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犬猫の被曝量は、人間の数倍以上

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 2017年と、少し古いが、阿修羅掲示板の魑魅魍魎氏の記事が気になったので、とりあげる。

 犬の飼育数減「尋常でない」 目立つ50代の減り幅 (朝日新聞) 
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/263.html

魑魅魍魎男 日時 2017 年 12 月 24 日

以下引用
 犬の飼育数が3年連続で減少し、猫に初めて追い抜かれた事態を前に、ペットフード協会の石山恒会長は「この減り方は尋常ではない」と話す。

 犬の飼育数は7年前から約300万匹減少し、4分の3にまで落ち込んでいる。減少傾向を食い止めるには、1歳未満の子犬が7%以上を占める必要があると協会はみるが、今年の結果では2・9%に過ぎない。

 協会が注目するのは、50代の飼育率の低下。5年前は2割が犬を飼っていたが、今年は4・6%減の15・4%で、全年代の中で最も減り幅が大きい。犬の平均寿命が14・19歳まで伸びている中で、高齢になり飼育が難しくなった時への対応から二の足を踏むケースもあるとみられる。

 ペットフードの業界団体としては、飼育数の減少は売り上げに直結するだけに、「どうしたら増えるか協議しているが決定打はない」という。犬と暮らすことが健康改善につながるといった海外の研究を引き合いに、アピールしていきたいという。

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犬や猫の病死、急死が増えている 
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/285.html

魑魅魍魎男 日時 2017 年 1 月 12 日

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 大雑把で申し訳ないが、日本列島で、強い放射能汚染を受けた地域は、福島県を筆頭に、宮城県・岩手県・茨城県・栃木県・群馬県であり、中程度の汚染を受けた地域は、山形県・新潟県・神奈川県・埼玉県・東京都・千葉県であり、弱い汚染を受けた地域は、静岡県・山梨県・長野県である。
 地図にすると、赤線に囲まれた地域が強い汚染を受けており、桃線に囲まれた地域は多少なりとも汚染を受けた地域である。
 この汚染地域に、日本人の半数以上が居住している。
 
housyanouosen1.jpg

 被害を受けたのは人間だけではない。実は、人間より小さい動植物は、はるかに大きな被害を受けている。
 わけても汚染された地面に近い位置で生活する小動物たちには、激しい被曝が避けられなかった。

 放射線被曝被害は、核種によって異なり、ガンマ線・ベータ線・アルファ線の同じ線量あたりの生物毒性は、RBE係数と呼ばれ、ICRPなどでは、それぞれ1:1:20に設定している。
 しかし、私の個人的感覚では、1:5:20 であると先に書いたことがある。

 実は、ガンマ線は外部被曝の主役だが、エックス線と同じ性質をもち、生物に照射されたエネルギーすべてが細胞を破壊するわけではない。
 強い透過力があるため、被曝しても多くが細胞を透過するため、すべてのエネルギーが細胞を電離破壊せず、DNAを直撃し、二重螺旋の細胞修復能力を破壊したときに特有の毒性を発揮する。

 これに対して、ベータ線とアルファ線は、環境にあるだけでは強い毒性を発揮せず、特別にエネルギーの強い、ストロンチウム90などのベータ線だけがベータ線皮膚熱傷を引き起こすことがあるが、大半は、皮膚でも遮蔽され、経口飲食や呼吸によって細胞内に吸収されて、はじめて激しい細胞毒性を発揮するのである。
 アルファー線の場合は、皮膚を貫通できるものはないため、内部被曝だけが問題になる。

 このとき、ペットなどの小動物に、放射能が、どのように作用するか考えたとき、まず、地表を大量のセシウムXが汚染しているときは、地面に近い空間にいる小動物のガンマ線被曝量は、人間の数倍、数十倍になることを知っておかねばならない。

 というのも、ガンマ線は、光と同じ性質で周波数だけが短いのだが、「距離の二乗、反比例法則」が適用され、例えば、同じ1メートル高、毎時1マイクロシーベルトの放射能汚染地表の上で、地上1センチ、10センチ、1メートルのガンマ線被曝量を計算すると、それぞれ、毎時10ミリシーベルト、100マイクロシーベルト、1マイクロシーベルトということになる。

