だった。

 そうしたコンプライアンス崩壊現場で、恐ろしい現実が進行している。
 玄海原発が脆性破壊の安全限度を超えてしまった結果、廃炉に追い込まれたのだが、これは全国の加圧水型原子炉PWRすべてに共通する問題であり、稼働後30年を超えた原子炉は、すべて脆性破壊による巨大爆発のリスクを抱えているのである。
 とりわけ危険といわれるのが、高浜原発・敦賀原発・美浜原発である。

 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-800.html

 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-864.html

 http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65778065.html

 私は、フクイチ事故の起きる前から、日本の原発が巨大放射能事故を起こすとすれば、それは福島第一か美浜原発だと指摘してきた。
 東電も関電も(九電も)その管理体制が、あまりにも杜撰であり、経営陣が都合の悪い重大トラブルを隠すウソばかり発表して、事故を隠蔽し続けてきたからである。

 とりわけ1978年11月2日のメルトダウン寸前トラブルの隠蔽は、東京電力という企業が、将来必ず巨大事故を起こすことを約束するようなコンプライアンス崩壊事例だった。
 http://www.cnic.jp/507

  http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-318.html

 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-date-20181031.html

 これと、ほぼ同じ重大事故の隠蔽を関西電力も繰り返してきたのである。
 冒頭の巨額収賄事件を見れば明らかなように、関電のコンプライアンスは半世紀も前から、あるいは戦後から、崩壊しっぱなしといってよい。
 だから、私は、次の原発巨大事故は、関西電力の若狭原発群、なかでも超危険なプルサーマル運転による再稼働を行っている高浜か美浜が起こすと預言しているのである。

 次に起きる加圧水型原子炉の事故は、フクイチ事故どころの騒ぎではない。
 170気圧の凄まじい圧力をもった原子炉圧力容器が中性子による長年の脆性劣化によってガラスのように硬直して粘性を失った結果、巨大爆発を起こすのだ。
 おそらく原子炉の使用中核燃料は周囲数十キロにわたって飛散し、もの凄い数の被曝者を出して、フクイチとは比較にならない被曝直接死者を出すことだろう。

 そうして京阪神、北陸は、永久に人が住めなくなってしまう。
 私の住む岐阜ももう駄目で、北海道あたりに移住を余儀なくされるだろう。
 私にはその日が、目前近づいているように思えてならない。
 関電の収賄ニュースを聞いた瞬間、強烈な確信に囚われたのだ。

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