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甲状腺がん疑い230人〜福島県検査で13人増加(アワープラネットTV)

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甲状腺がん疑い230人〜福島県検査で13人増加(アワープラネットTV)

 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2440

 以下引用

 東京電力福島第1原発事故以降、福島県民の健康診断のあり方を議論している「県民健康調査」検討委員会の第36回目の会合が7日、福島市内で開かれた。

 2016年以降に実施された甲状腺検査結果が公表され、悪性ないし悪性疑いと診断された患者は3巡目が5人、4巡目が8人の計13人増え、計231人(うち1人は良性のため230人)となった。また手術を受けて甲状腺がんと確定した患者は168人となった。

 
2011年5月にスタートして以来、5期目に入った検討委員会。18人の委員のうち交代したのは、福島県臨床心理士会の成井香苗氏や甲状腺外科医の清水一雄氏ら5人。

 座長には、2013年2月に山下俊一氏が座長を退いて以来、3期7年にわたって座長を務めてきた星北斗氏が続投することとなった。事故当初から県民健康調査に関与してきた量子科学技術研究開発機構(量研)の明石真言氏が、量研の退職を受けて今年7月に退任したことから、事故当初から委員だったのは星北斗氏のみとなった。

 https://www.youtube.com/watch?v=hOtpTooj7F8

 甲状腺検査「5巡目」〜検査のデメリット強調
会議では、7月末に任期を終えた委員改選前からの継続課題だった検査の「お知らせ文」について、主に議論した。背景にあるのは、通常より格段に多い甲状腺がんが見つかっていること。
 検査によって、治療の必要のない甲状腺がんを見つける可能性が指摘される中、甲状腺検査評価部会の委員らが「検査の不利益(デメリット)」を強く打ち出すべきだと主張していた。

 その結果、従来は「治療の必要のない変化も数多く認めることになる」との表現だったが、新たな「お知らせ文」では、「一生気づかずに過ごすかもしれない無害の甲状腺がんを診断・治療 する可能性や、治療に伴う合併症が発生する可能性、結節やのう胞が発見されることにより 不安になるなどの心への影響つながることなどが考えらる」と踏み込んだ表現に変更。

 検査開始時には記載されていなかった「検査の不利益(デメリット)」が強調される内容に書き換えられた。

 
 委員からは、「社会的不利益」とは何かといった質問や「メリットの記載が少ない」「子どもや保護者が読むには内容が難しい」などの声があがったものの、時間的な制約を理由に、座長に一任することとなった。福島医科大学の倫理委員会を経た上で、来年4月に開始される甲状腺検査5巡目(本格検査4回目)からこの「お知らせ文」が使用される。

 甲状腺検査の今後のあり方を議論
 また星座長は、甲状腺検査の今後のあり方も検討が必要だと提案。2020年の任期中に、甲状腺検査をはじめ、県民健康調査の将来のあり方について議論を進める考えを示した。

 しかし、双葉郡医師会長の堀川章仁氏は「健康面への不安を持つ人は多い。」として、2年間ではなく、5年程度の長いスパンで検討するよう求めた。また福島大学教授の富田哲氏も「いきなり縮小の動きが出ると、「見捨てられた」という印象を持つ人がいるのではないか」と述べ、検査の縮小に反対した。
 一方、国立がん研究センターの津金昌一郎氏は、「任意性を持った検査が求められる。」と指摘。いったん立ち止まって、見直すべきだと主張した。

 3〜4巡目も甲状腺がんの検出は継続
放射線の影響を否定する報告書が採択された検討委員会。
 通常より数十倍の甲状腺がんが見つかっているのは、「治療の必要がないがんを見つける「過剰診断」」による可能性が指摘されているが、3巡目、4巡目になっても、短期間に新たな甲状腺がんが発見されている。

 
 3巡目では、甲状腺がんの悪性ないし悪性疑いと診断された29人の2巡目の検査結果は、A判定が19人(65%)(A1が6人(20%)、A2が13人(44%))、Bが7人(31%)で、未受診が3人(10%)。A2と診断された13人のうち、5ミリ以下の結節があった子どもは3人で、29人のうち16人は、2年前の検査時には結節がまったく観察されていなかったことになる。

 また4巡目では、13人のうち、前回3巡目の検査結果が、A判定が10人(75%)(A1が2人(15%)、A2が8人(61%))、Bが3人(23%)。A2と診断された8人のうち結節があった子どもは2人で、13人のうち6人は、2年前の検査時にはやはり、まったく結節が観察されていなかった。

 検査を実施している福島医大では、「過剰診断」の懸念を解消するため、悪性を強く疑う症例以外は穿刺細胞診を行わないなど、当初に比べて慎重に検査を行っていると説明する。
 検討委員会後の記者会見で、検査を担当する福島大の志村浩巳教授は、B判定から悪性と診断されたケースについて「細胞診適用条件を厳しくしてきた結果」とする一方、A判定だった患者については、「2年間の間にがん化したもの」との考えを示した。

 また、男女比がほとんど変わらないといった点について、甲状腺外科の吉田明氏は「確かに、年齢が下がると、男女比は縮むが、それでも1対3や4で、1対1に近い今回の結果は、通常とは異なる」と述べ、特異であるとの考えを示した。
 男女比については、これまでも繰り返し議論になっているが、検討委員会や福島医大で科学的な検証は一切行われていない。

資 料:
 https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/portal/kenkocyosa-kentoiinkai-36.html

