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警察国家に向かって駆け急ぐ日本

カテゴリ : 未分類

  宮内庁長官に元警察官僚 “安倍官邸ポリス”跋扈の恐ろしさ
(2019/12/11 日刊ゲンダイ)
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/266061

 以下引用

“警察国家”になりかねない――。宮内庁は10日、17日に退任する山本信一郎長官(69)の後任に警察庁出身の西村泰彦次長(64)を充てる人事を発表した。ほとんどの国民は気付いていないだろうが、いつの間にか、警察官僚出身者が政府の主要ポストを次々に押さえ始めている。

 西村氏は東大法学部を卒業後、1979年に警察庁入庁。警備局長や警視総監、内閣危機管理監などを歴任し、2016年9月に宮内庁次長に就任した。ちなみに、中学から野球を始め、三重県立伊勢高の野球部で主将を務めた。当時、「球児と文通したい」との雑誌投稿をキッカケに知り合った大分県の女子高生が、現在の妻だという。

 西村氏が抜擢されたのは、「官邸と皇室とのつながりを強化するため」(官邸事情通)とみられているが、今年7月には環境省の外局である原子力規制庁の長官にも警察庁出身の荻野徹次長(当時)が着任したばかりだ。

 外局だけでなく、官僚トップの杉田和博内閣官房副長官をはじめ、内局ポストのトップにも警察出身者が続々登用されている。外交・安全保障政策をつかさどる国家安全保障局長に北村滋・元内閣情報官、災害などの緊急時に省庁をまとめる内閣危機管理監に沖田芳樹・元警視総監、といった具合に警察官僚の優遇が目立つ。

  情報と暴力を備えた組織が政治と癒着
 元キャリア官僚による“リアル告発ノベル”との触れ込みで話題になった「官邸ポリス 総理を支配する闇の集団」(講談社)では、政権を支える警察出身官僚が政敵を潰す様子がリアルに描かれている。あくまで“フィクション”とはいえ、警察出身者が「官邸ポリス」として跋扈するサマは、安倍政権とよく似ている。

 ジャーナリストの青木理氏は「元警察官僚が宮内庁長官に抜擢されること自体は珍しくない」と指摘しつつも、こう続ける。

「現政権の特徴は、警察官僚が官邸の中枢に深々と食い込んでいることです。戦後の日本は、戦時中に特高などがファシズムの“先兵”となってしまった反省を踏まえ、警察組織への政治の直接的干渉を排除する公安委員会制度などが整備されました。
 ところが、一種の政治警察である公安部門の力が増すにつれて、警察そのものが政治へとあからさまに接近して権力を振るうようになってしまいました。

 『官邸官僚』に警察出身者が目立つのはその証左。情報機関であり、暴力装置でもある警察が政治側と癒着している今、反権力側の団体や個人の情報が政治的理由からリークされ、社会的地位を脅かされることもあり得ます。日本が『警察国家』になっていく恐ろしさを軽視すべきではありません」

 国民を暴力装置で監視する――。英国作家ジョージ・オーウェルの「1984」に描かれた管理社会にソックリじゃないか。

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安倍政権が、戦前の弾圧体質に染まった特高警察=国家主義体制の復活を求めていることは、すでによく知られている。
 憲法のなかの民主的条項をすべて廃止し、国家による強権統制だけに変えようというのが自民党の憲法草案だった。
 https://www.jlaf.jp/old/jlaf_file/060516tikujyou.pdf

 今や、安倍官邸は、ヒトラーの右腕と呼ばれた、ゲッペルスやゲーリングにうり二つといってよい、安倍政権の黒幕中の黒幕、警察官僚出身の北村滋
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%9D%91%E6%BB%8B

 同じく、内閣副官房長の杉田和博、元警視総監の沖田芳樹などが官房の最高権力者としてひしめいている。

 先に、官邸のヨイショ記者だった山口敬之によって強姦された伊藤詩織さんが警察に告発し、山口を逮捕するために成田空港に向かった警察官を、警視庁指令として阻止し、強姦犯罪をもみ消した指示を出したのも、内閣官房情報官・北村滋だったことが暴露された。
 https://yuzawaheiwa.blogspot.com/2018/09/24.html