 地表1メートルで、毎時1マイクロシーベルトの土地の上で、人間は、ほぼ表示された被曝量があると考えられるが、これが、地表10センチにいるペットの場合、毎時100マイクロシーベルトの被曝になり、地表1センチの生物では、毎時10000マイクロ=10ミリシーベルトの被曝になるわけだ。

 だから、放射能汚染地で、体高の低いペットを飼育するときは、被曝について特別の配慮が必要になる。
 ただし、先に述べたように、これはガンマ線の場合であり、他の核種ほど深刻な影響は少ない。
 ところが、犬猫は、仮に地表10センチで呼吸しているとすると、地表を汚染しているセシウムX(ほとんどはセシウムボール微粒子)が、人間の数倍の密度で呼吸から体内に取り込まれ、また、地表の表流水やたまり水を、飲んでしまう確率が大きいことから、人間の数倍、数十倍の経口・呼吸による内部被曝のリスクがあるはずだ。

 この放射能微粒子は、主に、セシウムX・ストロンチウムXだが、強いベータ線を持っていて、体内に入って、透過せずに全量を細胞に照射して、「電離破壊」を引き起こす。
 http://hibakutokyo.com/for-taking-measures2-2toukou/

 このときの被曝は、細胞に対して距離ゼロでの電離破壊なので、ダメージはガンマ線よりもはるかに深刻であり、アルファ線の場合は、ベータ線の数倍以上も深刻である。
 ただし、アルファ線核種は、セシウム・ストロンチウムなどのベータ線核種に比べて、体内に吸収されにくい。しかし、重金属特有のカルシウム親和性があって、骨などに吸着されて、白血病や骨癌の原因になると考えられる。

 (余談だが、池江璃花子さん退院おめでとう。しかし発病原因は、プール水に溶け込んだストロンチウムXや、アルファー線核種を疑った方がいい。もしそうなら、必ず水泳選手に白血病発症者が続発するはずだ)

 IAEAやICRPは、ことさらガンマ線による外部被曝ばかり問題にするが、細胞に対する毒性という視点からは、ベータ線やアルファ線の方が桁違いに深刻である。
 なお、中性子線は、核反応の最中だけに放射されるが、その後は、放射化された周辺物質が放射能毒性を示すことが問題になる。

 もう一度、小動物、ペットの被曝に立ち返ると、同じ場所で散歩していても、ペットは人間の数倍~数十倍のガンマ線被曝を受け、ベータ線・アルファ線内部被曝も人間の数十倍あると考えるべきであり、これによって、冒頭に紹介した、2010年に比べて、2017年では、飼い犬数が、300万匹、25%も減少したという結果を招いている可能性がある。

 https://goron.co/archives/2957

 放射能汚染地域では、犬猫などの飼育を考えるべきではないと思う。しかし、飼っているペットを殺すわけにもいかないので、たまり水などを飲ませないよう、野鳥や地表の汚染植物を食べないよう、飼い主は、最大級の警戒をすべきだと思う。
 可能なら、座敷飼育も考えるべきだろう。

 なお、ペットも、人間と同じように、胎児乳幼児の放射線感受性は著しく高く、胎児死亡率が大きく高まるために、汚染地域では、じわじわと数を減らしてゆく運命である。 今の日本社会の出生率が下がり、死亡率が上がっている本当の事情は、チェルノブイリで起きたことと同じである。
rosia heikinjumyou

追記 「距離の二乗反比例則」について
 これは厳密にいうと、点線源から放射される光子数は同じ距離ならば同じ数になるが、単位あたりの光子数は、遠くなるほど幾何級数的に減ってゆくので、幾何学的性質の反映であって、汚染地が面線源の場合は、距離が離れても光子数は、あまり変わらないことになるので、厳密には間違いである。
 しかし、大気による減衰遮蔽があるため、事実上、距離が離れるほど急激に光子数が減ると考えても間違いではない。
 一般的な意味では通用するが、厳密には間違いである。

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