 8月1日に就任した委員
安部郁子(福島県臨床心理士会会長)新任
稲葉俊哉(広島大学 原爆放射線医科学研究所 がん分子病態研究分野教授)継続
井上仁(福島県病院協会会長)継続
小笹晃太郎(放射線影響研究所 疫学部長)継続
春日文子(国立研究開発法人 国立環境研究所 特任フェロー)継続
加藤寛(ひょうご震災記念21世紀研究機構 兵庫県こころのケアセンター長)継続
高村昇(長崎大学 原爆後障害医療研究所 国際保健医療福祉学研究分野教授)継続
立崎英夫( 量子科学技術研究開発機構 高度被ばく医療センター副センター長)新任
田原克志(環境省大臣官房環境保健部長)新任
津金昌一郎( 国立がん研究センター 社会と健康研究センター長)継続
富田哲(福島大学 行政政策学類教授)継続
菱沼昭(獨協医科大学 感染制御・臨床検査医学教授)新任
星北斗(福島県医師副会長)継続
堀川章仁(双葉郡医師会会長)継続
三浦富智(弘前大学 大学院保健学研究科准教授)新任
室月淳( 宮城県立こども病院 産科科長)継続
山崎嘉久( あいち小児保健医療総合センター副センター長兼保健センター長)継続
吉田明( 神奈川県予防医学協会 婦人検診部部長)新任(元甲状腺検査評価部会部会員)
【任期】2019年8月1日~2012年7月31日まで

***************************************************************************
引用以上

 福島県の星北斗らによる甲状腺検査の欺瞞性については、すでに何回も書いた。
 
 甲状腺癌データを捏造し、原発放射能と甲状腺癌の因果関係を否定してみせた福島県立医大(2019年02月24日)
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-659.html

  またまた「福島の子供たちの甲状腺癌は原発事故と無関係」と決めつけた、世にも奇天烈な福島県甲状腺検査評価部会(2019年06月04日)
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-765.html

 宮城県・丸森町の放射能汚染について(2019年06月19日)
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-780.html

  福島第一原発事故の放出した放射能による子供たちの甲状腺癌のうち、隠蔽されてきた数が明らかになった(2019年07月25日)
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-date-20190725.html


 相変わらず、陳腐な論理的破綻に満ちた、とうてい学者とは思えぬ、最初から「東電無罪」の結論を、どのようにあてはめ、誤魔化すかという下劣な視点以外、何一つないインチキ報告である。
 星北斗の報告から見えるものには、「おまえ、東電から、いくらもらってんだ!」
 という不快な感想による罵倒だけである。

 上の引用中の、
【放射線の影響を否定する報告書が採択された検討委員会。
 通常より数十倍の甲状腺がんが見つかっているのは、「治療の必要がないがんを見つける「過剰診断」」による可能性】

 という屁理屈には、いつもながら嗤う(嘲笑)しかない。
 現在の検査体制は2012年以降のものだが、それまでの検査は、現在の数百分の一しか発見できないお粗末なものだったのか?
 医療機器の検査精度は、フクイチ事故前と事故後で1000倍以上もの開きが出るほど、極端な変化が出るなどありえない。
 「過剰診断」といいたいのなら、事故前に比べて、1000倍も発見率が向上するほどの、凄まじい検査をした証拠を出してみろ!

 フクイチ事故が起きるまで、福島県の小児甲状腺癌患者の発症率は、世界平均と同じ、100万人あたり0.5~1人にすぎなかった。
 ところが、2019年現在は、福島県の18歳以下の少年37万人に対する甲状腺検査の結果、約300名の甲状腺癌の疑い患者が見つかっている。
http://hachisoku.org/blog/?p=5907

 このうち、手術をして「リンパなどに転移のある悪性甲状腺癌」と判定されたものが、福島県の発表で168名、市民団体によれば明らかにされないものを含めて230名いる。

 これは、100万人あたりにすると810名で、世界平均を0.5名とするなら、実に1620倍になるのだ。
 これを、過剰診断だ、スクリーニング効果だと、あたかも、「必要のない検査を行ったせいで発見されるべきでない甲状腺癌が発見されてしまった」と信じられない詭弁を繰り返している。

 https://logmi.jp/business/articles/118515

 検査で、疑い例として引っかかった者の7割が悪性認定されているにもかかわらず、「放置しても問題ない甲状腺癌ばかり検出しているから、こんな検査はやめてしまえ」と、星北斗ら県民調査委員会が主張していて、今後、被曝の不安に苛まれて検査を受けようとする少年たちと、その家族を、上にリンクした「甲状腺検査のお知らせ」文書で恫喝し、検査をやめろと言っているのだ。

 https://webronza.asahi.com/national/articles/2019062000003.html

 私も、日本政府の欺瞞的な論理のすり替えは無数に見てきたが、これほど悪質な問題のすり替えは他であまり見たことがない。
 上にリンクしたのは、菊池誠という大阪大学の被曝について完全に無知蒙昧の半導体学者の文章である。この人物も奥村晴彦と同じで、御用統計学者の端くれで、原子力産業や政府から依頼されて、被曝の隠蔽役を仰せつかっているに違いないのだが、その下劣な人間性にヘドが出る。

 私のブログの過去ログにも書いているが、甲状腺癌の潜伏期間は、幼児で数年程度、少年で5年以上、18歳以上だと10年以上が普通である。

hukusimakoujousenngan1.jpg



  ロシアでは、1986年の事故に対して、10年後の1996年にピークがきた。したがって、日本で本格的に甲状腺癌の発症が起きるのは、再来年2021年頃、だと覚悟すべきである。
 この頃には、甲状腺癌だけでなく、白血病や膵臓癌、乳癌など被曝癌がピークを迎えるので、日本列島は阿鼻叫喚の地獄社会になっていることだろう。

 

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