 最高権力者に警察官僚ばかりを配置し、他方で、「通学中の子供を見つめた」というだけで犯罪者扱いするような「人を見たら犯罪者と思え」という矮小で屈折した精神の人々を大量に生み出している社会は、まさに市民が相互に監視し、密告しあう、かつてのリビアやシリアのような社会であり、こうした鬱屈倒錯した社会は、やがて凄まじい恐怖の内戦テロのなかで、人々が国外脱出に奔走するような残酷な崩壊が約束されるのだ。

 警察国家への道 その1 家康の施政哲学(2010/04/29)
 http://blog.livedoor.jp/hirukawamura/archives/2624892.html

 警察国家への道 その2 児童ポルノ規制に見る矮小人間の大量生産
(2010年05月03日)
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/?no=37

 警察国家への道 その3 ありふれた行為が犯罪として処罰される社会
 (2010年05月06日)
 http://blog.livedoor.jp/hirukawamura/archives/2644578.html

 警察国家への道 その4 治安維持法として濫用される軽犯罪法 (2010年05月10日)
 http://blog.livedoor.jp/hirukawamura/archives/2655697.html
 
 警察国家への道 その5 微罪逮捕・長期実刑による政治弾圧 (2010年05月17日) http://blog.livedoor.jp/hirukawamura/archives/2674338.html

 警察国家への道 その6 裁判員制度のもたらす愚民化、報復制裁主義の愚劣
未分類 (2010/05/24)
  http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-41.html

警察国家への道 その7 新自由主義による連帯破壊がもたらした懲罰・死刑社会
(2010年06月01日)
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-42.html

 警察国家への道 その8 リーダーシップと司法権力(2010年06月07日)
  http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-43.html

 警察国家になってしまえば、警察官の基本的姿勢は「人を見たら犯罪者と思え」であり、人を法の網で雁字搦めに拘束し、あらゆる創意や主体性、イノベーションを「出る杭」のように憎悪して叩きまくる社会がやってくる。
 人々は、息を詰めて、警察官に冤罪を捏造されないように戦々恐々とした毎日を送らねばならなくなり、日本社会の隅々にまで閉塞的呼吸困難の矮小で冷酷な社会がやってくるのである。

 すでに何度も書いていることだが、こうした法と懲罰による国民管理の発想は、竹中平蔵らが持ち込んだユダヤ金融資本によるグローバルスタンダードの基本理念であり、この源流は、タルムードを信奉するユダヤ教徒=旧約聖書の戒律にあるのだ。
 https://www.wordproject.org/bibles/jp/03/1.htm

 上にリンクしたレビ記を読んでゆくと、これが戒律による恐怖社会だと良く分かる。これが、今でもイスラム社会やユダヤ教社会では、日常生活に生き続けているのである。
 https://www.afpbb.com/articles/-/3104714

 未婚女性が壮健な男子に憧れただけで、地面に埋められて投石で殺されるのだから、当時の人々が、どれほど息苦しい生活を強いられていたか、想像するだに胸が苦しくなる。
 https://gigazine.net/news/20091215_stone_man_to_death/

 イエスは、こうした戒律主義を否定するために、この世に登場したのだが、戒律派=パリサイ派によって十字架に架けられて殺された。
 現在、世界にグリーバルスタンダード=戒律社会の価値観を押しつけているのは、パリサイ派の末裔といわれるロスチャイルドグループである。
 https://plaza.rakuten.co.jp/triumpht120/diary/200709150004/

 あまりにも壮大な歴史の流れのなかで、警察国家が何によってもたらされているのかを考えて、パリサイ派=旧約聖書レビ記にたどり着くのは、「風が吹けば桶屋が儲かる」どころじゃない、とてつもない歴史の変遷のなかで本質を見抜かねば理解できないだろう。
 人が息もできないような苛酷な戒律のなかに押し込めて、誰がトクをするのか? を考えれば、少しは、権力者の意図が見えてくるはずだ。

 我々は、誰にも支配されない、誰をも支配しない、心の解放された自由な社会を求めている。
 少なくとも、警察国家は、そうした人間解放に真正面から敵対する巨大な障壁である。
 これを打ち砕くには、何をなすべきか?

 私は、人類史、人間と人生の本質が最初から最後まで、機械でもコンピュータでもない、生きた生身の人であり、この宇宙の本質は人しかなく、人が生きてゆくためには人を愛するしかないという利他主義に目覚めた人を生み出す以外にないと思っている。

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